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社会 2014年12月22日 13時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第106回 グローバリズムの番犬たち
第二次安倍晋三政権が'15年10月に予定されていた消費税率10%への引き上げを「延期」した際、「増税を延期すると、格付け会社が日本国債を格下げし、長期金利が急騰して財政破綻する」と、愚かしいレトリック(効果的な言語表現法)で批判した政治家やエコノミストたちがいた。 彼らは相変わらず「日本国債の金利が低い(世界一低い)理由」について、何も理解していない。 12月1日、実際に大手格付け会社のムーディーズが、日本国債の格付けをAa3からA1に引き下げた。 格下げの理由として、ムーディーズは「財政赤字の中期的な削減目標の達成可能性などについて、不確実性が高まったため」と、いつも通り抽象的でわかりにくいことを挙げている。 それはともかく、格付け会社から格下げを受けた結果、何が起きたか。 格下げ後の日本国債の長期金利が、0.421%から0.428%にまで上昇してしまったのだ! 「大変だ! 長期金利が0.007%も上昇してしまった」 というオチであったわけだが、翌日に長期金利は早くも0.424%に下がった。 そもそも、日本国債の金利が低い理由は、経済がデフレ化し、民間の資金需要が乏しいためである。「格付け」が高いためでも、「国の信認」があるためでもない。 現在、ユーロ6カ国(ドイツ、フランス、オランダ、ベルギー、フィンランド、オーストリア)の長期金利も1%を割り込んでいるが、同じ理由からだ。 バブル崩壊後と緊縮財政でデフレ化しつつあるユーロ各国は、「堅調」に経済がデフレ化しつつある。 バブル崩壊後に緊縮財政を強行した国は、国内の総需要(名目GDP)が縮小し、投資先がなくなり、民間企業がお金を借りなくなる。 その状況に至ると、中央銀行が政策金利を引き下げようが、量的緩和で国債を買い取り、通貨を発行しようが、民間企業は銀行融資や設備投資を増やさなくなる。銀行にとって「借入金」である預金が貯まる一方になるわけだ。 銀行から企業への貸出が減る反対側で、国民はひたすら銀行に預金をしてくる。結果、銀行は預金を国債で運用せざるを得なくなり、国債金利は下がる。ただ、それだけの話だ。 12月9日、ムーディーズに続き、大手格付け会社のフィッチが、日本国債の格付けを「ウォッチネガティブ(格付けを引き下げる方向で見直す)」に引き下げた。 ところで、格付け会社に格下げをされると、何が困るのだろうか。 日本の場合、世界最大の対外純資産国である。しかも、国債が自国通貨建てであり、独自通貨国であるため、全く困らない。 その上、日本経済はいまだにデフレで、国債金利はスイスと並んで世界最低である。地球上で、最も安い資金コストでお金を借りられるのが、日本政府という話だ。 どれだけ格付け会社が格下げを繰り返そうが、政府が自国通貨建てで発行した日本国債は、何の影響も受けない。それに対し、政府や民間が「外貨建て」もしくは「共通通貨建て」でお金を借りざるを得ない国は、金利上昇などの「ペナルティー」を受けることになる。 現在、日本は国内の銀行の日銀当座預金の額、企業の内部留保(現預金)の額が史上最大になっている。外国に投資をするならばともかく、日本国内で誰かが投資をしようとしたとき、「海外からお金を借りる」必要など全くない。 国内でお金が借りられず、金余り、投資不足が極端な水準に至っているからこそ、日本政府の国債金利は世界最低なのだ。 問題は「投資が不足していること」であり、「資金が不足していること」ではない。 ドイツ連銀のイェンス・バイトマン総裁などが典型なのだが、現在の主要国の政策担当者は、 「政策金利を引き下げ、お金を市中に供給していけば、設備投資は増える」 と、信じ込んでいる節がある。 現実の日本やユーロでは、長期金利が1%を下回る状況に至っているにもかかわらず、設備投資は活性化しない。 理由は、仕事の総量、すなわち「需要」が不足しているためだ。 ムーディーズやフィッチ、S&Pといった格付け会社の問題は、日本国債の場合、 「そもそも、独自通貨国、世界最低の金利、国債が100%自国通貨建ての国がデフォルトするなど、あり得ない(格付けとは“デフォルトの確率”を記号で表現したもの)」 に加え、 「国民経済が貯蓄不足で、投資のために外国からお金を借りる必要がある」 ことを前提としていることだ。 つまり「需要」が十分に存在し、企業が投資を拡大しようとしている「インフレ経済の世界」に、今もなお彼らは生きているのである。 いわゆる『セイの法則(供給は自ら需要を作り出す)』が成立している世界だが、少なくとも日欧はバブル崩壊と政府の緊縮財政で経済がデフレ化し、問題は「資金不足」ではなく「投資不足」に移っている。 それでもまだ「資金不足」の経済を前提に、格上げだ、格下げだ、とやっているのが、現実の格付け会社なのである。 「違う世界で生きている格付け会社」の格付けに、政治家が過敏に反応し、自国の経済的主権を毀損している国が少なくないわけだから、バカバカしい限りだ。 日本で「増税を延期すると、格付けを引き下げられて財政破綻する」と、嘘八百をまき散らしていた政治家、エコノミストたちは、果たして何が目的だったのか(財務省の“子飼い”という線が濃厚だと思う)。 「違う世界」ではなく、現実の世界を生きる我々は、格付け会社や民間調査会社、エコノミスト、経済学者らがどれほど愚かで「間違っているか」を理解し、政治に反映させる必要がある。 総選挙の論戦を見ていると、道は遠いと言わざるを得ないが、実はアメリカや欧州でも同じ動きが出てきている。道程が近かろうが、遠かろうが、やるしかない。グローバル投資家ではなく「国民が豊かになる経済」を取り戻すために。 格付け会社は、少なくとも日本にとっては、グローバリズムの警察犬などではない。彼らは違う世界で生きる、現実離れした周回遅れのランナーたちなのである。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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社会 2014年12月22日 12時00分
『かっぱ寿司』買収で始まる業界再編
100円寿司は限界なのだろうか。回転寿司チェーンの大手『かっぱ寿司』が焼肉チェーン『牛角』や居酒屋『甘太郎』などを運営する外食産業大手のコロワイドに買収されるが、これにとどまらず、回転寿司の業界にある異変が起きている。 経済評論家の荻原博子氏が言う。 「以前はラーメンを置いたりして珍しがられましたが、それが今となっては子供のためにプリン、綿あめ、ハンバーグなど、何でもありなんです。つまり、カップルが訪れてちょっとつまんでいくだけでは儲からないため、ファミリー客を掴もうと躍起になっている。あれこれ試行錯誤をする背景には、この業界自体が飽和状態になっているという事が上げられます」 おまけに、アベノミクスの影響で深刻な円安。原材料の仕入れは容易なことではない。 「しかも今、新興国の間に回転寿司ブームが起こっていましてね。人気のあるサーモン、ブラックタイガー、マグロなどを日本の企業が競り負けることがあるんですよ」(流通ジャーナリスト) 確かに、これでは店を畳んで異業種に参入するしかない。やはり100円寿司は限界なのか。 荻原氏が続ける。 「そこで、回転寿司と居酒屋、焼肉屋が組んでさまざまな商品を回転寿司のレーンに乗せて回しているケースもあるんですよ」 これから忘年会のシーズンだが、寿司に加えバラエティーに富んだメニューが注文できれば嬉しい。 「ファミリーを取り込み、お父さんには飲んでもらうということ。回転寿司がファミレスに近くなってきたともいえます」(同) 加えて、レーンを利用するぶん人件費を浮かせることができるため、「肉を安く提供することもできる。加えて寿司の100円も可能になる」(前出・流通ジャーナリスト)という。こうした店はいずれ全国に広がると見られ、業界再編が進みそう。
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芸能 2014年12月22日 11時55分
松本人志 「THE MANZAI」審査員に忠告「お客さんの笑いに誘導されている」
21日に放送されたフジテレビ「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志が、「THE MANZAI」のあり方を真剣に語った。 まず、「THE MANZAI」の審査方法について、「一票制なんで、すごい大差がつく感じがしちゃうんですよ。華大、全然良かったんですけど、和牛とダイアンは一票も入ってなかった。この決め方は可哀想やなっていう」とコメント。 14日に開催された「THE MANZAI 2014」では、博多華丸・大吉が優勝。決勝Cブロックでは、和牛が0票、ダイアンが0票、博多華丸・大吉が6票、三拍子が4票という審査結果だった。 そして、「審査員の人たちがお客さんの笑いにちょっと流されているかな、誘導されている感じがして…。審査員ってもっと自分勝手で良いと思うんですよ」と審査員へ忠告した。 また、「(漫才師は)お客さんの一歩、半歩前をいかないとお笑いというのはダメになっていく」と持論を展開。「やっぱり『THE MANZAI』は、たけしさんに審査員をやってほしい」と本心を明かした。
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芸能 2014年12月22日 11時45分
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その2 薬物疑惑報道をきっかけに全てを失った番長・清原
西武や巨人で活躍した、元プロ野球選手で、タレント活動も行っている番長こと清原和博の違法薬物使用疑惑が3月初めに発売された「週刊文春」(文芸春秋)で報じられた。 同誌によると、清原は当時、都内で頻繁に奇行が目撃され、夜中に仲のいい元巨人の選手に電話した際、ろれつが回らず何を言ってるか分からないこともあったという。気になるその原因は、覚せい剤など薬物の禁断症状に苦しんでいるためで、昨年は都内にある精神科のある病院に極秘入院し“シャブ抜き”。さらに、2月末には都内の病院に入院していたところを同誌記者が直撃すると、隣には妻でモデルの亜希さんではない女性がおり取材には応じず。さらには記者のICレコーダーを取り上げてへし折り、カメラマンのストラップを引っ張るなど大暴れしたというのだ。 報道に対し、清原の所属事務所はマスコミ各社にファクスで「1月下旬から体調を崩し、糖尿病と診断された」とし、「2月27日から6日間、入院して治療を受けた」と説明。同誌に対し名誉棄損で訴訟を含めた法的手段による抗議を検討していることを明かしたが、現在に至るまで訴訟を起こしていない。 「記事が出た当時、民放のバラエティーの収録でとてもオンエアでは使えない発言を連発してお蔵入り。薬物疑惑報道を受け、ボートレース場のイベントを欠席した。『フライデー』(講談社)では病院の診断書を提示して疑惑を否定したが、イメージ回復とはいかなかった」(テレビ関係者) その後、プロ野球が開幕したが、どこからも野球関係の仕事のオファーがなく、週刊誌ではたびたびその荒んだ生活が報じられるようになった。 「そうしているうちに、5月に逮捕されたASKAと同じ主治医であったことが浮上するなど、疑惑が深まった。そのうち、出演していたCMやバラエティー番組の人気コーナーも降板させられ懐具合がかなり苦しくなってしまった」(球界関係者) 9月には亜希夫人との離婚を発表。2人の子供の親権は亜希夫人が持ち、慰謝料はなく支払いは養育費のみになるようだが、亜希夫人は夫に愛想を尽かしたうえ、しっかり“保険”をかけていたようだ。 「家族で暮らしていた自宅マンションには、2人の子供への養育費支払いが滞った際に担保として8300万円の『養育費債権』が設定されていたという。その後、清原が金欠でウィークリーマンションに引っ越したとの報道があったが、亜希夫人が養育費を取りっぱぐれることはなさそう」(同) 10月には、一部で再婚も報じられていた東京・銀座の高級クラブの美人ママにフラれていたことが発覚。薬物疑惑報道をきっかけに、家族・仕事などすべてを失ってしまった清原だが、今月2日、都内のホテルで開かれた、日米で活躍した元プロ野球選手の大魔神こと佐々木主浩の殿堂入りを祝うパーティーに出席。周囲が驚くほど激やせしていたというだけに、来年の“再起”にかけているのかが気になるところだが、「相変わらずタニマチと飲み歩いているようだ。このままだと、仕事は来ないだろう」(同)。 このまま表舞台から消えてしまうのだろうか。
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芸能 2014年12月22日 11時45分
アンガ・田中 「全国駅伝大会」母校優勝を自慢「独走&爆走でしたね」
お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が自身のブログで、21日に開催された「全国高校駅伝」で優勝した母校・「世羅高校」(広島)を祝福した。 世羅高校は3年ぶり8回目の優勝を果たし、西脇工(兵庫)と並び最多タイ記録となった。 田中は「今年は3区以降は独走&爆走でしたね!」と母校の快走ぶりを自慢。「来年も優勝して最多優勝高校になればいいな」と期待を寄せた。 田中自身も学生時代に長距離走者で駅伝ランナーとして活躍していた経験を持っている。
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アイドル 2014年12月22日 11時45分
菜乃花 カープ女子の好きな選手は菊池涼介選手!
『流行語大賞』を獲得して注目された「カープ女子」が、グラビア界にもいるんです。童顔巨乳であり、今でもバストが成長している菜乃花である。そんな菜乃花が、5枚目のDVD『ふわふわキッス』(ギルト)の発売を記念したイベントが、21日、都内で行われた。 これまでHカップだったのだが、今では何とIカップに成長していたという。成長したバストも注目の今作品は、10月にバリ島で撮影を行った。今回はストーリーを重視した内容で、先輩と休みを過ごすストーリーになっている。「セリフが多いですけど、見どころはたくさんあって、色々なところを触られるシーンが多かったり、今までに無い大胆な水着もあるので、オススメですよ」と説明した。 大胆な水着が多いということだが、肘だけで胸を隠すシーンなど何も着ていないように見えるシーンもあり、ファンがドキッとするようなシーンもたくさんあるそうだ。最高のファンサービスをしてくれているのだが、撮影中の苦労も多かったという。「運動するシーンがあるんですけど、これがとても大変でした。オッパイが揺れているんですけど、そのオッパイが千切れるじゃないかと思ったくらいヤバかったです。苦労はしましたけど、そこの躍動感を見て欲しいです」と話した。 エピソード話しを聞くとエンドレスで飛び出すほど濃い内容だが、衣装も見てわかるように広島カープの話しをしたいようでウズウズしていた。「カープが大好きなんですよ。実は実家の広島を出てから広島カープファンになったんですけど、実家を出てからの方が広島を愛するようになりました。いるとそんなに思わないですけど、出てからカープの試合を頻繁に観に行くようになりましたよ。私の好きな選手は菊池涼介選手です。ちなみに菊池選手と丸選手のコンビも好きですね」と広島カープトークが始まると止まらなくなってしまった。 来年は菜乃花ちゃんの応援パワーでカープが優勝して欲しいものだ。果たして結果はどうなるか?
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アイドル 2014年12月22日 11時45分
青山ひかる グラビアの頂点を極めたいです!
子猫のような可愛いルックスでありながら95cmのIカップ巨乳というギャップが魅力で、本年度のグラドルで最も注目を浴びた青山ひかるが、4枚目となるDVD『アイをあげるね』(ラインコミュニケーションズ)の発売を記念したイベントが、21日、都内で行われた。 今DVDは8月に沖縄で撮影が行われたのだが、これまでのDVDとは違って、光にこだわって撮影を行ったそうだ。「全体的に見て光と影のバランスがキレイに仕上がっています。ジャケットになっているカットは、外からの太陽の光が室内にいる自分に射し込んで、体のラインがキレイに見えるんですよ。ここが一番のお気に入りであり、皆さんに見てもらいたいところでもあります。ここで着ているシースルーのカーディガンの下は何も着ていないので、見えるか見えないかの瀬戸際も楽しんでもらいたいです」と語った。 際どいセクシーな水着が多い今DVDだが、イベントで着てきた衣装も注目である。「この衣装は徹夜をして作ったんですよ。腕とか足の装飾部分は自分でしっかり縫っています。私は作業が遅いので、出来上がるまで5時間くらいかかりましたけど、丁寧に仕上がっていますよ」と説明した。密かにプロレスラーのブルーザー・ブロディを彷彿させるような足元を見て、高まった報道陣も多かった。 年末ということで今年を振り返ってもらうと「とにかく濃い1年でしたね。1stDVDを出した頃は、Twitterのフォローワーは少なかったのに、今は13000人もいて、私の名前が世の中に広がった実感があって、すごく嬉しいです」と話した。 最後に来年の抱負について聞かれると「グラビアアイドルとして頂上を極めたいですね。頂上を目指して頑張っていきたいです。今後は映像のお仕事もやっていきたいですし、雑誌の表紙とかに自分の名前が載るようにしたいです」と意気込んだ。
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トレンド 2014年12月22日 11時45分
紗綾 今年の一文字は『熱』!
小学生の頃からグラビアアイドルとして活躍し、現在20歳になり大人の色気も出て、女優としてもグラビアアイドルとしても注目の紗綾が、2015年度カレンダー(トライエックス)の発売を記念したイベントが、20日、都内で行われた。 撮影は2月にグアムで行われたのだが、これまで以上にグラビアの王道を意識して撮影に挑んだそうだ。「コンセプトはTHEグラビアです。大人っぽいカットもありますし、クールな感じとか元気にビーチで遊んでいるカットなど月ごとに表情が違ったりするので、そうゆうところが見どころです」と説明した。 その中でもお気に入りのカットを聞いてみると「3・4月ですね。ここでは紫の水着を着ていますけど、今までに着たことのないレース感で、着心地も良くセクシーで大人っぽい水着だったのでお気に入りです」と語った。 そんなTHEグラビアのカレンダーを何処に飾って欲しいか聞いてみると「部屋中に飾って欲しいです。きっと皆さん1部だけでなくイッパイ買って頂けると思うので、寝室とかリビングとかトイレとか至るところに飾って欲しいです」とアピールした。 12月ということで今年を振り返ってもらった。「デング熱になったりしたので、すごく濃い1年になりました。でもデング熱になったことがキッカケで、私のことを知ってもらえたところもあるので、このデング熱の熱に負けないくらい来年は全力で楽しみながらお仕事を頑張りたいです」と力説した。 そのデングデング熱の原因になった代々木公園はこの会場からすぐの場所。「あれ以来代々木公園には行っていませんが、もう冬になっているので大丈夫だと思います。悪いを思いを断ち切るために行った方がいいですかね? もし行くことがあれば虫除けをちゃんとして行きたいです」と振り返った。最後に今年を一文字で表すと何か聞いてみると「やはり『熱』ですかね(笑)」とおどけてみせた。
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アイドル 2014年12月22日 11時45分
中村静香 お酒の誘いがほとんど無いんです!
ドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)で、えなりかずきの奥さん役としても注目され、グラビアでもトップクラスの人気の中村静香が、30枚目のDVD『しずかはオアシス』(ラインコミュニケーションズ)の発売を記念したイベントが、20日、都内で行われた。 記念すべき30枚目のDVDは9月に沖縄で撮影が行われた。沖縄は以前にDVDの撮影で行ったことのあるのだが、その時は風邪を引いていて、プライベートを堪能することも美味しいものを食べることもできなかったそうだ。「風邪を引いている時に美味しい地鶏屋に連れていってもらったのですけど、風邪で味がわからない状態だったんですよ。今回はリベンジで行くことができて、炭火の香ばしい香を楽しめました」とご満悦。 DVDの内容について聞いてみると「保健の先生になっています。勉強ができない生徒に教えたり、生徒と一緒にお風呂にも入っています。生徒と親密な関係になっていく感じを楽しんでもらいたいです」と説明した。 その中でもお気に入りのシーンを聞いてみると「お風呂の水が出なくなって、台所のシンクに浸かるシーンがあります。私は悪戯っぽく「お風呂が壊れちゃったからここに入っちゃえ」みたいな感じで入りたかったんですけど、何故かしっとりとした雰囲気で撮影をしたので、照れくさかったです」と話した。 定番の質問としてクリスマスの過ごし方を聞いてみると「仕事ですよ。クリスマスは差し入れも豪華になるので、今年はスタッフの皆さんと楽しみます」と話した。ちょっと淋しいクリスマスのような感じなので、静香ちゃんの理想のクリスマスを聞いてみると「仲間とコタツに入りながらミカンをつまみに熱燗を飲みたいです」と話した。 お酒が大好きな静香ちゃんは 『ゴットタン』(テレビ東京系)で「飲み姿カワイイ選手権」で三連覇を果たしている。忘年会シーズンということで飲みの誘いが多いのではと質問されると「実は誘いがほとんど無いんですよ。何でですかね?」と誘いを待っている様子が伺えた。誰か誘ってあげて下さい(笑)。
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社会 2014年12月22日 11時45分
福岡県警の巡査部長が勤務中にデリヘルで遊んだ上、駐車場代を捜査費で支払う
なんとも、不謹慎な警察官がいたものである。 福岡県警の警備部公安1課の巡査部長(32)=強制わいせつ罪で起訴=が、こともあろうに勤務時間中にデリバリーヘルス(派遣型風俗店)で遊んだ上、その際の駐車場代を捜査費で支払っていたことが分かった。 巡査部長は12年10月から14年8月にかけて、勤務中にデリヘルを計7回利用。そのうち、2回はラブホテル近くの駐車場代計800円を捜査費から出した疑いがある。 県警は詐欺容疑などで、巡査部長を追送検し、12月18日付で懲戒免職処分にしたと発表した。巡査部長は容疑を認めており、「ばれないと思った」などと供述している。 この巡査部長は9月9日午後11時半頃、福岡市内の路上で通行中の女性会社員(25)に背後から抱きついて、体を触るなどしたとして、強制わいせつの疑いで、10月15日に県警に逮捕され、11月25日に在宅起訴されていた。その後の捜査で、新たな不正が発覚した。 県警によると、巡査部長は02年4月に採用され、12年8月からはテロなどに備えた警備犯罪の捜査に当たる公安1課に所属していた。 鍛治田敬首席監察官は「事実関係を踏まえ厳正に処分した。被害者と県民の皆さまに深くお詫び申し上げるとともに、信頼回復に努めていきたい」としている。 女性にわいせつ行為をはたらいたことも、もちろん問題だが、よりによって、警察官が勤務時間中に風俗遊びをした上、不正に捜査費を使用するなど言語道断。この巡査部長には警察官に備わるべき倫理観が足りなかったようだ。(蔵元英二)