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レジャー 2009年02月20日 15時00分
フェブラリーS(GI、東京ダ1600メートル、22日) 特捜班はヒシカツリーダーを指名
平穏ムードは一気に崩れ去ろうとしている。有馬記念馬・ダイワスカーレットが屈腱炎で戦線離脱。18日になって、今度はヴァーミリアンが脚部不安で追い切りを延期する事態になった。何の心配もなくきているように見えるカネヒキリも、前走の川崎記念の直後に持病の屈腱炎の部位に熱を持ったという。今回も川崎記念と同じように硬い馬場状態にでもなったら、何が起きるか分からない。 そんな状況下で、特捜班が注目したのはヒシカツリーダーだ。前走の根岸Sで鋭い末脚を駆使して2着に食い込んだ。3歳時、豊かなスピードを武器にダートの中距離で活躍したが、長い低迷を経てダートの短距離で復活した。脚質も逃げから追い込みへと大きくチェンジした。 「まさに一変だよね。以前はハナを切って最後は止まるという単調なレースを繰り返していた。刺激を与える意味で短いところを使うようになって、持ち前のスピードをゴール前で生かせるようになった」と松井助手はうなずいた。 ヒシカツリーダーにとって大きな転機となったのは、昨年の4月と6月、障害レースを経験したことだ。平地では頭打ちになったための措置だったが、ハードルを飛ぶ練習を繰り返すうち「腰に随分と力がついた」という。 管理する小島貞調教師は騎手時代、ミホノブルボン、タヤスツヨシでダービーを2勝したが、あのテンポイントの弟キングスポイントで障害の大レースを勝ちまくったこともある。そんな経験がヒシカツリーダーの再生にも役立ったのかもしれない。 松井助手は言葉に力を込めた。「もともとこのレースは末脚勝負の馬が活躍しているし、今回もカネヒキリやヴァーミリアンなど、有力馬に先行馬が多い。他馬を怖がる面があるけど、広い東京なら大丈夫。前走のように外から追い込みたい」 障害から平地の頂点を極めたメジロパーマーのように、ハードルで鍛えた粘り腰がゴール前で生きそうだ。
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レジャー 2009年02月20日 15時00分
フェブラリーS データランド
▼人気、配当 過去10年の1番人気馬の成績は(6)(13)(4)(1)(1)(1)(1)(1)(9)(1)着。前7年で6勝と信頼度は高い。2番人気馬も5連対しており、両者がそろって連から消えた年は一度もない。連対馬20頭中18頭までが5番人気以内で、馬連平均配当も1680円と堅め。 ▼前走 ステップでは東京大賞典組が7連対。5連対の平安S組が続く。19頭がダ1400メートル以上の重賞を使われていた。着順では19頭が5着以内で、16頭は3着以内だった。 ▼年齢 5歳馬(8連対、連対率23.5%)と4歳馬(7連対、同20.6%)が中心。 ▼実績 19頭が重賞勝ち。10頭がGIホースで、6頭にGI2着の実績があった。また、18頭は過去1年以内に重賞勝ちか、GI連対があった。 ▼コース 中山開催だった2003年を除く連対馬18頭中、8頭が東京で重賞V。残る10頭中6頭に東京でオープン特別勝ちか重賞2着があった。 ▼枠順 スタート地点が芝になる東京のダ1600メートルは、芝の部分を長く走れる外枠が有利。1〜4枠が7連対(優勝1頭)に対し、5〜8枠が13連対(優勝9頭)。 ▼結論 ◎はカネヒキリ。ヴァーミリアン、フェラーリピサ、サンライズバッカス、バンブーエール、エスポワールシチー、サクセスブロッケン、キクノサリーレへ。
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レジャー 2009年02月20日 15時00分
HP版!!狙え「アベコーのハッピー馬券」
東京11レース クイーンC3連複 (1)軸(12)(9)(11)(4)(5)3連単 (1)(12)→(1)(12)(9)(11)→(1)(12)(9)(11)(4)(5)(8)
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レジャー 2009年02月20日 15時00分
クイーンC(GIII、東京芝1600メートル、21日) アベコーの気になる本命は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 明日は、京都競馬場で伝統の「京都記念」が行われます。数々の名馬を輩出したレースですが、9年前の優勝馬が、グランドスラムを達成したあのテイエムオペラオー。当時2着がナリタトップロード、3着がステイゴールド。クビ+1馬身差。まさに名優による名勝負でした。 今年の京都記念は強力な逃げ馬が不在。おそらく流れはスロー。そこが最大のポイントと考えて、アサクサキングスの先行力を買いました。きさらぎ賞に菊花賞勝ち。この京都コースを最も得意にしている馬。それゆえ前走の中山・有馬記念とは一変したレースが期待できそうです。 さて、東京では桜花賞をにらんで、3歳牝馬による「クイーンC」が行われます。昨年、このレースを勝ったリトルアマポーラが、秋のエリザベス女王杯で、カワカミプリンセス以下を一蹴。見事な成長ぶりを見せつけました。 今年、そのリトルアマポーラ的な馬に当たるのがミクロコスモス。キャリア1戦で臨んだ阪神JFで3着に力走。大外から一気に伸びた末脚は、間違いなく一級品。ただし、スタートに難があるがゆえ、今回も末脚温存の作戦が濃厚です。 それを考えると、穴をあけるなら、前で対応できる馬でしょう。パールシャドウに注目です。目下3戦2勝。その2つの勝ち星は、東京の芝のマイル戦で稼ぎ出したものです。なかでも、2走前のベゴニア賞は出負けしながら、牡馬相手に堂々の逃げ切り勝ち。1分35秒2、ラスト35秒5も、デビュー2戦目のものとしては、すこぶる優秀なタイムです。 前走のフェアリーSは、その2戦目の内容から2番人気として大いに注目されたのですが、直線で大きなアクシデント。いざこれからという時に、両サイドから絞り込まれるような不利があり、まるで能力を出し切っていないような印象を受けました。 今回は2戦2勝と、最も得意としている東京芝のマイル戦。先行力と二枚腰。メンバー最速のタイムをマークしているこの舞台で、大変身が期待できそうです。
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レジャー 2009年02月20日 15時00分
HP版!!狙え「藤川京子のフォーキャスト馬券」
東京11レース クイーンC馬単 (12)(5) (12)(8) (12)(9)3連単 (12)(5)→(12)(5)(8)(9)(11)(1)(10)(14)→(12)(5)(8)(9)(11)(1)(10)(14)
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レジャー 2009年02月20日 15時00分
クイーンC(GIII、東京芝1600メートル、21日) 藤川京子 決め手一番ミクロコスモスの差し切りよ!
クイーンCは、決め手鋭いミクロコスモスの末脚に期待します。 ここ2戦はゲートが決まらず、後方からの競馬になりましたが、道中、脚をためた分だけ終いは素晴らしい瞬発力を発揮しています。 前々走の阪神JFが4角17番手から一気に追い込み、0秒6差の3着。そして、前走の500万戦はメンバー最速の上がり3F34秒8を駆使して、最後方から大外を回って全馬ごぼう抜き。最後は流す余裕もある楽勝でした。 まだ3戦のキャリアですが、一戦ごとにステップアップしているのが手に取るように分かります。 東京芝1600メートルはデビュー戦で経験積みですし、輸送も心配いりません。その新馬勝ちのときは2番手を進んだように、スタートさえ決まれば前々でも競馬ができる馬。臨機応変に立ち回れるのも、この時期の3歳馬としては大きなアドバンテージといえるでしょう。 2カ月近く間隔はあきましたが、今月上旬から急ピッチに乗り込まれ、仕上がりも上々です。桜花賞へ向けても、ここは負けられません。
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レジャー 2009年02月20日 15時00分
クイーンC(GIII、東京芝1600メートル、21日) 本紙・橋本 ◎ミクロコスモス○ダノンベルベールの一騎打ち
桜花賞の最有力候補、ブエナビスタ不在のこのメンバーなら、阪神JF2着のダノンベルベールと同3着のミクロコスモスの一騎打ちの公算が大。 2頭の比較では、キャリア1戦で臨んだうえ、出遅れる不利もあったミクロコスモスに軍配を上げたい。ダノンベルベールとわずか0秒2差で、まともなら着順は逆転していたはず。 直後の500万戦では4角12番手から上がり3F34秒8とメンバー最速の鬼脚を爆発させ、難なく2勝目を挙げている。皐月賞の有力候補、ロジユニヴァースと同じネオユニヴァース産駒で、血統的にも成長力は大きい。 強敵は前記ダノンベルベールで当然、逆転も。
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レジャー 2009年02月20日 15時00分
京都記念(GII、京都芝2200メートル、21日) 本紙・谷口はサクラメガワンダーに自信の◎
伝統ある重賞らしく、好メンバーが集結したが、なかでも昨年末の鳴尾記念を目からウロコが落ちる圧巻パフォーマンスで圧勝し、今年の飛翔を確約した“未完の大器”サクラメガワンダーに自信の◎だ。 「1回使った方がいいタイプなんだろうけど、今までの休み明けの中では『一番の仕上がりだ』と厩舎スタッフから聞いているし、先週の追い切りにまたがった時点で、その言葉通りの感触を受けたから」と、覚醒した相棒に全幅の信頼を寄せる福永騎手。「この次は香港に挑戦すると聞いているからね。ここで不様な競馬はできないよ」と大きなロマンを語ってくれた。
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レジャー 2009年02月20日 15時00分
紫川特別(1000万下、小倉芝1200メートル、21日) 本紙・長田は上がり馬オースミビーナスを指名
オースミビーナスで特大ホームランを狙う。 前走は2歳時以来となる芝1200メートル戦だったが、大外枠から前半3F33秒3のハイペースを2番手で追走し、終いも34秒7でまとめる好内容でV(勝ち時計1分8秒1)。馬場差があるにせよ、翌週の1000万・帆柱山特別が34秒0→35秒2(1分9秒2)だから、昇級戦でも即通用する計算が立つ。 ハンデも3キロ減の52キロと恵まれ、直線突き抜けるシーンは十分だ。
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スポーツ 2009年02月20日 15時00分
野球 巨人・大田に“鋼の肉体”化プラン
巨人の大田泰示が19日、2軍の練習試合に4番・サードで出場。4打数無安打と、またしても結果を出すことはできなかった。今シーズンは2軍での育成が濃厚。首脳陣は将来の4番として育て上げるため、練習漬けの1年間を予告する。 原辰徳監督が見つめる中、NTT西日本との対外試合に出場したが、快音は聞かれなかった。紅白戦の2試合を含め、10打数無安打と結果が出ない。それでも大田は「いろいろ考え、何かつかめればいい」ときっかけをつかもうとしている。 2軍の岡崎郁監督は「当てに行くようなバッティングをするな。自分のきちんとしたスイングをしろ」と、8月までは大田の好きなようにさせる方針。「打撃、守備の課題よりも(プロの)体ができていない。バッティングに関しては苦労することはないと思う」と才能は高く評価している。 大田にはどんな育成プランが待っているのか。 「(大田は)まだ研修期間。まずは練習する体力をつける。体力がないとケガもする。(練習は)守備を中心に、1年かけて下半身を作っていく」 岡崎監督の構想では年間130試合に出場させ、練習では毎回、居残りで守備練習を最低1時間、マシン打撃を2時間というノルマを課し、プロで通用する“鋼の肉体”を作り上げていく。 「簡単に結果は出ないと思うし、出たら面白くない」(大田)。あくなき向上心を持つ未来の主砲に求められるのはプロの体力だ。
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