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社会 2014年10月17日 11時45分
個室で女子高生の体の臭いを嗅がせた「JKコミュ」店を摘発
警視庁少年育成課は、女子高生に体操服などを着させ、男性客に体の臭いを嗅がせるなどの有害な仕事をさせたとして、労働基準法違反(危険有害業務への就業)容疑で、「ぴゅあどーる高田馬場 JKコミュ」(東京都新宿区高田馬場)経営者の男(33=同区高田馬場)と、店長の男(25=同)を、10月16日までに逮捕した。また、16〜17歳の女子高生9人を補導した。 2人の逮捕容疑は、同区高田馬場のマンションの個室で、10月2日午後、16歳と17歳の高校2年の少女2人に、男性客に体の臭いを嗅がせるなど有害な業務に就かせたなどとしている。 都内では、女子高生が個室でマッサージする「JKリフレ」や、店外デートする「JKお散歩」などの店が相次いで摘発されたため、個室で会話できることをうたった「JKコミュ」と呼ばれる店が増えている。 「ぴゅあど〜る」は16〜18歳の女子高生約30人を雇い、マンション内を1畳ほどに仕切った個室で、30分4000円で客と会話させていた。さらに、1000〜5000円のオプション料金を支払えば、体操服やセーラー服、水着などを着させたり、体の臭いを嗅いだりすることができるシステムになっていた。同店は月におよそ450万円を売り上げていたとみられる。 2人は容疑を認めており、「秋葉原は取り締まりが厳しく、高田馬場に店を開いた。18歳未満は需要があると思った。女の子の応募も多かった」などと供述している。 なかには、胸を触ったり、局部を見せたりする客もいたが、店側は「我慢した方が客が付きやすい」と指導していたという。 消えたかと思われたJKビジネスだが、業態を変えて、しぶとく生き残っているようだ。(蔵元英二)
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芸能 2014年10月16日 20時00分
広末涼子 白の下着で大開脚! ポールダンサー映画誌上公開
広末涼子(34)が新作映画で、何とポールダンサーをセクシーに演じ早くも話題になっている。その新作が『想いのこし』(11月22日より全国公開)だ。 広末は夫に先立たれたシングルマザーで、小学生の息子を抱えポールダンサーで生計を立てている役。たが、岡田将生扮するナンパ師が原因の交通事故で死んでしまう。想いのこすことがある彼女は、ナンパ師の前に現れる…という話だ。 「ファンタジー仕立ての内容はさておき、オジサンたちの興味は広末のポールダンサーぶり」(映画関係者) ソノ場面は冒頭からいきなり登場する。 ステージに現れた広末たち3人(後輩ダンサーは木南晴夏、松井愛莉)。一糸乱れぬチームワークで舞台中央のポールにからみ、ダイナミックでセクシーなポーズを取る。その衣装は羽毛のような腰巻きに白のブラとパンティーの下着だ。 広末は見事なポールダンスを披露する。ヘソ出し、ナマ脚剥き出しで、大開脚。銀色のポールをオトコの部分に見立てて両足で挟み、快楽でのけぞる、わななくお約束の官能ポーズまで見せている。 「今回の広末は猛特訓の末、ポールダンサーになり切りです。それ以上に、実生活でも同じ年頃の息子を持つだけに、この母親役に思い入れ撮影現場では“涙の熱演”だったとか」(映画記者) 確かに、広末の旦那のキャンドル・ジュン氏はボランティア活動や家事に忙しく稼ぎは広末頼み。なりふり構わず働く自分とダブらせたのだろう。公開中の『柘榴坂の仇討』では武士の貞淑な妻を楚々と演じているが、実像は本作に近い。 「9月末に終了したNHKドラマ『聖女』もエロかった。永山絢斗とのベッドシーンは“公共放送らしからぬ過激さ”とヘンな褒められ方をされた」(芸能記者) ポールダンスシーンは後半にもある。 岡田とコンビでねっとりと男女の営みのごとく踊るシーンだ。半裸の2人がポールを挟んで絡み付き、セクシーな舞いを披露する。衣装の上からとはいえ、広末の乳房はほどよい大きさで、お尻はボリューム満点。誇らしげに突き出しているバック体勢がたまらない。 試写を見た映画評論家の秋本鉄次氏はこう評する。 「できればあと一枚脱いでほしかった(笑)。とはいえ、広末は今後、貞淑キャラとセクシーキャラの両立を目指すつもりでしょう」 エロい広末は大歓迎だ。
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芸能 2014年10月16日 19時00分
本人が交際を公に認めるのはいつ? 安達祐実の公私を支える敏腕カメラマン
女優の安達祐美(33)の熱愛は、彼女の気持ち一つで大きく変わりそうだ。 噂されている恋の相手は、カメラマンの桑島智輝氏(35)。芸能人のグラビア写真集などを数多く撮影していて、安達が昨年に発売したセミヌード写真集も桑島氏が担当した。撮影は安達の自宅で二人きりで行われたことも大きな話題になった。その件もあり、「自宅という密室で、カメラの前で、あんなに自然にふるまえるのは二人が信じあっているから。安達の新しい恋じゃないの?」と噂になった。 安達は11月8日に公開される映画『花宵道中』で、花魁を演じ、初めて激しい濡れ場を披露している。それに先駆けて発売されたセミヌード写真集は、彼女の今後を占う熟女優への挑戦だった。記者会見で新しい恋について聞かれ、「そのうちしたいなと、思っています」と答えていた安達だが、いまの私生活が桑島氏に支えられているのは明らかだ。 安達は周囲に「信頼しているスタッフの一人」と、打ち明けてるが、桑島氏は安達に、それ以上で接しているようだ。「(交際は)順調です。彼女は芸能人であるとともにシングルマザーですから、本当に大変なんです。僕は結婚しているわけではありませんが、彼女のことも、彼女の娘のことも支えてあげたくなりますよ。彼女の誕生日には、ケーキを買ってお祝いした」と、安達に対する恋心をあっけらかんと告白している。 ドラマ『家なき子』で「同情するなら金をくれ」の名台詞をきっかけにスターとなった安達は、2005年にお笑い芸人『スピードワゴン』の井戸田潤(41)とのできちゃった婚を電撃発表。当時はまだ世間に、「安達は子役」というイメージが染みついていたため、妊娠発表には衝撃が走った。そして、無事に長女が誕生。しかし、結婚生活は長くなく、09年に離婚してしまう。 「井戸田の女性問題で別れることになったが、井戸田は長く安達に未練を持っていた。離婚して3年以上は引きずっていたと思うよ。テレビでも未練タラタラだった」(女性週刊誌記者) その井戸田が、さんざんテレビで話題にしていた安達との話をしなくなった。安達に桑島氏の影が見え出したからだ。 「写真集を発売したころから、二人の仲は有名になっていました。当時は交際を否定していましたが、二人には恋心が生まれていた。子供を挟んで楽しそうにデートしてる目撃情報がいっぱいありましたから」(ドラマスタッフ) しかしながら、安達は今後について、決め切れていないのかもしれない。 「バツイチの安達は再婚に慎重になっているのかな。桑島さんを愛しているのは間違いないです。彼の想いをどんな形で受け止めるかは安達次第。娘も懐いているようだからね」(プロダクション関係者) 映画公開のタイミングで、安達からも交際宣言があるかもしれない。
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芸能 2014年10月16日 19時00分
違和感アリアリ…沢尻エリカだけじゃない“キャラ変”した芸能人
主演ドラマ『ファーストクラス』の放送を控えている沢尻エリカ(28)が最近、キャラが変わったと話題となった。 話の発端は『東京ウォーカー』10月14日号の表紙。両手で肉まんを割った沢尻が愛らしい笑顔を見せている。 7年前の“別に”騒動以来、怖いイメージが生まれ、“エリカ様”と呼ばれてきた彼女がさわやかで可愛いいキャラにチェンジしたというわけだ。 「現場はご機嫌を損ねてはいけないとピリピリムードだったと聞きました。横浜中華街特集なので、肉まんを持ってもらったのですが、当初は肉まんNGも覚悟していたとか。しかし沢尻は明るく“肉まん大好きです”と肉まん相手にいろんなポージングを披露し、スタッフには『目立つ表紙にしてくださいね』とノリノリだったそうです」(出版関係者) 沢尻本人も『ファーストクラス』の記者発表で「私ももう大人」と話していたが、知らないうちにキャラ変更に成功しているタレントは結構多い。 「今は大物女優の松嶋菜々子も昔はとんねるずの番組で“私はメス豚よ”など、エロいセリフを言うイジられキャラでした。篠原涼子もダウンタウンのバラエティーで浜田に乳を揉まれていたし、綾瀬はるかもビキニ姿でダイエット企画に出ていました」(芸能ライター) 女優以外に挙げてみると、「里田まいはおバカから良妻キャラ、小倉優子も不思議ちゃんから良妻キャラ、岡本夏生はセクシータレントから毒舌キャラなど、“キャラ変”した芸能人はかなりいます」(同) 売れるタレントは変化しながら生き延びるということか。
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芸能 2014年10月16日 19時00分
退社後もTBSでレギュラー番組をキープした田中みな実のしたたかさ
9月末をもってTBSを退社し、10月から満を持してフリーとなった田中みな実アナウンサー(27)がさっそく“スタートダッシュ”に成功したようだ。 フリーに転身して、すぐ他局のフジテレビでレギュラー番組をゲットしたことが注目を集めているが、田中アナのすごいところはそれだけではない。古巣のTBSのレギュラー番組も一定数キープすることに成功したのだ。さらに、今後は人気が低迷したときに備え、恋人のオリエンタルラジオ藤森慎吾との結婚という“起爆剤”も隠し持っており、当面フリー生活も安泰のようだ。 田中アナはTBS退社と同時に、長くレギュラーを務めてきた『サンデージャポン』と『爆報! THEフライデー』を降板。両番組とも後輩の吉田明世アナが指名された。だが、『有吉ジャポン』と『ジョブチューン』、さらにTBSラジオ『田中みな実 あったかタイム』、『ジョブチューンR』はレギュラーとして継続する。 これに驚くのがTBS関係者だ。「TBS退社をキッカケに、全番組を降板すると言われていました。わざわざフリーとなった田中アナにギャラを払うくらいならば、ノーギャラの局アナを使った方がよほどいい。 その局アナの顔も売れますから。にもかかわらずなぜ番組継続できたのか…」 そもそも田中アナは、TBSアナウンス部の上層部との折り合いが悪く、それが退社に繋がる理由の一つとなった。だが、出演しているバラエティー番組のスタッフとは良好な関係を築いていたという。 「アナウンス部としては、もちろん局アナを使って欲しかった。だけど、田中アナは先手を打って、退社を決めたときから今後も使ってもらえるように、スタッフに根回ししていたそうです。あのウルウルした目でお願いされたら、なかなか断れませんよ」(制作会社関係者) しかも、田中アナはフジテレビの新番組『ニュースな晩餐会』(毎週日曜日20時台に放送)のMCの座もちゃっかりゲット。「前番組の『クイズ30〜団結せよ!〜』が半年ともたずに終わるなど、この枠のフジは弱い。『ニュースな晩餐会』も苦戦が予想されているが、視聴率が危険水域まで来たら、田中アナは番組内で藤森との交際ネタを使う覚悟ができているようです。ここ最近、二人の結婚情報が出回っており、ゆくゆくは番組内で発表となるかもしれません」(テレビ局関係者) 意外にしたたかな“みんなのみな実”だ。
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芸能 2014年10月16日 17時00分
上戸彩が初体験のロスの思い出を語る
女優上戸彩が16日都内でコーセー「エスプリーク スタンプジュレ ファンデ」新商品CM発表会に出席した。 白いドレス姿で登場した上戸は「この仕事をしているのでたくさんのファンデーションを使ってきましたが、今はこれが一番好きなファンデーションです。ぜひ皆さんにお勧めしたいです」とニッコリ。 新商品にちなみ、新体験のエピソードを問われると初めてアメリカ本土に行ったことを明かした。 「ハマりました(笑)。街並みや気候が爽やかでのんびり過ごせました。ロスに住んでいる友達に5年ぶりに会って、ドライブや買い物をしたりして楽しかったです。ロス限定のお土産などをたくさん買って帰りはトランクがパンパンになりました(笑)。自分へはショートパンツを2枚買いました」と初体験のロスを満喫したことを披露。 新CM エスプリーク 「これがジュレ」編は10月18日から放映開始。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2014年10月16日 16時26分
水曜夜10時 ガチンコの“女のバトル”は綾瀬が沢尻に完勝
水曜夜10時の連続ドラマである綾瀬はるか主演「きょうは会社休みます。」(日本テレビ)と沢尻エリカ主演「ファーストクラス」(フジテレビ)の“ガチンコ対決”が注目を集めていたが、10月15日の初回放送は、綾瀬の完勝だった。 昨年のNHK大河ドラマ「八重の桜」以来のドラマ出演となった綾瀬の「きょうは〜」の初回(10分拡大)視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は14.3%と上々のスタート。 一方、4月期に深夜枠で放送された沢尻の「ファーストクラス」は全話平均視聴率8.0%。わずか1クール、間を開けただけで、プライム帯に昇格しての続編となったが、初回(15分拡大)は8.8%と1ケタ台のスタート。その差は実に5.5ポイントで、「きょうは〜」の圧勝だった。 「きょうは会社休みます。」は彼氏いない歴(処女歴)30年の地味なOL・青石花笑(綾瀬)が、30歳の誕生日に、同じ会社のアルバイトで、9歳年下のイケメン大学生の田之倉悠斗(福士蒼汰)と一夜を過ごし、処女卒業。恋愛経験がないなかで、戸惑いながら初めて男性と付き合うことになるというストーリー。 「ファーストクラス」は前作のファッション雑誌編集部から、今作ではファッションブランド「TATSUKO YANO」に舞台を移し、主人公の吉成ちなみ(沢尻)は新進気鋭のデザイナー。着任したばかりのクリエイティブディレクターの廣木リカ(木村佳乃)、社長の矢野竜子(夏木マリ)ら、ちなみ以外は全員悪女という設定。そのなかで、悪女と闘うちなみの姿を描いた作品。 初回は「きょうは会社休みます。」の圧勝となったが、ドラマは始まったばかり。今後も水曜夜10時の視聴率争いは激しくなりそうだ。(坂本太郎)
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芸能 2014年10月16日 15時30分
適役でようやく本領発揮の上地雄輔
映画「バンクーバーの朝日」(12月20日公開、石井裕也監督)の完成披露試写会が15日に都内で開催され、主演の妻夫木聡、KAT-TUNの亀梨和也、上地雄輔、宮崎あおいら主要キャストが上映前の会見と、上映後の舞台あいさつを行った。 戦前、カナダ・バンクーバーで日系移民の希望の星となった日系人の野球チーム「バンクーバー朝日」の軌跡を描いた同作。横浜高校時代は、大リーグで活躍する松坂大輔投手の女房役をつとめていたことで知られる上地だが、上映後の舞台あいさつで、「僕がいままで受けた中で一番のピッチャー!」と大真面目に亀梨の投球を絶賛。亀梨は「それは松坂さんでしょ!」と恐縮していたというが、劇中では生き生きと演技していたようだ。 「野球好きの石井監督は細かい動きにもこだわったため、野球が未経験の妻夫木に猛特訓させた。妻夫木以外はバリバリの野球経験者だったが、中でもキャッチャー役の上地の動きはキレがあり光っていた」(映画ライター) 高校卒業後、複数の大学から野球推薦の誘いを受けたが、芸能界からもスカウトされ、99年に俳優デビュー。しばらくは鳴かず飛ばずだったが、、「クイズ!ヘキサゴンII」でつるの剛士、野久保直樹とともに“おバカキャラ”としてブレーク。つるの、野久保とともに3人組ユニット「羞恥心」を結成して08年に歌手デビューした。 以後、ドラマ・映画・バラエティーに引っ張りだことなり、遊助名義で歌手としてソロ活動も行い、09年と10年には2年連続でおおみそかのNHK・紅白歌合戦に出場を果たした。 「売れてから、事務所サイドはかなり高飛車になったので、徐々に売れなくなるかと思われたが、上地本人が人柄が良く、礼儀正しいので芸能界での生き残りに成功した」(芸能プロ関係者) 一度売れてしまえば、芸能界での“選手生命”はかなり長いだけに、数年後には、年々、引退が近づいている松坂の年収を上回りそうだ。
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トレンド 2014年10月16日 15時30分
芸能界の“セレブ教育”
先ごろ、松嶋菜々子(40)&反町隆史(40)夫妻の2人の娘さんの塾通いがちょっとした話題となった。2011年春、長女が都内の有名私立小学校に入学し、次女も2014年春に長女と同じ小学校に合格。これまで“お受験ママ”として知られた松嶋だが、今は少し毛色の違う教育をしているようだ。 「今、2人を通わせているのは都内商店街の中にある英語塾。過去には長女を年間300万円ともいわれる“お受験塾”に通わせていましたが、今度は4年生の長女が週2回通うと月謝が約4万円で、1年生の次女が約3万円。2人合わせて計7万円ほど。過去と比べるとずいぶん庶民的になった。“お受験”から離れて新たな教育方針に切り替えたのでしょう」(女性誌記者) ところで芸能人のセレブ教育の例はいろいろある。最近、注目されたのは市川海老蔵(36)&小林麻央(32)夫妻の長男・勧玄君(1)のセレブ託児所だ。 「1歳から小学3年生までが対象で、年間経費が200万円以上。英語やチェスも習うといいます」(同) ほかにもある。 「竹内結子は昨年、年間720万円で8歳の長男に個人指導をつけましたし、土屋アンナは次男を年間200万円の個別指導の幼稚園に通わせている。インターナショナルスクールでは紗栄子が2人の息子を通わせる学校は年間200万円、キムタク&工藤静香夫妻の娘2人が通う学校は年間300万円かかる。今年9月、庄司智春&藤本美貴夫妻が入園説明会に行った名門幼稚園は年間60万円かかり、名倉潤&渡辺満里奈、ポルノグラフィティの新藤晴一&長谷川京子、井ノ原快彦&瀬戸朝香夫妻の子どもが通っている」(同) いい教育には金がかかるということか。
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トレンド 2014年10月16日 15時30分
芸能人女性の落とし方(20)〜満島ひかりへの奢りアプローチ〜
この秋、『あまちゃん』後、初のクドカン脚本ということで注目されているドラマ『ごめんね青春!』。近年は『Mother』でのシングルマザー役や『若者たち』での不倫する看護師役など重い役が続いていたが、『ごめんね青春!』では不器用な教師役で久々にコメディ的な演技を爆発させているのが女優・満島ひかりだ。 そんな彼女は映画『愛のむきだし』出演以降、飛ぶ鳥を落とす勢いでメジャーにまで上り詰めたわけだが、その道のりは平坦ではなかった。満島が一員として活躍したアイドルグループ『Folder5』活動休止後、今では考えられないが、多数のオーディションに挑戦するも、ことごとく落とされる事態となり自信喪失。一時は地元の沖縄に帰ろうかと思うほどに追い詰められていたという。 だがそんな彼女を『ウルトラマンマックス』のエリー役に抜擢するなどして一目置いていたのが、平成ガメラシリーズなどを撮った金子修介監督である。満島ならイケル! と踏んだ監督は続く実写版『デスノート』のヒロイン・弥海砂役のオーディションに満島ひかりを連れて行った。しかし事態はスムーズには進まない。戸田恵梨香の出現である。小悪魔的な魅力を放つ彼女にすっかり心を奪われてしまった金子監督は、満島をさし置いて、ヒロインに戸田を起用。なんとしてもその役が欲しかった満島ひかりは帰り道、「私、ダメですよね…。ああ!! 世界が変わってしまえばいい!!」と絶望と世界の変革への願望を空に叫んだのは有名な話である。だがその後も女優の道を諦めることなく、自ら道を切り開いていったのは周知の通り。 満島ひかりといえば、駅前の喫煙所でひとりタバコを吸っていたり、喫茶店でお茶を飲んだりと、単独行動が多く目撃されている。そんな“おひとりさま”である彼女を落とすならば、「あちらのお客さまからです」作戦が一番。 街で好きな芸能人をみかけても、プライベートの時間を邪魔したら悪いと考えて、話かけられないという人も多いのではないだろうか。そんな時はさりげなく奢ってしまおう。よく映画などで「あちらのお客様からです」と、バーなどで意中の女性にお酒を奢るシーンが出てくるが、この方法、別にお洒落な場所でやる必要なんてないのだ。 例えば満島ひかりが牛丼屋で食事しているのを見かけたら、彼女にばれないよう店員を呼び出し、「これを、あの女性に」とオーダーする。すると店員は、満島ひかりの元へ行き、「おしんこ。あちらのお客様からです!」と言ってくれる。そこで顔をこちらに向けた彼女に“ニカッ!”と笑う。これだけでOK。 また、この方法はひとりカラオケをしている相手にも使える。満島ひかりの入ったカラオケの部屋番号だけを調べ、あとはその部屋に注文。店員に「からあげ。あちらのお客様からです!」と渡してもらう。部屋へ勝手に入っていくのはさすがに不信がられるので、小窓から覗いて、満島がこちらを見たタイミングで、ここでも“ニカッ!”と笑えば問題ない。 直接、芸能人に話しかけると迷惑なので、このように少し離れた距離からの注文アプローチが重要。そうすれば親切な人! とやがて向こうから近づいてきてくれるのは言うまでもない。ファンが芸能人に食べ物を直接渡すのは安全面を考えて、NGが基本だが、お店を通せば自然に食べ物をプレゼントでき、そこから恋に発展するのである。ぜひ試してみよう。(文・柴田慕伊)