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トイレ休憩しても猫ひろしのタイムを上回っていたライバル

 ロンドン五輪男子マラソン、カンボジア代表に選ばれながら、国際陸連から参加資格を疑問視されているタレント猫ひろしだが、先週発売の「週刊新潮」(新潮社)で猫の五輪出場資格の“買収疑惑”を告白したライバルのヘム・ブンティン選手のインタビューが今週発売の同誌にも掲載されている。

 ブンティン選手は4月15日に出場したパリ・マラソンで猫の自己ベストを7分近くも上回る2時間23分29秒でゴールし同国記録を更新。ブンティン選手は30キロまで順調なペースで走れていたが、マメが潰れ、さらに、33キロ地点で腹痛がガマンの限界となり仮設トイレに駆け込んだことを明かし、「時計を確認したら、(トイレで)1分25秒もロスしていた」というだけに、ペースダウンしなければ五輪出場のB標準記録(2時間18分)に迫っていた可能性があっただけに、もはや猫との実力の差は明らか。

 ブンティン選手は改めて、「彼は出場権を金で買ったんだよ。カンボジアではあらゆるルールが一定ではなく、金さえあれば役人を買収することなんてわけもない」と“買収疑惑”による代表権獲得を主張。猫がこのまま代表に選ばれた場合、「僕はカンボジアの首相に直訴する」、「これはカンボジアだけじゃなく、日本も関わる国際問題」と怒りをぶちまけ、さらに、「もしこのまま何も変わらないのなら、僕はBBCなどの海外メディアに掛け合って真実を暴く。僕は猫の五輪出場を全力で阻止する」と強い決意をにじませた。

 「世界を舞台に活躍してきた陸上選手の為末大が先日、自身のツイッターで『たぶん国際的な陸上選手の大半の反応は、え、それをアウトにしちゃうの? だと思う』と書き込み、猫と同じようなケースがまかり通っていることを示唆したが、今回の代表問題はそんな陸上界に一石を投じることになりそう」(週刊誌記者)

 猫のタイムではたとえ五輪に出場しても、下位で完走するのがやっとに違いないが…。

 果たして、国際陸連はどんなジャッジを下すのだろうか?

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