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芸能 2016年12月27日 10時56分
YOSHIKI SMAPの再結成に期待「ファンの方も日本の皆さんも喜ぶと思う」
26日、都内の伊勢丹新宿店本館1階で期間限定ショップ「YOSHIKIMONO 〜魅惑のドレスキモノ〜」がオープンし、開店直前に行われた記者会見にロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが出席した。 会見が早朝だったということでYOSHIKIは「どうしてオンタイムで始まったんだと思っている人も多いと思いますが、実は朝5時まで紅白歌合戦のためのアレンジをスタジオでしていて寝ていないだけです」と明かし笑いを誘った。 YOSHIKIMONOの商品については、会見にも出席したスコープココのプロデューサー・加納圭悟氏と、アメリカ・ロサンゼルスや京都で頻繁に打ち合わせをしたとのことで、YOSHIKIは「伝統を重んじつつ、着物のこういう着こなしもあるということを提案したいと思います」と語った。また、今後のファッション関連の活動については「僕自身もさらに勉強して、ファッションの分野でこれからも挑戦していきたい」と意気込みをみせた。 自身のバンドも解散経験があるということで、年内に解散するSMAPについて聞かれると、色々なことがあるので一概には言えないとしつつも「その瞬間が来るまでは実感が湧かない。瞬間に『あ、終わりなんだ』と思いましたね。最後の瞬間はガツンと来た」と自身の解散当時を振り返る。さらに「僕らも解散を経験して、十数年後に復活した。いつか復活があるとファンの方も日本の皆さんも喜ぶと思う」とSMAP再結成にも期待を寄せた。 なお、「YOSHIKIMONO 〜魅惑のドレスキモノ〜」は31日まで開催。(斎藤雅道)
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芸能 2016年12月27日 07時00分
過去映像だらけのスマスマ最終回で残酷なまでに鮮明となったメンバーの亀裂
今年末で解散することを発表している国民的グループ、SMAPの冠番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ)の最終回が26日に放送された。大みそかのNHK紅白歌合戦への出場を辞退している同グループ。今回が最後のテレビ番組となった。 「最終回ありがとうSMAP」とのテーマで放送されたがほぼ全編が「SMAP×SMAP」などの番組を中心とした過去の振り返り映像。デビュー初期の貴重な映像や同グループを脱退している森且行の出演シーン、稲垣吾郎と草なぎ剛の不祥事などの見どころがなかったわけではないが、目新しいシーンはほぼなかった。今回のためだけに収録されたのも「世界に一つだけの花」の歌唱だけだった。 今回の放送、事前報道で内容はほぼ知れ渡っていたものの多くのファンからは、「本当にSMAPは決裂したんだなと実感した」「国民的なグループの最後。もう少しやり方があったのでは」「いくらなんでも寂しすぎる」「1曲が限界だったんだ」との声が挙がっている。 ここまで、ほぼ過去映像の振り返りであったということは、メンバー間の関係がそれだけ深刻であったための解散となったことの証明になってしまったようだ。
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アイドル 2016年12月26日 19時00分
Flower Notesがブルマ姿でパフォーマンス
Label The Gardenから12月7日(水)に1stシングル「恋花(こいばな)」でメジャーデビューした「Flower Notes(フラワーノーツ)」が、KawaiianTV生放送番組「コロムビアアイドル育成バラエティ14☆少女奮闘記!」内でブルマ姿でのライブパフォーマンスを披露した。 11月25日(金)生放送時に番組内で生記者会見を執り行った際に、メンバーがオリコンウィークリーランキング20位以内を目標に掲げたのが「ブルマ姿でパフォーマンス」であった。 Flower Notesは「花」をモチーフとした正統派という印象のあるアイドルグループだが、切なくも疾走感のある「恋花」という楽曲を、ブルマ姿ながらもアンニュイな表情で真剣に歌い上げるギャップがなんともシュールで印象的であった。メンバーがブルマ姿で歌い上げる「恋花」を見逃したファンのために、実際のイベントでの再現があるのか…期待したい。
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アイドル 2016年12月26日 19時00分
Label The Garden第2弾メジャーデビューグループ「Clef Leaf」メンバー決定
12月23日(金・祝)に生放送されたKawaiianTV「コロムビアアイドル育成バラエティ14☆少女奮闘記!」番組内で、コロムビアのアイドルレーベル「Label The Garden」から第2弾メジャーデビューとなる「Clef Leaf(クレフリーフ)」のメンバーが発表された。 2017年3月8日(水)に発売となるシングル「Evergreen(エバーグリーン)」でメジャーデビューするメンバーは幸重なな、神谷泉水、板橋加奈、伊原佳奈美、坂下雅の5名に、番組MCのブラックマヨネーズ・吉田敬から“条件付き”という形で選出された上野露葉を加えた6名が発表された。上野は今後、番組内で正式加入へ向けたミッションに挑戦していくことになる。メジャーデビューシングル「Evergreen」のリリースイベントは年明け1月7日(土)からスタート予定。 また、1月15日(日)には渋谷のWWWにて「Label The Garden “Harvest Vol.1”」が開催される。
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社会 2016年12月26日 18時02分
年末に夫は妻にいつも以上のおもいやりを! 良好な「夫婦関係」を築くための効果的な手段とは
今年、芸能界では夫婦に関する話題がたくさんありました。直近で言うとサッカー長友佑都選手と平愛梨さんのアモーレ婚約やDAIGOさん北川景子さんの結婚、小林麻央さん、北斗晶さんを始めとした乳がん関連で夫婦の絆を感じるニュースもありました。そしてとにかく不倫の話題が先行し、夫婦関係の希薄さを痛感させられた方も多いかと思います。現実を垣間見て、辟易された方もいるでしょう。 結婚に対して憧れを抱くどころか、心の安寧のために独り身でいることを選択する若者が増えるのも納得できるところです。 しかし、メットライフ生命が11月に発表した「夫婦間の健康に関する意識調査」によると、そんな状況を打開するヒントとなるような事例も挙がっています。データを参考に検証してみましょう。■妻への気遣い「80%以上」もあまり伝わらず 既婚の男女合わせて824人を対象に行った調査によれば、「あなたは配偶者の健康を気遣っていますか?」という質問に、妻の89.1%が「とても気遣っている」もしくは「気遣っている」と答えたのに対し、夫も同様に86.2%と高い数値を示しました。 逆に、「配偶者からあなたの健康に対する気遣いを感じていますか?」という質問には、夫の82.1%が「気遣われている」以上の答えを示したに対して、妻は63.1%とやや低い回答。 また、「配偶者があなたの健康のためにしてくれていると感じる気遣いや行動は?」という質問には、男性側が「栄養バランスのとれた食事を作ってくれている」という答えがもっとも多く54.9%だったのに対して、女性側は「特になにもしてくれていない」という回答が43.2%ともっとも高い数値を示しました。 この結果から、夫は妻の健康を気遣ってはいるものの、その思いや配慮が十分には伝わっていないことが分かります。■男女ともに「乳がん」への関心が高い 資料によれば、自分のこととして気になる症状・病状において、「がん」と答えた方が男女ともに多くを占めていました。 さらに、がんの種類を提示して、「どの程度気になるか?」と回答を求めたところ、女性側でもっとも多かったのが「乳がん」で、78.6%が「気になる」以上の答えを示しました。 次に男性に対して、同様の質問を「配偶者のこととしてどの程度気になるか?」と尋ねたところ、73.1%ともっとも多かったのがやはり「乳がん」。これらのことから、女性の身体においては夫婦ともに乳がんに対して強い関心を抱き、注意を払っていることが分かります。■「乳がん検診」の勧めが夫婦関係を良好に 最近では、お笑いタレントのだいたひかるさんが、乳がんを患い、右乳房全摘を告白したことが話題になりました。 女性の象徴とも言える胸の問題は、世間の関心も高いです。しかし、デリケートな問題だけに、部外者が口を挟むのも不謹慎に感じられます。そんなときこそ、家族の存在が重要。万が一に備え、検診を勧めてみてください。 夫の申し出であれば奥さんも受け入れやすいし、思いやりとして捉えてくれるはずです。夫婦が互いの身体に対する気遣いを認識し合えば、関係もさらに良好になるでしょう。 現在では乳がん検診の技術も発達し、検診によってはがんを見つけにくいと言われている「デンスブレスト」であるか否かなどの判別も可能になっているようです。年末は、夫婦一緒に過ごす時間も増えると思うので、この機会に感謝の気持ちを込め、検診を勧めてみてはいかがでしょうか。
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アイドル 2016年12月26日 16時00分
水道橋博士がHKT48・指原莉乃を絶賛「実物の方が純粋な美人で驚いた」
お笑いコンビ、浅草キッドの水道橋博士が、HKT48の指原莉乃を自身のツイッターで絶賛している。 はじめて番組で指原と共演してたという水道橋。自身のツイッターで、「2次元で見るより断然、実物の方が純粋な美人で驚いた」と指原を絶賛。さらに、「こういう感想は素人くさいが、それほど例外的」とも。そして、「ちょっと惜しいキャラという喧伝が長いせいだろうか? それともカメラは顔を磨くのだろうか?」とコメントしている。 このコメントについて指原は自身のツイッターで「テレビ写りが悪いと大声で言わせて!! 笑」と反応している。
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スポーツ 2016年12月26日 16時00分
プロレス解体新書 ROUND32 〈“両者KO”極限の死闘〉 名勝負を生んだ藤波の頑張り
次代のエースを争う藤波辰巳(現・辰爾)と前田日明のシングル対決。直前の新日本プロレスvsUWFの5対5勝ち抜き戦では、藤波が藤原喜明の場外パイルドライバーで大流血し、ハンデを抱えての対戦に前田が勝利を収めたが、シングル対決でもまた、藤波は大流血のアクシデントに見舞われた。 日本人トップレスラーの中で、藤波ほど評価の分かれる選手もいないのではないか。 「ジュニア時代のドラゴンブームを知るファンなら、華やかなスター選手のイメージを強く持つでしょうが、ヘビー転向後しか知らないと、長州力らの影に隠れた“地味な存在”と感じるかもしれません」(プロレスライター) 人格についてもそうだ。 「新日社長となってからの藤波は、周囲やマスコミから“コンニャク”と揶揄されるほど、その優柔不断さを指摘されたものですが、しかし、それは深謀遠慮の故でもある。藤波ほど多くの岐路に立たされた選手はいないですから」(同) アントニオ猪木の後継をにらんだジュニアからヘビーへの転向、長州人気に押されて敵役となった“名勝負数え唄”時代、全日本プロレスのジャイアント馬場からの移籍話、さらに自身の度重なる故障…。 「今ではネタ扱いされることの多いドラゴンボンバーズの結成や無我の設立、社長時代に橋本真也の独立問題で揉めたZERO-1も、本来は興行やアングルを考えてのもの。ドラゴン・スープレックスからドラゴン・スリーパーへと至るフィニッシュホールドの変遷も、自身のパフォーマンスとリング上での説得力を考え合わせた上のことで、その時々に思い悩んでいたことがうかがえます。結果として移籍も引退もしなかったことで、低迷期の新日が完全崩壊に至らなかった事実もあるわけで、その点での藤波の功績は多大だと言わざるを得ません」(同) 藤波は“強さ”の点でも意見が分かれる。 「藤波を弱いとするのは、主にミスター高橋が著書の中で〈格闘家としてはお世辞にも強いと言えない〉と断言したことの影響でしょう。確かに五輪代表の長州と比べれば、レスリング技術でこそ劣るかもしれないが、いわゆる“極めっこ”など、新日流のグラウンド技術で劣っていたわけではない」(新日関係者) UWF軍として新日参戦していた前田日明が、藤波との対戦後に「無人島だと思ったら仲間がいた」と、賛辞を送ったのもここに由来する。 「この言葉を“藤波がUWF勢のキックや関節技を正面から受け止めた”という、受け身の部分に対する評価と理解しているファンは多いようだが、それだけではない。前田の真意は、新日道場で練習を重ねてゴッチの下で学んだ藤波に、UWF勢と同じバックグラウンドを見つけたということだったと思いますよ」(同) さて、その両雄が対戦した試合は、1986年6月12日、大阪城ホールでIWGP予選として行われた。猪木らのAグループと、藤波や前田のBグループに分かれてリーグ戦が争われ、それぞれのトップが決勝進出するという方式である。 藤波と前田は、ディック・マードックとともにトップを競っており、この試合に勝利すれば決勝進出に向けて大きく前進するという、大事な一戦であった。 猪木vs藤波の師弟対決となるのか、それともついにファン待望の猪木vs前田が実現するのか。大きな注目の中で試合は始まった。 終盤に前田が放ったフライング・ニールキックにより、藤波が目尻を切って大流血したことで知られるこの試合だが、加えて注目したいのが序盤戦だ。 藤波は前田と互角以上のグラウンドの攻防を見せ、スムーズな入りからのクルック・ヘッドシザース…U系の代名詞的な技を披露している。さらにはローキックも繰り出すなど、格闘プロレスにしっかり対応してみせたのだった。 5分を過ぎた頃からは、攻めの前田に受けの藤波と、それぞれの特色が際立つ好勝負となる。 藤波の流血アクシデントを招いた前田のニールキックが、通常の体を横に倒しながら飛び上がる形ではなく、タテ回転の大車輪キックのような形になったのは、前田いわく「藤波さんならこのくらいは大丈夫」との信頼感からのことだった。 ちなみに後年、前田は藤波との対談の中で、その出血について「(レフェリーのミスター)高橋さんがまたいらんことをしたのかと思った」と話している。 “いらんこと”とは、つまりレフェリーが故意にカットしたという意味。前田が“流血の魔術”など不要と感じるほどに、藤波との闘いに対して手応えを感じていた証左であろう。 結果は藤波のレッグラリアットと前田のニールキックが、相打ちとなっての両者KO。恐らくは事前の予定通り、共に“決勝進出しない”ための引き分けとなった。 「前田が頭から落ちて立ち上がれないというのは、やや無理やり気味でしたが、それでも観客から不満の声が上がらなかったのは、大流血を押して闘い続けた藤波の頑張りがあってのことでした」(スポーツ紙記者) なお、同年の決勝は猪木とマードックの間で争われ、猪木の勝利に終わっている。
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アイドル 2016年12月26日 15時45分
「CDTVスペシャル! 年越しプレミアムライブ」に出演しないSKE48がピンチ!
「CDTVスペシャル! 年越しプレミアムライブ」(TBS)の出演者アーティストが同番組のHPで発表されている。アイドル関連では、NMB48、HKT48、乃木坂46、欅坂46、モーニング娘。'17などが出演するようだが、あのグループの名前がないことにファンの中で話題になっている。そのグループとはSKE48だ。 SKE48は名古屋・栄を拠点にするアイドルグループで、AKB48関連としては2番目にできたグループである。後輩グループにあたるNMB48やHKT48の名前があるのに、SKE48の名前がない。 そもそもSKE48ではAKB48の総選挙においてグループで2番目の順位であった須田亜香里が最近、AKB48の冠番組「AKBINGO」の収録に参加した際に、、「一年ぶりのAKBINGO収録! 一年ぶりの地上波バラエティ! 貴重! 感謝! 緊張! お楽しみに!」とコメント。 同番組の「放送が楽しみ」という声もある中、一部では、「1年ぶりの地上波とは運営は何をしてるんだ」との指摘もあった。AKB48グループの中でも、“主力”といえるメンバーである須田に地上波のバラエティへの出演が1年間まったくなかったということは、「運営の怠慢」ではないかと、一部のファンは激怒した。 なぜSKE48だけ出演できないのかは不明。今後、新たに追加され出演することができるのか、注目が集まる。
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社会 2016年12月26日 14時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第49回
「君は新幹線にタヌキでも乗せるつもりか。赤字をどうするのか」 「運輸省案には各省とも賛成しています」 「何言っている。政府はこのオレだッ」 これは田中角栄が3期目の幹事長に就任して間もなくの、昭和44年春の佐藤栄作首相と田中の全国各地に張り巡らせるための「新幹線9千キロ構想」で交わした激論の一端である。 田中は2期目の幹事長を終えた後、“閑職”としての自民党都市政策調査会長というポストに就き、この期間を有効に使うことで後の「日本列島改造論」のヒナ形となる都市と地方の格差是正、国土の均衡化のための「都市政策大綱」をつくり上げた。ここで、その「大綱」の中にある新幹線9千キロ構想をすでに公にさせていた。その後、すでに官僚人脈を構築しつつあった田中はこれを駆使、予算付けのため各省庁への説得と根回しに全力を挙げていた。 例えば、運輸官僚がこの構想では予算計上はムリとの理由で「3千500キロ」での原案をつくってくると、田中いわく「ダメだ、こんなものでは。9千キロだッ」と一蹴するといった具合だった。 時には日本地図を広げて赤エンピツで全国の県庁所在地をくまなく通る新幹線地図を書き、「これでやれッ」と突き放す。田中はサシでの真剣勝負の議論になると、後に福田赳夫(元首相)が「角さんとのサシでの議論はカンベンしてくれ」と腰が引けたように、迫力満点、殺気めいたものが出るのが常であった。 ために、運輸省の一官僚あたりが田中に反撃することは至難のワザ、結局、田中の意向を丸呑みし、15年間で9千キロ、総予算11兆3千億円に及ぶ「全国新幹線鉄道整備計画要綱」をつくり上げ、佐藤首相のもとに届けられたということだった。佐藤首相はもともと、運輸省の前身の鉄道省から政界入りした経緯がある。運輸省への影響力は抜群、赤字路線を憂慮して運輸省の弱腰を嘆く一方、断固反対姿勢を強めた。その背景には、「日の出の勢いの幹事長」として力を付ける男への警戒感も強かった。しかし、田中は一歩も譲らずで、官邸に乗り込んでの佐藤首相との激論が冒頭のやり取りということだった。 一方で、予算の全権を握る大蔵省も、さすがに「9千キロ」にはまずと難色を示した。イキのいい主計官が「上越新幹線は黒字が見込めません」とオズオズ口にすると、田中は「君、それは大丈夫だ。心配はないッ」と全く聞く耳を持っていなかった。それはそうである。田中は大蔵大臣時代、すでに大蔵省を“掌中”にしており、事務次官以下幹部は「田中政治」を容認していたからであった。 結局、この田中における「新幹線9千キロ構想」は先の運輸省の「全国新幹線鉄道整備計画要綱」を敷衍する形で、先週記したように昭和45年5月に全国新幹線鉄道整備法として成立、公布を見ることになったということである。 そうした中での昭和46年6月、5期目の幹事長として田中は参院選での指揮棒を振るった。佐藤首相はこの参院選直後に第3次内閣の改造と党役員人事の異動に踏み切った。自民党は改造前からわずか1議席下回っただけだったが、あえて田中の幹事長を外し、通産大臣として入閣させた。 この佐藤首相の改造人事の裏では、この時点ですでに自民党総裁「4選」を果たしている佐藤の「5選」なし、が党内の既定路線となっており、「ポスト佐藤」への佐藤の“胸中”が透けて見えた。 当時、党内の「ポスト佐藤」有力候補は、勢いをつける田中角栄と安定感と人望のある福田赳夫の、「動」「静」2人というのが大勢であった。その上で、「佐藤の“意中”は福田ではないか」という見方も少なくなかった。しかし、この人事で福田を引き上げ、田中を干すことになれば反発を買い、政権としての最後の仕上げ「沖縄返還」を退陣の花道としたい政権運営にカゲが差しかねない。 ために、佐藤首相はここでまた「チェック・アンド・バランス」の人事の妙を発揮、政権「3本柱」のもう1人、保利茂を幹事長に据え、福田を外務大臣、田中を通算大臣に起用して相競わせる形でバランスを取ったのだった。通産相となった田中の横顔を、当時の『毎日新聞』はおおむね次のように報じている。 「夏冬、人前を問わず、バタバタとセンスを使う。本会議場でもこの人の周辺が一番ザワついており、本人の独特のシャガレ声がひときわ耳に飛び込んでくる。総裁ダービーのスタートラインに立ちそうな中で、一番行儀が悪い。これまでの総裁候補としては、何とも型破りの部類だ。 一方で、エリート官僚の牙城、大蔵省に乗り込んでニラミを利かしたあたり、ナミの政治家にできる芸当ではない。本人が一番好きな人物だという上杉謙信に相通じる戦略に、越後人の“血のたぎり”があるのかもしれない。総裁ダービーではどんなコースを取って出てくるか、その動きは今後の政局の最大の見どころ」 田中の「天下取り」への決戦場は、いよいよ目前に迫ってきた。(以下、次号)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数。
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アイドル 2016年12月26日 13時45分
青山ひかる 実は私ってお尻が汚いんですよ!
小柄な体型ながら95cmのIカップの持ち主の妹系グラドルとして人気の青山ひかるが、12枚目のDVD『アイして欲しいの』(ラインコミュニケーションズ)の発売を記念したイベントが、24日に都内で開催された。 10月に沖縄で撮影された今作は、カワイイ系からセクシー系まで幅広くたくさんの衣装を着ている。その中でもお気に入りのシーンは「黄色の耳を付けて黄色いビキニを着てあらいぐまになっているシーンがあります。ピカチューみたいとか言われましたけどあらいぐまなんですよ。ここでは色々なモノを洗っています。洗い疲れたらマッサージをしてもらう感じのシーンになっています」と紹介。 続いてセクシーなシーンについて聞いてみると「赤い襦袢を初めて着ました。これまで浴衣とかは何度も着ているんですけど、初めて着る襦袢は着るのがかなり大変でした。襦袢の中は下は穿いていますけど、上はノーブラだったので、羽織っているだけだったので、襦袢がスルスル落ちてしまってポロリは当たり前のようでした」と話した。 しかも今回の撮影では、ほとんどのシーンでポロリをしていたみたいで、撮影中は常に胸が出ていたくらいだったようだ。「プールで撮った胸が少し隠れているだけの赤い変形水着の時は大変でしたよ。水中に入るとすぐに水着がズレちゃうので、隠すのが大変でした」と明かした。 2016年も終わりに近づいてきたので、今年を振り返ってもらった。「すべてがあっという間な感じでしたね。今年やり残したことといえば部屋の片付けくらいしかないですよ。来年は地上波のテレビでレギュラーを持って色々な番組に出て行きたいです」と意気込んだ。 地上波のテレビといえば、10月に『有吉反省会』(日本テレビ系)で「お尻が汚いグラドル」ということで出演。「今日は大丈夫だと思いますけど、普段は汚いですよ。来年こそはキレイにしたいと思います」と欠点を武器にアピールした。来年は汚尻グラドルとして更なる注目を浴びるかも?
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