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橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/26) メトロポリタンS 他4鞍

2回東京競馬初日(4月26日土曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「メトロポリタンS」(芝2400メートル)
◎3サトノアポロ
○8ラブリーデイ
▲10ダービーフィズ
△5マイネルジェイド、11プロモントーリオ
 目黒記念の前哨戦。「勝って弾みを付けたい」と、意欲を燃やすサトノアポロに期待。この馬の長所は、スピード+スタミナ。1年前の中日新聞杯レコード(初重賞制覇)勝ちは真骨頂。前走の日経賞4着は、休み明けで見切り発車の状態だった。それで、0秒5差なら悲観することはない。1度使って上積みは大きい。ハンデも背負い慣れた57キロならチャンスは十分だ。差し切りが決まる。相手は、休み明け2戦目で走り頃のラブリーデイ。昨年のダービー7着だけ走れば好勝負必至。ダービーフィズも地力は遜色ない。展開が嵌れば浮上する。

☆東京10R「新宿リニューアル記念」(ダ1400メートル)
◎11マラネロ
○8パワースポット
▲5デザートオアシス
△1コスタアレグレ、6スズヨストラ
 1年5か月の闘病生活から奇跡的な復活を遂げた、マラネロをイチ押し。休養以降は、(2)(1)(8)(1)着と順風満帆。キャリアは<4113>と3歳馬並みでプラスアルファははかり知れない。1400メートルも5戦3勝、2着1回と適性は高い。東京コースは初見参だが、初勝利を飾ったのが同じ左回りの中京1400メートルだから、全く心配無用。ここはあくまで通過点。相手は、東京で全4勝を挙げているコース巧者のパワースポット。クラスの安定勢力、デザートオアシスも侮れない。

☆東京9R「新緑賞」(芝2300メートル)
◎2テスタメント
○6ハギノハイブリッド
▲3オリハルコン
△1デルカイザー、10フェスティヴイェル
 良血馬のテスタメントが、開幕週のベストコースで本領を発揮する。前走10着は休み明けの上に、荒れ馬場が大きく響いたもの。それで0秒5差なら巻き返しは十分可能だろう。母は秋華賞を含め4勝を挙げたブラックエンブレム。血統的な裏付けは確かだ。昨秋の4回東京開催で新馬勝ちしているように、コース相性も文句なし。好走条件が整い差し脚を爆発させる。相手は、ハギノハイブリッド。このクラスで再三、勝ち負けしてきた実力の持ち主で好勝負必至。

☆福島11R「福島牝馬ステークス」(芝1800メートル)
◎12サトノジュピター
○15ミッドサマーフェア
▲2アロマティコ
△4レイカーラ、7キャトルフィーユ
 遅れてきた大物、サトノジィピターが狙い目。重賞初挑戦の格下で実績不足は否めないが、潜在能力と目下2連勝中の勢いはそれを補って余りある。ここまで<3231>と9割近い複勝率を誇る、センスの良さも能力の証しだ。いずれにしても、まだ底が割れていない魅力は大きい。ハンデ並みの斤量53キロも勝利を後押しする。

☆阪神11R「錦ステークス」(芝1600メートル)
◎4ベステゲシェンク
○10シェルビー
▲8トーセンソレイユ
△3ダローネガ、13ハーキュリーズ
 地力強化の目覚ましい、ベステゲシェンクでもう一丁。直線だけの競馬で、2着馬を0秒4差突き放した中京スポーツ杯は真骨頂。3走前に人気のシェルビーの前に6着と後塵を拝しているが、当時とは別馬のごとし。0秒2差なら一矢報いるシーンは十分だ。得意の1600メートル(全3勝)に加えて、ハンデ55キロと勝利のお膳立ては整っている。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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