ダニエルは、ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、性転換手術を受けた10代の自殺を防止し、支援するグループ、トレヴァー・プロジェクトから同団体との仕事振りを認められ、6月にニューヨークで開催される授賞式でヒーロー・アワードを受け取る。
2年前から同団体との活動を始めたダニエルは、「素晴らしい。僕がトレヴァー・プロジェクトの存在とこの問題を喚起し、宣伝と支援をしていると思ってもらえるなんて、最高の名誉だ」「僕がこれまでのキャリアの中でやってきたこと全てによるものだと思うし、僕がこれまで関わってきたことの中で、最高ではないけれども、最も重要なことの1つだと思う」
トレヴァー・プロジェクトの24時間体制のヘルプラインの発表のために公式の場に登場した経験のあるダニエル、さらにこの機関で働く160人のボランティアとカウンセラー達も称賛した。
「英雄みたいなことをしているのは、トレヴァーのコールセンターで24時間電話対応をしている人達さ」
トレヴァー・プロジェクトは、1998年に映画監督のジェームス・レセンス、ペギー・ライスキー、ランディ・ストーンの3人によって設立された。
これまでにも俳優のネイサン・レイン、女優のヴァネッサ・ウィリアムス、そして映画『ミルク』の脚本家ダスティン・ランス・ブラックなどがヒーロー・アワードを受賞している。