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第5回AKB48総選挙 地方グループのトップ争いはさらに激化

 アイドルグループ、AKB48の第5回総選挙の開票が日産スタジアムで行われ、HKT48の指原莉乃が第1位となった。第2位となった大島優子は壇上で、「これほど緊張しなかった選挙ははじめて」と語っているが一方でSKE48とNMB48のトップ争いは例年通り、緊張感があった。

 SKE48は松井珠理奈が6位、松井玲奈が7位。二人とも神7入りを果たしたが、例年通り、順位は拮抗。まだまだSKE48のトップ争いは目が離せない状況だ。さらに、NMB48でも、山本彩が14位で15位が渡辺美優紀とこちらも連番。こちらも目が離せない状況になってきた。

 これまでAKB48の総選挙は、前田敦子と大島優子という対立軸で総選挙を盛り上げてきたが、前田敦子は現在卒業。その後は、大島と渡辺麻友などがトップを争う構図となるも、二人がライバルだというイメージはファンにはない。

 「決して仲が悪いわけではないだろうけど、地方のグループのトップ争いにはギスギスしたものがある。総選挙の面白さは、そのギスギスした感じを隠さないところ。これが、お互いのファンに“あの子を負けさせるわけにはいかない”と夢中にさせ、それがパワーになっている。やっぱり、地方グループの方が勢いを感じますね」(アイドルライター)

 今後も地方グループから目が離せない。

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