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小倉智昭、大河降板の動きを批判し沢尻容疑者擁護? 不起訴の可能性も指摘、視聴者からは疑問の声

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小倉智昭

 21日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で、16日に合成麻薬MDMAを所持していたとして逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者について特集したが、MCの小倉智昭の発言に苦言が集まっている。

 この日の特集では、主に沢尻容疑者の今後について焦点が当てられ、番組では不起訴の可能性について言及。若挟勝弁護士が出演し、「8割、9割は起訴されると思うんですけど、1割、2割は起訴されない可能性があって」と言い、尿鑑定の結果がシロだったことや、家宅捜索の際、自分ですぐに薬物がある場所を証言したのではなく、捜査官が長い時間探して見つかった場合、「所持をしていた」という意識が無かったとされ、不起訴の可能性が出てくると解説していた。

 しかし、毛髪鑑定の可能性に話が及んだ際、小倉は「そこまでやって何も出なかったら検察はさらに窮地という感じがするんですけど」と発言。また、“無罪請負人”と言われる弁護士が沢尻容疑者の弁護団に加入したことが紹介されると、「沢尻容疑者の気持ちが動かされて供述内容が変わってくる可能性もあるわけで。そうすると、思い通りには捗らないのかなって見方もありますよね」と検察側の「ピンチ」を幾度となく指摘。さらに、最後には「もしも彼女が、『確かに以前はやってました。ただ、大河ドラマの準主役という重い役を頂いて、ご迷惑をお掛けしたくなかったのでそれ以来やめております』っていう風なことになったら、(NHKは)どうしましょう?」と、大河ドラマ『麒麟がくる』から沢尻容疑者を降板させる動きのあるNHKを疑問視していた。

 しかし、この小倉の発言に対し視聴者からは、「所持してた時点で大河はアウトでは?」「なんで無罪扱いしてるんだろう…」「なんで沢尻エリカが被害者で検察やNHKが加害者くらいの言い方してるの?」といった疑問の声が多数集まっていた。

 果たして、沢尻容疑者は逆転不起訴となるのだろうか。今後の動きにも注目が集まる。

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