木下は、姉が務めていたタピオカ店のオーナーに「出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」「週刊誌に姉がこういうめにあったって言える」などと恫喝的な文を送ったとして物議に。先月9日にインスタグラムで謝罪文を出していたものの、その後テレビ出演のたびに批判が殺到する状態に。所属事務所は18日になり、当面の活動自粛を発表していた。
『とくダネ』では、騒動の経緯について一通り紹介したあと、コメンテーターたちの意見を求めたが、その中でメイプル超合金のカズレーザーは「ものすごいフォロワーもいっぱいいて影響力あると思うんですけど、1対1でDM送る時ああいう言葉遣いなのに、公の文章になるとああいう言葉遣いになるってのは、そりゃ信じてもらえないですよね」と、オーナーへの文と謝罪文にギャップがあることを指摘し、本当に反省しているか疑問視。これに対し、MCの小倉智昭も「謝罪も、タピオカ店の経営者に対する謝罪というよりも、SNSのフォローしてくれてる人たちへの謝罪みたいな感じ」と同意していた。
その後も、ミュージシャンのグローバーがDMの文章について、「一般の人は芸能事務所なんてよく分からないから(事務所総出という文が)怖く感じる」と話すと、カズレーザーは「これは脅迫では? カタギの言葉じゃないような気がしますけど。怖いですよ」と出演していた山田秀雄弁護士に質問し、同弁護士が場合によっては民事訴訟が成立する可能性があるとしていた。
木下の言動におおむね批判的だった『とくダネ』に対し、視聴者からは「カズレーザーが言いたいこと言ってくれた」「いや、普通に怖いよね…」「みんな言葉を濁す中、カズレーザーが脅迫って指摘してくれてよかった」とういった称賛が集まっていた。
木下について擁護した『スッキリ』(日本テレビ)は大きく株を落としたが、厳しく断罪した『とくダネ』の株は上がった状態。報じ方にも注目が集まっているようだ。