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トレンド 2015年07月24日 16時52分
富士急ハイランド新アトラクション体験記(2) 新たなる絶望へ「絶望要塞2」
大の絶叫好きというグループ会社トップの堀内光一郎社長の陣頭指揮で、次々と新アトラクションを登場させる富士急ハイランド(山梨県)。絶叫マシンが大半を占める同ランドでは珍しく、頭脳を使ったアトラクションが人気だった「絶望要塞」も、25日から新たに「絶望要塞2」として生まれ変わることになった。 絶望要塞は迷宮と化した巨大な要塞からの脱出を試みるミッションクリア型アトラクション。近年流行の「リアル脱出ゲーム」の類と思ってもらえれば分かりやすい。ただここにも富士急らしい「絶叫」要素が用意されていた。オープンからの3年間で、挑戦した113万組のなかで脱出できたのはいまだ2組12人しかいないという超難易度なのだ。 「絶対に出られない要塞とうたっておきながら、85%のお客さんがタイムリミットで第一ステージで強制脱出させられていました。その矛盾はどうなのかということで、今回は“脱出”をやめ、“潜入”してもらうことにしました。といっても今回もきっとどなたも侵入できないでしょう」(堀内社長) 新要塞ではカメラによる監視や、様々なトラップをかいくぐりながらミッションをクリアしていくことになり、従来よりも頭脳を使った謎解き要素がふんだんに盛り込まれているという。また、ステージ内に配備された大手セキュリティー会社ALSOKの自律走行型警備ロボット(1体1500万円)2体が挑戦者の潜入を拒んでいる。 さっそく記者も潜入を試みた。まずは受付で特殊ベストを着用。監視カメラや警備ロボットに自分の姿が映ると、ベストが発光し「即刻アウト」となる。それ以上の説明はないまま、いきなりのミッションスタート。手渡されたICカードには制限時間が表示され、刻々と時間が減っていくからもたもたしている暇はない。そこへ前方から音も立てずに警備ロボットが出現。さっと身を隠したが、人間と違って次にどこへ動こうとしているのかが読めない恐さがある。上手くやり過ごしたはずだったが、突然ベストが赤く点滅。どうやらどこにあるのかも分からない監視カメラに見つかってしまったらしく、強制退場させられてしまった。 「理不尽すぎるほどの難易度」の看板に偽りなしだが、初挑戦者には何が何だか分からないまま終わってしまうかも。アトラクション内でなにをすればいいかの事前説明がもう少しほしかった。
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アイドル 2015年07月24日 16時47分
ベイビーレイズJAPANがまさかのアニメーションに! ロトスコープを駆使した新曲MVを公開
『IDOROCK(アイドロック)』をテーマに躍進中の「ベイビーレイズJAPAN 」が、8月19日に発売する記念すべき10枚目のシングル「Pretty Little Baby」のMUSIC VIDEOを公開した。 ロトスコープを駆使して、実写映像がそのままアニメーションに加工された内容となっており、楽曲の世界観とシンクロしたバラエティな作品に仕上げられている。シングル発売を経て、9月には全編バックバンド生演奏となるZepp DiverCityでの初の2DAYS公演も行われることが決定しており、両日共に「ロックなゲスト」が登場するなど、アイドルとロックの垣根を越えて活動中のベイビーレイズJAPAN。ロック全開で突っ走る彼女達から今後も目が離せそうにない。
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スポーツ 2015年07月24日 16時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈初代タイガーマスクvsダイナマイト・キッド〉
スポーツや格闘技の世界で「進化」「革命」なる言葉はよく見掛けるが、そのほとんどはメディアによる一時的な修飾語にすぎない。真に「革命的」な出来事などは、めったにお目にかかれるものではない。 そんな中にあって初代タイガーマスクの登場はまさしく「プロレス界の革命」であり、当時のファンは「進化したプロレス」を目の当たりにすることになった。 1981年4月23日、東京・蔵前国技館、タイガーマスクvsダイナマイト・キッド。前週のワールドプロレスリング中継において、その参戦が唐突に告知された。もちろんアニメにおいてはその名を知らぬ者のいない“超大物”である。 「ただ当時は既存キャラクターとのコラボという概念は薄く、マスクマン自体もイロモノ的に見られていました。そのため多くのファンは興味以上の期待は抱いていなかったように思います」(スポーツ紙記者) そのころの新日本プロレスの主役はあくまでもアントニオ猪木であり、当日来場したファンのほとんどの目当ても、メーンに組まれた猪木vsスタン・ハンセンのNWF王座戦であった。 試合開始直前には、原作者としてタイガーを激励するために梶原一騎がリングに上がると、観客からブーイングが起きる一幕も。その理由は、つい1年ほど前に猪木vsウィリー・ウィリアムスが行われたことから、梶原を極真側の人間と見るファンも多かったのだ。 実際は、このころの梶原と極真は対立状態にあり、そのため梶原がプロレス界に接近してタイガー誕生となったわけだが、事情を知らないファンからすれば、タイガーが新日にとっての敵か味方かすら分からない。さらに、マスクやコスチュームもどこかチープでマンガとは似つかわしくない…。 そうしたことから、決してタイガー初登場はファンから大歓迎されたわけではなかったが、試合開始のゴングと同時にそんなムードは一変する。 ブルース・リーのごとき軽快なステップからのローリングソバット。これは空振りとなったが、それまでプロレスのリングで見たことのない軽やかな動きに、会場の至るところから静かな驚きの声が漏れる。 相手にバックを取らせておいて、その場で自身の体をクルクルと回転させると、スライディングしてのカニ挟みで倒し、脚を取ってのレッグロック。 そうした動きのすべてにおいて、スピード、キレのいずれもが、これまでのプロレスとは別次元のものであり、観客はただただ見惚れるしかなかった。 対戦相手のキッドとて、藤波辰爾をはじめとする新日ジュニア勢と好勝負を繰り広げてきた実力者である。だがそんな強豪を、ひと回り身体の小さいタイガーが翻弄している。 「極め付けはキッドをコーナーに詰めてのサマーソルトキック。相手の胸板を踏み台にしてフワリと宙を舞うと、そのまま後方に一回転する。その姿のあまりの華麗さに、普段は闘いのライブ感を重視していたテレビ中継が、禁を破って試合途中でのリプレー映像を挟み込んだほどでした」(プロレスライター) タイガーに半信半疑だった観客も、いつの間にか大歓声を送り始めていた。 「見慣れたはずのドロップキックやフライングクロスチョップも、タイガーがやると見栄えが違う。言っては悪いが、それまでのジュニアヘビー級の闘いは、タイガーの出現と同時に鈍臭い過去の遺物になったのです」(同) そんなタイガーに対し、気迫とパワーで存在感を示したキッドもさすがだが、しかし、この日の主役にはかなわなかった。 タイガーが場外からリングに戻るところを捕えたキッドはロープ越しにブレーンバスターを仕掛ける。だが、タイガーは空中で身体を反転させてこれを逃れると、すかさずキッドのバックに回ってジャーマンスープレクス! 爪先までピンと伸びた完璧なブリッジが完成し、カウントが3つ数えられた。 「今の選手と比較したとき、ドロップキックならオカダ・カズチカ、フライング系の技なら飯伏幸太などはタイガー以上に高度なことをやっていますが、それでもトータルでは全盛時のタイガーを越えるレスラーはいまだ現れていない」(同) タイガーデビュー戦の衝撃は瞬く間に広まり、ほどなく、空前の新日ブームが巻き起こることになる。
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レジャー 2015年07月24日 15時00分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/25) 白河特別 他
2回福島競馬7日目(7月25日土曜日)予想・橋本千春☆福島11R「白河特別」(芝1200メートル)◎5ゴールドペガサス○6マンハッタンヘンジ▲3ファンデルワールス△8ボブキャット、10テーオートマホーク 春さん「浮気は良くないなぁ。お蔭で先週、大やけどしたよ」 千さん「えっ、浮気? 奥さんにばれちゃったの」 春さん「競馬の話だよ。函館記念は目黒記念で◎を打ったダービーフィズを△に落としたばっかりに、馬券はぱぁ。馬連ボックスを買えばよかったと地団駄踏んでも後の祭り」 千さん「で、白河特別はゴールドペガサス本命ってわけか」 春さん「そう、前走のさくらんぼ特別も自信の◎。クビ差でチャンスを逸しているけど、実力は自他ともに認めるところ。11頭立てと手頃な頭数だし蛯名騎手が普通に乗ってくれば勝てるハズ」 千さん「普通に乗ってくれないこともあるよ。オレは、テーオートマホークの複勝。戸崎がそのゴールドペガサスを断って騎乗するのはよっぽどのこと」☆福島10R「いわき特別」(芝1800メートル)◎8マイネオーラム○6ルナプロスペクター▲11フェイマスエンド△1ゴットフリート、4フジマサエンペラー 春さん「降級戦の八ヶ岳特別で小差2着と惜しい星を落とした、マイネオーラムで今度こそ。最後は勝ち馬と3キロ差のハンデ56キロが響いた。定量戦ならもう負けは許されない」 千さん「ゴットフリートじゃなかったの。重賞で(2)(3)(3)着の実績はまさに、腐っても鯛でしょ。休み明けとはいえ怖い」☆福島9R「三陸特別」(ダ1700メートル)◎1ラテラス○7レレマーマ▲3シャークベイ△5ガヤルド、11ゴールドリーガル 春さん「ノンコノユメと言えば、ユニコーンS→ジャパンダートダービー連勝中の強豪。新馬戦でその馬と0秒1差2着の接戦を演じている、ラテラスをイチ押し。前走は最後に休み明けが響いた(0秒2差2着)が、メドは立った。1度使われて上積みは大きいし、2キロ減の斤量52キロならチャンスは十分ある」 千さん「ガヤルドと、ゴールドリーガルが不気味。前者は休み明け2戦目+距離短縮、後者は鞍上強化+距離延長と、条件が大きく好転して一発逆転の目がある」☆函館11R「函館日刊スポーツ杯」(芝1200メートル)◎2オメガヴェンデッタ○11エポワス▲7ブルーストーン△5アブマーシュ、6ラヴァーズポイント 春さん「重賞初挑戦の京王杯SCで小差3着と好走した、オメガヴェンデッタが実力、実績とも一歩リードだ。1200メートルは初めてだが、『むしろ競馬はし易い』と、陣営は全く意に介してない。それに3走前の雲雀Sで現実にこのクラスを快勝しているわけだし、素直に底力を信頼したい」 千さん「パス! 代わりに福島6R(新馬戦)のマザックヤースがお薦め。厩舎の番頭格、佐藤助手が『小柄な牝馬で3キロ減量は大きな効果がありそう。気持ちも前向きでいかにも新馬向き』と、お墨付きをくれた」☆中京11R「桶狭間ステークス」(ダ1400メートル)◎6メイショウオセアン○15フミノファルコン▲16コリンブレッセ△2シグナルプロシード、8サクセスフェイト 春さん「波乱含みのハンデ戦で予断を許さないけど、3走前にここと同条件の高瀬川Sを圧勝しているメイショウオセアンの実力を信頼する。前走の安芸Sも2着と好走し実力は示している」 千さん「ここもパス! 代わりに、福島最終Rのマリカの単複勝負。髭の高山助手は『降級すれば力は上位。いつ勝ってもおかしくない』と、チャンスに虎視眈々」※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能ネタ 2015年07月24日 15時00分
女子大生キャスターとして活躍したテレ朝・池谷麻依アナがついにデビュー
今春、在京キー局に入社した女子アナは“豊作”といわれている。知名度や話題性では、内定取り消し騒動の末、日本テレビに入った笹崎里菜アナが一歩リードしているが、他局の新人も黙ってはいない。 テレビ朝日は池谷麻依(いけたに・まい)アナ、紀真耶(きの・まや)アナ、田中萌(たなか・もえ)アナの3人が入社したが、いずれも甲乙つけがたい有望新人だ。 そんななか、“即戦力ルーキー”として、期待がかかる池谷アナが7月21日深夜に放送された「速報!甲子園への道」に出演した。同番組は、テレ朝・山本雪乃アナとABC・ヒロド歩美アナのフレッシュな2年目コンビがMCを務めているが、池谷アナは関東地区大会のリポーターとして登場。その美貌に目を奪われた視聴者も多かったようだ。 池谷アナは東京都出身で、香蘭女学校高等科を経て、法政大学キャリアデザイン学部に入学。在学時はセントフォースの女子大生部門であるスプラウトに所属し、学生キャスターとして活躍。テレビ東京の「一夜づけ」に出演していたセミプロだ。 その一方、大学では臨床教育学を学び、中学・高校の社会の教員資格も取得している。趣味はギターで、アコースティックギターサークルに所属していた。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「テレ朝の新人3人は、それぞれタイプが違って、面白い争いになりそうです。池谷アナは黒髪清楚系の正統派美人。学生キャスターの経験もありますし、早く担当番組を決めてほしいですね」と語る。 出世レースの先頭を行くのは誰になるか? 無事デビューを果たした池谷アナの今後に、大いに期待したい。(坂本太郎)
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トレンド 2015年07月24日 14時56分
富士急ハイランド新アトラクション体験記(1) ”絶凶”リニューアルした「戦慄迷宮」
富士山の裾野に広がるアミューズメントパーク・富士急ハイランド(山梨県)が今年もまた新アトラクションを発表した。ニュースサイト“最恐編集長”の指令で現場に飛ばされた草食系記者が、その恐怖を一足先にお届けする。 業界では「絶叫の富士急」と呼ばれ、いまや海外からも絶叫を求める人々が集う富士急ハイランド。近年は毎年のように新アトラクションを導入してきたが、今年もまた様々な新施設が誕生した。 まずは、あの世界最大級のお化け屋敷「戦慄迷宮」がリニューアルオープン。サウンドホラーアトラクションを新設した「絶凶・戦慄迷宮」として生まれ変わり、25日から営業開始する。 歩行距離約900m、所要時間約60分と、ギネスブックにも認定されたことがある巨大お化け屋敷。その評判は海を渡り、昨年には中国で全く同じ“パクリお化け屋敷”ができて問題になったほどだ。 戦慄迷宮は廃墟となった病院を舞台に、ペンライト片手に暗い院内を進んで行かなくてはならない。道中、何度となく現れる「リタイア」の扉が、ここが子供だましのお化け屋敷でないことを物語っている。 今回のリニューアルでは、真っ暗闇を歩く「暗闇通路」、逃げ場のない「監禁部屋」、そして「巨大人体実験室」が新設された。暗闇通路は手探りで進む指先が前の人の背中に触れて謝ることになるほど暗く、クライマックスの巨大人体実験室にいたっては四方八方から出てくる幽霊にパニック状態になること必至。建物内ではあちらこちらから他の人たちの絶叫が鳴り響いてきた。ちなみに「人数が少なければ少ないほど恐さが増す」(同社広報担当者)とのこと、最近話題の「一人ディズニー」が好きな人にも「一人戦慄迷宮」だけは絶対にオススメしない…。 また、戦慄迷宮に隣接して別料金となる「血に飢えた病棟」も誕生。漫画喫茶のように仕切られたブースに座り、暗闇の中でヘッドホンから聞こえてくる音だけで恐怖を体感するというもの。たった5分間の内容にも関わらず、360度から聞こえてくるリアルな3D音響に、何度もヘッドホンを外してしまったことは言うまでもない…。
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社会 2015年07月24日 14時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 若年層負担減は本当か
7月2日に政府税制調査会が総会を開き、20年ぶりとなる所得税の抜本改革に向けて1年間の議論をスタートさせた。委員からは、「所得水準の低い若年層の税金や社会保険料の負担が大きすぎる」という意見が出され、若年層の負担減にどのように所得税制全体を変えるのかが最も大きな課題となっている。 税制調査会の問題意識は正しいと思う。例えば、所得税の課税最低限の国際比較をみると、夫婦2人世帯の場合、日本の157万円に対して、アメリカ203万円、イギリス152万円、ドイツ291万円、フランス356万円となっている。つまり、日本はイギリスと並んで、世界で最も低所得者に冷たい税制を採る国になっているのだ。 また、低所得者の負担率も非常に高い。課税最低限を超えた人にかかる税率は、所得税5%・住民税10%の合計15%で、これに厚生年金保険料9%、健康保険料5%、雇用保険料0.5%を加えると、実に給料の30%が税金と社会保険料で持って行かれるのだ。日本はすでに重税国家になっていると言ってよい。 しかし、私には今後、若年層の負担減が行われるとは到底思えない。理由は二つある。一つは民主党政権時代に導入された子ども手当を、自民党が政権をとってからすぐに廃止したことだ。もし本当に若年層の負担減をする気なら、子ども手当廃止などしないだろう。 もう一つは、派遣法の改正で採用した理念と逆の法改正だ。派遣法では、正社員から派遣への代替防止と派遣労働者の正社員化という理念の下で、派遣社員を臨時的・一時的労働者と位置付け、派遣期間を3年に限定した。しかしそのことによって、派遣労働者は3年ごとに職場を変わる流浪の旅に駆り立てられることになってしまったのだ。だから今回も、実際には中高年や高齢層の負担を増やすことになるのだろう。 ターゲットは二つあるとみられる。一つは配偶者控除の廃止だ。専業主婦やパートタイマーを抱えている中高年世帯の税負担を増やすのだ。 第二は公的年金等控除の廃止、あるいは縮小だ。現在、公的年金の給付は雑所得の扱いになっていて、年金の額に応じて最低70万円から最大で155万5000円の控除がある。このほかに基礎控除や配偶者控除もあるから、かなりの部分の年金生活者は所得税を一切支払っていないのだ。控除を縮減すれば、今後爆発的に増えていく高齢者からどんどん税金を集められるようになる。 政府がこうした増税策に走るとみられるのは、2020年に基礎的財政収支を黒字化するという目標があるからだ。 だが、本当に税負担を増やすべきは、中高年や高齢者なのだろうか。国民生活基礎調査によると、生活が「苦しい」とした世帯は62.4%だったが、高齢者世帯も58.8%が苦しいと答えており、決して余裕があるわけではない。 一方、富裕層の所得の多くは金融所得が占めている。ところがその所得にかかる税金は20%の分離課税で、庶民よりもずっと低い税率になっている。だから、所得税の抜本改革を行うなら、分離課税をなくして、すべての所得を合算して課税する総合課税にすべきで、そこで生まれた税収を若年層に回せばよいのだ。
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レジャー 2015年07月24日 14時00分
キャバ嬢の恋あるある(9) 〜元カレは、元ホストでヒモ男〜
野川アリス(20・仮名) 私の元カレはホストだったんだけど、付き合う条件でホスト辞めてもらったのね。そしたら全然働かないし、ずっと家にいるしヒモ状態! 貯金があるから最初は奢ってくれたけど、3か月くらいたってからは、私がほとんど払ってたね。 私が出勤しようとすると、すごく不機嫌になるし…。金払ってるの私なんですけど! 働かないとお金ないんですけど! みたいな? でも顔はイケメンだし関西弁だったから、そこは可愛かった(笑)。元カレ今なにしてるんだろ〜?取材、イラスト・若林あんじゅ
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芸能ネタ 2015年07月24日 12時12分
日テレの大型新人・笹崎アナも“水ト会”入り!?
ホステスのアルバイト経験を理由に、一度は入社内定を取り消されたものの、局を相手取った民事訴訟を経て今年4月に入社した日本テレビの笹崎里菜アナウンサーが、先輩の水ト麻美アナらとともに飲み会に参加した様子を、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。 同誌によると、飲み会には2人のほか、桝太一アナ、徳島えりかアナ、笹崎アナとともに今年4月に入社した尾崎里紗アナ、入社26年目の豊田順子アナらが参加。 笹崎アナは純白のジャケットにヒザ丈のスカート姿。1次会のビアレストランを出て、2次会のカラオケに移動する際は豊田アナと談笑。2次会が深夜0時前にお開きになると、豊田アナとともに帰路についたというのだ。 「ある番組で豊田アナは笹崎アナに『舌の力が弱い』とダメ出ししていたが、スキャンダル対策も含め、笹崎アナの“お目付け役”を命じられているようだ。裁判を経てまで入社した笹崎アナをかなり買っていることもあって、“お目付け役”を引き受けたようだ」(日テレ関係者) これまで、一部で報じられたところによると、日テレのアナウンス部には水トアナを中心とした若手アナの飲み会“水ト会”が開催されているものの、笹崎アナにはまだお声がかかっていなかったという。しかし、同誌によると、アナウンス部全体の会合的なものではあったとはいえ、水トアナと笹崎アナが同席。2次会のカラオケまで行って盛り上がったことは想像に難くない。 「早くも笹崎アナは次期エース候補の呼び声が高いだけに、好感度が高い水トアナからたっぷり女子アナとしての“帝王学”を学ぶべきだ」(女子アナウォッチャー) 一部スポーツ紙の電子版によると、笹崎アナは24日、同局で行われた夏の大型イベントのキックオフイベントに出席し司会を担当。「最初は(アナウンス)部に入るのも緊張したんですが、最近は慣れてきた。もっともっと先輩方と仲良くなれたら」と笑顔であいさつしたという。 果たして、誰に対して一番緊張したのだろうか。*写真イメージ
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その他 2015年07月24日 12時00分
【不朽の名作】神がかった“クソ映画”「シベリア超特急」
1996年、『金曜ロードショー』の映画解説者として人気だった映画評論家の水野晴郎氏が、マイク・ミズノ監督として自らメガホンを取った作品『シベリア超特急』が誕生した。後にシリーズ化、舞台化までし、映画で5作、舞台で2作の計7作品も制作されたが、この作品、決して出来がいいとはいえない。 いや、出来が良くはないというより、確実に出来の悪い部類だ。口汚く表現すれば、クソ映画だ。しかし、この作品は凡百の「駄作」、「クソ映画」といわれる作品とは違う。クソ映画で有りながら、どこか魔力めいたものを持っている。なんだか良くわからないが惹きつけられてしまう、「神がかったクソ映画」なのだ。その妙な魅力は、後に同作の熱狂的なファンがついたことでも明らかだろう。今回はまだ同作を鑑賞していない、または鑑賞したら負けだと思っている人に向けて、この作品の神がかった魅力を紹介したい。 まずこの作品、ひとつひとつの部分を取り上げていくと、とにかく酷い部分が目につくのだが、全体的な展開として考えると、十分飽きないような展開になっている。作品の舞台は第二次大戦まっただ中の1941年で、独ソ戦開始直前の、ソ連領から満州国に向かうシベリア超特急内だ。ここの一等車両で次々と殺人事件が起こるという形式になっている。この殺人事件を水野氏演じる、山下奉文陸軍大将が解決するという訳だが、それなりに電車の車内という限られた空間を上手く使っている。 実はこの、車内を上手く使えているのには理由がある。全体的にアルフレッド・ヒチコック監督のサスペンス映画を参考にしているからだ。というより、移動型密室という設定を考えると、ヒッチコック監督の『バルカン超特急』そのままの部分も多い。車内で突然人がいなくなるあたりなどもそっくりだ。前記したが、この映画公開は1996年だ。そんな時期に、戦前から活躍していた監督の作品の、コテコテ演出を使ってしまうあたりが凄い。おそらく映画をあまり見ていない人には一周回って斬新な演出に映るだろう。しかも、コテコテをそのままトレースといった形で、ダメな方向に向いそうな、自分流のアレンジが殆どない。この一点だけで、クソ映画な本作を、それほど苦痛のないものにしている。時々役者が瞬間移動する杜撰な演出はあるが…。これは水野氏の敬愛する偉大な監督に対するリスペクトがあったから出来た行動だろう。変にアレンジしなかったことが良い方向に働いた。 さらに、同作を論議する際に話題になる、水野氏扮する山下大将の棒読み演技についてだが、これに関しては弁護の余地がないほど確かに酷い。たぶん、ほとんどの人が最初の「ボルシチ美味かったぞ」のセリフだけで、「あ、ダメだこれは」と思うか、あまりの棒読みに吹き出すはずだ。しかし、しばらくするとこの棒読みも癖になってくるはずだ。 それは、この作品の推理形式が「安楽椅子探偵」という方法とっていたからだ。殺人現場発見や、状況証拠集めは、 佐伯大尉役の西田和昭と、青山一等書記官役の菊池孝典がほぼ担当。当の山下大将は、クドすぎる登場シーンもなく、ほぼ客室から動かずに謎を解明してしまう。しかも、ポツンと微動だにせず座っている山下大将に、映画を観賞しているうちに、まるでマスコットキャラのような可愛らしさを感じるという錯覚に陥る。史実の山下大将はシンガポール戦で、英国軍のパーシバル中将に、「イエスかノーか」と降伏を迫るなど、勇ましい姿で有名だが、実際は穏やかな性格の将軍だったらしく、案外こんな感じだったのではと思ってしまうほどだ。そんな水野氏の、何とも言えない存在感に、中盤を過ぎると多くの人が水野氏の棒読みセリフを期待するようになってしまうだろう。 その他にも、車掌が殺害されたのに止まらない列車、登場人物を殺しすぎてもはやサスペンスとして成立していない、車内セットの質感はそれなりにいいのに、全く動いている感じのしない列車などなど、酷い部分をあげればキリがない。しかし、それでも不思議と観続けてしまう。この魔力はなんだろうか…。もうこれは水野氏の映画愛と、この作品に込めた、ひとつの強烈なメッセージの力というしかない。 映画愛については、前記したヒッチコックや、市川崑監督などの映画を、とにかくよく見て作っているというのが伝わってくるので、わかりやすいとは思う。拙い演出は多々あるが、それでもちゃんと、偉大な先輩たちを参考に面白くしようという気概が作品から伝わってくる。変な方向に「我」を出していないのだ。感想文のような表現になってしまうが、水野氏はとにかく本当に、映画を観るのが大好きだったのだと思う。その強い念のようなものに、鑑賞者もひきつけられてしまう。 さて残ったメッセージについてだが、最後に用意されている2回の「ドンデン返し」がそれに当たる。それこそ、水野氏が本作の監督だけではなく、原作・脚本さらに楽曲の作詞まで手がけた理由なのだろう。08年に亡くなっている水野氏のいいつけを守り、ネタバレは避けるが、掟破りすぎて良い方向か、悪い方向かはわからないが、とにかく、「えええええええ!?」と困惑すること間違いなしだ。全てを観終わった後、おそらくこの映画のジャンルがサスペンスではなかったことに気づくだろう。DVDでは、本編前と後に、水野氏が自分の映画を解説した映像が入るのだが、その解説中に、「シックス・センスのオチにシベリア超特急を観ていたのでビックリしなかった」という意見をファンからもらったという話をしている、ある意味その通りだと思う。とにかくこの映画、ダメさも含めて一見の価値はある、そんじょそこらのクソ映画、駄作映画とは格が違うぞ。(斎藤雅道=毎週金曜日に掲載)
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