次に、朝日杯FSの5着馬プリンスリターンが、シンザン記念で2着で、その時の勝ち馬が桜花賞で6着。重馬場でしたけれど、2着のレシステンシアとの差は0.6秒で、朝日杯FSでは、タイセイビジョンとプリンスリターンの差は0.4秒差。単純な比較だと、レシステンシアの方がタイセイビジョンより速そうです。しかし、レシステンシアは右回り実績しか無く、東京の左回りの実戦はありません。
それとアーリントンSでも、プリンスリターンよりタイセイビジョンの方が0.4秒差を付けて勝っていますので、朝日杯FS組のその後の力の差はそれほど変わってないのかもしれません。
他にもNZTで勝ったルフトシュトロームは3連勝で、他との比較は難しいですが、3連勝となれば偶然とは思えませんし、5着だったソウルトレインは、東スポ2歳Sで8着だった事から、東スポ2歳Sで3着だったラインベックが、ルフトシュトロームに近いポテンシャルなのかもしれません。ラインベックはその次走ホープフルSで4着。この時に2着だったのが馬がスプリングSで2着。0.3秒差はありますが、スプリングSで3着だったのがサクセッション。タイム差だけ比べると、NZT組の勝ち馬のレベルは高そうです。
3連勝と言えばサトノインプレッサですが、3戦とも重・稍重馬場だったので、比較が難しいのですが、3連勝ですから侮る事は出来ないと思います。単純な比較だとレシステンシア、タイセイビジョン、ルフトシュトローム、ラインベックという順番に見えます。成長という部類だとウイングレイテストが少しずつ着順を上げて来ています。NZTでは、ルフトシュトロームとの差は0.1秒ですから差が縮まってきています。
また、朝日杯FS組の活躍が目立ちますが、8着だった馬がファルコンSで2着で、それに勝ったのがシャインガーネット。大きいレースは未経験ですが伏兵になるかもしれません。荒れる印象の強いレースですから、少し欲を出して広げます。それとは全く別に、ジンクスだとここ2年は、アーリントンC組の3着馬までが馬券に絡んでいます。
ワイドBOX 3、2、14、9
ワイドBOX 2、18、5、17
ワイドBOX 3、2、4