レッドアンシェルは、思ったより問題が大きかったようで、長い休養になりましたが、出走出来るまでにはなったのですから、後は復活を待つばかりです。馬自身が本気で脚を使ってくれる気持になってくれれば、直に馬券に絡んで来ると思います。そのタイミングとなる切っ掛けが、重馬場かもしれません。2走前といっても昨年のCBC賞では馬場不良で勝っています。実績としては、稍重馬場が不得意には見えません。有力馬達には不運の雨予報ですが、当日に雨が降ればレッドアンシェルの復活もあるかもしれません。
そのCBC賞で一緒に走ったセイウンコウセイですが、調子を落としながらも隙があれば直に駆け上がってきます。高松宮記念を17年に勝ち、19年でも2着でした。レッドアンシェル同様に、同じレースから調子を落としてしまい苦しいレースが続いています。でも、今回の天気次第ではチャンスな筈。それと馬場不良繋がりだと、4走前の馬場不良の東京で勝ったドーヴァーは、良馬場でも不良馬場でも上がりタイムが同じという不思議な馬です。速くはないのですが、馬場不良だと思えば良い末脚です。狙えるかもしれません。
今回は出走頭数が少ないですが、天気も不安定ですし、メンバー的には面白いので、2つのシナリオで馬券を組み立てて、穴馬券を狙います。
ワイドBOX 13ダノンスマッシュ、10タワーオブロンドン、12ステルヴィオ、2グルーヴィット
ワイドBOX 9セイウンコウセイ、5レッドアンシェル、4ドーヴァー、3ケイアイノーテック