エアロスミスは、ギタリストのジョー・ペリーがボーカルのスティーヴン・タイラーに対し、「『アメリカン・アイドル』の審査員を引き受けるべきではなかった」と見解を示すなど、最近の意見のすれ違いは過去のこととし、70年代の黄金時代を連想させるようなアルバムと自らが期待する作品を制作するため、スタジオ入りすることを計画している。
ドラムのジョーイ・クレイマーは「ああ、アルバムを作る。1年以内にはレコーディングしたいね」「エアロスミスの伝統的なスタイルのアルバムになる。一緒の部屋でバンド全員が昔のやり方でやるんだけど、いい作品になるんじゃないか。みんながそう予想しているしね」と話した。
ジョーイは、2004年に発売されたカバーアルバムで、14作品目となる『ホンキン・オン・ボーボゥ』に収録された『ザ・グラインド』以来のオリジナル曲を制作することになることで、メンバー全員がレコーディング開始を心配していると話す。
「スタジオに戻ってアルバムを作るのは心配だよ。長い間作っていなかったからね。だけど反面すごく楽しみにしているよ。冬にかけての面白い計画さ」