同アルバムは矢沢にとって7年ぶりのオリジナルアルバム。各メディアによると、矢沢作品のオリコン1位獲得は、2013年5月27日付の「ALL TIME BEST ALBUM」以来6年4か月ぶり、通算9作目。
今回が70歳0か月(オリコン日付基準)での1位獲得となり、2016年5月16日付の小田和正が『あの日あの時』で1位を獲得した際の68歳8か月を上回り、「最年長1位獲得アーティスト」となったというのだ。
「7年前のオリジナルアルバム『Last Song』は初週の売り上げが5万枚ほどでオリコン2位。トータルの売り上げも10万枚ほどだったので、ニューアルバムは大幅に売り上げを更新。最年長1位獲得の記録もかかっていただけに、並々ならぬ意気込みでプロモーションをこなしたところ、その成果が出た」(音楽業界関係者)
今や日本の音楽界の大御所となった矢沢だが、その地位にあぐらをかくことなく、アルバム発売前には、過去最高レベルの露出をしたという。
「昨年から公式LINEをスタートさせ、そこで小まめに情報を発信。8月30日は初めて『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演。ほかにもテレビ番組、ラジオ番組の出演をこなし、NHKでは密着ドキュメントを放送していたこともあり、令和初の紅白出場が濃厚なのでは」(芸能記者)
11月16日より、全国ツアーを全国8か所全13公演で開催するというが、ツアーごとにアイテムが替わるというグッズの売り上げでがっぽり稼ぎそうだ。