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レジャー 2014年12月20日 18時00分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(12/21) ディセンバーS 他
4回中山競馬6日目(12月21日日曜日)予想・橋本千春☆中山11R「ディセンバーS」(芝1800メートル)◎12レッドレイヴン○7ウインマーレライ▲1ムーンリットレイク△3フィロパトール、4ヒュウマ 素質馬のレッドレイヴンに期待。東スポ杯2歳S2着、新潟大賞典3着など重賞レースで毎回、好戦してきた実力はここでは上位の評価が与えられる。メンバー手薄なオープン特別ならチャンスは十分ある。<4225>と、まだ底が割れていない分、プラスアルファも大きい。ここが福島TVオープン3着以来、約5か月間のブランクを抱えているが、新馬勝ちしているように仕上りの早いタイプで、実力を信頼して大丈夫。休養中に一段とパワーアップしているし、ベストパフォーマンスを見せてくれるだろう。休み明け3戦目で走り頃の3歳馬ウインマーレライと、1800メートル5勝のエキスパート、ムーンリットレイクが相手になる。☆中山10R「仲冬ステークス」(ダ1200メートル)◎4ラピダメンテ○12ゴーイングパワー▲1タマブラックホール△8エリアコンプリート、9フルヒロボーイ 中山1200メートル2戦2勝の3歳馬、ラピダメンテをイチ押し。休み明けの鶴ヶ城特別も歴戦の古馬勢を撃破、破竹の3連勝達成と能力は相当高い。準オープンでは4着、9着に終わっているが、それまでとは百八十度違う戦法で0秒2差、0秒5差まで迫った差し脚は評価大。十分にメドの立つ内容だ。最高の舞台で今度こそ差し切りが決まる。クラスの安定勢力、ゴーイングパワーが休み明け3戦目でそろそろ怖い。中山1200メートル<3420>と、安定感抜群のタマブラックホールも圏内。☆中京11R「名古屋日刊スポーツ杯」(芝2200メートル)◎1マテンロウボス○9アンプラグド▲2ブランクヴァース△7ヤマニンボワラクテ、8トーセンハルカゼ 休み明けの前走を豪快に差し切り勝ち(0秒3差)した素質馬の、マテンロウボスでもう一丁いける。昇級緒戦とはいえ、ダービーTR・青葉賞をメンバー最速の差し脚で0秒3差(9着)まで迫った内容は、ここでは大威張りできる。決め手はメンバー有数。<1010>と、コース適性もあり期待できる。もう1頭の上り馬アンプラグドと、久々も底力あるブランクヴァースが相手。☆阪神11R「朝日杯フューチュリティS」・芝1600メートル◎16ブライトエンブレム○2ダノンプラチナ▲14クラリティスカイ△9アッシュゴールド、13ペプチドウォヘッド 札幌2歳王者のブライトエンブレムが、無傷の3連勝で頂点を極める。その札幌2歳Sは、新馬戦に続きメンバー最速の差し脚を炸裂させて完勝(0秒2差)だ。完成度は高い。3着馬レッツゴードンキが先週の阪神JFで2着に好走した比較から、ブライトエンブレムの強さが一段と浮き彫りになった。確勝を期して1か月前に栗東トレセンに入厩。万全と言える態勢が整っている以上、素直に底力を信頼したい。圧倒的なパフォーマンスで2連勝中の、ダノンプラチナと、クラリティスカイが相手になる。☆阪神10R「ベテルギウスS」(ダ2000メートル)◎3ランウェイワルツ○2メイショウイチオシ▲5ドコフクカゼ△1マルカプレジオ、10トウシンイーグル 近5戦、重賞・オープンで5着、3着、2着、2着、2着と安定感抜群のランウェイワルツで軸は堅い。勝ち運に恵まれないが、実力を疑う余地はない。強敵が抜けたここは、順当にチャンスをつかむ。デキの良さが目立つ、メイショウイチオシと、ドコフクカゼが相手。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年12月20日 18時00分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(12月21日)朝日杯FS(GI)他5鞍
ど〜も! ハッシーです。先週は阪神JFを△→◎→△で的中し、3連複3,530円をゲット。暮れの有馬記念に向けて今週もビシっといきますよ!☆中京1R 2歳未勝利牝馬限定戦(ダート1800m) ビスカリアの前走は距離不足で参考外。今回は初のダート戦、初の距離となるが、これまでのレースぶり、血統からダート変わりの距離延長は吉と出るだろう。狙い目は今回。◎(11)ビスカリア○(9)バイレ▲(6)プラセンタ△(4)カズノネネヒメ△(8)ハギノナトゥーラ△(12)ゲルズ買い目【馬単】7点(11)→(4)(6)(8)(9)(12)(6)(9)→(11)【3連複1頭軸流し】10点(11)-(4)(6)(8)(9)(12)【3連単フォーメーション】12点(11)→(4)(6)(9)→(4)(6)(8)(9)(12)☆阪神2R 2歳未勝利戦(ダート1800m) ディグニファイドは、前走2コーナーで他馬にぶつけられ、エキサイトして上がっていってしまい、その分最後粘り切れなかったが、むしろよく粘ったと評価出来る内容。スムーズなら順番。◎(10)ディグニファイド○(8)アポロケンタッキー▲(9)キングヴァラール△(13)デブリン△(16)マロンマロン買い目【馬単】4点(10)→(8)(9)(13)(16)【3連複2頭軸流し】3点(8)(10)-(9)(13)(16)【3連単フォーメーション】9点(10)→(8)(9)(13)→(8)(9)(13)(16)☆阪神3R 2歳未勝利戦(芝2000m) スペリオルラスターは、デビュー戦となった前走で揉まれながらの競馬を強いられ、直線でも狭いところを突きぬけて来る強さがある。まだ仕上がり途上の状態で前走のような競馬が出来るのであれば、一度使われた今回はさらに良くなっており、勝ち負け必至。◎(11)スペリオルラスター○(15)パイオニアステップ▲(14)ケンブリッジナイン△(2)サトノラプター△(7)ドリームチェイサー買い目【馬単】6点(11)⇔(2)(14)(15)【3連複2頭軸流し】3点(11)(15)-(2)(7)(14)【3連単フォーメーション】6点(11)→(14)(15)→(2)(7)(14)(15)☆阪神4R 2歳未勝利戦(芝1600m) 前走追い切りの本数も少なく、明らかに仕上がり途上でありながら、直線もしやと思わせる内容で5着。今回も追い切りの本数は少ないものの、初戦よりは仕上がっており勝負になると見る。◎(13)プルメリアスター○(9)アドマイヤスカイ▲(14)ゴーントレット△(2)グランディフローラ△(12)ミッキークイーン買い目【馬単】8点(13)⇔(2)(9)(12)(14)【3連複2頭軸流し】3点(13)(9)-(2)(12)(14)【3連単フォーメーション】12点(9)(13)→(9)(13)(14)→(2)(9)(12)(13)(14)☆中京6R 2歳未勝利戦(芝1400m) ムーンクレストは、前走馬場を気にして勝負所で1度下がってしまったが、直線に入ると盛り返す走りを見せた。堅実な脚と切れない集中力でいつ順番が来てもおかしくない。◎(12)ムーンクレスト○(15)レーヌドブリエ▲(14)チェルカトーレ△(16)フェアラフィネ△(5)クリノツーイーソー買い目【馬単】6点(12)⇔(14)(15)(16)【3連複2頭軸流し】3点(12)(15)-(5)(14)(16)【3連単フォーメーション】6点(12)→(14)(15)→(5)(14)(15)(16)☆阪神11R 朝日杯フューチャリティステークス(GI)(芝1600m) 中山競馬場から阪神競馬場へと装いを新たにした朝日杯FS。枠順で有利不利が出やすく、紛れが多かった中山から阪神へ変わることで真の実力が問われるレースとなった。それにより翌年のクラシックを狙う馬でも朝日杯へ駒を進めて来る陣営は増えるだろう。むろん、目標に定めると言うことは、それだけ勝算があるということ。今年早速そのパターンに当てはまる馬が1頭いる。該当馬・ブライトエンブレムを本命に推す。新馬(マイル)、2戦目・札幌2歳S(1800m)と距離を延ばすとともにパフォーマンスを上げる強さ。特に前走の札幌2歳Sでは、出遅れて最高方の競馬になりながら、4コーナー大外を回って全馬差し切り勝ち。それも小回りの札幌でのものだから恐れ入る。通常であれば来年のクラシックを見据えて、次は1800m以上となるのが王道だが、先に述べたように真の実力が発揮出来るコース形態に変わったことで参戦を決意したクチ。勝算がなければ参戦しないだろう。前走から間隔は開くものの、成長を促し早くから栗東へ入厩させるプラン通りの臨戦過程。ここまで至極順調。勝ち負け必至。相手本線はダノンプラチナ。前走は残り200mから追っただけで、いちょうS3着だったミッキーユニバースを0秒5差突き放す圧勝劇。ポテンシャルの高さは言うまでもなく、唯一の心配だった抽選も突破。先週唯一のディープインパクト産駒ショウナンアデラが勝ったように、阪神マイルはディープ産駒の得意舞台。好走率は高い。一発なら使われつつ力を付けてきたアッシュゴールド。以下、クラリティスカイ、ネオルミエール、タガノエスプレッソまで。◎(16)ブライトエンブレム○(2)ダノンプラチナ▲(9)アッシュゴールド△(14)クラリティスカイ△(1)ネオルミエール△(15)タガノエスプレッソ好調教馬(16)(9)(3)(6)買い目【馬単】8点(16)⇔(2)(9)(14)(16)→(1)(15)【3連複1頭軸流し】10点(16)-(1)(2)(9)(14)(15)【3連単フォーメーション】12点(16)→(2)(9)(14)→(1)(2)(9)(14)(15)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。
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レジャー 2014年12月20日 18時00分
朝日杯FS(GI、阪神芝1600メートル、21日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、朝日杯FSは◎クラリティスカイが2歳チャンプに輝きます。 前々走の未勝利戦は、中団追走から、直線は鮮やかな伸びで差し切り快勝。1分46秒8の時計も優秀。前走のいちょうSは、好位のインで折り合い、抜群の手応えで豪快に突き抜け2連勝。レコードのおまけつきだった。折り合いは完璧だし、集中力もあり、この時期にしては完成度は高そう。 中間も好調キープで気配はいいですね。ここは先行策で抜け出します。(14)クラリティスカイ(8)ナヴィオン(3)コスモナインボール(1)ネオルミエール(15)タガノエスプレッソ(16)ブライトエンブレム(9)アッシュゴールド馬単 (14)(8) (14)(3) (14)(1)3連単 (14)-(8)(3)(1)(15)(16)(9)クラリティスカイ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年12月20日 18時00分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(12/21) 朝日杯FS
阪神11R 朝日杯FS◎ブライトエンブレム 桜花賞と同じ舞台の阪神JFとは違い、春のクラシックへの繋がりが年々薄れる傾向にあった朝日杯FS。今年から阪神競馬場へ舞台を移したということは、4か月後の皐月賞など考えずに、単に暮れの時点での2歳王者決定戦という位置付けとしてとらえればいいのか、微妙なところである。力量をはかるという点では、トリッキーな中山よりも阪神の方が明快ではあるが…。 現時点での力量比べであるなら、新馬、札幌2歳Sと連勝中のブライトエンブレム、いちょうSの勝ちっぷり、時計が秀逸だったクラリティスカイが2強ではなかろうか。 ブライトは、2戦ともにスタートがイマイチで後方からの競馬。しかしながら、勝負どころで大外にあっても、いい脚を長く使っての差し切り勝ち。着差以上の圧勝ぶりはG1でも十分に通用するレベルとみる。パワーを要する札幌の洋芝をクリアしていることから、今の阪神の馬場も楽にこなすイメージはある。 一方のクラリティは2戦続けて時計勝負に強さを発揮してきた。実戦慣れする毎にレース内容が良くなっており、潜在能力はもちろん学習能力の高さもうかがえる。大跳びなので阪神の外回りは合うだろうし、時計の速い決着になっても不安は少ない。 上記2頭に続くのが、アッシュゴールド、ダノンプラチナ、タガノエスプレッソ、ネオルミエール、ナヴィオンあたりか。 アッシュはオルフェーヴルの全弟。人気先行とタカをくくっていたが、デイリー杯で見せた決め手は非凡。超の付く良血だけにあっさりと大仕事をやってのけても不思議はない。 ダノンは東京に替わった2戦が強い内容であることから、広いコースの方が断然良い。ミッキーユニバースを物差しにすれば、クラリティスカイとも互角にやれる。 レース経験が豊富なタガノ、前有利のいちょうSで鋭い末脚で追い込んだネオ、脚質に幅がでたナヴィオンも展開次第では上位に食い込む力は十分。馬連 流し(16)-(1)(2)(8)(9)(14)(15)3連複 軸2頭流し(14)(16)-(1)(2)(8)(9)(15)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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ミステリー 2014年12月20日 18時00分
100年前の写真に「イケメン」タイムトラベラーが写っていた?
2015年夏アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画『ターミネーター』の最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が上映される。 ご存知、未来からやってきたアンドロイド兵器が過去に現れ破壊行為を行うアクション映画の金字塔である。 本ミステリー記事では過去2回に渡り「タイムトラベラー実在」の可能性のある写真を紹介してきたが、今回は約100年前に撮影されたとされる不思議写真を一枚ご紹介したい。 右の写真は1917年に撮影されたとされる記念写真である。多くの人間がカメラへ向かって微笑んでいる。ハイキングの途中だろうか、岩肌に数多くの人間が座り談笑を楽しんでいるようだ。 そんななか、ただひとり違和感のある人物が写っているのに気が付けるだろうか。左端の男に注目していただきたい。 帽子をかぶっている男性陣のなか、長髪でTシャツ、ジーパンの大男が写っている。正装している人間が多いなか、この男の服装はあまりに現代的である。男の顔は彫りが深く小さく写っているのにも関わらずなかなかのイケメンだとひと目でわかる。この男こそ、現代から過去にやってきた「タイムトラベラー」ではないかと言われているのだ。 確かに男の両端にいる人物は男に対し、やけに驚いたような顔をしておりこれまで一緒にハイキングを楽しんできた同行者とは思えないようなリアクションをとっている。 もしくは急にハイキングの輪に迷い込んだ人間だとしても、ここまで露骨な表情はしないだろうし、ゴツゴツとした岩肌のなか、わざわざ写真に写りたいがために輪に割り込んできたとは考えづらい。 一説によるとこの男は時空のはざまからやってきた人間で急にテレポーテーションこの地に降り立ったのではないかと言われている。 また、男が着用しているTシャツは似たような服が当時存在はしているものの一般的に普及するのは1930年代のことで、男性のファッションとして着られるようになるのは1950年代になってからである。その点からみても、いかにこの男性が異様な格好をしているのかがわかる。 果たして、彼は本当に時空を超えた人間だっただろうか…。 文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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その他 2014年12月20日 17時00分
話題の1冊 著者インタビュー トキタセイジ 「『闇金ウシジマくん』モデルが語る路地裏拝金エレジー」 蒼竜社 1100円(本体価格)
−−“ヤミ金”の世界へ足を踏み入れた、そもそものきっかけは何ですか? トキタ 専門学校を辞めて職を転々としていたころに、中堅どころの消費者金融に入ってね。配属された支店を入社数カ月で、ワースト2からトップ2にまで押し上げたことがあったんです。塩漬けになっているような債権を掘り起こして、自分でどんどん回収してね。 −−やってみたら、貸金業への適性があったと。 トキタ そうですね。ただ自分には“組織”ってものがどうにも性に合わなくてね(笑)。周りも「表より裏の方が稼げますよ」なんて言ってくるし、だったらいっそ、自分の身一つでやってみるのも悪くはないのかな、と。で、求人誌で偶然見つけた、とある高利貸しで、何店舗かを任されるまでに経験を積んで、そこから独立したんです。 −−月並みな言い方になりますが、そういった高利貸し=ヤミ金が“悪事”であるという認識は? トキタ そこはもちろん、ありましたよ。けど、こっちは、どんな客に対しても支払い能力を超える金額を、いきなり借りさせるようなことはしてないし、「ヨソより金利は高いですよ」ってことも事前にしっかり説明してる。コソコソ隠れてやるつもりなら、わざわざ自分の名義で事務所を借りたりはしませんよ。 −−金利が法外なこと以外はまっとうだったと? トキタ まっとうかどうかは他人が決めることだけど、電話一本あれば事足りるところにわざわざ店舗まで構えたのは、相手の顔を見ながら商売がしたいと思ったから。自分の中では客の一人一人と真剣に向き合ってきたつもりです。 警察に駆け込めば済むと思っている客も多い中で、それをさせないだけの信頼関係を築くためには、表だろうと裏だろうと、相応の努力と労力は必要不可欠だったってことですよ。 −−すでに引退された立場からは、昨今の情勢をどうご覧になってますか? トキタ 法律が厳しくなって以降、僕らのような高利貸しは激減したけど、一方ではそれまで金貸しだったやつが“オレオレ詐欺”をはじめとした、違う悪事に流れているっていう側面もある。暴力団にしてもそうだけど、どんなに上っ面をキレイにしたところで、本当の意味での問題の解決にはつながらない気がします。 いい悪いは別としても、今回の本にも書いたような寄る辺なき連中にとっては、ヤミ金こそが最後の砦。だとしたら、何より先にそれに代わる選択肢を作ってやるのが、お上の仕事だと思うんですけどね。(聞き手:御厨マモル)トキタセイジ 1971年、東京都生まれ。専門学校を中退後、某消費者金融に就職。その後、独立して高利貸しを営む。現在は貸金業から引退し、企業顧問をはじめ、さまざまな事業を展開中。
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レジャー 2014年12月20日 15時23分
キャバ嬢が生まれる瞬間(28)〜男と出会うためにキャバ嬢になった女〜
神田優衣(仮名・23歳) 私はとにかく出会いの運がない。恋人を作りたくて頻繁に合コンへ参加はしているのだけど、今までそこで会った男性に付き合いたいと思う人はまずいなかった。この前なんて3人中2人が20代にも関わらずハゲ、あと1人はヤンキーだった。どうしてそんな組み合わせなのか理解できなかったんだけど、合コンの幹事である私の友達の女上司が、知り合いから頼まれて仕方なく開催したものらしい。 それでまだトークがうまいならば救いがあるんだけど、ハゲの2人はほとんど何もしゃべらずに、黙々と食べ物とお酒を飲んでいるだけ。唯一、しゃべってたヤンキーは本当かどうかわからない自分の武勇伝をひたすら話してた。もういい年なのに中学時代は隣の学校まで行ってトップのやつをしめてたとか、どうでもいい話をずっと聞かされたよ。 100歩譲ってそこまでは許すとしよう。最悪だと思ったは最後、会計で1円単位でワリカンを申し入れて来た時。すべてを払えとまでは言わないけど、男性として少し多めに払うとかの心意気は見せてほしかった。まあそんな感じで他の合コンも全員が童貞とか、そんなんばっかり。 もう普通の合コンで出会いを諦めた私は仕事で運命の人を探すことにした。それで始めたのがキャバクラ。ここに来る人ならお金を持っている人が多いだろうし、良い会社で働いている人と出会える気がする。まだ働いて間もないからこの人ってのに出会ってないけど、これからゆっくりと探していくつもり。キャバクラ嬢と付き合いたくて来てるお客さんも多いだろうから、いい人がいたらそのまま付き合うよ。キャバは色恋営業なんていうけど、この先、この仕事を長く続けるつもりはないし、恋人ができたらすぐ辞めるつもりです。(取材/構成・篠田エレナ)
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スポーツ 2014年12月20日 15時00分
巨人・阿部流出か! 陰謀渦巻くFA補償のプロテクト攻防戦(2)
真中体制になり、東京ヤクルトは近年にない動きを見せている。昨年はトレード補強すらやらないままキャンプインしたが、今オフは北海道日本ハムから大引啓次内野手を、千葉ロッテから成瀬善久投手を獲得。大引は3年総額3億円、成瀬にも3年6億円という“大盤振る舞い”である。 「仕掛け人は衣笠剛球団社長兼オーナー代行ですよ。衣笠社長は真中監督を『日大の後輩』とかわいがっており、かつて水面下で巨人を揺さぶった実績もあるんです。石川県の星稜高校OBでもあり、メジャー生き残りに苦しんでいた当時の松井秀喜氏を獲得しようともしました。松井サイドもグラついたと聞いています」(同) 衣笠社長は後輩の真中体制を盛り立てるつもり。大引、成瀬の獲得により、日本ハムとロッテにそれぞれプロテクト名簿を提出しなければならないが、その喪失を受け、巨人から主力戦力を引き抜く作戦だ。 「巨人が主力保護のプロテクト名簿を作ったら、チャンスに飢えた若手を堅実に狙い、若手がプロテクトされていたら、陽動作戦を兼ねてベテランを引き抜きます。相川がヤクルトを出た理由は24歳の中村悠平を正捕手に据える構想に憤ったからですが、経験豊富な相川がいなくなった代償は大きい。阿部を引き抜き、捕手と一塁手の両方で使う戦略も考えられます。ヤクルトが巨人の主力に目を付けた理由は、主砲バレンティンの故障が長引きそうだからなんです。将来の大砲候補である和田恋、2011年盗塁王の藤村大介、その他、中井大介、矢野謙次、大田泰示らにも目を付けているようです」(同) 阿部は9000万円ダウンの5億1000万円でサインしたが、ヤクルトはカネに糸目は付けないつもり。また、「最も危ない」と目されているのが高橋由伸だ。高橋は来季から兼任コーチとなる。'14年年俸は1億6000万円まで下がっており、バレンティンとの併用、代打の切り札という位置付けなら、十分戦力になる。まして高橋はドラフト当時、ヤクルト志望だった。「兼任コーチだから獲ってはいけない」という規則はなく、巨人と張り合って勝つには最高の陽動作戦ともなる。 「實松一成、加藤健といったベテランの控え捕手を狙ってくるとの情報もある。彼らのことを考えれば、他球団に行った方がチャンスも広がると思うが、捕手を同一リーグに移籍させた場合、巨人はバッテリー間のサインを総取っ替えしなければならない。プロテクト名簿の中身は非公開だが、どの球団も捕手は優先的に名簿入りさせる傾向がある」(前出・ベテラン記者) 言い換えれば、有望な若手と捕手、主力投手を優先的に名簿入りさせなければならないので、高額年俸のベテランは外さざるを得ないのだ。そうなれば高橋、阿部が名簿漏れする可能性は高く、巨人が被る痛手は避けられないと見るべきだろう。 「過去、FA選手を引き止めなかった球団は経営的に苦しく、これ以上、高額年俸を払えないという事情もありました。まさかヤクルトがここに来て、チーム補強費を惜しまない戦略に出るとは思いもしませんでした。相川に興味を示した時点で、巨人側は『人的補償を行使しない金銭補償のみを求めてくるだろう』と高をくくっていたようです。最悪、控え捕手を喪失するくらいだろう、と」(同) ヤクルト側から見た場合だが、相川喪失により、支配下の捕手は6人となった。一、二軍を合わせ、捕手6人では頭数が足りなくなる。中村を正捕手に育てると言っても、サポート役は必要だ。實松、加藤の名前が出てくる理由もそこにあるが、こんな情報も聞かれた。 「阿部がかわいがっている後輩の中に、河野元貴、鬼屋敷正人の若手捕手がいます。彼らも名簿漏れする可能性があり、河野か鬼屋敷のどちらかを引き抜けば、捕手・阿部の配球を奪ったのと同じことになる。いずれにしてもヤクルトが欲しいのは、お客を呼べるビッグネーム。阿部、高橋、内海らが名簿漏れするか否かが、最初の確認事項でしょう」(同) 原巨人は本命だった金子を見限った時点で、「ついで」のようなFA補強はやめておくべきだったのかもしれない。取り返しのつかない大きな代償を被ることになったら、ファンの怒りも買いかねない。
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社会 2014年12月20日 14時30分
警視庁が「JKビジネス」で働く18歳以上の高校生も補導対象に
女子高生が一緒に散歩したり、個室でマッサージをしたりする、いわゆる「JKビジネス」について、警視庁は来年1月から、現在補導対象となっていない18歳以上の女子高生も対象とするよう基準を改めることになった。 現状、同庁では「JKビジネス」で働く18歳未満の少女を補導対象としているが、満18歳を超えた女子高生は補導対象になっていない。来年1月以降は、18〜19歳の女子高生、専修学校生も補導対象となる。学校に通っていない満18歳以上の少女は対象外。 昨年4月、同庁少年育成課は「JKビジネス」で働く18歳未満の少女を補導するようにした。その結果、店舗自体が激減する効果があった。しかし、現存する店舗では、法の網の目を縫って、18歳の女子高生を雇用するケースが増えた。 今月、秋葉原周辺の店舗で調査したところ、11店に38人の18歳の女子高生が在籍していることを確認した。そのため、同庁では補導対象の範囲を広げることを決めた。 「JKビジネス」は援助交際など、非行の温床となっているとされる。補導の対象を広げることで、非行を防止し、店舗を営業できなくする目的がある。 補導した場合、親などに連絡した上で、補導歴として記録が残る「少年補導票」が作成される。補導の対象となる年齢や行為は各都道府県の警察が独自に決めている。 確かに、同じ女子高生なのに、18歳未満なら補導され、18歳以上なら補導されないというのは規定が不適切な気がする。今回の対策強化で、店を閉めざるを得ない店舗が増えることが予想されるが、「JKビジネス」は壊滅するか?(蔵元英二)
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社会 2014年12月20日 12時00分
2015年は尖閣強奪元年か 中国軍が分析した「最新自衛隊戦力」の不気味なデータ
中国人民解放軍の空軍専門家らが中心となって作成された極秘報告書の存在が12月初旬に明らかとなり、自衛隊関係者を戦慄させている。 同報告書は対沖縄・尖閣諸島周辺での有事を想定し、日中両国の戦力を分析したものだが、そこにはなんと「軍事衝突の際は、日本による制空権の確保は困難」とする記述が存在したのだ。 自衛隊の関係者が言う。 「パイロットの熟練度は日本の方が上だが、この報告書はまず日中の作戦機数を比較。中国が2600機を保有しているのに対し、自衛隊が420機しかないことを挙げ、作戦持続能力の低さを指摘している。また、空自が敵のレーダーを探知して迎撃する対レーダー無人機などを保有していないことも指摘。基地が弾道ミサイルや巡航ミサイルの最初の攻撃で、大打撃を受けるとも記されているのです」 さらに、同報告書は日本の次期主力戦闘機といわれるF35の導入時期がハッキリしていないことや、日米同盟が有事に機能しない可能性も指摘。 「90%以上の戦略物資や原料を輸入に頼っている日本は持久戦に弱く、海路、空路の封鎖で輸入量を30%縮小させれば、戦力は完全に崩壊するなどと結ばれているのです」(同) その辛辣な内容に、日本の自衛隊関係者らは、「詭弁だ!」「デタラメだ」と猛反発しているというが、恐ろしいことに一部では「あながち、そうとは言いきれない」との声も渦巻いているのである。軍事ジャーナリストがこう語る。 「自衛隊の作戦機数が少ないのは確か。加えて空自は空中給油機も少なく、持久戦に弱いのは明らかです。しかも、経済協力開発機構と国際通貨基金の最新データは中国が'24年に米国を抜き、世界一の経済大国になると断定している。それとともに軍事費が日本の10倍、20倍となり、近い将来にはこの報告書の内容が絵空事ではなくなる可能性も高いのです」 例年、中国軍は年明けに日本の領海や領空を脅かす行動を加速させるが、来年が尖閣強奪元年とならないことを祈るばかりだ。