また、着ボイス「お・も・て・なっしー」が、着うた配信サイトdwango.jpの「2013年年間ボイスランキング」の1位に輝いたほか、同ランキングではベスト10中6つをふなっしーボイスが独占している。
2013年を代表する顔のひとつとなったふなっしーの活躍ぶりだが、こうなると、気になってくるのは、どれだけ儲けたかということ。
「非公認キャラで、個人事務所を立ち上げて活動したのが幸いした。くまモンなどの公認キャラだと、地元の宣伝としての出演なのでギャラは派生せず、せいぜい交通費ぐらい。ふなっしーも最初は情報番組などに2万円程度で出演していたが、ブレーク後は情報番組1本10万円、イベント1本30万円と、ギャラが高騰。グッズのロイヤリティーなどもあり、今年1億円以上稼ぎだしたと言われている」(夕刊紙記者)
昨年夏、船橋市に公認要請を断られたふなっしー。今年10月終わりに船橋市の名を全国に広めたということで、船橋市長から感謝状を贈られたが、その際も公認はなし。ふなっしーとしても、今さら公認されても困るというのが正直なところだっただろう。