−−追い切り(Wコース5F63秒8)は自己ベストをマークしました。感想をお願いします。
小金沢助手「予定より速くなったが、オーバーワークの心配はない。夏場にこれだけやれるのは状態のいい証拠でしょう」
−−長所は?
小金沢助手「牡馬の割には暑さに強いところで、ここにきてさらに調子を上げている。逆に短所は不器用な馬で手前をスムーズにかえられないことかな」
−−前走の七夕賞(8着)を振り返ってください。
小金沢助手「イレ込みが激しく、レース直後に田中勝騎手も『引っ掛かった』と敗因を話していた。でも、この中間は落ち着きがあるし、ケイコも掛かるところはなかった」
−−自信のほどは?
小金沢助手「二千の七夕賞より、千六のここの方が断然競馬はしやすい。一線級のメンバーが不在だし、条件的には千載一遇のチャンスと思っていますよ」
−−勝ちパターンは?
小金沢助手「テンに行けないので展開に左右される部分はある。前の馬がやり合って、終いの生きる展開が理想だね」
−−傾向的には差し馬が有利のレース。今年も逃げるフサイチアウステルをめぐり、各馬のマークが厳しくなりそうです。
小金沢助手「流れが緩くならなければ、掛かる心配はないですね。この馬の場合、相手うんぬんより自分の競馬に徹するだけ。(優勝タイムが)1分32秒台なら、終い確実に追い込んでくれるでしょう」
−−最後に意気込みをお願いします。
小金沢助手「調子、距離、コースと三拍子がそろい期待は大きいです。応援してください」