「公演会場の客席数は約700だが、大手のチケット販売サイトを見ると、まだまだ最終日まで購入できる。売れ行きは5割ぐらいのようだ。“のりピー語”まで飛び出した復帰会見はワイドショーやスポーツ紙で大々的に報じられたが、それを見た視聴者が『舞台を見てみたい』という気にはならなかったようだ」(演劇関係者)
舞台のプロモーションもあってか、酒井はワイドショーやスポーツ紙のインタビューに応じているが、4日に日本テレビの情報番組「スッキリ!!」で放送された同番組のレギュラーをつとめるテリー伊藤氏のインタビューは視聴者に決していい印象を与えるものではなかったというのだ。
「テリー氏は『なぜ覚醒剤に手を出したのか』を探ろうとかなり掘り下げた質問を続けたため、酒井はムっとした表情に。そんな酒井に追い討ちをかけるように、テリー氏は酒井の長男の話を絡め、『(夫婦)二人で別の部屋で(覚せい剤を)しているとき(子供は)どうしてたの?』と切り込んだ。すると、酒井は数秒黙り込み、さらにムッとした表情で『そういう事件のことって根掘り葉掘りなんで言われなくちゃいけないのかなって思うんですけど!(中略)もちろん自分自身の立場も分かるので話せる範囲で話さなきゃいけないとも思ってるんですが、そういうのって言わなきゃいけないものなんですか?』とブチキレた。その後、テリー氏はなんとかフォローしてインタビューを続けていたが、スタジオでVTR明けに、『悪役もできる女優さんになってくれると思いましたね』とコメントしていた」(週刊誌記者)
事件から1年後に発売した告白本「贖罪」(朝日新聞出版)で覚醒剤をしようしていた場面についてほとんど触れていなかった酒井だが、いつになったら事件の“真相”についてすべてをぶちまけるのだろうか?