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芸能 2015年05月23日 16時00分
午後のワイドショー戦争は『ミヤネ屋』揺るがず 惨敗したテレビ局の内情と今後
日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』に対抗して、フジテレビは4月から『直撃LIVE グッディ!』を開始し、TBSも中京ローカルで話題になっている『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』を、同じく4月から放送し始めた。そして、番組改編から2カ月。早くも『ゴゴスマ』の関東地区からの撤退が決まったようだ。 『ゴゴスマ』は、2013年4月にローカル番組として始まった。名古屋にあるテレビ局CBCの石井亮治アナウンサーがメインMCを担当し、曜日ごとのレギュラーに、大久保佳代子、友近、山口もえ、ジャニーズJr.の『ふぉ〜ゆ〜』らが出演している。その『ゴゴスマ』はTBS放送開始初日の3月30日に視聴率(ビデオリサーチ関東地区)は2.9%で、その後も1%台が続き『ミヤネ屋』の視聴率には、全く及ばない結果になっている。 「番組販売と言って、中部地区で『ゴゴスマ』を制作しているCBCから、TBSが番組を買う。放送するだけだったらTBSがCBCに支払う料金は1時間あたり約20万円ぐらい。制作費はほとんど掛からないが、いくら安いといっても、この視聴率ではスポンサーが納得しない。ドラマの再放送のほうがいいくらいだ」(テレビ雑誌編集者) 実際にTBSが4月30日と5月1日は『ゴゴスマ』の代わりにドラマ『十津川警部シリーズ』を再放送したら視聴率がそれぞれ4.6%と5%だった。ちなみに同日の『グッディ』は2.5%と2.9%。この視聴率だったら、フジ社内からも「再放送でいい」と言う声が出てきそうだ。 「ワイドショーにちゃらちゃらした芸能人のコメントなんか必要ない。TBSもフジもそれに気が付いていない。視聴者が欲しいのは専門知識と歯切れのいいニュースの解説。お笑い芸人が地震や事件の話をしたって説得力はないし、芸能人のスキャンダルも所詮は身内の話だと思われてしまう」(スポーツ紙デスク) ちなみに、5月18日の視聴率は『ミヤネ屋』が7.4%、『グッディ』が3.1%、『ゴゴスマ』が1.4%といった具合だ。低視聴率にあえぐ2局はどうするのだろうか。 「撤退は9月と聞いてますが、もっと早いかもしれない。現に放送しない日もあるくらいですから」(TBS社員) 制作に金がかかっていないTBSは如何様にもなりそうだが、フジはそうもいかない。 「何があっても1年間は続く事になるそうですよ。あれだけのスタッフや経費を掛けているんですから簡単には辞められない」(フジテレビスタッフ) 『ミヤネ屋』に全く歯が立たなかった事を認めるしかない。
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レジャー 2015年05月23日 16時00分
夜を棄てたキャバ嬢〜悪口を言いふらされた亜美〜
夜の世界は嬢と客との関係だけでなく、時には店の同僚であるキャバ嬢たちともトラブルを招いてしまうことがある。その原因の多くは、人気キャバ嬢への嫉妬であり、やがてそれが嫌がらせに発展するケースも珍しくない。亜美もまた、キャバクラの人間関係に苦しんだ1人だった。 「普段、お昼は別の仕事をしているのですが、決して給料は良いとは言えないので夜のアルバイトを探していたんです。そんな時に友人の勧めで見つけたのがキャバクラというお仕事でした」 亜美はアルバイトを探していることを友人に相談すると、知り合いのキャバクラ店を紹介されたという。 「昔から男性にはよく言い寄られていたので容姿には自信がありました。でもせっかく働くのだから、さらに自分磨きは徹底しようとエステ、ネイル、美容院に欠かさず通うように心がけたんです。たしかに出費は激しかったですが、その分、稼げばいいと思っていました」 その甲斐あってか亜美は、半年で店のナンバー1に登りつめる。しかし待っていたのは同僚からの猛烈な嫉妬と嫌がらせだった。 「決して楽な仕事ではなかったけど、その頃はやっとお店にも慣れて、お給料も満足できる額を頂けるようになりました。でもそれと同時に一緒に働いていた女の子達から急に無視されるようになったんです」 同僚からの嫌がらせは無視することだけに留まらず、彼女が接客で着用するドレスを傷つけたり、あらぬ噂を客に流すといった悪質なものだったという。 「どのような悪口を言われていたかを、お客さんから聞いたことがあるんです。その内容は酷いものばかりで過去に体を売ってたとか、あの子は人のものを盗むとか根も葉もないことばかり。いくら高収入だとはいえ、さすがに精神的に耐えられなくなり、夜の世界からは身を引くことにしたんです」 亜美は現在、昼の仕事をメインで働いている。キャバを辞め、収入は減ったが、精神面はとても安定していると笑顔で話した。(文・佐々木栄蔵)
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芸能 2015年05月23日 15時30分
日テレ「シューイチ」でお天気キャスターとして、再ブレイク目指すロリロリフェイスの森田みいこ
中山秀征、片瀬那奈の司会でおなじみの日曜朝の人気情報番組「シューイチ」(日本テレビ/日曜日午前7時30分〜9時55分)に、この4月から“懐かしい顔”が加わっている。それは、グラドル上がりで、かつてお天気キャスターとして活躍した森田みいこ(28)だ。 森田は87年2月12日生まれ、兵庫県出身。09年に芸能界入りし、「森田美位子」の芸名でデビュー。10年4月から、TBSのお昼の人気情報番組「ひるおび!」のお天気キャスターに抜てきされた。 当時はすでに23歳だったが、究極のロリロリフェイスと、どこか“不思議ちゃん”的なキャラクターで、男性視聴者の人気を得てブレイクした。 ところが、12年3月いっぱいで同番組を降板すると、下降線をたどった。福岡のローカル局のバラエティ番組に出演したり、同年10月からは、スカパー!ベターライフチャンネルの「地震予測情報番組・ハザードラボ」でキャスターを務めたりしていたが、全国ネットの地上波局への出演はほとんどなかった。 昨年4月には、芸名を「森田みいこ」に改めて心機一転を図ったが、なかなか成果は出ず。しかし、この3月から、「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)、「ナカイの窓」(日テレ)などの人気バラエティ番組への出演機会を得ると、「シューイチ」のレギュラーの座をゲットした。 同番組では、東大生の澤田有也佳に代わって、お天気を担当。実に3年ぶりに、お天気キャスターに復帰し、再ブレイクを目指している。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「正直、3年間中央の表舞台から消えていたブランクは大きく、28歳という微妙な年齢にもなりました。しかし、森田のロリフェスは健在で、しっかりトレーニングも積んだようで、お天気キャスターとしての成長ぶりも垣間見えます。再びブレイクする可能性も十分あるかもしれません」と語る。 3年ぶりにひのき舞台に立つことになった森田の今後に、大いに注目してみたい。(坂本太郎)*左から2番目、森田みいこ
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社会 2015年05月23日 15時00分
ヤマダ電気の助っ人ソフトバンクvs村上ファンド残党の攻防戦
ヤマダ電機がソフトバンクとの資本・業務提携を発表した。ヤマダが進める省エネ住宅『スマートハウス』などで協力するとしているが、額面通りに受け取る関係者は皆無に近い。 ヤマダの現在の筆頭株主は、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントという旧・村上ファンド出身者が設立した投資会社。発行済み株式の17%弱を保有し「物言う株主」として不気味な存在感を増している。市場筋は「エフィッシモに対する防衛策としてソフトバンクにすり寄った。安定株主作りが最大の狙いだろう」と解説する。 ソフトバンクはヤマダの自社株5%を227億円で引き受ける。これに創業者の山田昇社長の保有分(9%=資産管理会社分を含む)をトータルすると14%で、ほぼ拮抗する。とはいえ、ソフトバンクの孫正義社長は「根っからの商売人」(関係者)。請われてヤマダ株を取得し、大金を投じる以上、より大きな見返りを期待しないわけがない。 「ヤマダ電機はソフトバンクだけでなく、ドコモやauなどの携帯電話も扱っている。孫社長がヤマダの店舗網をフル活用しようとすれば、ライバルを一斉に締め出す作戦を取るのは明らか。遠からずソフトバンクの軍門に下らないとも限りません」(大手証券役員) これぞ野心家で知られる孫社長によるヤマダ電機の“機関店舗化”だが、問題は筆頭株主としてにらみを利かせるエフィッシモがこの事態を許すかどうか。何せ、転んでもタダでは起きないという点では、あの村上世彰氏譲りの荒業を駆使して標的企業を震え上がらせてきたエフィッシモの方が役者は上手。むしろ孫社長がヤマダ電機の応援団長にシャシャリ出たことで「相手にとって不足なし」とばかり、ファイティングポーズを取る可能性は十分ある。 「ダボハゼ路線を突き進んだ孫社長は意外にも脇が甘く、むしろヤマダ電機よりも攻略しやすいかも知れません。村上ファンドの残党は内心、『カモが2羽に増えた』とニンマリしているはずです」(市場関係者) 二兎作戦は吉か凶か。
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スポーツ 2015年05月23日 13時00分
藤川球児戦力外で獲得に動く日本球団は…
藤川球児(34)がテキサスレンジャーズから戦力外通告を受けた。 藤川は契約条項に「本人の合意がなければマイナー落ちを決定できない」とする文言を加えていたため、レ軍は藤川サイドにマイナー降格を打診。藤川側は降格を拒否したため、ウェーバー公示となり、今後は藤川獲得の意思を示す米球団が現れなければ、日本の球団も交渉が可能になる。そうなると、気になるのは古巣阪神の出方だ。 「阪神の坂井信也オーナーは獲得に否定的でした。『藤川サイドから話があれば』という言い方でした」(在阪記者) だが、他の日本の球団は藤川獲得にかなり早い対応を見せている。中畑監督が救援投手の増員を求めているDeNAや、巨人、楽天は交渉解禁待ちとされ、「阪神も裏では身辺調査を終えている」(同)との情報もある。 「レンジャーズにはこれといった左のリリーバーがいません。トレード補強しても期待外れだったので、この先、新たな補強をしなければなりません。それに対し、右の救援投手は余剰が出ている。だから、メジャー昇格が可能なロースター枠に空席を作るため、藤川が標的にされました。日本の球団の渉外担当者は、こうしたレ軍の投手事情を調査してきました」(現地特派記者) 一部報道によれば、「藤川に近い関係者の証言」として、日本帰還の意思も伝えられている。だが、「規定上、本人と日本球団は接触できない。カムフラージュではないか?」(ベテラン記者)との声もある。 「藤川の帰還に対する条件は起用法です。右肘は完治しているはずだが、先発転向を希望しているとも聞いている。リリーフならば、中継ぎではなく、クローザーが絶対条件になるようです」(同) 阪神は藤川から呉昇桓への継投リレーをイメージしているという。中継ぎNGの条件が本当なら、坂井オーナーの慎重な物言いにも合点がいく。 「藤川同様、日本の球団が身辺調査を進めているのが、カブスの和田毅です。和田は先発枠を争いましたが、故障で出遅れ、マイナーで開幕を迎えました。チーム事情で中継ぎにまわされた時期もあり、先発枠を争い続けるとしてもライバルが多すぎる。藤川、和田はともにチャンスの少ない米球団にいます」(前出特派記者) ロースター枠の問題で、和田も戦力外になる可能性は捨てきれない。巨人の本命は和田との見方もある。両投手とも力が衰えたわけではないので、日本帰還後も戦力となるのは必至。しかも、外国人選手のように一軍登録枠を気にしないで済む。 「呉昇桓は2年契約の切れる今季が見納めかもしれない。阪神は若いクローザーがまだ育っていないうえに、球団創設80周年だというのに最下位争いから抜け出せないでいる。藤川が他球団に加入する事態は防ぎたいはずだが…」(前出ベテラン記者) DeNAはグリエルに払うはずだった5億円がそのまま残っている。阪神の出方次第では、藤川争奪戦はマネーゲームになる。
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芸能 2015年05月23日 12時00分
第13回「IPPONグランプリ」 バカリズム最多優勝更新か? ロバート秋山の破壊力か?
大喜利王を決定するフジテレビ「IPPONグランプリ」の第13回大会が、23日(土)21時から放送される。 今大会の出場者は以下。 Aブロック:バカリズム(11大会連続12回目)、ネプチューンの堀内健(3大会連続8回目)、チュートリアルの徳井義実(3大会ぶり5回目)、板尾創路(初出場)、狩野英孝(初出場) Bブロック:博多華丸・大吉の博多大吉(9大会ぶり2回目)、オードリーの若林正恭(11大会ぶり3回目)、ロバートの秋山竜次(2大会ぶり4回目)、千原兄弟の千原ジュニア(3大会連続10回目)、トレンディエンジェルの斉藤司(初出場) まず、注目すべきポイントは初出場組。今まで(全12回)総勢45人が出場。その中でも優勝したのはわずか7人。さらに、初出場で優勝したのはバカリズム、おぎやはぎの小木博明、ロバートの秋山竜次の3人だけ。特に初出場組は決勝戦に進出する事すら困難で、ブロック予選でことごとく敗退している。特に斉藤は本戦出場を決定する「IPPONスカウト」から勝ち上がっているが、「IPPONスカウト」から決勝進出、さらにチャンピオンに輝いた芸人はまだ一人もいない。斉藤がチャンピオンになれば、新たな歴史の1ページを刻むことになるだろう。 そして、やはり気になるのがチャンピオン。Aブロックでは、やはり3度優勝に輝いている“絶対王者”のバカリズムが大本命。対抗は独特な世界観を持ち、優勝経験者である堀内。狩野は日頃から自身のツイッターで大喜利に励んでおり、その真価が問われる。NHK「着信御礼! ケータイ大喜利」で審査員を務めている板尾に関しては爆発力は未知数だが、個性的なセンスなため、好き嫌いがはっきりするだろう。 Bブロックは大混戦の予感。ただやはり、2度優勝している破壊力抜群の秋山が一歩リード。次点では、優勝経験者で最も安定感を持つジュニア、決勝進出経験者の若林が有力。大吉は実力派としてしられているが、タイプ的に安定派なため、ジュニアや若林を凌駕しないと厳しい。そして、斉藤は独特なリズムが魅力的だが、やはりこのメンバーでは見劣りする。 バカリズムが優勝すれば4度目の優勝で最多記録を更新。秋山が優勝すればバカリズムに並ぶ3度目のチャンピオンになる。はたまた、新チャンピオンが誕生するのか? 大注目だ!
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芸能 2015年05月23日 12時00分
スクープ! 離婚に発展か 南野陽子の夫に続出「女と借金」問題(1)
熟女タレント・南野陽子(47)の周辺が、にわかに騒がしさを増している。 ご存じの通り、南野は'11年3月に実業家の片野智也氏(仮名・42)とセレブ婚。ところが、昨秋、片野氏に290万円の借金滞納疑惑が報じられると、次々に同氏を巡る“金銭トラブル”が噴出したのだ。 芸能記者がこう語る。 「先の借金は、南野との入籍前に片野氏がグアムに旅行した際、クレジットカードを無断使用された女性が告発したものだが、その後は同氏が銀座で経営するクリニックの家賃を滞納していたことが発覚。さらに、同院の内装工事の請負業者から未払いの施工料700万円を巡って提訴され、裁判で敗訴していたことまで判明したのです。この一連の借金騒動が原因で、今では2人の仲も揺らぎ始めていると評判なのです」 ただし、これは氷山の一角でしかないようだ。本誌の取材によれば、実は片野氏が作った借金はこれにとどまらず、他にも被害者が続出しているという。 その一端を暴露するのが、同氏の借金事情に詳しい男性だ。この人物によれば、片野氏は悪質な投資話をエサに、40代の知人女性からも金を引っ張っていたというのだ。 「その被害者とも言えるのが、片野さんの古くからの知人であるAさんなのです。彼女は実業家として歩みだしていた彼と15年ほど前から友人関係を続けてきたが、ある時投資話を持ち掛けられ300万円の金を貸し付けた。この借金がいまだに返済されないばかりか、投資話自体が詐欺まがいだった可能性が浮上し、悩んだAさんが知人らに相談したことから、その悪質さが広まっているんです」 この男性によれば、片野氏がAさんに投資話を持ち掛けたのは、一昨年の6月頃。その内容が、東京・銀座にある割烹居酒屋の買収話だったというのである。 「片野さんは、Aさんもよく知る銀座のクラブママとそのクラブの経営者の名前を挙げ、自分と彼女を含めた4人で『300万円ずつ出し合って店を買収しないか?』『人気の居酒屋だからかなりの配当が出る』と持ち掛けたという。だが、慣れない投資話に彼女は二の足を踏んだ。片野さんの甘言に態度を保留させたのです」(同) ところが、そのAさんの警戒ぶりを感じ取ったのか、時を待たずして片野氏は思わぬ手段で、金を無心してきたというのだ。 「7月末の深夜に突然電話が掛かり、『経営するクリニックの運転資金が明日までに300万円いる。その金を貸してほしい』『借りた金はキミの分の投資資金に回すから』と懇願されたという。悩んだAさんは、関西に滞在中だったこともあり、翌朝クリニックの専務理事と新大阪駅の構内で落ち合って、名刺に借用書を書かせた。投資ではなく貸付金としてこの男に300万円を手渡したのです」(同) こうしてAさんは片野氏側に300万円を工面したが、驚くのはこの投資話が詐欺まがいだった可能性が指摘されている点なのだ。その疑惑が浮上したのは、年を跨いだ昨年初めのことだったという。 「Aさんはその後、何度も片野さんに電話したり、面会して金を返してくれるように頼んだが、その度に彼は都内のレストランの開店準備や他の仕事を理由に返済を引き延ばしていたのです。そんな折に投資話にも名前が挙がったクラブ経営者が、居酒屋を買い取っていた事実をAさんが偶然知った。調べてみると、彼女が出資を持ち掛けられた頃には買収されていた事実も判明したのです」(同) 当然ながら、Aさんはその後片野氏を糾弾。度重なる借金返済を迫ったが、同氏の対応は暖簾に腕押しの状態だったという。 「思い余った彼女は昨年末に片野さんに直談判し、債務承諾書を書かせたほど。だが、片野さんはその前後にもさらなる投資を持ち掛けたり、『経営するクリニックの融資が下りたら払う』などとはぐらかし続けていた。今では電話連絡すらつかず、彼女も泣き寝入りしている状態なのです」(同) ただ、こうした話ばかりでは、コトの真相はわからずじまいというほかない。そこで本誌はAさんを直撃し、片野氏への貸付金について問い質したが、本人は「私の口からは何も話せない」と繰り返すのみ。記者はさらに「疑惑自体が全くのデタラメなのか」と詰め寄ったが、「それについてもコメントできない」と回答しただけなのだ。
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アイドル 2015年05月23日 12時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】偶然私の前にあらわれた一休さん姿の富田靖子
80年代前半には多くのアイドル歌手がデビューをして、瞬く間にアイドルブームが巻き起こり、アイドルがドラマや映画に主演するなど各方面で活躍するようになってきた。そんなアイドルの中でもアイドル歌手というカテゴリーではなく、女優というスタンスで注目する女の子たちも多くいた。薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子の3人が角川三姉妹と呼ばれ、アイドル映画とは一線を引いた感じで、若手女優として人気を博していた。 そんな時代に彗星の如く現れたのが富田靖子である。私が中学3年生の時に公開した映画『アイコ十六歳』で主演デビューを果たした、清純派を絵に描いたようなピュアな女優の誕生である。年齢も自分と一緒だったこともあり、この映画を観た瞬間に、私はあっという間に彼女のとりこになってしまった。しかし女優ということで、これまでのアイドル歌手のように、会いたいと思ってもイベントやテレビ出演などがほとんど無かったこともあり、会いに行くという選択肢が無かったのが現実だ。 富田は好きだけど、こういう現実だったため会うことが無かったが、1985年の3月に公開された映画『さびしんぼう』の試写会で、富田の舞台挨拶が有楽町マリオンであること知って、その試写会の券を見事にゲットすることに成功した。しかも当日は撮影OKという好条件だった。『アイコ十六歳』でスクリーン越しに出会ってから1年3か月で、ようやく実際に目の前で観ることができたのだ。映画だというのに最前列を陣取り、目の前の富田に感激しながらひたすらカメラのシャッターを切っていた。 夢のような気分になった私は次に富田に会える日をひたすら楽しみにしていた。その間はCMや雑誌で見かけるくらいしかなかったが、3か月後に偶然だが、富田と会う機会がやってきた。この日はTBSラジオの公開収録があった日で、私はその番組の出演アイドルの出待ちをしていた時だった。そんな時に坊主にメイクをした若い女の子がTBSの玄関前に現れたのだ。最初は誰だかわからなかったが、良く見たら冨田だった。いるはずの無い場所にありえない風貌で現れた富田を見て、私は気が動転してしまった。 恐る恐る近づいて「やっちゃん」って声を掛けて見ると、頭は坊主になっているが、間違いなく富田であることが確認できた。いきなり声を掛けても笑顔で応えてくれた。その微笑は今でも脳裏に焼き付いている。ちなみに特殊な変な風貌をしていたのは、月曜ドラマランドで放送する予定の『一休さん』の撮影だったそうだ。しかも一休さん役で、ドラマ初出演だという。そんな記念すべき日に会えたことも私の誇りである。 それから富田は歌手としても活動することになった。これまで映画の主題歌などを歌ってきたが、いわゆる新曲キャンペーンのようなことをしたことがなく、4枚目となるシングル『スウィート』で初めての新曲キャンペーンを行った。85年7月21日に埼玉県・大宮We(現ルミネ大宮2)という駅ビルの屋上でキャンペーンが行われた。この日は夏休み初日で混雑していたが、何とか前方の席をゲットすることに成功した。しかしかなり暑い。体中から汗が出る勢いだった。しかもこのイベントの前日に、髪の毛を五輪刈りにしたばかりだったので、この暑さはハンパなく厳しかった。 しかしイベントが始まってしまうとそんな暑さはあっという間に吹っ飛んでしまい、富田の歌やトークで楽しんでいた。これだけでも楽しいのに、イベント中に行われたジャンケン大会で私は優勝して『スウィート』のジャケット写真の大きなパネルを頂いた。パネルには目の前でサインを書いてくれて、私の名前まで入れてくれた。ステージ上でみんなの前で晒されて恥ずかしかったけど、それ以上に嬉しさが上回っていたことは言うまでも無い。 この数か月で何回も会う機会があったので、これからも頻繁に富田と会える気がしていたが、ファンと触れ合うような機会に恵まれることも無くなってしまい、富田は完全に女優として活動するようになっていった。それから会う機会はもう無いと思っていたが、私が23歳の時に『ルージュの伝言vol.8 リフレインが叫んでいる』(TBS系)というドラマにチョイ役で出演することになり、その時の主役が富田だった。自分ではこれを運命と思い込んでいます。この時に話をする機会は無かったが、素敵な大人の女性になった姿を目の前で見れたので、それだけでも満足だった。 今でも女優として活躍している姿を見ると嬉しくて、富田と同い年であって良かったと思ってしまう。おこがましいことだが、これからも同世代の仲間として頑張って欲しい。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】 小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしの顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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芸能 2015年05月23日 11時45分
「M-1グランプリ」詳細発表 出場資格がコンビ結成15年以内へ変更
2010年以来、約5年ぶりに復活するお笑い賞レース「M-1グランプリ」の詳細が23日、発表された。 出場資格はプロ・アマ・所属事務所を問わず、2人以上のコンビで結成15年以内(2000年1月1日以降結成)。賞金金額は1000万円。 2010年大会までは出場資格は結成10年以内だったが、今大会の出場資格変更について「今回の復活まで5年のブランクがあります。出場資格をこれまでと同様に結成10年以内とした場合、現在結成11年目の方はラストイヤーの挑戦チャンスを失ってしまったことになります。それらのことも踏まえて今年は結成15年以内とする事にいたしました」と理由を説明。 予選は8月より1回戦がスタート。決勝戦は2015年冬に行われ、ABC・テレビ朝日系列全国ネットにて生放送される。ただ、予選日程、決勝戦放送日時などの細かい部分に関しては引き続き調整中だという。
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社会 2015年05月23日 11時00分
安倍首相との会食で急浮上 巨人原監督参院選出馬とスポーツ庁長官就任
今季限りの勇退が囁かれる巨人・原辰徳監督。今度は永田町方面からも情報が流れてきた。2020年東京五輪をにらみ、安倍政権が今年10月に発足させるスポーツ庁の長官就任を画策しているというのだ。 この話を裏付けるようにシーズン真っただ中の5月11日、原監督は首相官邸に招かれ、安倍晋三首相と会食した。原監督と巨人の契約が今シーズンで満了することもあり、さまざまな憶測を呼んでいる。 「首相との会談は'13年3月の開幕直前に続く2度目で、その際は文字通り激励会でした。今回も首位を横浜DeNAに明け渡した時期と重なり、叱咤激励にも映りますが、背景にあるのがスポーツ庁長官就任の打診。そして次期参院選への出馬要請だったようです」(スポーツ紙デスク) 夕食会から2日後の13日、国会が動いた。参院本会議でスポーツ庁を設置するための文部科学省設置法改正案が採決され、全会一致で可決。今年10月の発足が決まった。 「初代長官には元Jリーグチェアマンで日本サッカー協会最高顧問、日本バスケットボール協会会長の川淵三郎氏が最有力視されています。これに猛反発しているのが、Jリーグ発足時から犬猿の仲として知られる渡辺恒雄・読売新聞グループ会長。川淵氏への刺客として“至宝”の原監督を自民党に差し向けたとみられているのです」(同) 時間的に原監督の初代スポーツ庁長官就任は不可能に近いが、来年なら十分に可能。ひとまずワンポイントの長官でつなぎ、原監督にバトンという作戦か。 「巨人との契約が今季で満了するのを見込んで、首相は来年7月の参院選へ担ぎ出そうとしているのです。本来なら参院選当選後に入閣が定石ですが、小泉政権では民間人の竹中平蔵氏を経済財政政策担当大臣に抜擢し、その後の参院選で自民党比例代表に出馬させてトップ当選した例がある。原監督にもこのウルトラCを用意しているようです」(日本テレビ関係者) 今、行動に移さなければ、原監督の今後に向けて各方面から交渉が進行することから、新たな契約を結ぶ前に青田刈りというわけだ。落選後の繰り上げ当選となった堀内恒夫元巨人監督とは違い、原監督は女性人気も高く、東海大グループの組織票も計算できる。当選確実の上に比例票も大量に獲得でき、自民党にとってもメリットは計り知れない。 「実は原監督、趣味はNHKの国会中継鑑賞という無類の政治好き。現役時代から自民党支持を表明するなど、将来の政界転身をにおわせていました。ヤクルトファンの安倍首相とは“支持球団”こそ違え、政策は近い。一方のナベツネさんとしても、原監督がV4を置き土産に政治家へ転身をするのであれば“格好がつく”ともくろんでいる。おそらく、真意はそこらあたりにあるのでしょう」(ベテラン巨人担当記者) 安倍首相と渡辺会長のそれぞれの思惑に振り回されそうな原監督。 腹の内はいかに…。
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