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社会 2020年03月08日 06時00分
本好きのリビドー
悦楽の1冊『『どこからお話ししましょうか 柳家小三治自伝』 柳家小三治 岩波書店 1500円(本体価格)★80歳を迎えてすべてを語り下ろす 昨年から“令和の新シリーズ”と銘打って続々とリリースされた、柳家小三治の朝日名人会での高座を収めたCDの録音がなにしろ素晴らしい。 特に絶品なのがまくら(野暮を承知で説明すれば、噺家が落語の本題に入る前に、客席の空気をほぐすために語るいわばプロローグ的な雑談の部分)で延々と40分近く、仲間(とはいえそのメンバーは小沢昭一、永六輔、加藤武、桂米朝と錚々たる顔ぶれ)と長く続けた句会で出たお題“桜餅”をめぐって俳句の面白味を、絶妙な匙加減で脱力気味にたっぷり聞かせておいて、いきなり「植木屋さん、ご精が出ますな」…と居合抜きの一閃のごとく、鮮かな導入で始まる『青菜』と『鰻の幇間』を収録した1枚。前者は幾度聴いても惚れぼれする、まさに名人芸の呼吸だ。 そのものずばり、「ま・く・ら」というタイトルで講談社文庫刊のトーク集も、各編がそれぞれ短編小説のような味わいと定評の高い著者だが、今回のシリーズにはそのまくらだけをCD化した『あの人とっても困るのよ』と『人形町末広の思い出』も含まれて、これが嬉しい(駐車場に居ついてしまったホームレスとなぜか友達になってしまう『駐車場物語』や、ひたすら子供の頃の食べ物を熱く語る『玉子かけ御飯』も往年の名作ゆえ併せてぜひお試しを)。本書はその小三治師、初の自伝として音源とセットで揃えておきたいお薦めの1冊。 師、五代目小さんはじめ多くの巨匠たちの回想、そしてここでは名を伏せるがかなり踏み込んだ表現で同業の人物への好悪もはっきり窺えて興味深い。なかで「弟子たち」の章で触れているのが、ほとんど4年前にまだ60代で急逝した柳家喜多八だけなのにより切なさが深まる。_(黒椿椿十郎/文芸評論家)【昇天の1冊】「遠きを知りて近きを知らず」ということわざがある。他人のことは分かるのに、自分のことを実はよく分かっていないという意味だ。 出身地や居住地についても同じだろう。自分が住む(または生まれた)都道府県の歴史や地理、つまり、どのようにして成り立ったのか、その過程について、地元民は意外と知らない。 そこで読んでおきたいのが、『47都道府県の歴史と地理がわかる事典』(幻冬舎/1000円+税)。現在の都道府県は昭和22年の地方自治法によって定められた行政区分だが、かつては県名ではなく国名で呼ばれ、東京・埼玉などは「武蔵」、関西でいえば大阪は「河内」「和泉」(一部は「摂津」)など、旧国名で分けられていた。そして、各地には1000年以上の歴史と、地理的な要因からくる独自の風土があった。それ抜きに現在の姿は語れないといっていい。 例えば、森林率が日本一高い(84%)県は? ―高知県。どこか骨太な県民性は、自然が豊かという地理的特徴が影響しているらしい。 面積が7777㎢、ラッキー7が4つ並ぶ縁起のいい県は? ―静岡県。広いだけに、もともと「伊豆」「駿河」「遠江」の3つの国に分かれていた。このため、同じ県民でも性格が微妙に異なるなど、知れば知るほど自分の住む場所への理解が深まり、かつ愛おしく感じてくるだろう。 日本の国土は狭い。いや、たとえ狭くても、都道府県によって歴史は千差万別なのだ。日本は興味深い国であると、改めて実感できる1冊。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)【話題の1冊】著者インタビュー 戸田真琴あなたの孤独は美しい 竹書房 1,500円(本体価格)★孤独の中で生きぬく術を_一緒に考えたい――処女のままAVに出演したそうですね。始めた動機は何だったのですか?戸田 これまで受けたインタビューなどでは「凝り固まった自分の価値観を変えたい」「知らない世界を知りたい」など、一部を省略して答えてきました。しかし、育った家庭や周りの環境に起因するもの、自分自身の理想や貞操観念へのこだわりなど、実際はもっとずっとたくさんの細かい理由があります。本書には、これまでで一番多くの理由を書いていますので、詳しくは本を読んでいただけるとうれしいです。――実際に経験したAV業界は自分にとってどんな世界でしたか?戸田 思いのほか、というと失礼かもしれませんが、入る前に抱いていたイメージよりもすごく真面目でちゃんとした世界だと思いました。前知識なく、紹介やスカウトでもなくHPから応募して面接に行ったので、住む世界が違う感じの方がたくさん出てくるようなイメージでしたが、今日まで怖い思いや悲しい思いをすることなくやって来られています(笑)。いい作品を作ろう、売ろうという気概に満ちた方に会うたびに、自分自身もやる気が満ちるのを感じましたね。 デビュー当時にメーカーの広報担当さんに熱い思いでサポートしていただいた話や、これまでで一番大変だった撮影時の話なども、この本を構成する上で大事なエピソードとなりました。――孤独を愛する姿勢が伝わってきますね。戸田さんにとって“ぼっち”とは?戸田 “ぼっち”という言葉には大きく二通りの意味があると思っています。一つはクラスや会社で友達がいない、1人行動を余儀なくされるなどの『身体的ぼっち』。もう一つが、周りに人がいてもどこか心の奥が満たされない、友達といてもどこか孤独感を感じるなどの『精神的ぼっち』です。 この本では身体的なぼっちだけでなく、心の底にある孤独感のようなものについても言及しています。助け合おう、支え合おうという精神性が美しいとされる社会の中では、孤独というものは寂しいもの、人間として何かが不足している状態であるかのように思われます。しかし、孤独とは皆が当たり前に持っているもので、それを認めてあげることが、自分自身を愛するきっかけになるのだと思っています。 孤独は磨き上げると「孤高」になり、それはその人自身のかけがえのない「魅力」になります。透き通るような孤独の中で、自分自身を生きぬく術を一緒に考えたい、という願いを込めた本になりました。(聞き手/程原ケン)戸田真琴(とだ・まこと)AV女優。2016年、処女のままSODクリエイトよりデビュー。’19年、スカパー!アダルト放送大賞女優賞受賞。趣味の映画鑑賞をベースに各媒体にコラムを寄せるほか、自身も処女映画監督として処女作を撮影中。
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ミステリー 2020年03月07日 23時00分
稀代の予言者、出口王仁三郎
現在筆者はYouTubeチャンネルで「ATLASラジオ」というオカルト系のトーク番組を毎日配信している。さまざまなオカルト系の話題を取り上げているのだが、日本のオカルト史における偉人・稀人たちを紹介することも多い。筆者が注目している偉人は多数存在しているが、今回は出口王仁三郎を紹介したい。 稀代の予言者、出口王仁三郎(本名・上田善三郎)は、1871年に京都府亀岡市で生まれた。2011年の今年は140年目に当たり、これを機会に王仁三郎を再考しようとする動きがある。幼き頃から神童としてならし、青年時代は侠客(きょうかく)の中に身を置き、瀕死体験を経てからは心眼が開き、天狗と呼ばれる人物と共に高熊山で修行に励んだ。人を驚嘆させる能力と、他人を食ったような言動で多くの人を引き付け、政界や財界さえも動かした王仁三郎。近代日本の宗教家の中で最も異彩を放った怪人であり、巨人であった。彼は明治以降に生まれた新派神道「大本」を率い世界的宗教団体に育て上げるのだが、恐るべき「予言」の能力を駆使して、世間を震撼させた。 現在、複数に分かれている「大本」は、もともとは出口ナオを開祖としている。貧困な家庭に育ったナオは、もともと熱心な金光教布教者であったが、満足に文字が書けないような教育レベルであった。だが、1892年のある日、突如「お筆先」という現象が起きる。ナオの持つ筆に”丑寅の金神(うしとらのこんじん)”が降臨し、数々の神示を示し始めたのだ。神々の手によって、古代に鬼門の邦楽に封印された“丑寅の金神”が降臨し、曲がった世の立て直しに取り組み始めたのだ。 そんな中、神の導きで上田(後の王仁三郎)が大本を訪問。実直な性格のナオは、豪放磊落(ごうほうらいらく)な王仁三郎の行動に戸惑いの気持ちを抱きつつも、アマテラスとスサノオのように引き合いながら大本を二人三脚で大きくしていった。 その後、王仁三郎はナオの娘・澄と結婚し、上田姓から出口に改め、実質的な大本の指導者となり、『大本神論』や『霊界物語』を著し、勢力を伸ばしていく。特に『瑞能神歌』と『続・瑞能神歌』は、重要である。『続・瑞能神歌』は多くの王仁三郎研究家によって『日月神示』との関連性を指摘されているのだ。 霊的には現代よりはるかにレベルが高いと言われている戦前の日本でさえ、王仁三郎は「体主霊従」(肉体が主体で、魂がそれに従っている状態)であるとこれを悲嘆し、日本人が本来持っていた「霊主体従」という正統な姿に戻したいと願っていたのである。 多くの人々の耳目を集めた王仁三郎の予言は、驚異的な的中率を誇った。これら一連の予言は、神道でよく唱えられる雛型思想に裏打ちされている。つまり、王仁三郎は、天界で起きることが人間界で起こり、人間界においては大本で起こることが日本で起きる、さらに日本で起きることは全世界に起こると説いているのだ。この流れを「三段の型」と呼び、王仁三郎の霊的な予言はこれをもとに行われることが多い。 「霊界物語」をはじめとした著作や、王仁三郎の霊的な予言の詳細についてはまたの機会に譲ろう。(山口敏太郎)
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社会 2020年03月07日 22時00分
女がドン引く瞬間〜勝手にタンスを開ける男〜
恋人以外を自分の部屋に入れたくないと思っている人は多い。麻由さん(仮名・22歳)は、ある出来事で、部屋に男友達を入れなくなったという。 「その男友達はバイト先で出会い、趣味が合ったので、映画のDVDを貸すことになりました。それでバイト帰りに家に来たのですが、私がトイレから帰ってくると異変が…。なぜかタンスが少し開いていたのです。私はいつもきっちり閉めるので、これは勝手に下着を漁られたかもと思い、不信感が生まれました」 麻由さんは、その男性を異性として見ていなかったため、DVDを貸したらすぐに帰ってもらいたかったそう。しかしその帰り際、さらにドン引くことがあったという。「当時、私は花粉症だったので、一緒に帰ってきた際に、それまでしていたマスクをゴミ箱に捨てました。その後、男友達が帰る際、彼は私がゴミ箱に捨てたマスクを拾って、『俺も花粉症だから、これしてくわ』と使用済みマスクをそのまま持って帰ってしまったのです。直前にタンスを開けられた件もあるので、気持ち悪かったですね」 その件以来、もう2度と彼を部屋に入れることはなかったという。写真・mbaylor
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芸能 2020年03月07日 22時00分
有名女優「本番SEX疑惑」濡れ場映画13本(1)
「女性が本気で感じてこそ、その濡れ場がよりイヤらしく盛り上がり、作品の評価にも大きく関係するのは間違いない。昭和のある大物俳優は、いい濡れ場にするコツを“勃起したペニスを女優の太ももに押しつけて、こっちが興奮していることを分からせてやることだ”と話していましたよ」 そう語るのは映画関係者。女優が興奮することで、演技を超えた本気の表情を見せてくれるというのだ。ならば、美女優たちが濡れ場で見せた艶かしい表情と脈打つボディーは、本気の証だったということか! そのファックシーンがAV以上とも言われた、杉本彩(51)の『花と蛇』シリーズが、その筆頭だろう。「激しすぎるプレイの数々に体当たりで挑んだ杉本だけに、裸になるのも平気なら、演技の上での調教シーンも“ドンと来い”の姿勢で撮影に臨んでいたと思われがちですが、とんでもない。実は、誰よりも繊細な心の持ち主で、撮影中は毎日が処刑台に向かうような心境であったことを後に明かしています。調教シーンの中での艶かしい姿、恐怖と歓喜の叫び声は、紛れもなくリアルだったからこそ、多くの男性を興奮させたわけです」(映画ライター) 確かに杉本の姿は演技を超えたものばかり。’04年公開の1作目、夫役の野村宏伸とのセックスシーンからして本気印だった。 豪邸のリビングでワインを楽しみ、ほろ酔いで踊るダンスから、その気になった2人が大理石の床の上で交わり合うのだが、これが衝撃的。杉本はドレスの上から豊かな胸を弄られると甘い吐息を漏らし始め、すでにカタく尖ってしまっている乳房の先端を舌で転がされると、一気に頬に赤みが増してくる。濃厚なキスを交わしながら、野村はパンティー1枚になった杉本の局部を執拗にコネ回し、ついにその手が蜜壺の中に侵入すると、たまらず腰をくねらせてしまうのだ。「パンティーの中に、ガッツリ手首まで入っているために、実際にクリトリスに強い刺激が与えられていることは間違いありません。その後、正常位から座位へと体位を変えて交わりますが、クリへの刺激によって火を付けられてしまったせいか、一心不乱に腰をグラインドさせて感じまくります。そんな杉本の姿に、野村も興奮しないはずがありません。目の前で揺れる美巨乳にむしゃぶりつく野村の姿も、明らかに演技を超えていましたよ」(同) さらに、その本気にしか見えない2人の姿から、公開直後に熱愛説も報じられたのが、寺島しのぶ(47)と大森南朋が『ヴァイブレータ』(’03年)で見せた長距離トラックの中での激しいセックスシーン! コンビニで一目惚れした大森のトラックに乗り込み、身体を合わせる2人。積極的なのは寺島で、大森の乳首に舌を這わせ、いやらしい音を立てながらピアスの刺さった乳首を口に含んで転がす。そのまま下半身にも挑もうとする寺島を大森が制して、ブラをはずすと、推定Eカップの生々しいおっぱいが飛び出すのだ。 大森が先端の淡いピンク乳首をツンと弾くと、「あんっ!」とたまらず悩ましい吐息を漏らしてしまう。その大きな膨らみに顔を埋められながら優しく押し倒されると、寺島は大森にしがみついたまま、情熱的なキスの嵐。ついにパンティーに手をかけた大森に身を任せる寺島の目は、完全に発情した様子で、その頬は真っ赤に火照っている。 あるAV男優はこう話す。「女性の目が潤んできたら、アソコも十分に濡れてきたというサイン。顔の火照りも、アソコが完全に温まってきた証で、これは演技でどうなるものでもない、生理的な反応です」 このことから、もう寺島は受け入れ態勢万全という状態になっていたことは間違いなさそう。パンティーを脱がせた時には、甘い女の匂いが運転席に充満したことは想像に難くなく、音を立ててのクンニシーンも、さらに寺島を本気にさせたに違いないのだ。 80〜90年代に脱ぎまくり、ナンバーワン濡れ場女優とも言われた黒木瞳(59)の本気が見られるのは、’97年の『失楽園』だろう。「黒木の乳房はA〜Bカップながら、いつも脱がされた時には、刺激を求めるかのように乳首が勃起している。感度がよすぎるのか、常に演技を超えた本気の姿を見せてしまうのでしょう」(芸能記者)『失楽園』には、いくつもの濡れ場があるが、そんな本気の黒木が見られるのは、海が見える露天風呂での混浴ファックだろうか。 露天風呂で無邪気にはしゃぐ不倫相手の役所広司を、優しい眼差しで見つめる黒木は浴衣姿。深く結ばれ合った2人が、それとなく過去のセックスを振り返るような大人の会話をしていると、役所は我慢ができなくなってしまい、「キミには才能があったから。なんといってもココがよかった」と呟くなり、たくましい腕が黒木の局部にまっしぐら。その福マンに強い刺激を与えると、黒木も一瞬にして、メスのスイッチが入ってしまう。その手を掴んで役所を見つめる瞳は、すでに上気していて、半開きになった唇は、「今すぐにして!」のエッチな思いを雄弁に伝えてしまうのだ。 浴衣を脱がされ、柔らかい湯煙の中で対面座位で向かい合い、一つになる2人。時折、湯からのぞく黒木の乳首は、もちろん最大級の勃起度となっていることは言うまでもない。そんな小梅ほどに膨らみきった乳首を、役所に吸い上げられると、そのまま失神してしまうのでは、と思しき表情を見せ、果ててしまうのだ。「映画の温泉のシーンは、湯気がカメラのレンズを曇らせてしまうために、実はお湯ではなくて水同然の温度で行われることが多いですが、それがかえって黒木の乳首をギュッと凝縮させ、感度を高めてしまった可能性もあるでしょう」(同) 現在のトップ濡れ場女優・安藤サクラ(34)も、喘ぎのリアリティーには定評がある。「カンヌ映画祭でパルム・ドールを獲得した『万引き家族』(’18年)のリリー・フランキー演じる夫との濡れ場は、乳首こそ暗くて見えませんでしたが、最高のエロさでした。夏の暑い日に、散らかった部屋で扇風機のぬるい風を浴びながら始まる生活感たっぷりの性交が、なんとも生々しくて、かなり興奮しましたね」(映画評論家) しっかりと乳首までが拝める作品で、本気度が高そうなのは、『白河夜船』(’15年)での井浦新との不倫セックスだ。「体面座位で、下半身の敏感な部分を擦り合わせるようにし、照れも疑いもなく肌を密着させているんです。その互いの感触と体温を楽しむかのような雰囲気は、何年もセックスを重ねてきた2人のリアルな息遣いが伝わってくるようで、実にエロかった」(同)(明日に続く)
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芸能 2020年03月07日 21時30分
【放送事故伝説】たった一つのクシャミが原因で番組を降板したアナウンサー
的確に確実にニュースを伝えるアナウンサーにとって「最大の敵」と言えるのが、生放送中の「くしゃみ」および「思い出し笑い」である。 そんなアナウンサーの二大敵と言えるこの二つだが、同時に発生し、番組降板にまでなってしまった可哀想な女子アナが存在した。 1980年代に放送され、社会現象を起こしたバラエティ番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)。番組に出てくる初代「ひょうきんアナ」として人気を集めたのが、山村美智子(現:美智)元フジテレビアナウンサーである。 山村アナは結婚を機に1985年、フジテレビを退社、『ひょうきん族』も降板した。降板後の1987年、『FNN DATE LINE』(同)という深夜帯の報道番組で司会を務めることになった。 元フジテレビを代表する女子アナとして活躍が期待されたが、番組開始から1か月後の11月13日、テレビ史に残る大放送事故が発生する。 この日のクライマックス近く、突然スタジオから「ハックション!」と大きなくしゃみが聞こえた。このくしゃみの主は番組ADで、あまりの音の大きさに、スタッフおよび出演者も思わずビックリしてしまうほどだったという。 すると、今度は山村アナも「ハックション!」とくしゃみが「伝染」してしまった。そのまま別の話題に移行出来ればよかったのだが、どうも山村アナの「笑いのツボ」にハマってしまったようで、「クックック」と笑い出してしまい、用意されていた原稿すら読めなくなってしまった。 仕方なく、同じく司会の露木茂キャスターに原稿を読んでもらう事にし、山村アナは番組の最後に、くしゃみをしたADを呼び出し、一緒にカメラの前で頭を下げた。 ハプニング映像としては面白かったが、『FNN DATE LINE』は『ひょうきん族』とは違い、真面目な情報番組である。そのため、番組には「馬鹿にしているのか!」「真面目にやれ!」といった投書が殺到。責任を取る形で山村アナは番組を降板したという(※降板理由は同時期に三原山の噴火があり、その際に不適切発言があったともされているが真意は不明) たった一つのクシャミが、女子アナの運命を決めた珍しい放送事故であった。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能 2020年03月07日 21時30分
活動休止中もどんどん金が入る槇原敬之容疑者。
覚せい剤取締法違反の罪などで起訴された歌手・槇原敬之被告(50)が6日、保釈保証金500万円を支払い、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。 午後7時ごろに報道陣の前に姿を現した槇原被告は、メガネをかけて口元にひげをたくわえ、黒いネクタイにグレーのスーツ姿で深々と一礼。謝罪の言葉を口にすると、10秒間深々と頭を下げた。「湾岸署の前には熱烈なファが多く集まり槇原容疑者に声援を送っていた。同署を出た後は自宅には帰らず、都内の外資系高級ホテルにチェックイン。報道陣が張り込んでいるので、しばらくは自宅に帰らないだろう」(現場で取材した記者) 一部報道によると、槇原被告は留置場でも作曲したというから、公判後の早期復帰を見据えているようだ。「99年に逮捕・起訴され、執行猶予付きの有罪判決を受けた際は、判決を受けてから9カ月後にアルバムを発売し復帰。現状ではアルバムの発売は難しいだろうが、YouTuberに転身したり、配信で楽曲をリリースするなど、いくらでも金を稼ぐ方法はある」(芸能記者) 今回の逮捕により、億単位の賠償金が発生するとも言われている槇原被告だが、たとえ、このまま活動を休止したとしても、どんどん懐には金が入りそうだというのだ。「CDなどのパッケージ商品は店頭から回収された。ところが、サブスクの楽曲配信などは逮捕されて以降も続いている。というのも、槇原被告はかなりの“クレーマー”として知られ、勝手に楽曲配信を止めたことに抗議されるかもしれないので、レコード会社は楽曲を配信する各配信サイトの判断に委ねているようだ。カラオケの印税はいままで通り懐に入るので、そこそこの年収はキープできるだろう」(音楽業界関係者) それからすれば、保釈金500万円は安すぎた気がするのだが…。
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芸能 2020年03月07日 21時15分
石田ゆり子が新型コロナ騒動に言及!「ご意見番気取りとは違う」と称賛の声。
女優の石田ゆり子が3月5日に更新したインスタグラムのコメントが、大きな反響を呼んでいる。この日の石田は、愛犬の写真とともに長文コメントを投稿。コロナウイルスの感染拡大について言及すると、《発表されている以上の数字が目に見えないところで出たり消えたりを繰り返しているはずですよね。そんなこと多分みんなが分かっていることなんだろうけど…》 などと現状を嘆いた。続いて、《アジア人を差別するとか偏見があるとか心が寂しくなるけれど。こういうとき大切なのは自分の言葉でちゃんと国民と向き合うリーダーなんだろうなぁと思ってしまう》 と、自らの思いを明らかに。そして、《報道の皆さんマスコミの皆さん自ら国民をパニックにしないでほしいと思うしこれはやはり日本という国の全体の課題なのでしょうか。もちろんわたしもマスコミの傍にいる仕事なので言葉を責任もって発しなければいけない》 と、自分自身を戒める言葉をつづっている。 今感じている自分の気持ちを長文で投稿した石田に、ファンからは賛同のコメントが殺到。《私もほんとにそう思います! 言葉にしてくださってありがとうございます!》《私も報道にツッコミを入れている1人です》《転売目的の買い占めとかも今一度考えてやめてほしい。トイレットペーパーが必要なのにない!》《言葉の重みというか、考えて発言している感じがご意見番気取りのタレントとは全く違う》《みなさんのモヤモヤを言葉にしていただき、ありがとうございます》 などといった声が続出している。 石田は翌6日にもインスタグラムを更新。寝転ぶかわいい猫の写真とともに、《昨日の投稿にたくさんのご意見をいただき、やはりみなさんこの問題にさまざまなことを感じてるんだなぁと思うに至りました。1人の大人として思っていることを正直に、批判や偏見ではなく自分の言葉で伝えられる1人でありたいです…》 などのコメントを投稿していた。 新型コロナウイルスがいつ終息するのかは、いまだ不透明。不安な状況が続いているからこそ、石田の思いに賛同の声が集まったのかもしれない。
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芸能 2020年03月07日 21時00分
日本一有名な“サレ夫”中村昌也は異常なマザコンだった?矢口真里との離婚の真相吐露か【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
落語家の立川志らくが5日、自身がMCを務める『グッとラック』(TBS系)に出演。4日、『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた、“女将”こと妻で元アイドルの酒井莉加氏と志らくの弟子による自宅前での不倫行為の記事に対し、志らくは番組冒頭で釈明した。 同誌は、酒井氏が自宅前で弟子と車中でキスしている写真や“その他”の行為に及んだと掲載。さらに、酒井氏の4年前の不貞行為などについても詳細に報じたのだ。 志らくは、「このことで夫婦の絆が壊れるということはございません。離婚も1億%ございませんので」と断言。そして、「私の監督不行き届きだったということ。妻はお酒を飲むとわけが分からなくなるんですよ」と釈明した。 坂井氏には、「これを機に酒を飲むなと。それで弟子にも愛情をかけすぎるなと、弟子も子供みたいなものだからいい加減にしろ」と厳重注意にとどめたという志らく。しかしながら、“不倫サレ夫”というレッテルを貼られる結果になった。 だが、芸能界には志らくを優に超える有名な“サレ夫”が存在する。その人物こそ、俳優の中村昌也だ。 2011年5月、元モーニング娘。でタレントの矢口真里と結婚した中村。だが13年5月、『週刊女性』(主婦と生活社)にスッパ抜かれた矢口の“寝室不倫”は、世間やメディアをにぎわせ、芸能史に刻まれる出来事となった。 「矢口は中村がドラマの地方ロケで不在のすきに、業界関係者数人との飲み会に参加したそうです。そして、参加者の1人であった元モデルの男性(現夫)を自宅に招き、寝室で半裸状態のまま添い寝した姿を中村に目撃されたといいます。かねてから矢口の浮気を疑っていたという中村は、ロケを早々に切り上げ予定より早く帰宅。玄関に自分のものではない靴を発見した時点で、修羅場を覚悟したようです」(芸能関係者) この不倫騒動により、中村夫妻はわずか10日間で離婚という局面を迎えた。 「プライベートは口外しないという約束の下、離婚に至った中村夫妻でしたが、矢口は当時、中村の怒りから逃れようととっさにクローゼットへ身を潜めた事実を2018年8月放送の『ダウンタウンDX』(TBS系)であっさり認めています」(芸能ライター) また、矢口の不倫の他にかねてから中村のDV説も浮上していたが、真相は不明である。だが、離婚から7年が経ち、新たな離婚の真相が中村から明かされたのだ。 3日放送の『痛快!明石家電視台』(MBS)に母親とともに出演した中村は、毎日連絡し合うほどの“密着ぶり”を披露した。番組では「実際どうなん!?息子大好きママ親子」とのテーマに沿い、中村は酒に酔った母親が頻繁に中村の眠るベッドに入ってくることを告白。さらに、中村は母親の行為を拒否せず、朝まで一緒に眠ると暴露した。 仰天エピソードはこれだけではない。親子は毎日LINEで連絡を取り合うほどの密な関係性であり、しまいには母親からLINEで「愛してる」とのメッセージが届き、中村も「愛してる」と返さなければラチがあかないとも明かしたのだ。 この放送で中村の“マザコンぶり”が明るみとなり、ネット上では矢口への同情論が巻き起こった。さらに、中村は結婚前に両家の両親との顔合わせの場面を振り返り、中村の母親が矢口の両親だと分かったとたんに“タメ語”を使い始めたという。中村は、これも離婚の一因だったのかもしれないとこぼした。 2018年3月、矢口は当時の不倫相手と再婚し、昨年8月に長男を出産。一方の中村も次の恋愛に意欲を示しているようだ。だが、中村親子の異常な親子愛が解消されない限り、次なる嫁探しは茨の道となるだろう。
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芸能 2020年03月07日 21時00分
遅くても4月中には結論が出そうな杏と東出昌大の別居問題。
映画『コンフィデンスマンJP』の公式ツイッターが6日に更新され、主演の長澤まさみ(32)、東出昌大(32)、小日向文世(66)の3ショット写真が掲載された。 映画版の最新作「コンフィデンスマンJP プリンセス編」が5月1日から全国公開されるが、同映画の公式ツイッターでは連日、公開日まで、キャストたちが公開までの残り日数を書いたボードを持った写真を掲載するカウントダウン企画を展開中。 6日の新たな投稿では「なんとカウントダウンボードが 2020年バージョンに」とコメント。東京五輪を意識した金メダルのボードに「あと56日」と書かれた画像がアップされ、3ショットが公開された。 そして、東出といえば、1月末に「週刊文春」(文芸春秋)で女優の唐田えりか(22)との不倫が原因で、妻で女優の杏(33)と別居中であることが報じられ、いまだに騒動の渦中だ。「報道後も映画の製作サイドには謝罪せず、東出の騒動の影響で映画版第3弾の海外ロケが中止になるなど、それなりに影響を受けてしまった。しかし、どうやらきちんと謝罪して、プロモーションに参加する方向で調整できたようだ」(映画業界関係者) 東出は放送中のテレビ朝日系ドラマ「ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜」に主演。2月中に同ドラマの撮影が終わり、その後、杏と話し合うものと見られている。「さすがに、映画の公開時期まで騒動を引きずることはなさそう。となると、遅くても4月中には結論が出そうですが、杏は離婚の方向で意志を固めているようです」(芸能記者) いずれにせよ、東出が晴れやかな気持ちで公開初日を迎えるのは難しそうだ。
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芸能 2020年03月07日 20時00分
『オールスター後夜祭』1年ぶり復活、視聴者から芸人イジリに期待集まる
『オールスター後夜祭』(TBS系)が1年ぶりに復活することがわかった。演出を手掛ける『水曜日のダウンタウン』(同)などでおなじみの藤井健太郎氏が、3月3日更新のツイッターで、「4/4(土)『オールスター後夜祭’20春』あります」と書き込んだ。藤井氏は2月21日に、「来週、特番の情報が出ます。久々のアレです」と事前に告知も行っていた。司会は例年通り、有吉弘行と乃木坂46の高山一実が務める。ネット上では「この復活を待ってました」「むしろ『感謝祭』よりこっちの方が楽しみかも」といった声が聞かれる。 この番組は、『オールスター感謝祭』(TBS系)のセットをそのまま使って放送される深夜の生放送特番で、2018年春から始まった。前回の昨年秋は『世界陸上ドーハ』の中継が入ったため、放送されなかった。放送のタイミング的に吉本興業の闇営業問題を受けて謹慎していた芸人のうち、ガリットチュウの福島善成や、レイザーラモンHG、ムーディ勝山などが復帰をした直後であるため、彼らの出演や何かしらのイジりが期待されたが実現しなかった。 闇営業問題はすでに「旬の話題」は過ぎているとも言えるが、地上波復帰を控えたロンドンブーツ1号2号の田村亮や、いまだ復帰が叶っていない雨上がり決死隊の宮迫博之などに関して、何かしらの言及やイジりが期待されるところだ。 実際、この番組では2018年秋の放送で、CM明けに有吉が『キングオブコント』(同)で優勝を果たした新人トリオのハナコに対して、「挨拶がない」と怒る場面が放送された。これは、かつて『感謝祭』において島田紳助氏が東京03に激怒した事件のパロディである。 2019年春の放送では、桑田真澄氏の息子であるMattの画像加工にバービー人形を混ぜ、「マットじゃないのは?」を答える問題のほか、『水ダウ』での解散ドッキリが話題となった不仲ベテランコンビ、おぼん・こぼんの「おぼん」を当てさせる問題などが登場した。 こうした際どい時事ネタを盛り込んでくるのが、藤井流とも言えるだけに、今回もどのような演出がなされるのかに期待したいところだ。記事内の引用について藤井健太郎氏のツイッターより https://twitter.com/kentaro_fujii
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橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/11)アネモネS、他
2017年03月10日 12時00分
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川島海荷 就活スーツ姿に「スカートめくりたい!」おやじ願望
2017年03月10日 12時00分
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ダウンタウン浜田雅功 ドリフメンバー全員集合写真に大興奮
2017年03月10日 11時35分
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ジャニーズのW主演ドラマをドタキャンしたあの人妻女優
2017年03月10日 11時30分
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とんねるず石橋の制作会社買収計画が発覚
2017年03月10日 11時23分
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まったく円満離婚じゃなかった小倉優子
2017年03月10日 11時02分
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社会
M10超巨大地震「震源地とXデー」
2017年03月10日 10時00分
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トレンド
坂口健太郎と忽那汐里が出演する“であい”をテーマにした動画がオシャレ
2017年03月10日 04時00分
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芸能
実力でピンチをチャンスに変えた、のん
2017年03月09日 21時00分
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アイドル
KawaiianTV座談会 Clef Leaf&キクチウソツカナイ。
2017年03月09日 19時00分
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芸能
若手女優・小島梨里杏、NHK新番組で“子どもたちのリーダー”に大抜擢
2017年03月09日 18時54分
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芸能
水道橋博士 藤原紀香の「旦那さんになる人の気がしれなかった」
2017年03月09日 16時30分
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スポーツ
「笑って…泣いて…汗かいて…」白鵬が語った“内弟子”と“引退”と“親方株”
2017年03月09日 16時00分
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芸能
フットボールアワーがノンスタ・井上謝罪会見にコメント
2017年03月09日 16時00分
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芸能
松井玲奈 ドM体質を指摘される
2017年03月09日 15時20分
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社会
三菱自動車がフィリピンでひっそり『ミラージュ』生産開始の思惑
2017年03月09日 14時00分
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芸能
「君の名は。」累計興行収入245億円突破 5月頃に「アナ雪」超えか?
2017年03月09日 12時45分
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スポーツ
WBC情報 好投しているピッチャーを交代させる勇気
2017年03月09日 12時40分
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芸能
独自のコミュニケーションで共演者との距離と縮めた川口春奈
2017年03月09日 12時17分