メル・ギブソン、面目失墜の日々

　メル・ギブソンが、11か月の娘に家賃を支払うように要求。
　現在、娘ルチアの母オクサナ・グレゴリエヴァと法廷闘争を繰り広げているメル。報じられるところによると、オクサナとルチアが現在住んでいる、メルの所有するロサンゼルスの自宅の家賃を請求することが出来るかの判決が下されるまで、裁判所が命令した月2万ドル(約160万円)の養育費を払うことを拒否しているらしい。
　オクサナに近い関係者は、RadarOnline.comに、「単純なことです。メルは赤ん坊のルチアに家賃を払ってもらいたいのです」「メルはルチアが12か月にも満たないのに、母親と一緒に住んでいる家に1か月につき6000ドル(約48万円)の家賃の支払いを求めて、裁判所の命令である養育費の支払いをまだ行なっていません。まったく、どんな父親なんでしょうか」

　オクサナの新しい弁護士、リサ・ブルーム氏は、推定6億ドル(約480億円)の資産があるメルに連絡を取り、養育費の支払いを誓約させたという。
　「メル・ギブソンは現段階では怠け者の父親です。彼は裁判所から下された養育費支払い期限からかなり遅れていて、子供たち、そして自分の子供の母親への問題をたくさん作っています」「彼は支払いを行なわない様々な言い訳をしていますが、養育費を支払うよう言われた普通の人達と同じように、リッチな有名人もそれを支払わなくてはいけません。我々は、メル・ギブソンが、裁判所の命令した養育費を全額支払うまで闘うつもりです」
　しかし、メルに近い関係者は、9月にスコット・ゴードン裁判官が下した新たな養育費支払いの命令の中に、オクサナの住居手当が含まれているかは不確かだと主張している。メルは、新たな支払いを始める前に、それを明確にしたいのだそうだ。

　また本日、メルは、『ハングオーバー2』にカメオ出演することがほぼ決定した。撮影は2週間以内に行われる予定だ。