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芸能界斜め斬り 安倍辞任の陰で喜んだ相撲協会と和泉元彌

 12日は実に愕然とした1日であった。何しろ国家の最高責任者が「僕、辛いので総理大臣をやめちゃう」と、職責を投げ出して職場放棄してしまったからだ。
 総理大臣は、戦争だって引き起こすことができる。そもそもこんな輩に国を任せて命を預けていたのかと思うと、情けなくなってくる。国家に関する一大事件で辞めたのならともかく、涙を流して原因を人に転換して大将が敵前逃亡を企てたのだから、これでは脱走兵と変わらない。
 そもそも安倍前首相は、フリーターやインターネット難民を生み出した小泉元首相の格差社会のひずみを全く理解できていない。格差社会は、規制を緩和してピンはね社会を容認した小泉氏の政策が最大の原因だった。社員を少なくして、派遣会社からの労働力に頼る社会を構築した。
 いまのテレビ局は、ほとんど社員がいないのに何とか回っているのは、制作会社という人材派遣会社が支えているからだ。テレビ局に行くと、めったに社員に出合うことはない。社内の4人に3人は制作会社という派遣会社から派遣された人間が仕事をしている。彼らの収入は社員の5分の1程度。捏造の関西テレビの40歳の平均収入は1300万円といわれているが、制作会社の若いスタッフの年収はなんと200万円といわれている。なんと6分の1程度の収入だ。これでは、テレビ局のスタッフは奴隷となんら変わらない。

 今回の首相辞任の陰で、最も喜んだのは相撲協会だろう。相撲記者の杉山さんの記者章を取り上げた北の湖理事長のアホぶりがこのニュースの陰に隠れ、沈静化した。今ごろ祝砲を上げているころだ。さっさとモンゴルに帰ればいい朝青龍もこのニュースでやっと渦中の人物から開放された。もはや朝青龍のニュースなど安倍退陣と比べれば面白くもおかしくもなし。
 そして芸能界では、離婚の渦中にいる和泉元彌が、最も安倍のニュースを歓迎したに違いない。幼稚園を長期休暇して実家に帰った妻の晶紀さんとの離婚問題は、深刻そのものだろう。なにしろ妻の実家のまえでオロオロしている姿を見られている元彌に、夫の誇りは残っていない。夫が離婚報道されたのに、コメントひとつ出さないで否定もしない妻には、夫への愛情が全く感じられない。そして安倍首相の陰で記事にさえほとんどならない芸能記事は、誰も読んでいない。

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