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芸能 2015年05月26日 15時30分
【週刊テレビ時評】佐藤健主演「天皇の料理番」がジリジリ上昇で、キムタクドラマも上回る!
佐藤健主演「天皇の料理番」(TBS/日曜日午後9時〜)が視聴率をジリジリ上げて、ついにキムタクドラマの上を行った。 初回=15.1%で好スタートを切った同ドラマだが、第2話で11.4%と急降下した。しかし、その後は持ち直し、第3話=12.0%、第4話=12.7%と上昇。そして、第5話(5月24日)では、14.5%と一気に上げた。 木村拓哉主演「アイムホーム」(テレビ朝日/木曜午後9時〜)第6話(21日)は、キムタクと妻役・上戸彩のキスシーンも披露されたが、前週より、1.3ポイントダウンの13.2%と伸び悩み。 堺雅人主演「Dr.倫太郎」(日本テレビ/水曜午後10時〜)第6話(20日)は、前週より1.8ポイントアップさせたが、12.6%どまり。 これにより、先週の民放連ドラの視聴率トップに立ったのは、「天皇の料理番」となった。俳優としての格では、キムタク、堺とは一枚落ちる佐藤だが、ドラマの内容に惹きつけるものがあるようだ。 「アイムホーム」の裏番組である大島優子主演「ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜」(TBS/木曜午後9時〜)第6話(21日)は6.1%で、5週連続6%台。 斎藤工主演「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ/木曜午後10時〜)第7話(21日)は8.0%で、6週連続8%台となった。 前々週、2ケタ台に復帰した山下智久主演「アルジャーノンに花束を」(TBS/金曜午後10時〜)第7話(22日)は、前週より0.7ポイントダウンし、6.7%で過去ワーストを更新。 多部未華子主演「ドS刑事」(日本テレビ/土曜午後9時〜)第7話(23日)は、前週より2.9ポイントもダウンして、7.2%と過去最低。 TAKAHIRO主演「ワイルドヒーローズ」(日本テレビ/日曜午後10時30分〜)第6話(24日)は8.7%で、前週より0.8ポイントの微増。 相葉雅紀主演「ようこそ、わが家へ」(フジテレビ/月曜午後9時〜)第7話(25日)は、前週より1.1ポイントアップの13.4%をマーク。初回の13.0%を超えて、過去最高を記録した。 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(井上真央主演/日曜午後8時〜)第21話(24日)は、前週より1.4ポイントアップの10.8%で、2週連続1ケタ台は回避したが、依然低空飛行が続いている。 第7週より横浜編がスタートしたNHK連続テレビ小説「まれ」(土屋太鳳主演/月〜土曜午前8時〜)第8週(18日〜23日)の平均視聴率は19.7%で、6週連続大台割れとなったが、前週より0.3ポイントアップ。19日火曜、22日金曜、23日土曜は20%超えしており、回復傾向にある。(坂本太郎)
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ミステリー 2015年05月26日 15時30分
UFOに殺された男!? 「マンテル大尉事件」
現在の科学ではありえない飛び方を見せ、撮影された動画や写真が新聞の紙面やネット上を賑わせることがある未確認飛行物体・UFO。 そんなUFOに戦闘機が撃墜された!? とされている有名な事件がある。 1948 年1月7日、ケンタッキー州ゴドマンでは付近住民や州警察により多数の未確認飛行物体の目撃証言がアメリカ空軍ゴドマン基地に寄せられていた。逆さまにしたアイスクリームコーンや笠、楕円形をした銀色の物体という目撃証言があったという。基地は当時上空をF−51戦闘機で飛行中だったトーマス・F・マンテル大尉が率いる4機に対し、飛行物体の追跡命令を出した。飛行物体は基地からも確認でき、直径約100メートルほどの大きさで上部が点滅している、銀色の物体だったという。 物体に接近した4機のうち3機は燃料不足もあって途中で引き返したが、マンテル大尉の機体はなおも物体に対して接近を試みた。マンテル大尉は基地との交信の中でこう述べている。 「物体は金属製で、非常に大きい」 「未確認飛行物体は高速で飛行中、上昇を続けている」 一説によれば、マンテル大尉は「物体の中に何人かの人が見える」と語ったとも言われている。 その後接近を試みる交信があったものの、急上昇を行ったのちに機体は音信不通となった。 機影が捉えられなくなったため、空軍基地は捜索隊を結成。音信不通になってから2時間後、彼らが発見したのは農場でばらばらになったマンテル機の残骸であった。マンテル大尉の遺体は操縦席にあり、風防はロックされていた。遺体の腕時計は急上昇を試みた数分後で止まっており、この時間に機体は地面に激突したと考えられた。 これが戦闘機がUFOに撃墜された!? として有名なマンテル大尉事件である。昭和のUFO関連の書籍ではかなり重要な事件として取り扱われ、読んだ者の心に(年少者であればあるほど)強いトラウマを残す話となっていた。 実際に軍の交信記録と機体の残骸や被害者が出ている、きちんとした物証の残っている事件でもある。果たして、マンテル大尉は本当にUFOに撃墜されてしまったのか? 実は、この事件で目撃されたUFOは海軍が極秘で高高度の気象観測実験のために飛ばしたスカイフック気球だったと考えられている。この気球が何らかの要因で低空まで降りてきてしまい、誰も見た事がない物体だったためにUFO騒ぎとなり、酸素マスクを装着していない状態で高高度まで追跡を行ったマンテル大尉は酸欠状態となって失神。コントロールを失った機体が空中分解しながら墜落したものであると考えられている。 この事件はあまりにショッキングな事件だったためか、事件直後から様々な流言が飛び交った。「中に人がいるのが見える」と言ったという証言も、事件後に流れたデマの一つだったのだ。 このように、現在では不幸な事故であったことが判明しているマンテル大尉事件だが、現在でも「UFOに撃墜された」と紹介している文献は多い。それだけインパクトの強い事件であったとともに、ある意味我々の抱くUFO像、『超科学の産物で何をしてくるかわからない』に、合致していたため、イメージ優先でショッキングな事件の概要だけが独り歩きして語られるようになってしまったのではないだろうか。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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芸能 2015年05月26日 15時00分
離婚騒動でも仕事は急増中 高橋ジョージが中年男に大ウケ
離婚騒動で人気が低迷するどころか、むしろ再ブレイクしているのが、ロックバンド『THE虎舞竜』のボーカル、高橋ジョージ(56)。高橋といえば、妻でタレントの三船美佳(32)と離婚係争中だ。 「離婚調停が不調に終わった高橋・三船の裁判が始まったのは3月。当初はおしどり夫婦が離婚した場合のイメージダウンは計り知れないと言われていたんですが、騒動のお蔭で仕事が急増しているようなんです」(関係者) 確かに高橋は『さんま御殿』(日テレ系)や『爆報!THEフライデー』(TBS系)、『水曜日のダウンタウン』(同)などの人気バラエティー番組にゲスト出演している。極めつけはNHKで、なんとドラマ『美女と男子』に、ヒロインの仲間由紀恵に並ぶ準主役級の扱いで出演中なのだ。しかも、最近は自ら書き下ろした劇中歌が評判となり、間もなく新曲としてリリースされるというから驚きだ。 「同曲は高橋自身が作詞作曲したもの。ノリのいいポップスで、今後もさらなる“新曲”を披露する予定です」(芸能プロ関係者) それにしても、泥沼の離婚劇を展開中の高橋がなぜ、受けているのか。 「高橋を支持しているのは、40代以降の中年男性。今回の騒動では、高橋が一方的に三船から三くだり半を突き付けられた印象が強い。いわば、世の中年族の同情票を掻き集めているわけです」(同) そんな高橋の出演料だが、いかほどなのか。 「バラエティーだとGP帯で1本30万円〜。NHKドラマは10万円〜。実績がないからです。民放だと50万円〜にはなるでしょう」(芸能関係者) 再ブレイク中のジョージだが、意外にもギャラは超リーズナブル。やっぱり応援したくなる?
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芸能 2015年05月26日 15時00分
『イニシエーション・ラブ』が邦画のトップに躍り出た今週の映画ランキング
5月23日、24日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、ディズニーの新作映画「シンデレラ」が5週連続首位を獲得した。 いまだに興収のペースが落ちず、累計興収は45億円を突破。来週以降もこの勢いが続くのか、それとも、ほかの作品に首位を明け渡すのか? 2位はベストセラーとなった乾くるみの原作小説を松田翔太と前田敦子のW主演で映画化した「イニシエーション・ラブ」が初登場。全国281スクリーンで公開され、土日2日間で興収約2億円をあげ、今週3位の「ビリギャル」を抜き去り邦画のトップに躍り出た。 「初日の舞台あいさつでは、松田や前田らの登場キャストが気分が高揚していたのか、いわゆる“ネタバレ”となる発言を連発。PRの担当者がマスコミ各社にその部分をカットするように要請していたという。ビリギャルの公開初週の週末の興収はGW期間中だったこともあって約2.9億円。『イニシエーション・ラブ』も『ビリギャル』ほどはいかないにしろ、それなりに数字を伸ばしそうだ」(映画ライター) 5位は大泉洋主演で、戸田恵梨香、満島ひかり、内山理名、ほかにキムラ緑子、樹木希林、堤真一、山崎努ら実力派俳優陣が競演した「駆込み女と駆出し男」。 GW前の公開ながら、「名探偵コナン 業火の向日葵」が6位、「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語〜サボテン大襲撃」が7位と根強い人気。9位には水城せとなの少女コミックを真木よう子主演で映画化したラブコメディ「脳内ポイズンベリー」が入った。 今週末は30日に園子温監督の最新作で、綾野剛、沢尻エリカ、山田孝之らの出演で話題の「新宿スワン」、先ごろ開催された、「カンヌ国際映画祭」の「ある視点」部門に正式出品された「あん」などが公開される。
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スポーツ 2015年05月26日 14時00分
安藤美姫の二の舞か 浅田真央を現役続行させた「3人の女」(2)
現在、フィギュア関係者の間で最有力とみられているのがトヨタ自動車だ。浅田には約10社の企業スポンサーが付いており、1社あたり推定年3000万円の契約とされているが、トヨタは破格の10億円を用意するとの噂もある。 「浅田は各企業との契約途中で長期休養に入りました。このセミリタイアしていた時期の分を、各企業関係者は取り戻そうと意気込んでいますが、世界のトヨタが相手では現状継続が精いっぱいかもしれません」(名古屋在住記者) トップ選手の引退、セミリタイアは大きな痛手となる。経済事情が異なるため一概には比べられないが、同年齢の永遠のライバル、キム・ヨナを失った韓国では3兆ウォン(約3000億円)の経済損失があったという。 そのキム・ヨナは次回冬季五輪・平昌大会(韓国)で、広報大使を務める。平昌大会が競技施設の建設も滞るなど行き詰まっているのは既報通りで、もし「ライバルの浅田がキム・ヨナと手を取り合って金メダルを目指す」の図式となれば、日本企業が同大会を援助する可能性も出てくる。そんなキム・ヨナ周辺の事情も、今回のカムバックにつながったようだ。 「荒川と浅田の関係、ブランクによる実力減はキム・ヨナともにある。いくら人気があっても、競技引退後の活動に影響が出ることは浅田自身も実感しているようです」(スポーツ紙記者) とはいえ、浅田の復帰を最も望んでいたのは日本スケート連盟だ。同連盟が開示する正味財産によれば、浅田がシニアデビューした'06年6月時点では、約4億6000万円。だが、浅田がソチ大会を終えた後の'13年6月には13億円強に膨れ上がっている。現金預金も9億円ほどまで増えた。まさに“浅田バブル”なのである。 「各競技を支援する文科省のマルチサポート事業が見直され、女子フィギュアはトップのAからCに格下げされました。Cとは、メダル獲得の見通しナシとの評価です。男子はAを維持しましたが、中心選手の羽生結弦を公私にわたってサポートしているのが、元フィギュア強化部長の城田憲子氏。城田氏には'06年の不正会計問題で連盟の理事を引責辞任した過去があります。連盟は羽生の活躍を喜びつつも、城田氏の復権を快く思っていません。再度の浅田バブル、城田阻止のためにも浅田を呼び戻したかったのです」(前出・関係者) 浅田はソチ五輪のフリー演技が完璧だったため、燃え尽き症候群になって休養が長引いた。さらに、平昌五輪を目指すとなればルールに従い、予選から戦わなければならない大会もある。 “カネとオンナ”に振り回される真央−−。未婚出産後に復帰してズタボロになった安藤美姫の二の舞いにならなければいいのだが…。
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社会 2015年05月26日 13時00分
大阪都構想これが舞台裏 そして橋下市長が絶対ゆるさん3悪人(2)
ちなみに、来年の参院選で大阪選挙区には、公明党と自民党、民主党の現職議員らが立候補してくることが確実視されているが、橋下氏が出馬すれば、思いもよらない“地殻変動”が起きると評判なのである。 「その指針となるのが、'13年の参院選です。この時、維新は初めて国政選挙に打って出たが、同党の東徹候補の獲得票数が100万票を突破。29%の得票率を獲得したのです。同選挙では自民党も得票数を伸ばしたが、公明党は前回選挙と比べて16万票も激減した。つまり、橋下氏が参院選に出馬すれば、東候補以上の票数を獲得するのは必至。公明党とその集票マシンとして機能する創価学会に、煮え湯を飲ませることもできるのです」(同) また、この橋下氏の参院選出馬案には、全国的な得票数の大幅アップで比例議席数を伸ばそうとの目論みも含まれているという。 というのも、前回'13年に日本維新の会(現・維新の党)が参院選に初挑戦した時に、同党は全国で約635万票を集め、比例6議席を獲得した。この票数と議席数は自民党を除くと、公明党の約757万票で7議席、民主党の約713万票で7議席に次ぐものだった。橋下氏が出馬すれば「公明党の議席を超える票数を獲得する可能性もある」(維新関係者)と言われているからだ。 しかもこの選挙結果が具現化すれば、自公連立政権の枠組みが根幹から揺らぐのはほぼ確実。公明党、創価学会憎しの橋下氏が、それを見透かした手を打つ可能性も否めないのだ。 政治部記者が言う。 「自民党は戦争法案と批判される安保法制の成立のためにやむなく公明党と組んでいるが、維新が参院選で圧勝すれば、公明党との連立を解消し、維新と組む確率も高い。安倍政権が悲願とする憲法改正に橋下氏は賛同しており、改憲に必要な衆参の3分の2の議員の賛成を得られる可能性が高まるからです。つまり、魚心あれば水心。参院選出馬の暁には、改憲を進めたい自民党に橋下氏が擦り寄っていくのは確実なのです」 また、財務省関係者がこう明かす。 「実は、以前から官邸では財政上の理由で宗教法人に何らかの課税をしていく議論が行われているが、安倍首相と親密な橋下氏はこうした話も耳にしている。参院選に出馬・大勝し、与党入りが実現した時には、大阪都構想を潰した創価学会へ100倍返し…橋下氏がこの法制化に奔走していく可能性は高いでしょう」 要は、中央政界進出後には「宗教法人への課税」を推進。都構想の反対に関与した学会に、思わぬ代償を支払わせる可能性も少なくないのである。 もっとも、こうした数々の逆襲策が予測されるのは、メディア界でも有名な橋下氏の執念深さが注目されているから。それが絵空事ではないとの見方が根強いのには、さらなる理由が存在するのだ。 全国紙の官邸記者が言う。 「住民投票前日に安倍首相は、以前から決まっていた阪神淡路大震災の復興と高野山、熊野古道視察のために急遽、関西入りした。表面的には橋下との接触はなかったと言われるが、実は夜間に、投票で負けた場合の身の振り方を話し合ったと評判なのです。その会談では、安保法制や改憲までも話し合われたと伝えられ、橋下の今後の動向に注目が集まっているのです」 橋下徹が“半沢直樹”として動き出す。
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芸能 2015年05月26日 12時00分
一発屋芸人の最高月収 波田陽区「2800万円」長州小力「2000万円」レイザーラモンHG「1200万円」
お笑い芸人のレイザーラモンHGと長州小力、波田陽区の3人が25日、フジテレビ「SMAP×SMAP」の「ビストロSMAP」に出演し、最高月収を激白した。 同コーナーには3人の他に、藤崎マーケット、髭男爵、小島よしおの旧一発屋芸人、そして8.6秒バズーカー、クマムシの新一発屋芸人が大集結。 現在大ブレイク中の8.6秒バズーカーとクマムシに対して、髭男爵の山田ルイ53世は、「貯金はしとけ」と切実にアドバイス。他の旧一発屋芸人たちも「間違いない」と声を揃えていた。 そして、トークは最高月収の話題へ。ブレイク当時、HGは「1200万円」と告白。「プロレスとかもやって。あらゆるモノが入って、一回だけです」と説明。小力は「1回だけ2000万円。映像とか色々」とパラパラ映像の印税で儲けていたという。 そして、波田は「2800万円」と告白。「本、CDとか色々あったんですけど、当時着ボイスっていうのがあって、そういうので一杯頂きました」と着ボイスで稼ぎまくっていたことを明かした。ただ現在は、「全部僕ないですよ」と当時稼いだお金はなくなってしまったという。
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芸能 2015年05月26日 12時00分
米倉涼子 離婚騒動長期化
少し前に、“モラハラ離婚”が報じられた米倉涼子(39)。ずっと沈黙を守り続けているが、先日、都内の高級スーパーでの目撃談が女性誌に報じられた。 「女性スタッフと一緒に大量の食材を買い込んでいる様子が伝えられた。そのスーパーのそばに彼女が独身時代に住んでいたマンションがあり、夫と別居後はそのマンションをリフォームし、ベッドも新たに購入して再び住んでいるようです」(写真誌記者) 一方、夫は仕事の都合で大阪にいて、モラハラ騒動の報道では一度直撃取材を受けていたが、離婚については特に何も明言していない。 「大阪出身の長身イケメン。大手情報サービス会社傘下のフリーペーパーの編集長から2012年夏に独立。会社は年商2億円規模に成長し、現在は古巣から請け負った新プロジェクト立ち上げのため、大阪市内にいるとのことです」(同) 気になるのは離婚話の進展のほうだが、大筋では合意しているとの情報もある一方、夫が難色を示しているとの説もある。 「夫は5時間も米倉を正座させ説教したり、酒席で首を絞めたりしたと報じられた。夫にしてみれば、これらのモラハラ報道があまりに一方的だったので、怒りが収まらないし、すぐに応じると、モラハラを認めたことになり、今後の仕事に悪影響を及ぼしかねない。そのため、しばらくは離婚に応じない姿勢とも言われている」(同) 長期化する可能性もありそうだ。
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スポーツ 2015年05月26日 12時00分
【記憶に残るプロ野球選手】第6回 ずんぐりむっくりの体型でファンに愛されたドカベン香川
“おデブちゃん”のプロ野球選手といえば、最近では“おかわりくん”こと中村剛也内野手(西武)がいるが、まさにずんぐりむっくりの肥満体型でファンに愛されたのが、“ドカベン”こと香川伸行(南海→ダイエー=現ソフトバンク)だ。アスリートにとって、太るのはご法度であるが、香川は相撲取り並みの体型と明るいキャラクターで、関西のファンに親しまれた。晩年の江夏豊投手は腹が大きく突き出していたが、それとはまた違って、長いプロ野球の歴史上、これだけ太っていた選手は、香川のほかにはいないだろう。 香川は高校時代から注目の的だった。水島新司の人気野球漫画「ドカベン」の主人公・山田太郎と同じポジション(捕手)で、かつ体型が似ていることから、“ドカベン”のニックネームが付けられたのだ。浪商(現・大体大浪商)高校では、横浜で監督も務めた牛島和彦(中日→ロッテ)とバッテリーを組み、3年の春には甲子園で準優勝。夏の甲子園では準決勝で敗れたが、香川は3試合連続本塁打を放つなど、体型とともに、その豪打は強烈なインパクトを残した。 しかし、なんせあの体型だ。バッティングは良くても、超鈍足。肩も決して強くはなく、打つだけの香川に対するプロ側の評価は厳しいものがあったが、79年のドラフト会議で地元・南海が2位指名して、プロ入りする。高卒ルーキーながら、1年目(80年)の7月に1軍昇格すると、初打席で日生球場の場外へ特大の本塁打を放ち、非凡な打撃センスを披露。この年は50試合に出場し、8本塁打、打率.282をマークした。 その才能が開花したのが、4年目(83年)で、105試合に出場。規定打席には到達しなかったが、15本塁打、61打点、打率.313を記録して、ベストナインに選出され、初のオールスター戦出場も果たした。鈍足ながら、意外にも盗塁も5個成功させている。豪快な一発が、その魅力であったが、あの体型でシュアな打撃技術も持ち合わせていた。だが、まだ22歳時のこの年の成績がキャリアハイとなってしまったのは、なんとも悲劇というしかない。その後の香川は体重の増加に苦しむことになる。 一人前の野球選手となった香川のもとには、関係者から夜のお誘いも多く舞い込むようになる。食の誘惑には勝てず、体重はドンドン増加していき、ピーク時には150キロまで増えたともいわれている。それに伴い、成績は下降。球団もダイエット作戦に取り組んだが、なかなか思うように減量は図れなかった。86年には捕手失格のらく印を押され、三塁コンバートに挑戦したが、うまくいかなかった。南海がダイエーに身売りし、本拠地が福岡に移転した89年を最後に香川は戦力外通告を受け、28歳の若さで引退を余儀なくされた。 10年間で残した成績は、714試合出場、460安打、78本塁打、270打点、打率.255と平凡なもの。しかし、その人気はピカイチで、まさに記憶に残る選手だった。バッティング技術は卓越したものがあったが、守備、走塁面に難があり、レギュラーとして定着することはできなかった。もっと、ちゃんとダイエットに取り組んでいれば、とんでもないバッターになっていたかもしれない。 引退後は福岡に残り、野球解説者の他、事業にも乗り出し、少年野球の指導や社会人野球の監督を務めるなどしたが、ユニフォームを脱いだ後の香川は不運続きだった。私生活では2度の離婚を経験。01年には腎臓病を発症し、08年からは人工透析を受けなければならなくなっていた。療養のため、経営していた飲食店は閉店し、自宅は差し押さえられ、09年には自己破産した。さらに、腎臓の他、心臓の病気も患い、昨年9月26日、心筋梗塞のため、52歳の若さで帰らぬ人となってしまった。 球団の管理が行き届いた近代野球では、香川ほど太った選手はもう2度と出ないのではないだろうか? その意味では今後、不世出の愛すべキャラクターであった。(ミカエル・コバタ=毎週火曜日に掲載)
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芸能 2015年05月26日 11時45分
総選挙直後の終了が決定したまゆゆの初主演ドラマ
6月6日のAKB48総選挙で史上初の2連覇を目指すまゆゆこと渡辺麻友だが、女優の稲森いずみとW主演を務める連続ドラマ「戦う!書店ガール」が、当初全10話の予定が6月9日放送の9話で最終回を迎えることが発覚した。 同ドラマはゴールデンの放送にもかかわらず、初回が6.2%と低迷。その後、6.4%、4.6%、4.7%、5.0%と“低空飛行”を続け、19日放送の第6話は放送されている火曜午後10時のドラマ枠では史上最低の3.6%を記録し打ち切り危機がささやかれていた。 「まゆゆと稲森は書店員の役だったが、初回放送終了からネット上では『あんな書店はない』、『夢のような書店』などの書き込みが殺到。あまりにも現実の書店とはかけ離れた設定であることが明らかになった。第2話以降もそのままの設定でいってしまい、視聴者離れが加速。裏番組で女優の木村文乃主演の『マザー・ゲーム』はセレブ幼稚園のママ友たちのドロドロの人間関係を描き、かなり現実離れしている設定だが、視聴率は7〜8%をキープ。まゆゆのドラマの放送終了は、最近発売されたある月刊のテレビ誌で発覚し、ネット上で騒動になっている」(テレビ誌編集者) 同ドラマはまゆゆにとって初の連ドラ主演作で、ソロでの主題歌も歌う作品だけにかなりの思い入れがありそうだが、ささやかれる“敗因”とは? 「どうやら、事務所が力のある稲森が強引にねじ込まれW主演になったようだが、まゆゆよりも、稲森がクローズアップされる回が多い。あれではまゆゆのファンがドラマを見なくなって当然。制作サイドはそのあたりのことをしっかり意識して脚本を構成すればもう少し数字が上がっていたのでは」(芸能記者) 26日の放送を入れて残り3話となったが、まゆゆにとっては“黒歴史”となってしまった。
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