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アイドル 2015年07月27日 11時45分
HKT48 宮脇咲良は医者を目指していた!!
アイドルグループ、HKT48の宮脇咲良が、アイドルになる以前は医者を目指していたことがわかった。本人がトークライブアプリ「755」で明かしている。 トークライブアプリ「755」で、「近々人生を左右する大きな決断をしなければいけないんですけど現時点での最善の決断をするか失敗のリスクが高いけど多少無理をした決断をするか悩んでいます さくらちゃんならこのような場合どちらの決断をしますか?」との質問をファンから受けた宮脇は、「私も、HKTのオーディションに合格した時、悩みました」として、自身が「お医者さんを目指し、中学受験をして、毎日勉強に明け暮れていた」と語った。 「お医者さん」と「女優」という二つの夢を持っていたという宮脇は、「医者になるという同じ夢を持った同級生がお医者さんになっている時、きっと私はそこにいない。逆に、医者という夢を選んだら…? 今同じスタートラインにいる、HKTに合格した女の子達がステージに立っている時、きっと私はそこにいない」と悩んだことがあったという。しかし、「私は気付きました。この選択は、どちらを選んでも後悔するし、どちらを選んでも、これで良かったと思うことに。全ては、結局自分次第。上手くいくか、上手くいかないかは、その時の選択が左右するのではなく、選択した後の自分の頑張りが左右する」との答えに達したという。 そして現在、宮脇は、「今私はHKTを選んで良かったと思っています。もし違う方を選んでいたら。。。そう考える暇がないくらい…周りが見えなくなるくらい…夢中になれるものに出会えた。だから、私は後悔していません」とも。最後には、「一度きりの人生。何事も、tryだぁ!! って思います」と綴っていた。 宮脇咲良は鹿児島出身の17歳。HKT48の1期生として加入。初参加となった第4回AKB48総選挙では47位。その後のすべての総選挙でランクインを果たし、今年開催された第7回総選挙では第7位。HKT48だけでなく、AKB48グループの中心的なメンバー。また、AKB48の38枚目のシングル「希望的リフレイン」では渡辺麻友とのダブルセンターに選ばれた。
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アイドル 2015年07月27日 11時45分
上坂すみれ、お台場でマシンガン乱射?元気いっぱいのステージで客席を魅了
声優で歌手の上坂すみれが26日、東京・お台場ダイバーシティにてシングル「Inner Urge」の発売記念イベントを行った。猛暑の屋外ステージにも関わらず会場には600人のファンが集結。上坂は「暑いですね〜。暑いといいつつも、その小さな箱に収まっている君たちはマゾヒストかい?今日はこんがり日焼けするイベントですよ!」と掛け声を上げると、シングル「Inner Urge」をはじめ、「七つの海よりキミの海」「閻魔大王に訊いてごらん」「げんし、女子は、たいようだった。」など4曲を元気いっぱいに披露した。 登場すると、客席後方にそびえるお台場・ガンダム像を眩しそうに見上げ、「暑い〜!暑くてガンダムも背を向けていますね」と笑顔を見せた上坂。「君たちはこのハイパーリア充シティのお台場にはよく来るのかい?」と客席に問いかけて「わたし、昔ヴィーナスフォートのイタリア料理屋でご飯を食べたんですけどね。隣の席の人がね。外資系の会社の打ち合わせか何かの席で、片方がアメリカ人で、もう片方が180センチくらいの女スパイみたいなやつでね。『わたしたち、なんか良くない場所に来てしまったね〜』ってお父さんと駄菓子を買って帰った記憶があります。面白かったです〜」とお台場のほろ苦い思い出話も披露。 途中、暑さの中もハイテンションなファンを気遣ってか、ステージ脇からマシンガン風の水鉄砲を取り出すと、自ら客席に駆け寄ってて、ファンに水を浴びせるなど、ファンサービスもたっぷり。最後は「ダイバーシティにお集りの、熱中症になりかけの、今すぐにでもお家に帰り合い皆様!」と叫ぶと、「ここに集まった家族連れ、カップル、およびあとはちょっと退屈そうな関係者を置き去りにしつつ、『生産・団結・反抑圧』を三唱したいと思います。ご唱和ください!」とスローガンだという『生産・団結・反抑圧』をファンと三唱。笑顔でステージをあとにした。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2015年07月27日 11時00分
投票年齢引き下げ、安保法制、マイナンバーのセットで若者を戦場へ 安倍首相が水面下で画策する「18歳徴兵制度」の恐怖
永田町では恐ろしい噂が流れている。それは、「いずれ政府が『徴兵制』に手をつける」というものだ。 現在、約22万人いる自衛隊員の主な活動は、レーダーなどによる周辺の監視と、災害時の救援・復旧である。PKO(国際連合平和維持活動)の一環としてカンボジアなどに派遣されたこともあるが、隊員たちに「実戦投入される」という意識は低く、近年は若者にも人気の職種だった。 「特殊車両も含めた運転免許や土木などの各種資格がタダで取得できる上に、航空自衛隊ならパイロットの道も開ける。収入も安定した公務員とあって、不況に突入して以来、じわじわと人気が出てきたんです。近年は男性隊員に対する女性からの評価も高く、『婚活パーティーで隊員1人に10人の女性が集まる』と言われるほどでした」(自衛隊関係者) ところが、戦争法案が衆院を通過し、いよいよ自衛隊の実戦投入が現実味を帯びてきたため、“ある問題”が発生しているという。 防衛省関係者が声を潜めこう語る。 「安保関連法案には8割の国民が反対している以上、今後は入隊者志願者が増えるはずがない。それどころか、既存の隊員たちも、アベノミクスの影響で景気の良いうちに民間企業への転職などを考えている。この隊員激減の危機を乗り切るため、『徴兵制度』の導入が水面下で真剣に議論され始めた。安倍首相も、この危機は織り込み済みだと噂されています」 にわかには信じがたい話だが、「安倍政権がこれまで推し進めてきた数々の政策を見れば、すべてが徴兵制の復活に結び付いている」と指摘する声まである。 「まずは、来年の参院選から始まる『18歳への投票年齢の引き下げ』。お隣の韓国では、18歳から男性の身体検査を始め、20〜30歳の間に2年間兵役に就く徴兵制度を導入しています。そのため野党筋からは『投票年齢の引き下げも、韓国と同じ制度の導入が真の狙いではないか』との恐ろしい見方も出ているのです」(民放の政治部記者) また、来年1月から本格導入される「マイナンバー制度」も、戦争法案とセットで見ると、極めて怪しい制度となる。 「この制度は、国民一人ひとりに番号を割り振り、個人の収入や支出、税金などを完全透明化するのが目的ですが、仮に『徴兵制』が導入された場合には“兵役逃れの検知システム”に様変わりする可能性もある。国民の詳細な個人情報を、国がコンピューターで一括管理するシステムですから、いかようにも運用できるというわけです」(同) さらに安倍首相は、安保関連法案成立の流れを作る前段階として、昨年4月に「武器輸出三原則」も事実上の撤廃に持ち込んでいる。 もはや安倍政権の“暴走”は、後戻りできないところまできていそうだ。
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芸能ニュース 2015年07月27日 10時50分
ナイナイ矢部と青木アナに第2子
ナインティナイン矢部浩之(43)に第2子が誕生することが26日、分かった。フジテレビ系「FNS27時間テレビ」に息子の稜(りょう)くんとサプライズ出演した妻の青木裕子アナウンサー(32)が明かした。 青木の所属事務所からの発表によると、出産は、来年1月を予定しており、今後も、体調と相談しながら仕事に取り組んでいくという。【以下、二人からのコメント】お世話になっております。この度、第2子となります子供を授かりましたことをご報告させていただきます。来年1月出産予定です。現在は、新しい家族を迎える喜びを感じながら、少しずつ準備をしているところです。今後とも、あたたかく見守っていただきますよう、よろしくお願い致します。矢部浩之・青木裕子追伸まだ独身の岡村さん…もうこの際養子で矢部家に来ます?(笑)
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芸能ネタ 2015年07月26日 18時00分
なめたらいかんぜよ! 人気No.1・水卜麻美VS新人・笹崎里菜 日テレ女子アナ派閥抗争「下剋上」(2)
悪評も飛び交い始めた水卜アナに取って代わる格好で、制作現場を中心に名前が挙がり始めたのが新人アナの笹崎アナなわけだ。いまや局内でアイドル並みの人気を誇るとか。 「一度、笹崎アナと一緒に仕事をしたスタッフは皆、メロメロ状態です。元ホステスで鍛えた技なんでしょうか? 話しているうちに自然と好きになっちゃうんですよ。体をクネクネさせながら終始笑顔なんです。しかも、目をじっと見て視線を絶対にそらさない。思わず大きな瞳に吸い込まれるような錯覚に襲われてしまうんです」(番組制作スタッフ) さらに笹崎アナの全身からは何とも表現しがたい甘いフェロモンの香りが漂ってくるという。 「推定90センチはあろうかというEカップ巨乳にカモシカのような脚。峰不二子のリアル版ですよ。超ナイスバディなんです。それに何とも言えないトロけそうな気だるい蜜のような香りがする。本人は『香水を付けてない』と話すんですよ。恐らくあれがメスの匂いとでもいうんでしょうか。あの匂いを思い出しただけで2回は自家発電できますよ(笑)」(放送作家) こんな笹崎アナを売り出そうと、制作スタッフやプロデューサーらが中心となって勝手に立ち上げたのが冒頭でも触れた新派閥『笹崎グループ』。彼女のシンパが中心となり水卜会に対抗する形で結成されたのだ。 「この笹崎アナを裏で支え、糸を引いていると言われているのが、三十路の鈴江奈々アナ(35)。そして、局内イチの情報通で人脈を持っている葉山エレーヌアナ(32)だ。水卜アナの台頭でいまや冷や飯を食わされた感がある2人だけに裏幹事となって笹崎グループを支えている。最近は『世界まる見え!テレビ特捜部』に抜擢された中島芽生アナ(25)もグループ入りしたようだ」(芸能プロ関係者) 笹崎グループは水卜会に代わる次世代のアナウンサー派閥として注目されだしたというから凄い。 「最近の水卜会は正直言っていい評判が聞こえてこない。女子アナの自覚が欠如している。だが、笹崎グループはある意味、人生で逆境を経験した女子アナの集団。人の痛みが分かるということです。水卜も人気にあぐらをかくことなく精進していればこんなことは防げたはず」(業界事情通) もっとも、当の水卜アナはこうした声を知ってか知らずか水面下ではリベンジに向け、着々とした地固めを行っているという。 「曲がりなりにも一時は天下を取った女子アナです。最低限の処世術は心得ている。日テレの幹部に急接近して生き残りを図っている真っ最中です。どう結論がでるのか? 一つの試金石は『24時間テレビ』です。ジャニタレとの共演が非常に多いですからね。彼女の役割を見れば今後が占えます。もし水卜アナの巻き返し戦略が成功すれば、逆に笹崎アナのポジションが一気に危うくなるはず」(同) 最大派閥の水卜会と急進勢力の笹崎グループ…。果たして勝つのはどっちだ!?
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社会 2015年07月26日 16時00分
名物市長が旗振りの兵庫県西宮市職員試験“全員面接”に賛否両論
7月11日から兵庫県西宮市の事務職員の採用試験が行われているが、一次試験からいきなりの面接が追加され、4日間にわたり実施された。これに賛否両論が巻き起こっている。 応募者全員に対して面接を実施するのは、衛星都市レベルの採用試験では全国でも珍しい。その発言の強さから“西宮の橋下徹”と呼ばれる今村岳司市長(42)は「当たり前のこと」と言い切った上で、「実際の仕事に使う能力を試験しないと意味がないです。お客さまにいちばん近い公務員である市役所職員は、コミュ力を見ずして何を見るんですか」と自らのブログで語り、意気込みと話題性が通じたのか、前年比約3倍増の2772人が応募。西宮市人事課によれば、過去数十年のうちでは最多だという。 旗振り役となった今村市長といえば、市会議員時代の茶髪姿や政治団体が発行した演出がかったチラシ、さらに市長に就任してからも“偏向報道への取材拒否”を表明するなど、何かと話題の多い人物。それだけに「独自色を出した今村市長らしい採用試験」(市職員関係者)との見方もあるが、一方で「西宮市民オンブズマン」の森池豊武氏はこう皮肉る。 「市長自身、コミュニケーション能力が欠落しているのに、それを職員に求めるなんてお笑いですね。それに、面接する方にも高い能力が要求される。2700人以上を相手に、果たしてそれだけの人間が今の市役所にいるかどうか。結局、市長が自分の手下を増やしたいだけでしょ」 加えて、ある西宮職員も言う。 「市の職員に求められるのは、コミュニケーション能力より事務処理能力と専門知識。その二つがゼロの人間を、例えば面接時のイメージの良さのみで採用してしまったら、おかしなことになってしまう」 応募したある大学生は「面接で自分がいかに西宮に尽くしたいかをとことんアピールしたい」と試験に臨む決意を語っていたが、その思いは実際に今村市長に届くのか。話題作りだけではなくその効果に注目だ。
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芸能ネタ 2015年07月26日 15時00分
ドリカムの新幹線だけじゃない“変な場所”でのライブリスト
DREAMS COMES TRUEが7月7日、九州新幹線でサプライズライブを行った。 JR九州とのコラボレーションでこの日から運行開始された「SPECIALドリカム新幹線」の車内でのこと。初日の特別運行に招待された50組100人がこのライブを楽しんだ。 「ドリカムの登場を事前に知らなかったファンの中には、驚きと喜びで涙を流す女性客もいた。この日はドリカムのコンプリートベストアルバムの発売日でもあり、そのプロモーションを兼ねた格好。その後もテレビ、ラジオに精力的に出演し、その効果もあってか、アルバムはチャート1位をキープしている」(芸能ライター) 九州新幹線がアーティストとタッグを組んで車体をラッピングしたり、このようなライブを行うのは今回が初めてだそうだが、ミュージシャンが変わった場所でライブを行うことは、それほど珍しくはない。 「斉藤和義は以前、銭湯でライブをやったことがある。東京・吉祥寺の弁天湯で行われていた『風呂ロック』というイベントで、星野源やくるりの岸田繁も出演した。レミオロメンは山梨の日本航空学園の滑走路でライブを開催した。彼らの故郷が山梨で凱旋ライブだったこともあり、3万人の観客が集まった。ほかに、山崎まさよしはプラネタリウム、手嶌葵は水族館でそれぞれライブをやったことがある」(同) 今は収益的にCDよりもライブが重視される時代だ。 「チケット売り上げに加え、ライブビューイング、ライブ限定グッズを含めた物販が大きな収入源になっている」(同) それだけにちょっと変わった場所でのライブは今後も増えるかもしれない。
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スポーツ 2015年07月26日 14時00分
カープ不振で緒方監督一時休養説も 代行監督に目されるのはあの男?
シーズン前には優勝候補の筆頭と目されていた広島東洋カープが波に乗り切れない。スタートダッシュに失敗し、「いつか浮上してくるだろう」と言われながらも、エンジンが掛からないまま前半戦を終え、後半戦は黒星スタートで迎えてしまった。この期待外れの連続は、緒方孝市監督(46)の去就問題に発展するかもしれない。 「緒方監督は引退してすぐにコーチ業に転身するなど、将来の指揮官として期待されていました」(スポーツ紙記者) そして昨年オフ、緒方監督は万を持して監督に就任した。しかし、その任期は1年だったことが判明した。 「緒方監督自身、一年一年が勝負ということでそういう契約になりました。フロントは3年以上やってもらうつもりでいましたが」(球界関係者) だが、いまは当時から状況が変わりつつある。というのも、広島が近年、これほどまでに優勝を意識して臨んだシーズンはない。補強にも力を入れた。推定年俸100万ドルという、初年度では球団史上最高となる契約でヘスス・グスマン(31)を獲得した。そのグスマンが開幕で躓き、前年本塁打王のエルドレッド(35)の復帰が予定以上に遅れると分かるやいなや、前レンジャーズのネイト・シアーホルツ(31)を入団させた。シアーホルツは推定年俸116万2千ドルと、グスマンをさらに上回る年俸だった。 投手も黒田博樹(40)の帰還でローテーションの柱を手に入れた。FA宣言者を引き留めないという、本来は財布の紐の固い広島がここまで出資したのは、「今年逃したら、いつ優勝するんだ!?」の思いもあるからだろう。前年Aクラスの戦力に上積みをし、優勝の気運も高まっていたはずだった。しかし、気運も高額出資も勝ち星に繋がってこない。ここまではタブーとされていた緒方監督に対する批判も、チラチラと聞こえ始めた。 「緒方監督はマジメ。球場入りは早出特打ちの選手よりも早く、監督室にこもってデータを調べたり、VTRを観たり。番記者たちもこの熱心さを間近で見てきたから誰も批判しなかったんですが」(スポーツ紙記者) 緒方監督の采配が不味くて負けたという試合はほとんどないかもしれない。だが、現有戦力を使いこなせていないという見方が浸透しつつある。 「緒方監督は二軍コーチ時代、丸(佳浩=26)などの若手を指導してきました。壁にぶつかっている堂林(翔太=23)にも、結果が出ないのにチャンスを与え続けるなど、鬼になりきれない部分もある。どちらかというと、仕掛けて攻める監督ではなく、選手を信じて待つタイプです」(同) また、黒田博樹の帰還が逆効果だったとも考えられる。黒田は全ての変化球のクオリティーが高い。よって、「打たれたら、捕手のリードが悪い」と考えがちになる。守っている野手陣にしても、 「黒田さんが投げる試合は勝たなければ」と妙な緊張感が走り、本来の力が発揮できないでいる。そのためか、黒田ほどの投手にもかかわらず、6勝4敗(7月21日時点)とあまり貯金を稼げずにいる。 こうしたチームの精神状態を上手にコントロールするのが監督の役目のはずだ。 「クライマックスシリーズ進出なら辛うじて続投。それを逃せば、緒方監督自身が責任を感じて辞表掲出なんてことにもなりかねない」(前出関係者) 球団が緒方監督という人材を大事に考えているのであれば、傷つかないように一度休養させる案が考えられなくはない。その際には、カープ女子を喜ばせ、目の肥えた地元ファンを納得させる必要がある。そのためには黒田兼任監督か、それとも前田智徳氏の登板か。緒方監督で優勝するのがベストなのだが、やむを得ないことがあるかもしれない。
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芸能ネタ 2015年07月26日 12時00分
お笑い芸人で初の快挙! 芥川賞受賞した又吉に待っているバラ色の人生
「第153回芥川賞・直木賞」で、お笑いコンビ『ピース』又吉直樹(35)の処女小説『火花』が芥川賞に選出された。過去、処女作が受賞した例は石原慎太郎の『太陽の季節』、金原ひとみの『蛇にピアス』、平野啓一郎の『日蝕』など錚々たる作品群。しかも今回、お笑い芸人として初の快挙という金看板も付いてくる。今後は芸人と作家という“二足のわらじ”を求められる又吉。いずれにせよ待っているのはバラ色の芸能生活だ。 「芸人としての格が一気に上がる。バラエティー番組に出演しても、ひな壇ではなく司会席に近くなるでしょう。所属する吉本興業内でもセンセイとして処遇されます」(放送作家) 次に起こるのが『火花』の映像化だ。 すでに多くのテレビ局や配給会社がドラマや映画権を巡り、版元である文藝春秋社に殺到。プロデューサーらが企画書を手に行列を作っているのだ。 「権利料が青天井となっています。映像化権でウン億円という値まで飛び交っているんです。芸人として史上初の芥川賞ですから権利料も史上初の高値を記録する可能性が高い」(同) 当然、気になるのは芥川賞受賞作家となった芸人・又吉のギャラだ。 「これまではピースの又吉として相方の綾部と基本、折半が決まりだった。ピンでも12〜15万円がいいところ。でも作家先生という冠が付いたことで最低でも100万円〜。本人が納得しなければもっと上がりますよ。今後はバラエティーや司会のオファーもこれまで以上に殺到するでしょう。賞を取ったことで強いて例えるなら爆笑問題や、くりぃむしちゅークラスにランキングされます」(芸能プロ関係者) さらに、早くも噂されているのが解散説だという。 「局は又吉だけと仕事がしたい。ギャラも天地の差がついていく」(事情通) 又吉センセイの時代到来。
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スポーツ 2015年07月26日 12時00分
100周年 2015年夏の甲子園 「甲子園出場のお値段は?」(後編)
高校野球とは、学校全体がスクラムを組んで応援するものでもあるようだ。したがって、応援団、ブラスバンド部、チアガールたちが甲子園球場に持ち運ぶものは野球部員たちの用具同様、試合に欠かせないものとなる。 意外と嵩むのが、運搬費だという。野球部員が使う練習用具を始め、打撃マシン、ブラスバンド部が手荷物として運べない大型の楽器などの運搬費も計算しなければならない。また、雨天順延となったときも想定し、試合をする野球部員の予備宿泊費も計算に入れておく。しかも、大半の高校は甲子園本番に備え、ユニフォームを新調する。バッグ、グラウンドジャンバー、汗出しのウインドブレーカーなども同時注文するため、野球部員「1人あたり約10万円」の出費となる。 常連校のなかには「甲子園用ユニフォーム」を伝統として継承するところもあるが、その都度作り替える学校もある。同じデザインでも、だ。 その際、帽子のイニシァルを少しだけ大きくするなどのマイナーチェンジがされている。甲子園用のユニフォームを作らない、地区予選と同じユニフォームを使うという選択もできるが、学校にも“お付き合い”がある。 「学校に出入りしている地元のスポーツ用品店が、普段、ボール、バットなどを割安で売ってくれます。他運動部にも配慮してもらっているので、お礼の意味合いもある」(同) 平成10年代の話だが、センバツ大会に出場した関東圏のA高校は「2回戦進出を想定し、総予算7800万円」の予算を組み、お隣の県から出場したB私立高校は、「3回戦まで進出し、9200万円以上の出費があった」と話していた。 「関東圏の高校が決勝戦まで進めば、1億円強の出費は当たり前」 こうした“多額の甲子園費用”は学校予算だけでは当然賄えず、学校OB、地元企業、父母会の寄付のほか、学校職員が地元自治体に頭を下げ、補助予算を組んでもらって対応する。先のA高校だが、地元自治体に200万円を出してもらったそうだ。また、強豪校の多い関東圏西北の市は、地元名門校を応援するため、500万円を出したという。 どの高校からも出たのは「不況で地元企業、商店街の財布のヒモが固い」なる言葉だ。 先のA高校教員が「今では笑い話だが」と前置きし、当時の様子を教えてくれた。 「ウチの高校は野球留学生のいない、普通の公立高校です。地元企業、商店街などに寄付金のお願いに行ったら、『隣町のM市、F市、I市から通っている部員も多い』と叱られ、寄付金を渋られました。M市、F市、I市は学区内ですよ」 地元市民は応援したくても、不況などで学校側の希望する額が出せず、思い付きで心にもないことを口にしたのだろう。 野球部が善戦して、予算を立てた時よりも勝ち進んだ場合は『予算オーバー』となる。その場合は、急きょ生徒から5000円を徴収し、一般市民にも寄付をお願いするつもりでいたそうだ。 寄付金は自治体を含めた地元関係者に頼るところが大きい。したがって、寄付金を集める際、高校職員は「地元」という言葉を強く意識させられる。野球留学生の多い高校であれば、“寄付を頼みにくい状況”となる。 「宗教法人系の高校は、比較的寄付金が集まりやすいと聞いているが」 そう語る指導者もいた。 センバツ、夏の甲子園大会ともに大会本部から「ベンチ入り18選手、監督、責任教師(部長)、記録員(女子も可)」の合わせた21名分の費用は大会本部が支給している。宿泊代は一人1泊約7500円、往復交通費、雑費として、チームに一日一律2万円の計算で、開会式リハーサルの前日から試合で負けた日までが支給される(夏の大会は「登録選手数は一校18選手以内」という書き方)。野球部員が50人いる場合、ベンチ入りできなかった32人分の宿泊費、往復交通費などは出場校の“自腹”となり、2回戦まで試合をしたとすれば、約320万円の計算だ。 支給する側の高野連、主催新聞社にしても、1回戦が終了するまでの間、センバツ大会なら約6000万円、夏の大会なら1億円近い出費となる。1回戦が全て終了するまでの間、雨天順延が続けば、高野連も泣きたい心境だろう。(スポーツライター・美山和也)※甲子園出場に関する経費は取材当時の金額であり、地域によって移動費は大きく異なります。当サイトが記載した金額は、関東圏の高校数校を取材した限りのものです。
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