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その他 2009年02月04日 15時00分
はぐレイヤーコスっち
左から1・2・3・4
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社会 2009年02月03日 15時00分
麻生首相“ブッシュ化”
麻生太郎首相(68)が“ブッシュ化”しそうな気配だ。相変わらず漢字読み間違えを連発、最近では他国首脳の名前を勘違いするなど「うっかり」のレベルを突き抜けている。数々の迷言で有名なジョージ・ブッシュ米前大統領を猛追中。世界的にそのキャラを確立する日も近い!? 麻生首相は2日の参院本会議で、世界的な金融危機への対応に言及。4月2日に英ロンドンで開かれる金融サミットなどを通じて「健全な規制の強化、国際協力の強化などについてグローバルな視点でリーダーシップを発揮しなければならない」と語気を強めた。 その意気込みやよし。しかし、全国紙政治部記者は「それまで政権が持つか、はなはだ疑問、持ちこたえたとしてもリーダーシップうんぬん以前の問題がある」という。 「世界中が注目するサミットでイージーな言い間違えなどしたら、それこそ笑いもの。出かける前に英首脳をはじめサミット出席者の名前ぐらいはしっかり覚えておかないと(笑)」(同) 一部報道にあった通り、先ごろスイスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で講演した麻生首相は、同行記者団に感想を述べる中でヤッてしまった。英国のトニー・ブレア前首相を「トニー・ブラウン」と間違えたのである。 情報を総合すると、麻生首相は「トニー・ブラウン」と3回連続で言っている。秘書官の指摘で、「あっ、トニー・ブレア」とあわてて訂正したという。記事では、この日、ブラウン英首相と話したため、混同したのだろうなどとフォローまで入れられている。 永田町関係者は「こうした言い間違えがニュースになるのが情けない。“誤読”はいまや首相の代名詞。この発言の直前、記者たちに囲まれて不必要な嫌味を言ったことも影響したのではないか」と指摘する。 嫌味とは、講演を終えた首相に評価する声があったかを訪ねた記者団に「(評価する声は)ものすごく多かったと思うけど、誰にでも言っているかもしらん。オレたちは裏を取るから。新聞記者は裏を取らないで書くけど、オレたちはそんなことはしない。分からない」などと述べたこと。 前出の永田町関係者は「漢字の誤読に、今度は名前の間違えでしょ? ブレア前首相の面前でなかったのが不幸中の幸いでしたよ。振り返れば『ホッケの煮付け』発言とか、もはやブッシュ前大統領の域。しかめっ面でユーモアをまったく感じさせないから余計にタチが悪い」と首を振る。 ブッシュ氏は在任中、でたらめな英語とかみ合わない受け答えを連発して妙な脚光を浴びた。その発言は「ブッシュ妄言録」(ぺんぎん書房)として出版されたほど。文法はめちゃくちゃ。大統領選中のテレビ出演では「僕とダディ(父親)は違う世代の人間なんだ」と当たり前のことを言ったり、英ロンドンで子供に「ホワイトハウスはどんなところですか」と尋ねられて、「白いよ」と答えたのは有名だ。米同時多発テロから2年後の追悼式翌日には、「2年半前…」となぜか半年付け加えるミスを犯した。 麻生氏もまたカップめんの値段など一般常識を知らなかったりするあたりは、ブッシュ氏に匹敵する。国際会議の場でユーモラスな迷言が飛び出すようになれば、“東洋のブッシュ”と呼ばれるかもしれない。○海外でのびのび!? 漢字誤読“固め打ち” 麻生首相はダボス会議の特別講演中、周囲が日本語を知らないのをいいことに漢字の誤読を連発した。 「決然(けつぜん)」を「けんぜん」、「見地(けんち)」を「かんか」、「基盤(きばん)」を「きはん」と“3安打”の固め打ち。聴衆は翻訳された英語などで話を聞いたため、同行記者らしか間違えに気付かなかったとみられる。 国内ではさすがに慎重にしゃべるようになってきた麻生氏だが、それでもちょこちょこ誤読しているという。共同通信の配信記事は「今回は国会日程の合間を縫った強行スケジュールで疲れが出たか、あるいは外国人を前にした日本語講演で気が緩んだか」と気遣いながら原因を推測。まず十中八九、気が緩んだだけのことだろう。 監視の目がない? 海外で、のびのびと誤読を満喫した麻生氏。本紙選定のインパクトある間違え方ベスト3は「未曾有(みぞう)→みぞゆう」「踏襲(とうしゅう)→ふしゅう」「怪我(けが)→かいが」で順位に変動はない。
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芸能 2009年02月03日 15時00分
ヌードCMで勢いに乗る戸田恵梨香
今、日清食品の新商品「カップヌードルライト」のCMが注目を浴びている。若手人気女優の戸田恵梨香(20)が、このCMで大胆シーンに挑戦。今まで以上に脚光を浴びているのだ。 「ルームランナーの上を歩く、ウッチーことフリーアナの内田恭子が商品のカロリーの低さをアピールし『私もライトになります』と言いながら、いきなりタンクトップとパンツを体からはぎ取るバージョンもすごい評判です。しかし圧巻は戸田恵梨香のバージョンの方でしょう。オールヌードになっているともっぱらのウワサです」(芸能ライター) 内容はこんな具合。 壁も床も白木でつくられた空間に、シースルーの黒いワンピース姿の戸田が商品を手に登場。「新登場のこのカップヌードルライト。しっかりおいしくて、なんとたったの198キロカロリー」とコメント。と同時に、着ていたワンピースをモゾモゾさせて、スソをめくり上げて脱ごうとする。次の瞬間、戸田は「私もライトになります」と言うやいなや、ワンピースを一気にバサッと脱ぎ捨て、後方へ放り投げる。 「そこへ、絶妙のタイミングでカップヌードルライトのパッケージが胴体を包む形で現われるため、当然、戸田の裸体を拝むことはできませんが、一瞬、全裸になったのでは、と錯覚に陥るのは確かです」(芸能リポーター) オンエア直後から日清食品には反響が殺到。男性はもちろんのこと、女性からも好感の声が数多く届いているという。 「同様の脱ぎCMはこれからも増えるでしょう。低予算でインパクト大の作品にするには、“裸”が一番効果的だからです。出演する側にとってもCMだから完全に見せることはあり得ないし、話題づくりになりますしね。今回のCMに戸田が起用された理由も、彼女がいままさに“旬の女”だからです」(芸能ライター) 戸田は2006年に公開された映画「デスノート」でブレーク。昨年は「コード・ブルー ドクターヘリ緊急指令」(フジテレビ)、「流星の絆」(TBS)など話題作に立て続けに出演した。 「とりわけ、幼いころに両親を惨殺され、お互いのきずなを信じて復讐を誓い合って生きる『流星の絆』での3兄妹の妹役の演技は光っていました。先行していた同年代の女優の何人かは完全に抜き去ったと言えます」(芸能リポーター) 私生活の面では、関ジャニ∞、村上信五との熱愛が報じられた戸田。女優としてますます脂が乗ってきそうな勢いだ。
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芸能 2009年02月03日 15時00分
次原かな&加藤沙耶香がMCのアイドル番組
世界で唯一の女の子専門チャンネル「エンタ!371」(スカパー!371ch)の特番「アイドル事務所対抗!春の祭典SP09」の収録が2日、東京。お台場の「マッスルパーク」で行われた。 アイドルたちが、同チャンネルの番組枠を獲得するためにカラダを張ったゲームで戦うという内容。 MCを務めるのは人気グラドルの次原かな(24)とアイドリング!!!1号の加藤沙耶香(23)。初MCとなる加藤は「テンションだけは上げていきたい」。 中学時代にバスケ部の主将経験がある小田あさ美(20)は「文化系と見られがちですけど、スポーツ万能アイドルとしてうっているので楽勝」と語った。 同大会前半は21日、後半は3月1日に午後9時から放送される予定。(写真=会見に出席した(左から)清乃、花木衣世、次原かな、加藤沙耶香、小田あさ美、吉川このみ)
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芸能 2009年02月03日 15時00分
黒木メイサ バレリーナに挑戦
女優の黒木メイサ(20)がバレリーナ役に挑戦した映画「昴-スバル-」(リー・チーガイ監督、3月20日公開)の完成会見が2日、東京・六本木のグランドハイアット東京で行われ、黒木と桃井かおり(57)が出席した。 日本、中国、シンガポール、韓国による合作。各国で同時期に公開予定。原作は曽田正人さんの同名漫画。過酷なバレエの世界に挑む天才少女ダンサー、宮本すばるの成長物語。 バレエ経験ゼロの黒木は半年間、1日6時間、週6日で特訓。バレエ留学経験のある桃井からアドバイスを受けたという。黒木は「鏡を見るのがいやになった。跳んでる姿が醜くて。桃井さんが現場で戦っている姿を見て勉強になりました。『踊れんのか』って脅しを受けました」。桃井は「私の若いときより数段、人間ができた人だなと見ていた。大変さをグチらない」と評価した。(写真=映画の完成会見に出席した黒木メイサ(右)と桃井かおり)
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スポーツ 2009年02月03日 15時00分
大相撲 相撲協会ぬるま湯体質露呈
日本相撲協会は2日、東京・両国国技館で理事会を開き、大麻取締法違反で逮捕された十両若麒麟真一容疑者の解雇を発表した。当初は厳罰を示唆していたことから「除名」とみられていたが、退職金を受け取れる「解雇」という大甘処分。武蔵川理事長の恩情だが、異論噴出は避けられそうにない。またしても協会のぬるま湯体質が浮き彫りになった。 「除名はちょっとかわいそう」。相撲協会改革の急先鋒だったはずの武蔵川理事長だが、処分発表は拍子抜けの恩情となった。 相撲協会はこの日の理事会で、大麻取締法違反の容疑で1月30日に逮捕された十両若麒麟容疑者の解雇処分を満場一致で決定した。師匠の尾車親方を委員から二階級降格となる平年寄に降格する処分も併せて発表したが、協会幹部や理事長への引責処分は一切なかった。 逮捕直後には厳罰を示唆していた武蔵川理事長。記者会見は耳を疑いたくなるような内容だった。若麒麟容疑者を除名ではなく解雇とした判断について「25歳と若く、第2の人生を考えれば除名はちょっとかわいそう」と説明。引退届を理事会まで受理せず保留していたにもかかわらず、一切を反故にしたのも同然だった。 協会の大甘処分。再発防止検討委員のやくみつるさんが武蔵川理事長の発言に「除名だと思っていた。どこに酌量の余地があるのか。理事長は25歳で未来があるという感じでおっしゃっていましたけど、僕は『25歳にもなって』だと思う。解釈が逆だ」と首をかしげるのも当然だ。 そればかりではない。人事も実に不可解だった。今回は尾車親方だけが2階級降格で責任をとったが、その一方で昨年の大麻問題で降格した元若ノ鵬の師匠間垣親方、元露鵬の大嶽親方がよもやの一階級昇進。よりによって5カ月前に処分を受けたばかりの2人が“救済”されるお粗末な人事までやってのけた。 若麒麟容疑者は除名ではなく解雇になったことから、退職金にあたる「養老金」が支払われる可能性も出てきた。若麒麟容疑者が協会側に養老金を請求すれば、法的に約530万円もの養老金を支払わなければならない。昨年、同じ大麻取締法違反容疑で相撲協会を解雇となった元若ノ鵬に、580万円の養老金を請求されたホロ苦い過去がある。 この日の夜開かれた再発防止検討委員会改め生活指導部特別委員会では、養老金について山本浩外部委員(日本放送協会解説委員)から「養老金分の額の損害賠償を請求するのもひとつの案」との提案が出た。また、今後は親方や力士など協会員を対象に「抜き打ち尿検査」を行うことが決まった。 「今回の処分は理解できない。あれだけ大麻問題が騒がれている中、尿検査でグレーになっていたにもかかわらず、それでも大麻に手を出したタチの悪い25歳の大人に、解雇は妥当とはいえない。そもそも昨年の尿検査だって、その日寝坊していまだに受けていない力士がいることがまかり通ってるんだから呆れる」(角界関係者) 理事や副理事らへの処分は行わず、相撲協会としての責任は事実上回避した。身内に甘いぬるま湯体質だけが際立った。(写真=再び起こった角界の大麻騒動に頭を下げる武蔵川理事長(左)と九重広報部長=2日、両国国技館)
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スポーツ 2009年02月03日 15時00分
格闘技 石井慧 アフリクションも視野に
今秋のプロ格闘家デビューを目指す北京五輪柔道金メダリスト、石井慧が2日、練習先の米国から帰国。UFCとの独占交渉権が切れたことで、“60億分の1の男”が所属するアノ団体にも色気を見せた。 この日、米国の名門ジム、アメリカン・トップ・チーム(ATT)での特訓から一時帰国した。「いろんな技術とか、全体的にまんべんなく練習をしました。手応えはもちろんあります」とおよそ半月の練習で自信をつけた。 米国でのデビューに向け、生活環境を整えるため「(日本の)いま住んでいるとこを引き払って、アメリカ暮らしをすることになりました」。2月下旬に再渡米し、ATTのオーナーが経営するホテル暮らしをしながら練習を積む。 「ATT以外でも出けい古をしていきたい。ブラジルとか、(アントニオ・ホドリゴ・)ノゲイラさんのジムとか」。デビューまで、実力アップを図ることになる。 また、1月末でUFCとの独占交渉契約が切れたことで主戦場の選択肢は広がった。「(デビューまで)時間があるんでいろいろな団体と話をしたい。アフリクション? そうですね」。石井が目標とするエメリヤーエンコ・ヒョードルが主戦場にしているイベント、アフリクションも視野に入れ始めた。 他団体とも交渉解禁となった石井の世界は広がるばかりだ。
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トレンド 2009年02月03日 15時00分
覆面パン調査「ジャムパン」(銀座・木村屋總本店)
当調査で「あんバター」を取り上げた老舗・木村屋總本店には、もう一点食べておきたい商品がある。滑らかなこしあんと桜の塩漬けがうますぎる「酒種あんぱん」ではない。日本一のパン屋で看板商品になっている酒種あんぱんは、メジャーすぎて取り上げるのが憚られる。野球ファンがあらためて王貞治氏のすごさを語るような“いまさら感”がイヤなのだ。 さて、今回紹介するのは若いマニアがうっかり見逃しがちな「ジャムパン」である。 菓子パンのスタンダードといえば、あんぱん、ジャムパン、クリームパンの3本柱と決まっている。ところが昔からジャムパン人気は振るわず、万年3番手。たのきんトリオのヨッちゃん、シブがき隊のフッくん…のようなポジションに甘んじている。 実はこのジャムパン、同店が元祖。あんぱん開発から26年遅れた明治33年、3代目・木村儀四郎が新発売すると大評判になったという。丸いあんぱんと区別するため木の葉型。中身はイチゴジャムではなく、あんずジャムだった。 ご年配の方はご存じだろうが、発売当初はジャムパンといえばあんずジャムだった。 同店はいまも、店頭のジャムパンにはあんずを使用している。伝統の一品だけにジャムペーストは上品な味わい。あんずの果実感が楽しめ、甘すぎず、酸っぱすぎず。ジャムおじさんもびっくりの絶品である。税別180円。(覆面調査員・ヨン様)
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トレンド 2009年02月03日 15時00分
オヤジの磨き方 目指す動物をイメージ
本欄で紹介した「上半身裸でDAIGOポーズ」美顔法に大きな反響がありました。手軽で奇抜な手法に関心が集まったようです。中には、実践する読者から「まだ効果が出ない」「ポーズ中情けない気分になる」などと悩む声も。焦らず、楽しみながら根気よくやってください。 さて今回は、カンタンに男前度をアップさせるメンタル・エクササイズPART2をお届けしましょう。まずは自分の性格や容貌から“目指す動物”を選んでください。シマウマ、ライオン、クジャク、ゴリラ…さて、あなたはどの動物に近いと思いますか? 中性的なシマウマ男性は、都会のど真ん中であっても「私は草原でのんびりするシマウマ、争いごとが苦手だから危機回避能力にたけている」などと意識しながら歩いてください。背筋がほどよくシャキッとして、優雅なフェミニン感を醸し出すことができます。 雄々しいライオン男性は「肉、肉、肉が食べたい!」と目をギロリ。派手なクジャクは「オレにほれるなよ」とコートの襟を立てましょう。体育会系のゴリラは、野性的な動きとやさしき心を同居させ、祖国アフリカに思いを馳せましょう。孤独感がいい具合に出ます。 女性は、男性の動物的振る舞いにドキッとするもの。無意識に出るようになれば、モテ男の獣道一歩前進です。ちなみにいまはシマウマがいちばんモテます。(ジゴロライター・紫三太郎)
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その他 2009年02月03日 15時00分
競輪人国記 兵庫(4)
69期がデビューしたときに「ハイタワー軍団」と呼ばれたのが稲村成浩(群馬)本田博(鹿児島)と沢田義和だった。沢田は185センチの長身で得意戦法は強引なまくり。坂東利則の弟子だが、平成4年4月にデビューすると、翌5年の競輪祭新人王戦では本田を破って優勝、近畿の星として活躍が期待された。 平成9年の防府ふるダビでは吉岡稔真(福岡)児玉広志(香川)を破って優勝。GIIのタイトルホルダーになると、平成18年の奈良西日本王座では金子貴志-一丸安貴の愛知ラインをまくった市田佳寿浩(福井)にマークしてゴール前追い込み快勝している。 33バンクは得意中の得意だが、番手が悪いとインにもぐり込んで外をどかしてからまくる。自在性あるレースぶりは穴ファンにとってはたまらない魅力だ。最近は連続失格とついていないが、もう一度波に乗ればSSクラスと対戦してもひけをとらない粘りを見せる。 西郷剛(69期)も185センチ、100キロ、胸囲110センチの恵まれた体で平成11年の競輪祭では(1)(2)(1)(4)と暴れまくった。 準決では小嶋敬二(石川)、山田裕仁(岐阜)をまくった金古将人(福島)を追い込んで優参を決めた。決勝は吉岡稔真(福岡)を追い込んだ小倉竜二(徳島)の4着に食い込んでいる。39歳になる西郷だが、展開次第ではまくりもある。3コーナーあたりから踏んで外を伸びるケースが多く、直線の長いバンクでは狙いごろだ。弟子の藤田真(89期)も今期からS級に上がり、練習仲間も沢田や藤田と事欠かないだけに、調子を維持する練習は怠っていない。 近畿の3番手を回ることが多いが、地脚のある選手だけに、展開次第でG前は伸びてくる。まだまだ穴党には狙える選手だ。