問題となっているのは、5日に京佳がアップした「私たちは間違っていたのでしょうか?【廣田あいか】【京佳】」という動画。廣田が京佳の家を訪れ、2人が食事をしながら語り合うというその動画の中で、先月21日に夢みるアドレセンスを卒業したばかりの京佳が「私辞めたんだけど」と唐突に切り出し、「ずっと2人で『辞めたい、辞めたい』言ってたよね」と笑い合う場面があった。また、廣田から「どうですか? 辞めて変わりました?」と聞かれた京佳は、「なんも。(現役当時から)遊んでたからね」とコメントしていた。
また、廣田がアイドルの定義について、「誰でもよくなっちゃった」と持論を語ると、京佳は「正直、誰でもなれる」ときっぱり。廣田も「『アイドルどうやってなれますか?』って聞かれますけど、親の許可だけ」と自身らのアイドル観に言及し、京佳は自身がアイドルになった経緯について、「やらされてた」と言い放つ一幕も。
さらに、アイドルの恋愛について、京佳が「アイドルって恋愛絶対ダメみたいなのあるじゃん。それって別に正直さ、過去10年以上流行ってる大きなグループのプロデューサー様が『うちのグループは恋愛禁止』って言ってたから(アイドル全体が)恋愛しちゃダメみたいな」と話すと、廣田も「ファンの人もアイドルは恋愛しないものだってなってる。そこの始まりだから。(ファンも)恋愛してる気分になりたいんやろ」と分析していた。
これらの発言について、ネットからは「アイドル時代好きだったからこそ、こんなこと言わないでほしかった」「アイドル辞めたいって言ってた人を推してたって思うとむなしい」「アイドル辞めた後に実はこう思ってた〜とかカミングアウトするのめちゃくちゃカッコ悪い」といった批判の声が集まってしまった。
しかし一方、動画の中で京佳が「最初はやらされてたけど、どんどんやりがい出てきて楽しかった」と話したり、廣田が「(アイドル時代に)学ばせていただいたことがある、めちゃくちゃ」と、アイドル時代を肯定する発言をしていたことから、「アイドル肯定してるし、別にいいんじゃない?」「普通の女の子ってところが見れてよかった」という擁護の声も多々見受けられた。
アイドルである2人を応援していた多くのファンにとって、今回の発言はショッキングに感じてしまったようだ――。
記事内の引用について
京佳公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCJJ67U_HM7-o_zQ01J49v4w