すぐに思いつくもののひとつに、高級ブランド服の古着、がありそうだ。そういえば街中でカジュアル系のおしゃれなおじいさんが多い気がするが、聞いてみるとやっぱり古着チェーンでのコーディネイトだったりも。(笑)
アウトレットから流れてくるから値段的にも激安だったりして重宝する。
さて、アルマーニコレッツィオーニ、ドルチェアンドガッバーナ、クロムハーツ…これらは新品にせよ古着にせよ、どう洗えばいいだろう。
「最近では、ドライ洗剤というものがあります。ドライマークのついたお洋服でも、水洗いのOK表示があるものなら、洗濯機でも洗えますよ」(某古着チェーンの美人店員)
これは、ケアラベル(品質表示)といい、付いてない洋服は販売できないそう。必ずついているので、30度以下の水で手洗い、のマークがあることを確認できればよい。
というわけで、ドルチェのコーデュロイジャケット、すなわち上着を洗ったうえでこれを書いている。強力な洗浄力といわれるオレンジオイル配合、界面活性剤が成分34%を占めるドライ洗剤を使用、バケツに水を張って、ささっと手洗い、それから、洗濯機を数秒使うか迷ったが、とりあえず手動で水を切って、部屋の中で陰干しした。
3日後…心配された縮み・色落ちはなかった。裏地…まあ一回洗うくらいならなんとか…、というところか。
というわけで、素材感が水洗いを許しそうなものなら大丈夫!? ということもあるかもしれない。ブルゾン、パーカー、プルオーバー…といったさらなるカジュアル系なら、さらに成功率は高まりそうだ。
クロムハーツのポロシャツなど手が震えるかもしれないが、劣化してしまうのはドライクリーニングも一緒だ。初洗いで悩んでいる方は多いと思うが、信頼のおけるクリーニング屋さんをみつけて相談の上、一度ドライ洗剤の手洗いを試してみるなんていうのも一興だろう。