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社会 2015年01月21日 11時45分
高速バス運転手が運行中に居眠り 乗客の指摘で緊急停車
茨城交通(本社=同県水戸市袴塚)の高速バスの男性運転手(32)が、高速道路を運行中、居眠りをしていると乗客から指摘され、緊急停車していたことが分かった。 同社によると、1月16日午前8時10分、水戸駅南口発東京駅行きの高速バスにおいて、常磐道を走行中、午前9時40分頃、乗客が「居眠り運転をしているのではないか」と運転手に注意。同社にも電話で通報があり、安全を確保するため、最寄りの守谷サービスエリア(同県守谷市)に停車させた。 30〜40分後、乗客16人は後続のバス2台に全員乗り換えて、目的地に向かった。乗客にケガはなかった。 運転手は過労となるような勤務状況ではなく、「ウトウトしてしまったが、寝てはいない」と話しているという。 SAS(睡眠時無呼吸症候群)検査を同社では実施しているが、この運転手は「受診の必要なし」との判断を受けており、定期健康診断でも異常は見つかっていない。 バス搭載のドライブレコーダーの映像を確認したところ、完全に寝ていた時間帯はなく、蛇行運転もなかった。 同社では、「お客さま並びに関係者の皆さまには、ご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」とコメント。 今回の事態を受け、「安全管理体制の見直しを行い、お客さまの信頼を回復できるよう、再発防止策を徹底してまいります」としている。(蔵元英二)
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その他 2015年01月21日 11時00分
年末年始に酷使したカラダをひと休み アルコールで弱り切った肝臓のケア方法(2)
飲酒を多く続ければ、前で指摘したように胃も肝臓も相当弱ってしまう。そんな時、真っ先に打つ手として食事法で改善していくことが大切だ。とりわけ大事なのはタンパク質の補給で、それも消化吸収のいいものを最優先すること。例えば、豆腐、鶏のむね肉、白身魚などが身近な食材として挙げられる。 「しかし、それらの食材を使っても油は消化吸収に時間がかかるので、炒め物やフライなどの調理法は避けたい。また、同じタンパク質でもタウリンがたくさん入った魚介類がお薦め。シジミ、アサリ、今の季節ならホタテやカキもいい。タウリンには肝機能の修復を高める作用があり、疲労回復にもつながります」 生活習慣病改善運動に取り組む管理栄養士・前田和美氏はこう説明し、「弱った肝機能を回復させるには、アスリートが活用しているアミノ酸、BCAAの補給もいいと思います」と、以下のように続ける。 「BCAAは運動時の筋肉の損傷の修復に効果があるアミノ酸として知られる一方、肝炎や肝硬変で基本の食事療法に取り入れられています。壊死した肝細胞を再生させる“手助け”をするんです。つまり、連日のようにお酒を飲んで多少なりともアルコール性障害が出ていると考えれば、肝臓では組織が壊死と再生を繰り返し、そこへBCAAを補給すれば肝細胞を活性化させることが考えられます。機能低下した肝臓を、元の状態に戻すには有効と考えられます」 とはいえ、このBCAAは人の体内で作ることができない。補給手段としてはサプリメントが便利で、手軽な飲料はランニングステーションなどで購入できるという。 最後に、呑兵衛につきものの、“二日酔い”の防止法をお伝えする。 まず、飲酒をする人で二日酔いを味わったことのない人は少ないだろう。二日酔いは、飲んだ酒が体内で分解されるまでの過程で起きるものだ。飲酒して体内入ったアルコールは、約20%が胃で吸収され、残りのほとんどが小腸で吸収されるため、血液に溶け込み全身を駆け巡る。 「アルコールは脳に達すると脳を麻痺させ、その濃度に応じて酔いの感覚をもたらす。飲んだアルコールはアセトアルデヒドに分解されるが、さらに酵素の働きで酢酸に分解され、最終的には無害な水と炭酸ガスになって排出されます。しかし、中間代謝の産物であるアセトアルデヒドが完全に分解されないと体内に酒が残り、二日酔いになるのです」(専門医) つまり、二日酔いを防ぐには、いかにしてアセトアルデヒドを早く分解し無害にしてしまうか。その分解能力差が分かれ目になる。「最近酒が残る日が多い」と二日酔いを自覚するようになると、肝機能が弱っていると判断され、処理能力が落ちたといえる。 「二日酔いは肉体的だけでなく精神的にも自己嫌悪に陥る。すでに脱水症状を起こしているため、大量に水分補給をすることが第一。さらに肝臓でのアルコール分解にはエネルギー(糖分)が必要で、水・お湯よりもスポーツドリンクで水・糖分を同時に摂ることが有効。お茶、コーヒーはカフェインなどが含まれるため、利尿作用が働き水分補強には不向き。また胃炎を起こしている場合も多いため冷たい飲料は避けたいところです」(同) アルコールを全て否定するわけにはいかない。徒然草にも“酒は百薬の長”とある一方、「万(よろず)の病は酒よりこそ起これ」(吉田兼好)とも書かれている。要は、リスクを知ってほどほどに付き合うことだ。
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芸能 2015年01月20日 20時00分
猛烈に営業かけても時すでに遅し林修に座を奪われた池上彰がピンチ
朝日新聞のコラム騒動で息を吹き返した人気ジャーナリストの池上彰氏(64)が、猛烈な勢いで売り込みを始めたという。 「日テレやテレ朝、TBS、フジなどの情報&バラエティー番組への出演を打診しまくっている。以前は一本150万円だったギャラも100万円まで下げています。何かひどく焦っているようでした」(関係者) 池上氏といえば、昨年12月の選挙特番『池上彰の総選挙ライブ』(テレ東)が視聴率11.6%を獲得し、その存在感を示したばかりだが、なぜ熱心に売り込み営業を始めたのか。 「戦略を完全に見誤ったことに今さらながら気づいたようです。要は、出し惜しみしているうちにオファーが掛からなくなってしまったということです」(制作プロデューサー) 確かに現在、池上氏のレギュラー番組は3本のみで意外に少ない。 「レギュラー番組のギャラはNHKが一本30万円、テレ朝は120万円、テレ東は40万円。池上氏は自分の商品価値を高めようと一度テレビ引退宣言をしたが、いざフタを開けてみればテレ朝の特番に出演し、関係者を呆れさせた。そんな時にきら星の如く現れたのが、『今でしょ!』でお馴染みの林修氏。池上のポジションは完全に奪われてしまったんです」(事情通) 池上氏はここに来て厳しい現実にようやく気が付いたというが、時すでに遅し。 「話題の選挙特番ですが、それこそ以前は山ほどあったオファーが今回は0件。実は業界では“テレ東の人”として定着しているんです。レギュラーを持つテレ朝も、ただ単に昔からの関係があるから起用しているだけ。いずれは林氏シフトになるでしょう」(関係者) 果たして、この危機を池上氏がどう乗り越えるのか見モノだ。
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芸能 2015年01月20日 15時30分
【週刊テレビ時評】やっぱり“新・視聴率女王”!? 杏主演「デート〜恋とはどんなものかしら〜」は今クールトップの好発進
主演したNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(13年9月30日〜14年3月29日)、「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ/14年4月期)が立て続けにヒットしたことで、“新・視聴率女王”の称号がついた杏。 次作はどの局の連続ドラマに出演するのか大いに注目を集めたが、各局のし烈な争奪戦の末、杏を射止めたのは意外にもフジテレビ。 その杏が主演を務めるフジ月9ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」(月曜日午後9時〜)初回(15分拡大)が1月19日に放送され、視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は14.8%と上々だった。 今クールにスタートした民放の連ドラで、これまで最も視聴率が高かったのは、「DOCTORS3〜最強の名医」(テレビ朝日/沢村一樹主演/木曜日午後9時〜)初回、第2話の14.6%で、「デート〜」はそれを抜いてトップに立った。 同ドラマは東大大学院を卒業して、内閣府の研究所に勤務する超合理主義者の藪下依子(杏)が、30歳を目前にして、父親の俊雄(松重豊)に見合いを勧められて、結婚相談所に登録。そこで知り合ったニート同然の谷口巧(長谷川博巳)と交際を始めることになり、その姿を描いたラブコメディー。その他の共演者は国仲涼子、「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔、和久井映見、風吹ジュンらで、脚本家は同局の人気ドラマ「リーガルハイ」(堺雅人主演)の古沢良太氏。 まだ、ドラマは始まったばかり。今後、視聴率がどう推移するか、注目されるところ。前作「花咲舞〜」の平均視聴率(16.0%)を超えられるかどうかが、指標になりそうだ。 「MOZU」シリーズ(TBS×WOWOW)に続く西島秀俊と香川照之の共演でTBSの期待も高かった日曜劇場「流星のワゴン」(日曜日午後9時〜)初回2時間スペシャル(18日)は11.1%と低調なスタートとなった。17.9%を獲った裏の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ/日曜日午後9時〜)に完敗を喫した格好。 柴咲コウが連ドラ単独初主演となる「○○妻」(日本テレビ/水曜日午後10時〜)初回(14日=10分拡大)は14.4%とまずまずで、裏の「残念な夫。」(フジ/玉木宏主演/水曜日午後10時〜)初回(14日=15分拡大)の9.4%に圧勝した。 東出昌大、二階堂ふみ、杉本哲太、高畑充希ら豪華キャストを集めた真木よう子主演「問題のあるレストラン」(フジ/木曜日午後10時〜)初回(15日=15分拡大)は11.3%。 小栗旬、上野樹里、吉田羊、吉田鋼太郎らが脇を固める生田斗真主演「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」(TBS/金曜日午後10時〜)初回(15日=15分拡大)は11.5%。 堀北真希主演「まっしろ」(TBS/火曜日午後10時〜)初回(13日=15分拡大)は7.9%と低調。中谷美紀主演「ゴーストライター」(フジ/火曜日午後9時〜)初回(13日=15分拡大)は10.5%。24年連続連ドラ主演となる観月ありさ主演の「出入り禁止(デキン)の女〜事件記者クロガネ〜」(テレビ朝日/木曜日午後7時58分〜)初回(15日)は6.5%とふるわなかった。 また、厳しいスタートとなったNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(井上真央主演/日曜日午後8時〜)第3話(18日)は15.8%と、前週より2.4ポイントアップ。第2話で出番がなかった東出の出演シーンが冒頭からあったため、数字を引き上げたのか…。いずれにせよ、第3話にして15%台では、大河ドラマとしては物足りない数字だ。(坂本太郎)
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芸能 2015年01月20日 15時30分
三船美佳の“切り札”が注目される高橋ジョージとの離婚裁判
離婚係争中のロックバンド・THE虎舞竜の高橋ジョージと、女優でタレントの三船美佳の第1回口頭弁論が3月3日に東京家庭裁判所で行われる。 裁判は一般の傍聴が可能。12年6月に同所で行われた俳優の高嶋政伸とモデルの美元の離婚裁判では、17枚の一般傍聴券に425人が並び、競争率は25倍となったが、高橋と三船の裁判も傍聴希望者が殺到することは確実だ。 2人が離婚をめぐって係争中であることは16日に一部スポーツ紙で発覚。17日には高橋が東京、三船が大阪で会見を行い高橋は三船に対して、直接話し合いを求めたが、三船はもはや離婚しか頭にない様子。 そんな中、19日には一部スポーツ紙で、三船が離婚を決意した理由として、高橋から言葉や態度による精神的な暴力行為を受けていたとする「モラルハラスメント」が原因であることが報じられた。しかし報道を受け、高橋は同日自身のTwitterで「スポーツ新聞にモラルハラスメントって書いてあったけど、流石にそれはないな」と否定した。 「三船の友人のコメントとしてモラハラが報じられていたが、このままだと、どんどん三船に有利な報道が出続けることになるだろう。しかし、裁判があるので、高橋もうかつに発言することができないのが辛いところ」(芸能記者) 高嶋と美元の裁判では、美元側が証拠として提出した、高嶋の“DV動画”がなぜかネット上に流出。美元は終始「離婚したくない」という姿勢を貫いたが、結局、希望額には開きがあったが、高嶋から慰謝料をもらうことで離婚に応じた。 「これまで報道で出ていることだけでは、裁判所が離婚を認めるとは思えない。おそらく、三船は何か離婚が認められるような、動画や音声などの何らかの“切り札”を用意している可能性が高そう。直接話し合いに応じてくれないこともあって、高橋は戦々恐々のはず」(同) 三船の法廷戦術が注目される。
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芸能 2015年01月20日 15時30分
そろって結婚を否定しファンを安心させたEXILE・TAKAHIROと板野友美
交際が報じられているEXILEのTAKAHIROと元AKB48の板野友美が18日、一部メディアに掲載された「結婚秒読み」という記事をそろって否定した。 2人は同じマンションで別々の部屋に住むという体裁で交際を続けていることがすでに報じられているが、これまで両者共に交際について言及していない。そんな中、一部メディアによると、2人はこの1年間でTAKAHIROの実家がある長崎へ何度も渡航。いつも2人で同じ飛行機に乗っているというが、席は別々で、チケットも別々で取っており、結婚秒読みだというのだ。 しかし、18日、まず板野が自身の公式ブログで「ネットなど一部メディアで報じられている交際や結婚といった報道についてですが、その様な事実は一切ございません」と結婚どころか交際自体を否定。 その後、EXILE」の所属事務所が公式サイトを更新。「以前からいろいろなメディアにおいて交際や結婚といった報道がなされておりますが、そのような事実は全くございません」と板野同様、結婚のみならず交際も否定したのだ。 「板野との交際報道後、特にTAKAHIROのファンが過剰に反応。もし、交際を認めたりしようものなら、人気がダウンするのは確実だった。それでなくても、今や、EXILEは弟分の三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEに人気が押され気味。そんな状況での結婚秒読み報道だっただけに、否定せざるを得なかった。とはいえ、そろって交際自体も否定していることから、今度は破局説がささやかれ始めている」(芸能記者) 女性誌などが2人のデート現場を報じたが、食事をしている店の外に見張りを立てるなど、かなりの厳戒態勢で交際が発覚することを避けていた。 ファンは2人のコメントに安心しているはずだが、交際が続いているかは非常に気になるところだ。
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ミステリー 2015年01月20日 15時30分
1930年代に現れた「小さいおじさん」型宇宙人?
2015年がはじまってから早1か月が経過しようとしているが、早くもミステリー界ではUFOの目撃証言が数多く報告されている。 ブラジルでは空へ一直線に飛ぶ謎の飛行物体が動画におさめられ、イギリスではカウントダウンイベントの最中に緑色のアメーバ状の物体が宙に舞い、アメリカでは巨大な光球から無数の光が宙を旋回する謎の動画が撮影された。ほかにも日本では東京都墨田区のスカイツリー付近でUFOが目撃されるなど、さっそく好スパート(?)を切っている。さらには1月17日にはアメリカ空軍が40年間集めてきたUFO関連の資料をオンラインで公開するなど、すでに一部の愛好家のあいだでは「2015年はUFOの当たり年」と評判となっているようである。 「空飛ぶ円盤」「UFO」という言葉が一般に知られるようになってから約70年あまり、今年こそUFOの謎が少しでも解き明かされることを期待したい。 今回、ご紹介している右の写真は1930年代にアラスカで撮影されたという宇宙人らしき生物の写真である。 1930年というと空飛ぶ円盤やUFOは一般に知られておらず、また宇宙人についてもH・G・ウェルズに代表されるSF小説の産物とみられる向きが多かった時代である。むろんカメラもまだ一般家庭に行き渡っておらず、この宇宙人写真は一般人が撮ったものとしては最古に近い存在といえるだろう。 アラスカの木々の真ん中に真っ白い宇宙人らしき物体が立っている。拡大するとわかるのだが、この宇宙人はきちんと手足が生えており、顔の部分には二つの黒い目や口のようなものが写っているように見える。 典型的なグレイ型エイリアンの写真といえるが、グレイ型エイリアン一般に知られる「ヒル夫妻誘拐事件」は1961年のことであり非常に珍しいといえる(当時の宇宙人のイメージは火星人に代表される人の形をなしていない物体が多かった)。 譲り受けた孫がこの写真について「匿名」「一切の取材には応じない」という形で公開したこともあり、再度の調査は不可能に近いものの、UFOの研究家のあいだでは詳細を調べようとしている人物は多い。 このように過去の古写真からUFO・宇宙人写真が発見されることは珍しくない。みなさんも是非、昔のアルバムを調べてみてはいかがだろうか?文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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スポーツ 2015年01月20日 15時00分
内外の評価がウナギ登りの熊崎コミッショナー NPB改革のためオーナー会議にもメスを入れるか
NPBの熊崎勝彦コミッショナー(73)の評判がすこぶるいい。昨年末、侍ジャパンを運営する『株式会社NPBエンタープライズ』の代表取締役社長を、日本テレビから出向させると決めた際に、大きな混乱が起きなかったのは熊崎コミッショナーの“人徳のおかげ”と言っていい。 「読売系列の日本テレビから12球団合同会社の社長を迎えるとなれば、巨人以外の球団から強い反発が出るものと思われました。特にパ・リーグは黙っていないと…。でも、『熊崎さんが見込んだ人なら』と、丸く収まりました」(ベテラン記者) 元東京地検特捜部長の熊崎氏がコミッショナー候補に挙げられた際、パ・リーグは「経営のプロを招聘すべき!」と猛反対した。コミッショナー就任後も最初は身構えていたが、いまでは『熊崎シンパ』に一変したという。 「いやぁ〜、ワタシは現場の人間だから…」 これが、熊崎コミッショナーの口グセだ。まず、毎日のように事務局に顔を出し、関係各所と打ち合わせをする。これまでのコミッショナーは1週間に一度顔を出すかどうかといったレベルだったため、NPB職員はその熱意に打たれた。 熊崎コミッショナーは、前任の加藤良三氏時代に統一球問題の隠蔽体質で失った信頼を取り戻すのが最初の仕事だった。NPBの組織形態に根本的な問題があるとし、事務局を管理、野球運営、事業の3部門に再編成。これまでの縦割り組織を改造し、情報の共有化を図った。この再編成作業で熊崎氏が歴代コミッショナーと違ったのは“丸投げ”にしなかったこと。毎日、他職員と同じ時間に出社し、話し合いを重ねながら、ともに3部門編成に取り組んだのだ。 「再編成する途中、メジャーリーグなどとの連絡を担う専門組織も必要だと分かり、国際部も設けました。『ワタシは現場の人間だから』と笑いながら、事務局内の机を運んだこともありました」(関係者) 熊崎コミッショナーは野球の専門家ではない。「勉強を兼ねて」と、出社直後、スポーツ新聞や野球を取り上げた雑誌、ムック本などにも目を通しているという。こうした熱心さが当初は態度を硬化させていたパ・リーグ関係者を変えた。しかし、熊崎シンパに“改宗”しても、皮肉にもオーナー会議の出席率の悪さは変わっていない。 「12月15日、セパ両リーグ理事会、NPB理事会、12球団実行委員会が開かれ、7時間近いロングランとなりました。でも、決まらなかったのが、2015年度のオーナー会議の議長です」(前出記者) オーナー会議の議長は輪番制で、1年ごとのセパの持ち回りとなっている。14年に議長を務めた横浜DeNAの春田真オーナーの後任を決めて新年を迎えたかったのだが、パ・リーグ側で必ず出席するのは、宮内義彦オリックスオーナーと後藤高志埼玉西武オーナーの2人だけ。セは高い出席率を誇るが、パ・リーグは代役を立てるだけで、何かあると「持ち帰って確認します」となるので、物事が先に進まないのだ。 これにかつて、巨人の渡辺恒雄最高顧問が「怠慢だ!」と怒鳴ったのは有名な話。パ・リーグは経営に関しては最前線を進んでいるが、セ側との協調性に欠ける。このままでは熊崎コミッショナーが特捜部長時代の厳しい目線を向け始めることにもなりかねない。 2015年は会議上でのパ・リーグの言動に注目が集まりそうだ。
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社会 2015年01月20日 13時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第109回 供給制約とは何なのか?
第三次安倍晋三政権が発足し、予想通り、財政については「緊縮路線」を進み始めている。 本稿執筆時点で、我が国の長期金利は、ついに0.3%を割り込んでしまっている。もちろん、0.2%台の長期金利(新規発行10年物国債金利)など、日本史上空前の“低さ”になる。 日本において、前代未聞の「カネ余り」「借り入れ不足」、あるいは「国債不足」が進行していることがわかる。 長期金利の「超低迷」とは、政府の支出(消費、投資)不足であり、同時に民間の資金需要不足でもあるわけだ。 それにもかかわらず、政府は今年度の国債発行を36〜37兆円に「抑制」し、公共事業は前年度よりわずか「100億円超」増額、総額を6兆円以下に抑える方針を固めたとの報道が流れている。 長期金利が0.3%を下回るほどに「国内の投資」が求められている国の政府が、相も変わらず「支出抑制」という緊縮路線を継続しているわけだ。 特に、現在の日本において公共事業、公共投資を抑制しようとしていることは問題だ。 何しろ、直近の我が国の需要不足(需給ギャップのマイナス)は、少なくとも14兆円を超えている。デフレ脱却を謳う以上、安倍政権は追加的に年14兆円規模の補正予算を組まなければならない局面なのだ(そんな状況だが、補正予算は3.5兆円だった)。 また、現在の日本には「東北の復興」「国民の安全保障を強化する、耐震化、防災・減災」「老朽化したインフラのメンテナンス」「将来のインフレギャップを見据えた生産性の向上」と、やらなければならない公共投資の需要が溢れかえっている。 現在の需要を埋めるために、政府が長期的計画に基づいて公共投資を拡大すれば、若い世代が業界で働き始め、技術継承の問題をクリアできる。つまりは、日本の発展途上国化を避けられる。 だが、政府は公共事業を抑制しようとしており、さらに問題なのは、抑制理由として経済財政諮問会議などが「供給制約」という、意味不明な用語を使っている点だ。 供給制約とは、何なのか? 経済財政諮問会議の議事録等を読む限り、供給制約とは「公共事業を増やし過ぎた結果、人手不足となり、公共事業を遂行できないか、もしくは民間の建設事業が進まない問題」を意味しているようだ。とはいえ、現実の日本では、そもそも「人手不足で公共事業が進まない」という話自体が“嘘”である。 財務省がまとめた'14年度上半期の公共事業実施率は、'13年度補正予算分が1.7兆円の予算額に対して88%。'14年度予算分が、9.2兆円の予算額に対して62%。'14年度上半期は、'13年度と比べて公共事業実施率が10ポイント以上も高くなっているのだ。 実施率が上がっている理由として、予算の成立時期が早かったことに加え、国交省が'12年4月と'13年2月の2度にわたり、公共工事設計労務単価を引き上げたことがある。給与水準を引き上げれば、普通に労働者が雇用され、人手不足は解消するのだ。 無論、上半期終了時点における'14年度の公共事業執行率について、「まだまだ公共事業の執行率は低い」と、数字で論ずるならば、まだしも理解できる。それを供給制約といった単なる用語を持ち出し、「だから公共事業はできない」と結論付けるのは、極めて問題がある態度だ。 そもそも、執行率が何%になれば「供給制約がない」で、執行率が何%を切れば「供給制約がある」という話になるのだろうか。 数字で定義づけしてくれない限り、公共事業を否定するために「供給制約」という用語を持ち出す人は、「通貨の信認を下げるので、金融緩和はダメ」「日本は輸出依存国だ」「国債の信認が低下するから、消費税増税」などと、印象操作に努めていた連中と、同じ穴の狢であると断ぜざるをえない。 ちなみに、ほとんどの日本国民が理解していないだろうが、公共事業と民間の建設事業は“分野”が異なる。 公共事業を増やしたため、民間の建設需要を満たせないということは、少なくとも全体の需給バランスを崩すほどにはあり得ないのだ。 公共事業の87%は「土木」なのである。逆に、民間建設事業の84%は「建築」だ。そして、公共事業の元請の8割は土木、もしくは建築を「専業」としているのだ。 下請にしても、ゼネコンとの協力関係から元請の棲み分けが及んでいるのが実態である。 技能労働者にしても、「土木専門」と「建築専門」で棲み分けが厳然と存在している。 つまりは、公共事業と民間建設事業で働く労働者は、“別の人”なのだ。 公共事業を受注している企業や技能労働者の多くが「土木専門」であり、そもそも民間建設事業の中心である「建設分野」は専門ではない。 そのため、土木中心の公共事業の需要が増えた結果、民間の建設事業が実施できなくなるなどということは、まず起きえない。 国土交通省は、上記のデータから、「公共事業に人手が取られ、民間工事の進捗が遅れるといった事態は考えにくい」と、結論づけている。 もちろん、公共事業に人手が取られ、民間建設事業が進まないという事例が“ゼロ”というわけではないが、その種の極論を持ち出し、 「民間の建設事業が人手不足になるという供給制約があるため、公共事業は削減するべきだ」 という論法は、暴論というべきである。 この種の“暴論”を排すことができない限り、我が国のデフレ脱却は困難であるとしか言いようがない。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2015年01月20日 11時45分
博多大吉 若手芸人に苦言「本当に頑張っていない芸人さんは、辞めた方がいい」
18日深夜に放送されたTBS「芸能人(秘)ヒキダシバラエティ★あけるなキケン★」に出演したお笑い芸人の博多大吉が、若手芸人に苦言を呈した。 小心者として有名の大吉だが、実は意外な素顔を持っているようで、後輩芸人との飲み会で突然大喜利を開催したり、ヨシモト所属の九州出身芸人にダメ出しするなど、体育会系の一面を持っているという。 大吉は「色んな優しさがあるでしょ!? 今の時代何が売れるかわからないんで、簡単に辞めさせないって言うのも先輩の優しさだと思いますけど、僕本当に頑張っていない芸人さんは、もう辞めた方がいいと思うんですよ」と気合いの入っていない若手芸人たちに苦言を呈した。 さらに「だって、バイトを頑張って月に2回ぐらいヨシモトが主催するイベントに出て、そこそこの笑いしかとれず、飲みに行ったらヨシモトは何もしてくれないって、そういう愚痴を言いながらもう8年が経つみたいなヤツは、今すぐ辞めなさい!」と声を荒げた。 大吉の言葉に番組出演者の小籔千豊・E-girlsは爆笑していたが、今では10年20年以上お笑い芸人を続けていても全く売れていない若手芸人も数多く、お笑い業界にとってはかなり由々しき問題。大吉としては冗談半分、本音半分といったところではないだろうか。
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レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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芸能
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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芸能
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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芸能
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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1970年09月26日 22時28分
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1970年09月26日 22時10分