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漫画家・浅野いにおと鳥飼茜が“同業者”婚 それぞれの作風は? “結婚”イメージがないの声も

 漫画家の浅野いにお氏と鳥飼茜氏が結婚を発表し、話題となっている。両者ともにサブカルチャー系の作家として高い人気を誇る。

 浅野氏はもともとギャグ漫画家としてデビューするも、2000年代はじめに発表した短編集『素晴らしい世界』で注目を集め、現在の作風にシフトした。代表作の『ソラニン』は宮﨑あおい主演により映画化され、2010年に公開された。

 一方の鳥飼氏は2004年に少女漫画家としてデビュー。その後、『おはようおかえり』で青年誌に活動の幅を広げてきた。最近では、私生活を綴った日記エッセイ『漫画みたいな恋ください』を『WEBちくま』で連載していたが、そこに登場する恋人が浅野氏であったのだ。両者は同業者の漫画家同士の結婚であるとともに、再婚でもある。鳥飼氏は元夫との間に子どももいる。両者のファンの反応はどのようなものだろうか。

 まず、浅野氏のファンの声としては「もともと結婚しそうなイメージなかったけど、実は結婚して離婚して再婚してたんだな」「浅野いにおって結婚のイメージからすごい遠い」「もともと私生活が謎な人だった」といった本人のキャラクターに注目した声が聞こえる。

 一方で、鳥飼氏のファンはどうか。鳥飼氏は女性の気持ちを繊細な絵柄で表現するため同性のファンも多い。そこでは「なんだかあやうい感じがあるのがいいね」「お似合いのカップルだと思う」「これっていわゆる“サブカル婚”になるのかな。幸せになって欲しい」といった声が聞かれる。

 異性のファンからの「◯◯ロス」の声もなく、結婚を祝福する声が多いようだ。やはり両者とも漫画家であるだけに、作風にどのような変化が生ずるのかもファンとしては気になるのではないだろうか。すでに2人の「共作」に期待する声も聞かれるだけに、今後の展開を待ちたいところだ。

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