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ひふみんや藤井聡太だけじゃない 今後人気が出そうな個性派棋士5人

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加藤一二三

 4月29日、ひふみんこと加藤一二三九段が旭日小褒章を受章。将棋界にまた1つ勲章が加わった。

 ご存知の通り、今年は永世七冠を達成した羽生善治竜王が国民栄誉賞を受賞。さらに、昨年は佐藤康光日本将棋連盟会長と森内俊之専務理事が紫綬褒章を受章している。

 藤井聡太六段の活躍や「ひふみん」のタレント活動、そして、ネットテレビでの中継によって「将棋」への注目が高まっているようだ。

 そんな将棋界は、タレントの宝庫といわれる。加藤一二三九段以外にも、ユニークな棋士は存在しているのだ。今後「ひふみん」並みに人気が出そうな個性派棋士を紹介する。

1.福崎文吾九段
竜王の前身である十段と王座を獲得し、その攻めの鋭さから「妖刀流」のニックネームを持つ大御所。最近の愛称は「福ちゃん」。

そんな福崎九段は、巧みな話術で有名。解説会では様々な話題で笑いを取り、多くの人が詰めかける。その完成度は、下手な芸人を凌駕するもの。先日は羽生善治竜王とトークを繰り広げ、「漫才」状態となった。

また、ゲームにも造詣が深く、『信長の野望(初代)』から『DARK SOULS』まで、レトロ・最新とも豊富な知識を持つ。最近、ニコニコ生放送で『DARK SOULS』の実況番組に出演し、放送後のアンケートで「とても良かった」が98.1%という驚異的な数字を叩き出した。

その話術とゲーム知識を世間に披露していただきたい。

2.窪田義行七段
棋界きっての個性派。対局時にはマイ空気清浄機をセットするなど、独特のルーティーンを持つ。

そんな窪田七段は1月に『明石家電視台』(毎日放送系)に出演。その独特な個性で、明石家さんまを驚かせた。また、先日ニコニコ生放送で放送された「カラオケ詰将棋」大会では、故・河島英五さんの「野風増」を熱唱し84点を叩き出す。さらに、歌いながら19手詰めの詰将棋を解き、能力の高さを見せつけた。また、アニメにも大変詳しいとの噂がある。「窪田ワールド」を、一般人にもアピールしていただきたい。

3.豊川孝弘七段
愛称は「マンモス」で、オヤジギャグを交えた解説が人気。昨年は『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ系)や『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演し、「将棋界のデーブ・スペクター」「将棋界のダジャレ王」などと紹介された。

「巧打シャーミン」「黒子ダイルダンディ」など、ギャグセンスはどこか「昭和」の香りがするものだが、陽気な性格と、聞き取りやすくわかりやすい解説で人気者に。また、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で、有吉弘行とマツコ・デラックスにもその解説を評価されたことがある。

最近はTwitterアカウントを開設し、見事なオヤジギャグを披露している。

4.木村一基九段
相手の攻めを受ける棋風から「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つ。将棋でも高い実力を持つが、そのハキハキとした語り口とユーモア溢れる解説が人気で、「解説名人」ともいわれる。

 タイトル戦ではあと一歩のところで涙を飲み続けているが、勝率は高いものがあるトップ棋士。「百折不撓」の精神で対局に臨
 み続ける姿は、高い人気がある。

その誠実な人柄とわかりやすい解説は、将棋界をアピールする存在にうってつけだ。

5.今泉健司四段
今をときめく桐谷さんこと桐谷広人七段の弟子。プロ棋士養成機関である「奨励会」を年齢制限強制退会となるもアマチュアの大会で実績を積み、再挑戦するも、やはり失敗。

それでも諦めなかった今泉四段は、介護士として働く傍ら研鑽を重ね、アマチュアながらプロ棋戦で活躍し、ついにプロ入門試験に挑戦。見事にパスし、41歳にして晴れてプロになった。

そのハキハキとした喋り口や、アマチュアと介護士経験を活かした解説は、好評。また将棋の方でも昨今は好調で、充実している。その経験を是非語っていただきたい。

個性派揃いの棋士のなかでもとくに個性の強い5人。今後、注目してみてはいかがだろう。

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