お相手はオーストリア出身の俳優マニュエル・シュワルツ。昨年8月に浜崎のシングルのPVにシュワルツが出演したのがきっかけで知り合い、交際に発展。浜崎は元旦カウントダウンライブ終了後にツイッターや自身のファンクラブのHPで結婚を発表し、そのまま米・ラスベガスに飛び結婚式をあげた。
そして、師走のビッグニュースとなったのが倖田來未のデキちゃった結婚。今月13日の深夜に所属レコード会社・エイベックスが年内に結婚することを発表したが、お相手はロックバンド「BACK-ON」のギタリスト・KENJI03(ケンジスリー)。今年夏の倖田のシングル制作にKENJI03が参加したのがきっかけで交際に発展。当初、エイベックスは妊娠していないことを発表したものの、一部女性誌で妊娠が報じられると、倖田はファンイベントで妊娠8週目であることを発表した。
ともにレコ大受賞者で“ドル箱”としてエイベックスに多大なる貢献をしてきた、いわば2トップの浜崎と倖田だが、最近、その不振ぶりが目立つという。
「浜崎の結婚はいわばプロモーションの一環。全盛期に比べCDの売り上げが落ち込んだのみならず、今年夏の野外音楽イベント後にエイベックスへ抱く不信感をツイッターでつぶやいたり、9月には音楽番組をドタキャンするなどすっかり問題児となってしまった。一方、倖田は女性の圧倒的支持を得ていたが、数年前の『羊水は腐る』発言で人気がガタ落ち。結婚発表の際にかつての発言を蒸し返されネット上で大バッシングを受けてしまった。デキ婚し、予定していた来年のツアーが中止になったことからもプロ意識の欠如が浮き彫りになった」(音楽関係者)
エイベックスの人気アーティストといえば、ほかにEXILEがいるが、「EXILEの事務所に多大な利益が入るため、あまりエイベックスに旨みはない」(同)というから、ほかの顔ぶれをみると今や東方神起が“稼ぎ頭”となってしまうが、「2人でいまだに高い人気を維持しているだけに、分裂した3人と再び結集させようという動きがある。とはいえ、3人の事務所の社長は闇社会と深い関係があり、韓国の所属レコード会社との訴訟もあるだけに、再び5人で活動するとしてもはるか先の話になりそうだ」(音楽ライター)。
かつては“ドル箱”だった浜崎と倖田はもはや稼げないどころか、コントロールすらできなくなってしまったようだ。