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芸能 2023年05月29日 12時20分
梶裕貴「転生する話じゃないです」ゲーム『カラマリ』映画舞台挨拶で声優陣とネタバレ厳禁のPR合戦
『劇場版 Collar×Malice -deep cover-』前編公開記念舞台挨拶が28日に新宿バルト9で行われ、声優の本渡楓、森田成一、梶裕貴、浪川大輔、木村良平、小野友樹、小西克幸が登壇した。 >>全ての画像を見る<< 大人気ゲーム「Collar×Malice」をオリジナルストーリーで映画化した本作。主人公の新人警官・星野市香の声を演じた本渡は、脚本を手渡された時、「冒頭で市香が超しゃべっているところがあって、うわー、すごい難しい言葉だ」とハードルを感じたそう。「オーディションに受かったらお寿司を食べると決めていて、『市香ちゃん、ありがとう』と思いながら、一人前より多めのお寿司を食べました」とご褒美にありついたことを報告した。 元警視庁・捜査一課の柳愛時役の森田は「元のストーリーがしっかりしているので、どこにオリジナルストーリーを入れるんだろうと思ったけど、まさかこういう形になるとは」と驚きの表情。浪川が「温泉回ではないということですか?」とサービスショット満載の作品ではないことを確認し、木村が「皆さんの声を聞いて監督が入れるかも」と後編に期待を持たせるそばから、梶が「1か月ないですけど」と冷静にツッコミを入れるなど、息の合った連携で会場を沸かせた。 見どころ紹介では各自のキャラ設定に言及。小野が「ゆずるん(冴木弓弦)はメインキャストじゃないけど、ちょいちょいいてくれて嬉しい」と話せば、小西は自身が演じた拾和ミツルについて、「劇場版オリジナルで、現れ方も突然ですから見逃さないように」とアドバイス。木村から「作中に元々いた設定」と指摘され、「そうなんですか」と真顔になり、梶に「転生してくる話じゃないです」とフォローされ、慌てていた。 ネタバレ厳禁のPRでは「エンディングで帰らないように」(小野)、「オープニングとエンディング、音楽がめっちゃかっこいい」(梶)、「原作のキャラクターがちゃんといるのを見ると感動する」(木村)、「見たことのある風景で没入感がある」(森田)、「お料理や甘いものが美味しそう」(本渡)、「普通のアニメだと見られない色使い」(小西)とそれぞれ注目ポイントを挙げた。 最後に残された浪川は「見どころは髪型。全然乱れないですから。横から見た髪も本当に素敵です。(自身が演じる)笹塚尊の髪がいつ立つかに注目して」と苦しまぎれのアピールで、直後に「本当にすみませんでした!」と詫びて爆笑をかっさらっていた。『劇場版 Collar×Malice -deep cover-』前編は絶賛公開中。後編は6月23日(金)より公開予定。(取材・文:石河コウヘイ)
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芸能 2023年05月29日 12時10分
ウルトラマンデッカーのヒロイン村山優香「恥ずかしくて共演者には…」写真集の反響明かす
『ウルトラマンデッカー』(テレビ東京系)のヒロイン役に抜擢され、昨年は出演映画『お雛様のヘアカット』で「ローマ国際映画賞」の最優秀女優賞を受賞するなど、今注目の女優の村山優香が、ファーストDVD『MY~MOMENT~』(エスデジタル)を発売。その発売記念イベントを28日、都内で開催した。同DVDは、先行されて発売されたファースト写真集『MY~輝く瞳~』(彩文館出版)の撮影に密着した内容となっている。 >>全ての画像を見る<< 写真集が出来上がった感想を聞かれると、「写真集が届いた時に、こんなにしっかりしている写真集ってあるんだって、びっくりしました。今までこんな板みたいなのを見たことがなかったので、永久保存版だなと思って、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。ページ数もたくさんあって、本当にページをめくるたびに全然違う感じにしていただいたので、そこがとてもお気に入りポイントです」と喜びの表情を見せた。DVDの内容については「私の素が見えて、純粋に宮古島で楽しんでいる感じで、朝のメイクから最後の撮影まで収録されていて、メイキングに近い感じです。写真集とDVDを一緒に見てほしいです」と呼びかけた。 撮影は昨年12月に宮古島で行われたそうで、「12月なのに暖かいというところが沖縄に来たんだなって。思っていたより自然がいっぱいで、緑と海って感じで、走り回ってはしゃいで遊びたいなという気持ちでした」と振り返った。続けて、「沖縄に来たので、毎日沖縄そばを食べてました。体型とか気にせず食べちゃっていました。純粋に沖縄に来て旅行を楽しんでいるみたいでしたね」と振り返った。写真集のテーマについては「撮影が19歳と20歳になる間だったんですよ。大人と子どもの境目的な部分を合わせたらなと思って、表情とかもちょっと工夫したり、大人っぽくしてみたり、幼くしてみたりとかしました」とコメント。その中でも、一番のお気に入りは砂浜で白いワンピース姿のカットを挙げ、「白いワンピースを着て、よく見たら涙ぐんでいるんですよ。カメラマンさんから『切ない感じで撮りたいから泣いちゃってもいいよ』って言っていただいて、ちょっと涙を浮かべてみたっていうカットです。よく見てみたら涙がわかると思います」と明かした。 周りの反響については「みんないいねって言ってくれています。いろんな人に感想を聞くと、みなさんお気に入りが違うんですよ。違うのってうれしいです」とコメント。『ウルトラマンデッカー』の共演者にはまだ見せていないそうで、「今度、(映画)『ウルトラマンデッカー最終章(旅立ちの彼方へ)』、グランドフィナーレの舞台挨拶があるんですけど、その時に持って行こうかなって思っています。発売してから仕事で一緒になったんですけど、その時は恥ずかしくて持っていけなかったんですよ」と話してくれた。 今後の目標を聞かれた村山は「一つ一つの作品によって別人のように変われる女優になりたいです」とアピールした。(取材・文:ブレーメン大島)
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芸能 2023年05月29日 12時00分
YouTuber、飼い犬が脱臼し虐待疑惑浮上?「憶測で疑うのやめて」同情の声も、ペット系の難しさ指摘
愛犬のポメラニアンの「ポメくん」との生活を動画にしているユーチューブチャンネル「ポメラニアンのポメくん」が、虐待疑惑について否定した。 発端となったのは、4月8日にメインチャンネルで公開された動画「【ご報告】緊急手術することになりました…」の中で、ポメくんが股関節を脱臼したことが報告されたこと。もともと、股関節形成不全だったと言うが、はしゃぎすぎて脱臼。その後、病院で手術を受けたことも明かされていた。 しかし、今月24日になり、サブチャンネルに「【ご報告】愛犬への虐待疑惑について」という動画が公開。飼い主の「TOSHI」によると、この事故をきっかけに虐待を疑う声が出始めたとのこと。 >>人気猫YouTuberもちまる、猫を観覧車に乗せ炎上「再生回数のためにここまで…」批判集まる<< 動画には、実際にコメント欄に寄せられた「ポメラニアンって足腰弱い犬と知りながら怪我が起きるまでバリアフリーじゃなかったり二度の大怪我をしました。虐待されてるんじゃないかと疑う信者増えてます」というコメントが公開されていた。 TOSHIは「虐待の事実はございません…」と疑惑を否定。また、「怪我をした瞬間の映像を見せろ!」という声も上がっていると言い、「撮影時の出来事ではないため、証拠映像はありません」と説明した。 また、TOSHIは「憶測で虐待を疑うのは辞めていただきたいです」と苦言。「虐待の事実があるかどうかはポメくんの表情や仕草を見たら分かると思います」と呼びかけていた。 この動画のコメント欄には「ポメ君の表情見たら虐待されてる感じには見えません」「どう見ても愛情いっぱい注がれているワンちゃん」「どんなに注意してても怪我するときはする」という同情の声が多く集まっていた。 「実は現在、一部のペット系ユーチューバーの動物の扱いなどが原因で、“ペット系”であれば条件反射でバッシングするというムーブが出来上がりつつあります。しかし、実際には『ポメラニアンのポメくん』を始め、穏やかな日常を撮影しているチャンネルがほとんど。何か事故を起こせばすぐに『虐待』が疑われるため、ペット系ユーチューバーの運営は今後も難しくなるでしょう」(芸能ライター) 誤った正義感を振りかざすのに、ペット系ユーチューバーは格好の餌食となりつつあるようだ。記事内の引用についてポメラニアンのポメくんメインチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@pome_pome_purinポメラニアンのポメくんサブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@pome_pome_purin_sub
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スポーツ 2023年05月29日 11時50分
『サンモニ』関口宏に上原浩治氏が最速最大の喝! 元卓球選手・平野早矢香氏の名前を間違える
28日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、読売ジャイアンツやメジャーリーグの複数球団で活躍した上原浩治氏が、関口宏に最速最大の「喝」を入れる一幕があった。 スポーツコーナーに入ると、関口が「今朝は卓球の早野さん、あ、平野さん」と元卓球選手の平野早矢香氏の名前を間違える。すると、上原氏は最速で「喝です!」と叫ぶ。その声量は2022年1月に張本勲氏の後を受け、「御意見番」となってから一番とも思えるほど大きなものだった。関口は平謝りで、「失礼しました。失礼しました」と繰り返す。謝罪を受けた平野氏は笑顔を浮かべていた。 そんな関口だが、平野氏が東京ヤクルトスワローズの自力優勝が消滅したことについて、「WBCがあったんで、ちょっとシーズンの入りみたいなところが、今年はどの選手も難しかったのかなって。素人ながらに」と話すと、「WBCはみんな関係していたんですけど。ヤクルトだけじゃないよ」とイヤミとも思える発言をする場面もあった。 >>『サンモニ』関口宏、大谷翔平の野球は「ベーブ・ルースの時代とは違う」比較報道を疑問視し物議<< 名前を間違えた関口に、一部視聴者から「酷い。昔の関口さんならこういうことはなかったと思う」「人の名前を間違えるなんて、心が入っていない証拠。平野さんが大人だったから良いけれど、怒って帰ってもおかしくない」「衰えは隠せない。見ている側がつらくなる」などと不満の声が上がる。 一方で、「名前の間違いはよくある話。誰でもミスはするものだ」「もう少し寛容になってもいいのではないか」「関口さんはそういう人だし、ちゃんと謝罪をしているので、目くじらを立てる必要はないのではないか」という擁護の声も出ていた。
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スポーツ 2023年05月29日 11時00分
大谷翔平、スイーパーの割合急増のワケ 投球時の致命的クセを修正? 敵打線翻弄の裏で不安要素も
今後のピッチングスタイルが見えてきた。エンゼルス・大谷翔平が日本時間5月28日のマーリンズ戦に「3番投手兼DH」で出場した。 試合には敗れた。9回裏の好機で「打者・大谷」が打てなかったのもあるが、敗因はお粗末な守備。延長10回表、外野手の落球や、捕手がベースを踏んでいなかったために併殺プレーが成立しないなどの凡ミスで大量4点を献上。「投手・大谷」の奪三振ショーを見ることができたのが、せめてもの救いだった。 「試合後、大谷が会見に応じてくれました。試合に敗れたので、淡々とした口調でしたが」(現地メディア) しかし、興味深い内容も語っていた。 変化球、特に「スイーパー」に関する割合についてだ。 >>大谷翔平、二刀流の疲労深刻? パートナー役が示唆、得意球・スイーパーに生じている異変は<< 「ここしばらく、大谷はスイーパーを投げる割合を減らしていました。でも、マーリンズ戦ではまたその割合を増やしていて…」(前出・同) 大谷は6イニングを投げ、被安打6失点2。勝敗はついていない。全部で109球を投げたが、MLB公式データシステムのベースボール・サバントによれば、「43球、39%がスイーパーだった」という。前回登板までの直近2試合では27%だった。 現地入りした米国人ライターがこう続ける。 「曲がり幅の大きいスイーパーを増やしたことが、10奪三振の好投に繋がったと解釈されています。そのスイーパーで12個の空振りを奪いました。ウィニングショットで使った場面もありましたが、ストライク・カウントが欲しい場面で使っていた印象です」 同日、大谷は2本のタイムリーヒットを打たれている。その2本は「落ちる球のスプリット」をジャストミートされたものだった。 記者団に「今日はスプリットの調子が良くなかったのか?」と聞かれると、 「変化自体はそんなに悪くはない。後はスポットの問題かなと思う」 と返したが、この回答は“意味シン”だ。 「大谷が直近2試合でスイーパーの割合を減らした理由は、主に2つ。一つは味方捕手の相次ぐ故障で、緊急出場した経験薄な別捕手がスイーパーの捕球に苦しんでいたため。もう一つは、対戦チームがスイーパー攻略の研究をしており、狙い打ちされ始めたからでした」(前出・米国人ライター) スイーパーは「横に曲がる変化球」で、スプリットは「落ちる」の軌道だ。 その2つはどちらもウィニングショットになり得る変化球だ。しかし、 「スイーパーを投げる時、大谷の腕の振りは『やや横に』、スプリットの時は『縦振りになる』と、ビミョ~な違いがあるみたいなんです。直球やほかの変化球を投げる時はスプリットとほぼ同じなので、対戦チームは『やや横振り』になるスイーパーを狙っていたようです」(前出・同) 同日、大谷は「横振り」にならないように意識していた。それが功を奏したわけだが、その代償なのか、スプリットの精度が落ちてしまったそうだ。 スプリットを蘇らせるのは今後の課題として、スイーパーを再び決め球にしていくようだ。「スポットの問題」と語っていたが、スプリットは2ストライク後ではなく、早いカウントで使ってくるのではないだろうか。スイーパーの割合が増えていきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2023年05月29日 07時00分
フジ月9、“古臭い”王道ラブストーリーを解禁した理由 演者のプレッシャーもない?
女優の森七菜と俳優の間宮祥太朗が7月期のフジテレビ系「真夏のシンデレラ」でともに月9初主演を飾ることが先ごろ、発表された。 同ドラマは、住む世界の異なる男女8人が海で運命的に出会い、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長する姿を描くオリジナル作品。 月9で王道のラブストーリーが放送されるのは2016年7月期の桐谷美玲が主演した「好きな人がいること」以来7年ぶりとなる。 >>イケメン俳優が爆弾下ネタコメント?「素行が疑われる」ドラマに絡めた発言も赤裸々さに驚愕の声<< 森が演じるのはマリンスポーツ、スタンドアップパドルボード(略称・サップ)のインストラクター・蒼井夏海で、新境地となる男勝りでサバサバした性格の役どころ。 一方、森と初タッグを組む間宮は、大手建築会社勤務の優しく優柔不断な水島健人役を演じるという。 ほかに発表された共演者はいずれも20代の神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、GENERATIONS・白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司(元・岡田健史)。 完全にターゲットを若年層に絞ったドラマになった。 「昔なら、海を舞台にしたラブストーリーはよくあったが、今やすっかり古くさい設定。にもかかわらず、フジは企画を推し進めていたようだ。『好きな人が〜』は桐谷のほか、いずれもイケメンの山崎賢人、野村周平、三浦翔平をそろえたが、全10話の平均世帯視聴率は8.9%と低調。おそらく、当時よりも全体的に視聴率がダウンしているだけに、この数字を超えることはないだろう」(テレビ局関係者) それでも、フジにはそれなりの〝戦略〟があるという。 「今や、フジが重視している数字は13歳から49歳が対象のコア視聴率と見逃し配信の再生回数。この2つの数字を稼ぐには、若者向けのドラマがベストという結論が出たようだ。なので、世帯視聴率は大して稼げなくても問題ないのでは」(芸能記者) 大役に抜てきされた森と間宮だが、それほどプレッシャーを感じる必要はなさそうだ。
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社会 2023年05月29日 06時00分
日本でSDGsキャンペーンが盛んなワケ 浸透していないドイツ、達成度が高い?
最近、日本で連日のように耳にする「SDGs」。持続可能な開発目標のことで、具体的には世界の環境問題や差別、貧困、人権問題を世界で一丸となって2030年までに解決していこうという目標を掲げている。日本では昨年あたりから人気タレントが企業やメディアとコラボしてSDGsを訴える活動が目を引き、5月にはTBSテレビが「地球を笑顔にするWEEK」と称してSDGsについて考えるキャンペーンを開催。現在も日本テレビが「Good For the Planet」と称して6月4日までSDGsを訴えるキャンペーンを実施するなど、引き続き注目度の高さがうかがえる。ただ、他国では環境に配慮した活動が注目されているものの、とりわけSDGsをプッシュすることはあまりないようだ。 そもそも、SDGsは最近始まったものではなく、2015年9月の国連サミットで採択された。8年弱たつわけだが2022年に国際的研究組織「SDSN」が発表した達成度ランキングで日本は19位。1位はフィンランドで以下デンマーク、スウェーデン、ノルウェーと北欧が占め、5位にオーストリア、6位にドイツと欧州が続く。 中でも環境大国と呼ばれるドイツは、2021年は同ランキングで4位という結果で達成率が高い国とされている。ドイツでは何か特別な活動をしているのだろうか。 >>男女裸で同じサウナが常識のドイツ、ジェンダーレストイレには反対派が多いワケ<< ドイツでは2018〜2019年ごろから多くの企業がSDGsについて発信し始めた。ドイツ大手のチョコレートメーカー「リッタースポーツ」は2025年までの目標として製造の際の電力節約やパッケージを再生可能なものにするなど、環境に配慮した方法でチョコレートを製造することを発表している。また自動車メーカーの「フォルクスワーゲン」は2030年までに乗用車と小型商用車の二酸化炭素排出量を車両1台あたり30パーセント削減する目標を発表するなど、大手をはじめとした多くの企業がよりSDGsに沿った取り組みをしているのだ。 一方で、企業がHPなどで告知しているもののSDGs達成に向けた取り組みを大々的にアピールしていない。ドイツ在住者の多くも実はSDGsという言葉を知らない人ばかりなのだ。在独日本人いわく「自分の周りの20人くらいの20〜40歳代の男女に聞いたが、SDGsというワードを全員が知らなかった」と話す。ドイツでは日本のようにテレビなどのメディアもSDGsをわざわざ取り上げることがあまりなく「はやりのように扱われていない」そうで、知らなくても当然なのかもしれない。 ではなぜ、SDGsという言葉があまり広まっていないのか。それはドイツではSDGsにのっとったような環境に配慮する活動がSDGs採択前から続き、今さら言うまでもなくドイツ在住者にとっては普通のことからだ。 例えば、SDGsの取り組みの一つとしてフェアトレード(公正な貿易)という、発展途上国で作られる原料や製品を適正な価格で継続的に購入するという仕組みがある。フェアトレードは特にチョコレート製造の際、カカオ生産国などで児童を安価で働かせることを防ぐことにつながるのだが、ドイツではすでに5年以上前から一般的なスーパーで見かけるほとんどのチョコレートやコーヒーにフェアトレードマークが付けられているのだ。 また数十年近く前から都心、地方問わず街の至るところに大きな寄付ボックスが置かれていて、貧困地域などに寄付するための洋服などが入れられるようになっている。ボックスには子どもの洋服から大人の洋服、靴などが入れられ、人々は着古したり、サイズが合わなくなった洋服をここに入れるのだ。寄付だけではなく、いらなくなった洋服や子どものおもちゃを売るフリーマーケットも週末となれば街の至るところで行われている。フリーマーケットは趣味で行い、収益を寄付に回す人も珍しくない。 さらにレジ袋は2016年から自主ルールにより有料化される前からレジ袋を持参することが当たり前になっていたが、現在はレジ袋がプラスチック製でなく紙製になっている。食品ロス削減を目的とし、パン屋やスーパーマーケットなどから廃棄食品を安値で購入できるアプリも浸透し、2020年ごろから利用者が増えているようだ。 ドイツではSDGsをうたわなくともエコに対する意識は高い。ヨーロッパ市場の情報を発信しているサイト『AJT』の2023年3月の記事や、ドイツの購買行動を分析するサイト『GfK』の2023年2月の記事では、ドイツ国民の70パーセントが環境問題を深刻に捉えており、2021年からの過去5年間でドイツが持続可能な購買行動に向け、最も大きな変化を遂げた国であると伝えている。調査対象者(人数は不明)の31パーセントが商品購入の際に、環境・社会・経済面で持続可能商品のことを指す、サステナブルな商品を購入すると回答しているのだ。具体的にはリサイクル素材やオーガニックコットンを使用したTシャツやタオル、CO2の排出を抑えるなど環境に配慮して作られた食品などが挙げられる。価格はサステナブルでないものと変わらない、もしくは少し高い程度だが、サステナブル商品とそうでないものがあれば、サステナブルな商品を率先して選ぶそうだ。 またドイツのコンサルティング会社『PwC』が18〜25歳のドイツ国民1000人を対象に調査したところ、調査対象者の約65パーセントが買い物をする際にサステナブルな商品を意識すると答えているという。同記事ではドイツのZ世代にとって洋服や化粧品を買う際に商品が持続可能であるかは重要なことであると伝えている。 日本ではSDGsを広めようと政府やメディアが主体となって力を入れている印象だ。しかしドイツのように、力を入れずとも国民一人ひとりが当たり前のように意識するようになって初めてSDGsが現実的に達成に向かっていくのかもしれない。記事内の引用について「Going green in Germany: How sustainable brands can flourish in a growing eco-market」(AJT)よりhttps://www.teamajt.com/going-green-in-germany-how-sustainable-brands-can-flourish-in-a-growing-eco-market/「Bleibt nachhaltiger Konsum 2023 relevant?」(GfK)よりhttps://www.gfk.com/de/presse/bleibt-nachhaltiger-konsum-2023-relevant「Die Gen Z legt Wert auf Nachhaltigkeit beim Einkauf – und bei der Bundestagswahl」(PwC)よりhttps://www.pwc.de/de/pressemitteilungen/2021/die-gen-z-legt-wert-auf-nachhaltigkeit-beim-einkauf-und-bei-der-bundestagswahl.html
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ミステリー 2023年05月28日 23時00分
1000年前のイエス・キリストの絵に描かれたUFO!?背後に浮かぶ謎の円盤
今日、世界中で目撃されているUFOだが、実ははるか昔から人々の前に姿を現していたのではないかという説がある。当時の人々は、写真はなくともUFOという神秘的な存在を、宗教画の形で描いて記してきたのではないかと言われているのだ。 それを裏付けるのが今から1000年前に描かれたジョージア・ヴェティツホヴェリ大聖堂の壁にかけられているイエス・キリストの絵だ。 この絵が発見された教会の発足は5世紀にさかのぼるが、現在の建物は1010年から1029年の間に建てられたものであるため、この絵も同時代のものと考えられている。 >>イギリス空軍が機密にしていた1990年に撮影されたUFO写真が32年の時を経て公開<< この絵には十字架にかけられたキリストの背後に、赤と金色に塗られた3本の脚を持つ巨大な円盤型の物体が描かれている。 この物体は絵の中で圧倒的な存在感を示しているだけでなく、絵の中にいる男性の一人がこの円盤を見上げているように思えるため、やはりこの円盤は意図的に描かれたもののように思われる。 この絵の起源や作者は不明だが、果たして作者はどのような意図でこのような物体を描き入れたのだろうか。 陰謀論サイト「Ancient Aliens」では、この絵について「空飛ぶ円盤がイエス・キリストの死の間際に実際に出現したことを伝えるもの」だとしている。 「この絵はおそらく、UFOが絵に描かれたイベントの中心的な役割を果たすと思われる人々、またはそういった存在によって円盤が操縦されていたことを意味します。彼らは少なくともキリストの磔刑(はりつけ)の物語の中で重要な存在であったに違いありません。昔の芸術家とグルジア正教会は、古代の宇宙人に関する秘密を知っていたのではないでしょうか?」 一方、美術史研究家によれば、この11世紀の作品に描かれたUFOは守護天使を表すものであるという。 円盤から伸びる3本の脚は聖三位一体を示す光ではないかとのことだが、別の専門家からは異論も出てきている。 キリスト教絵画における天使の描き方は時代によって変わるが、この絵が描かれた11世紀当時は既に、翼を備えた人の姿で描くようになっていることと矛盾している、との指摘がある。 正体については専門家の間でも意見が分かれているようだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事People convinced aliens exist as UFO spotted in 1,000-year-old painting of Jesus(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/people-convinced-aliens-exist-ufo-30032379
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その他 2023年05月28日 22時02分
アルコールいろいろ~函館からの何かしら~ タンカレー編
さて、都市伝説と言うか、根拠のない俗説と言うか、世の中には割とふわふわした情報が溢れております。当然お酒の世界にもその傾向があるのですが、その中でもまぁまぁ有名なお話からお酒を紹介したいと思います。その名は《Tanqueray/タンカレー》です。世界中のBARで愛されているこのドライジンですが、こんな話を聞いた事はありませんか?「タンカレーのボトルデザインは18世紀の消火栓をモチーフにしている。」・・・残念です。都市伝説でした。。。実はタンカレーのボトルは《シェイカー》をモチーフとしたものです。わたくしも昔は消火栓で覚えておりました。つか当時読み漁っていたお酒の本にはたしかにそう書いてありました。確認したらやっぱり書いてありました。なので、そういう風に覚えていたあなたは悪くないです。ですがそのままでは良ろしくないので《シェイカー》にアップデートしておいて下さいませ。さて、この「タンカレー」ですが、創業は1830年。創業者は「チャールズ・タンカレー」氏で、なんと20歳で創業しております。その後1958年に息子に会社を譲りますが、その時息子はやっぱり20歳。ロンドンのブルームスベリーで生まれたこのジンは、4回蒸留を行う事でクリアで爽やかな味わいを生んでます。1989年にはライバル会社であった「ゴードン」と合併し、更に洗練されたジンを造り続けております。タンカレーは年間450万ケースの売上でドライジン部門では世界第4位です。もう一方のゴードンは670万ケースを売上げ、世界第2位です。では世界1は?・・・実は世界一のジン消費国である《フィリピン》の「ヒネブラ・サン・ミゲル」です。その数何と2890万ケース!まさに桁違い!なんか意外ですよね!一人年間1.4ℓ飲んでいるそうです。話しをタンカレーに戻しますと、実は色々な物を作っております。有名どころだと「No.TEN」、「フロール・デ・セビリア」「ブラックカラント・ロワイヤル」、「ロングプール・ライム」。以前は「マラッカ」と言う物もありましたしウオッカも作っておりました。珍しいのが「0.0%」。ノンアルコールのジンだそうですが、フレイバーウォーターと言った方が良いかも?面白そうではありますが、日本には入ってません。残念。当店も基本的にはタンカレーを使ってます。ゴードンみたく度数を落としたり味を変えたりしないで欲しいなぁ。。。ん-、口の中がジンになった。後でジントニック飲もうw本日も皆様が素敵なお酒に出会えますように。監修Bar ADDICT
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レジャー 2023年05月28日 22時00分
肌色の服を好んで着る男~本当にあった怖い彼氏~
近藤ひより(仮名・27歳) 私は以前、付き合っていた彼の変な趣味に気付き、別れた経験があります。 彼と付き合い始めて間もない頃、一人暮らしをしているマンションを訪ねたんですね。彼は結構オシャレな人だったので、どんな服を持っているんだろうと何気なくクローゼットを開けてみました。 いろんな服がある中に、肌色のTシャツと短パンがありました。それだけ随分と浮いていて、いつ着るんだろう…とは思ったんですが、特に質問はしませんでした。 >>パンツの中を血だらけにする男~本当にあった怖い彼氏~<< 後日、私は友人と遊んでいて、帰りが遅くなってしまい、友人が終電を逃してしまったんです。そこで、彼の家に泊めてもらえないかと電話をしました。でも、繋がらず。取りあえずLINEだけ入れて、家の方に向かいました。 マンションのエントランスで待たせてもらおうと思い、その前に必要なものをコンビニで購入。友人が先に買い終えて、コンビニを出た時でした。「キャー」という声が聞こえました。友人の声でした。 急いで外に出ると、「ごめん、間違えた」と言うんです。なんでも、全身肌色の服を着た男の人がいて、裸だと勘違いしたそう。その時点は私も、「なんだ」と言っただけで何も気付きませんでした。 そこから彼のマンションの方に歩いて向かう途中、2人組の女性とすれ違ったんですね。すると、「ビックリしたね」と言い、「裸かと思った」と言い合っていたのです。そこで、何かゾワゾワした感覚が湧いてきました。 そして、マンションに到着。同じタイミングで一瞬、裸に見える肌色の服を着た男性と遭遇しました。それがなんと彼でした。「スマホを持たずにコンビニで買い物をしてた」と言うんですが、手には何も持っていないんです。明らかにおかしいと思いました。 裸に見える服で深夜に徘徊するなんて、不審者と思われても仕方ありません。その日は一応、泊めてはもらったものの、怖くなりました。それからすぐに別れました。写真・Kim Bergman
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2023年02月06日 18時00分
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芸能
「ちんぽうがき」が題材の奇妙な“新昔話”誕生! カラテカ矢部も「なつかしい」絵本作家芸人ひろたあきらが新作絵本発売
2023年02月06日 17時45分
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スポーツ
スターダム上谷沙弥が渡辺桃を破り白いベルト最多防衛記録を樹立「まだまだ見たことない景色をお見せしたい」
2023年02月06日 17時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分