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キムタク主演映画、想定外に好調? それでも“過去の栄光”のハードル越えは厳しいか

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 俳優の木村拓哉が2月5日、都内で行われた主演映画「レジェンド&バタフライ」大ヒット御礼舞台あいさつに、共演の伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督とともに登壇したことを、各メディアが報じた。

 同作は東映の70周年記念作品。「コンフィデンスマンJP」シリーズやNHK大河ドラマ「どうする家康」などの脚本の古沢良太氏と、映画「るろうに剣心」シリーズなどの監督の大友監督がタッグを組んだオリジナル時代劇で、総製作費は邦画では異例の20億円という大作。

 木村演じる織田信長の隣国・美濃の斎藤道三の娘・濃姫(綾瀬はるか)との政略結婚から始まった、知られざる30年間の2人の関係が描かれている。

 ​>>木村拓哉、後輩SixTONESに公開説教し物議「ジェシー態度悪い」批判の中「キムタク偉そう」の声も<<​​​

 1月27日に全国公開された今作は、オープニング3日間で興行収入約5億円という好スタートを切ると、2月4日までの9日間で動員80万人、興収10億円を突破したという。

 木村は「ものすごくたくさんの方々から『観たよ』という報告を受けています。現在、撮影中のドラマの現場でも『映画を観ました』という言葉を多くのキャストからもらっています」と反響の大きさを明かした。

 「ここに来て、過剰なまでのキムタクのPRが効果を発揮したのか、想定外の数字の伸びを見せている。とはいえ、製作費を回収するのにはまだまだ稼ぎ足りないが、今後はどこまでキムタクが自分の主演作の〝ハードル〟を超えることができるのかが注目される」(芸能記者)

 これまで木村の主演作でナンバーワンの興収を記録したのは、フジテレビ系の人気ドラマシリーズの映画化第1弾の「HERO」(2007年)の81.5億円。

 2位は同作の映画化第2弾「HERO」(2015年)の46.7億円で、僅差でそれに続くのは東野圭吾さんのベストセラーを実写化した「マスカレード・ホテル」(2019年)の46.4億円。初の時代劇での主演作となった「武士の一分」(06年)は41.1億円を記録。 

 さすがに第1弾の「HERO」は〝ハードル〟が高過ぎるが、今作は50億円超えをめざしたいところだろう。

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