上原さんと親しくメール交換をしていた楽しんごは、「32年間生きてきて、…訃報を聞いて、いちばんショックだった」と言葉を詰まらせた。
バレンタインデーには楽が上原さんにチョコを贈り、(震災で中止となったが)上原さんは楽の誕生日パーティーを計画していたという。
楽しんごと上原さんとの連絡は、4月に楽しんごが「美優ちゃん、元気?」「いつもメール、ありがとう」「今度、いつ空いてる?」という内容のメールをしたのが最後。返事はなく、楽しんごは、そのときに電話をしたり、留守番電話にメッセージを入れたりするなどして、「強引にでも連絡を取ればよかった」と告げ、絶句した。
「真っ直ぐすぎて、素直すぎて」「つらいことを隠しながらやっていたのかな」と上原さんとの思い出を語った楽しんごは、「天国に行ったら、お母さんがいっしょにいて、何もストレスを感じることなく、羽をのばしてほしい」と涙した。