野田クリスタル
-
芸能ニュース 2021年03月06日 20時00分
『R-1』審査員発表も、バカリズム不在に不満の声、ほかに待望論あった芸人は?
3月7日に放送される、ピン芸人日本一を決める『R-1グランプリ2021』(関西テレビ制作・フジテレビ系)の審査員が明らかになった。番組は今年から、タイトル表記の変更、出場資格が芸歴10年以内に絞られるなど改革が行われたため、審査員のラインナップに注目が集まっていた。 審査員経験者の陣内智則、友近に加え、新たに麒麟の川島明、ホリ、古坂大魔王、ハリウッドザコシショウ、マヂカルラブリーの野田クリスタルが加わった。だが、ここに並ばなかった芸人名に不満の声が挙がっている。 ネットでは「バカリズムと劇団ひとりがいないのは何でだろう」「東野幸治あたりのベテラン勢が欲しかった」「やはり関根勤さんで締めて欲しい」といった声が聞かれる。特にバカリズムの不在を嘆く声が多い。 バカリズムと言えば、センスのあるネタや、キレのあるトークや仕切りをこなすなど、ピン芸人を代表する存在。だが、意外にも「R-1」では優勝経験のない「無冠の帝王」だ。 >>『R-1グランプリ』霜降り明星の司会に賛否、雨上がり蛍原はなぜ落とされた?<< ただ、友近は「R-1」優勝経験がなくとも、既に審査員になっている。『M-1グランプリ』(朝日放送制作・テレビ朝日系)でも、ナイツの塙宣之の例がある。バカリズムの不在にはやはり別の事情がありそうだ。 バカリズムは2010年大会を最後に、「R-1に出ない」と実質的な決別宣言も出しているため、もともと大会と相性が良い存在ではないのかもしれない。 さらに、今大会の決勝メンバーの9名中、寺田寛明、かが屋賀屋、高田ぽる子の3人がバカリズムの後輩にあたるマセキ芸能社所属の芸人となっている。これは偶然だろうが、もともと吉本興業の関西芸人に有利な大会と言われてきただけに、ここでバカリズムが起用されたとなれば、「東西芸人のバランス比」を無理に取りに行っている印象も与えかねないだろう。 やはり、バカリズムは何らかの事情で「R-1」審査員に加わらないと見るべきなのかもしれない。
-
芸能ニュース 2021年02月28日 16時00分
人気YouTuberに、TikTokパフォーマーも、野田クリスタルだけじゃない『学校へ行こう』発の著名人たち
『M-1グランプリ2020』(朝日放送制作・テレビ朝日系)で優勝を果たしたマヂカルラブリー・野田クリスタルの過去が話題になっている。人気バラエティ番組『学校へ行こう!』(TBS系)で2002年に行われた「お笑いインターハイ」で優勝していたのだ。この時点で15歳だったというから、かなり早熟な才能を発揮していたと言えるだろう。 ただ、優勝で舞い上がり周囲の人間を見下すようになり、人間関係がギクシャクとしてしまい順風満帆とはいかなかったようだ。ただ、その時期に、引きこもりのようになり、ネットゲームにハマった経験が『R-1ぐらんぷり』(関西テレビ制作・フジテレビ系)の自作ゲームネタに生かされたとも言えるため、無駄な経験ではなかったかもしれない。 >>たけし、マヂラブをめった斬り「これで優勝しちゃったの?」 人気芸人らを瞬殺、鋭い指摘に驚きの声<< 『学校へ行こう!』からは野田以外にも有名人が生まれている。「B-RAP HIGH SCHOOL」に現役慶應義塾大生として出場し、お勉強ラップを披露していたCo.慶応は、現在はYouTuberとして活躍中。現在も新たなネタを作り続けている。2019年にはZOZO創業者の前澤友作氏の「お金配り」企画の一つ、お年玉企画で100万円を獲得し話題に。このお金は資料や機材の購入などYouTuberとしての活動に充てられた。 同企画に「軟式globe」のパーク・マンサーとして出演していた三箇一稔は、地元の富山県で農業に従事する傍ら、TikTokで定期的にパフォーマンスを投稿。フォロワー数が20万人を超えるインフルエンサーとなっている。 このほか現役東大生の変人キャラとして話題になったマサーシーは、卒業後に大手広告代理店に入社。関西の名門・灘高校から誕生した「灘6」のメンバーも6人中、2人が医師、1人が官僚となるなど、エリート街道を歩んでいる。 やはり、野田が一番の出世頭と言えそうだが、ほかのメンバーも各方面で活躍していると言えるだろう。
-
芸能ニュース 2021年02月07日 20時00分
もう“島流し”じゃない! M-1、R-1、KOC芸人をバズらせた埼玉のパワースポット
お笑い芸人が注目する場所がある。埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場だ。吉本興業が14年7月に完成させた県内初の常設劇場。固定席が858席もある大阪・なんばグランド花月(NGK)、458席の東京・ルミネtheよしもとに比べると、座席数は141で小さいが、昨年は“稼ぐ芸人”を多数輩出した。 筆頭格はマヂカルラブリー。昨年上半期は、野田クリスタルがピンで「R-1ぐらんぷり2020」で優勝。末の「M-1グランプリ2020」ではコンビで初優勝を果たし、野田は年間で最も稼いだ芸人となった。 マヂラブは、漫才やコントは折り紙つきながらも、日の目を浴びるチャンスを逃し続けた同劇場のユニット・大宮セブンの一員だ。構成員の囲碁将棋は、14年の「THE MANZAI」で決勝戦に進出。「第36回ABCお笑いグランプリ」の覇者・GAGは、「キングオブコント」の決勝戦に4度も進出したコントの申し子。ジェラードンは、バラエティ番組への出演をグンと増やした。 >>マヂラブ野田、『R-1』『M-1』に続き優勝で“3冠”に?『水ダウ』松本人志からコウメに危ない疑惑も<< マヂラブに負けず劣らず輝いたのは、すゑひろがりず。袴姿で小鼓を鳴らす狂言風漫才は「M-1グランプリ2019」の決勝初進出で一気に広まり、昨年から今なお大活躍。南條庄助は「R-1ぐらんぷり2020」でも決勝3位に輝いた。コロナ禍で自粛中に公式YouTubeチャンネル「すゑひろがりず局番」では、狂言風に「あつまれ どうぶつの森」を紹介すると大バズリ。「香水/瑛人 すゑひろがりず【和風変換して歌ってみた】MV再現」の動画では、女性ファンを増やした。 その20年、マヂラブに惜敗しながらもM-1準優勝に輝いたおいでやすこがが、一気にスターダムにのし上がった。ピン芸人のこがけん、おいでやす小田による即興コンビだが、2人の運命を変えたのが大宮の劇場だ。 19年春、ピン芸人にツッコミ芸人がツッコむイベントがあった。小田がツッコむ相手として、クジで引き当てたのがこがけん。これが爆笑に次ぐ爆笑となり、「M-1」予選に挑む相手を前年(18年)のゆりやんレトリィバァからこがけんに変更。小田にとっては3人目の相方だったが、20年にM-1ドリームを生んだ。 M-1、R-1、キングオブコントの高実績芸人を次々と生んだ大宮。かつては島流しとやゆされた禁断のエリアが、今はブレイク予備軍芸人のパワースポットとなっている。(伊藤由華)
-
-
芸能ニュース 2021年01月18日 18時30分
マヂラブ野田「面白い時代になっていく」若手芸人の質問に興味 模範とすべき芸人、漫才論争の結論も
昨年の『M-1グランプリ2020』で優勝したマヂカルラブリーが17日、オンライン開催されたNSC(吉本総合芸能学院)の特別講義に講師として出席。未来のスターを夢見る若手芸人を相手に、生徒の質問に答える形でネタ作りや漫才のテクニックについて自らの考えなどを披露した。 授業を終えた野田クリスタルと村上はマスコミからの取材にも応じ、野田は「(生徒が)ネタ前に僕らが食べる食事の内容を聞いてきたり、楽しかった。面白い時代になっていくんじゃないかって、ワクワクします」と嬉しそうに感想を述べた。村上も「みんな、すごい真面目そうだなって思いました。やんちゃそうじゃないなって。それも時代かなって。変わってきているのかなって」と生徒たちの姿に興味津々。 >>全ての画像を見る<< 若手が模範とすべき芸人について、村上は「勉強になるなと思うのはノンスタイルの石田明さん。基本的なネタの作り方とか、参考になると思います。石田さんは優しいし、なんでこれがウケるのか、なんでこれはウケないかとか、言語化できる人。生徒の質問にも全部答えられると思うので講師として最適だと思います」とノンスタ石田からの学びを推奨。野田は「(身近にいる)面白い人が最高の講師」であると持論を述べ、「(同じ学校の中でも)出会いがあると思います。0年目で(身近に)腹を抱えて笑わせるような人いるとそれだけで(自分も)変わってくると思います」と語った。 昨年『M-1』を制し、今年の抱負を聞かれると、野田は「漫才じゃない漫才グランプリを開きたい」と夢を語る。「漫才じゃない漫才をやっている人らのグランプリをやりたいんです。大きめの企業さんが協賛してくれると嬉しい。審査員は漫才じゃない漫才している人。上沼恵美子さんが審査員?それも面白いかもしれないです。(審査席で)泡を吹いたりしたら(さらに)面白いと思います」とジョークを交えつつコメント。村上も「深夜とかでもいいので冠番組をやってみたい。MCとして自分の好きな人を番組に呼んで番組をやりたい」と夢を語った。 2人はまた、マヂカルラブリーの漫才が「漫才であるかないか」と論争になっていることについても持論を展開。村上が「僕本人としては結論は出なくてもいいという考えです。ずっとどっちかわからないでいいかなって」と述べると、野田は「僕は結論出ています。僕のは出し物です。極上の出し物を披露したという感じです。僕らにとって漫才は多くの出し物の中の一つ。松本人志さんが(笑いの)定義とは崩すためにあるとおっしゃっていたのでそれが結論だと思います」と自身らのスタイルを分析した。 尊敬する先輩について問われると、村上は「グランジというトリオの(佐藤)大さん。椿鬼奴さんの旦那さんです。後輩への接し方とか。一番尊敬しています」とコメント。野田は前述の松本を挙げ、「生まれ変わりだと思っています。てっぺんにいる人なので、ただただ近づきたい」と松本をリスペクトする気持ちを熱っぽく語っていた。(取材・文:名鹿祥史)
-
芸能ニュース 2021年01月08日 19時40分
花江夏樹や野田クリスタルがオリジナル・ルールを考案! 1月11日はウノの日、50周年を盛り上げるコンテンツを公開
声優の花江夏樹やお笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルなど、ウノファンの著名人が考案したウノのオリジナルのルールが、ウノ50周年記念サイトで11日より公開される。 本企画は、ウノ50周年である2021年を盛り上げるべく『ウノの日』である11日に記念サイトを公開、歴史やウノのプレイを盛り上げてくれるコンテンツを発信していく。 ウノのプレイを盛り上げる1つ目のコンテンツとして、各界で活躍する50人が考えたオリジナル・ルールをスロット形式で記念サイトにて公開。『闇の UNO』動画で話題の花江、『R-1ぐらんぷり 2020』『M-1 グランプリ 2020』ダブル優勝で野田、『超魔術ブーム』を巻き起こしたMr.マリックや人気女性ユーチューバーのかすなどが参加している。サイトでは、実際のプレイ中に特定のカードが出た時このスロットを使って様々なルールを適用することで、ゲーム展開をさらに盛り上げられるという。 >>マヂラブ主催ライブ、異例の売り上げで歴代1位に! 爆発的人気が出た理由は、前代未聞の“ヤジ”?<< 2つ目のコンテンツは『#100パー盛り上がるウノメンツ』。人工知能がツイッターでの行動を解析し、フォロワーの中からウノで遊ぶと最高に楽しいメンバーを診断、『アオハルなウノメンツ』などグループ名とともに教えてくれるコンテンツになっている。 他にも記念サイトでは、限定商品をはじめウノシリーズの幅広い商品ラインナップを紹介する『UNO PRODUCT LINE-UP(商品情報)』や、誕生から50年の歩みを年表形式で見られる『UNO 50-YEARCHRONICLE(ウノ50年の歴史)』など、過去から現在に至る変遷を知ることができるコンテンツが楽しめる。 今後も、ウノの日を皮切りに50周年を盛り上げていくキャンペーンが多数発表予定になっている。50 周年記念サイトhttp://unogame.jp/
-
-
芸能ニュース 2021年01月07日 22時15分
マヂラブ主催ライブ、異例の売り上げで歴代1位に! 爆発的人気が出た理由は、前代未聞の“ヤジ”?
1月1日、ヨシモト∞ホールで『マヂカルラブリーno寄席』が無観客で開催。その内容が話題を呼び、見逃し配信が延長に。結果的にチケットが14,000枚以上売れる大盛況イベントとなった。 こちらは『M-1グランプリ2020』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で優勝を果たしたマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が好きな芸人を呼んで、ネタをしてもらうというシンプルなイベント。もともと野田は、事務所に所属していないフリー芸人として地下ライブで活動していたこともあってか、同じ境遇で非吉本の、永野、モダンタイムス、ランジャタイ、ザ・ギース、脳みそ夫を呼んでライブを行った。 メンバーは、テレビスターというわけではないが、ライブでは名を馳せているメンツ。マヂラブ優勝の話題性も相まって、前売りの時点で900枚の配信チケットが売れていたという。吉本では『◯◯no寄席』と題して、同じようにライブを開催しているが、ここまでの話題にはなっていない。なぜ、そんな中でも、今回のネタライブに注目が集まったのだろうか。 >>マヂラブ野田の提案に相方・村上が「叩かれるどころじゃない」 M-1“漫才じゃない”論争後日談も明かす<< 「無観客ということもあって、客席にいた芸人がネタ中にヤジを飛ばし始めたんです。特に不条理な漫才をするランジャタイには、野田や永野が『話を進めろ!』『理解しようとするな!』と強烈なツッコミを連発。そのやりとりが大爆笑を生みました。普段なら、人のネタを邪魔するなんてあり得ないこと。しかし、このヤジに芸人たちは倒れ込んで笑っていましたし、一部聞こえないところがあるほどだったのに、視聴者も同じく爆笑していましたね。ネタ終了後、出演者たちが『伝説の寄席になりました』と語るほど、手応えがあったようです」(芸能ライター) 見逃し配信はわずか3日程度だったものの、翌日には7,000枚売れるなど、あまりにもチケットが売れ始めたため、野田が自ら配信延長を交渉(販売は1月9日正午、視聴は10日21時まで延長となった)。ネットで話題となったことも相まって、960円のチケットが5日の時点で12,000枚以上売れたという。この時点で、よしもとの配信ライブ歴代2位の記録。1位は、アキナ、和牛、アインシュタインの『アキナ牛シュタイン』の14,000枚と言われている。彼らはチケットが2,000円で、会場にもお客さんを呼んでいたため、条件が同じではないものの、『マヂカルラブリーno寄席』は異例中の異例だということが分かる。ネットでも満足の声が多く、「ヤジ飛ばしすぎだろwwwすきwww」「腹ちぎれそうだった」とのコメントがあった。 2人は4日深夜に放送された『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にて、同ライブを述懐。ネタでトップバッターを務めたマヂラブは「視聴者数も多くて、他の出演者の方々が気を遣っていたんだよね。俺(野田)としては“いいんだよ”ってつもりで(二番目の出番だったランジャタイに)ヤジを言い出したら、もうみんな止まんなくなっちゃって」と振り返った。また、チケットの売り上げに応じてギャラも反映されるため、「(アキナ牛シュタインの)光と(マヂラブ寄席の)闇の戦い。何枚行くか楽しみ」と語っていた。 そして7日午後4時54分、野田が「マヂカルラブリーno寄席が14000枚を超えてオンライン配信歴代売り上げ枚数1位となったそうです 伝説のライブとなりました」と、自信のツイッターで報告。勢いは続いているようだ。 『M-1』優勝で、地上波でもライブでも無双状態のマヂラブ。彼らの伝説はまだまだ続きそうだ。記事内の引用についてマヂカルラブリー 野田クリスタルの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/nodacry
-
芸能ニュース 2021年01月05日 20時00分
マヂラブ野田の提案に相方・村上が「叩かれるどころじゃない」 M-1“漫才じゃない”論争後日談も明かす
1月4日深夜放送の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)特番に、『M-1グランプリ』(朝日放送制作・テレビ朝日系)のチャンピオンとなったマヂカルラブリーが出演した。 マヂラブは深夜3時からの『オールナイトニッポン0(ZERO)』は2度担当しているが、深夜1時からの枠は初となる。 野田クリスタルは「M-1」優勝の感慨について、「びっくらこきましたよ」と前置きしつつ、「やっぱあの瞬間さ。若干冷静になれてたね。このシーン永遠に使われると思って、一瞬あそこ焦ったね」と独特の感性を発揮した。さらに、「キングオブコントで正統派漫才やろうぜ」と話し、世間を騒がせている「あれは漫才じゃない」論争についてもサラリとコメント。これには、相方の村上から「叩かれるどころじゃないでしょ」と冷静にツッコまれていた。この後のトークでも論争について話し、マヂラブは自らのネタに取り込んでるようで、野田は「何周もしてるから漫才のツカミが完璧になってる」と後日談を披露していた。 そんな村上は、賞金の使い道について「200万円の時計購入」をさまざまな番組で話しているが、その前段階のエピソードとして、「時計を買う男だから。秘密にしてましたけど、今付けてる時計も80万円くらい」と初告白。これには、相方の野田から「家賃3万8千円の奴が時計80万円付けて、滞納もしてんでしょ。払えよ。買うな時計」とツッコまれていた。 >>「マヂラブは時代を変えた」おぎやはぎ、M-1優勝をたたえる “裏優勝”コンビも発表、過去にダメ出しも<< 村上は放送後にツイッターを更新。「オールナイトニッポンありがとうございましたー! 黒スーモってなに?」とツイートし、番組発のフレーズがトレンド入したことに驚きの様子だった。 ネット上では「マジ面白かったです」「レギュラー化希望」といった絶賛の声が相次いだ。ネタの世界そのままのシュールなボケとツッコミを繰り広げたマヂラブのさらなる活躍に期待がかかるところだ。記事内の引用についてマヂカルラブリー村上のツイッターより https://twitter.com/mlmurakami
-
芸能ニュース 2020年12月25日 22時00分
M-1、R-1、KOCに続くお笑いの賞レースが急成長? 『歌ネタ王』芸歴制限なく芸人集中か
今年はお笑いの賞レースに注目が集まったと言えるだろう。これまでのスタイルを覆す漫才でマヂカルラブリーが『M-1グランプリ2020』(朝日放送制作・テレビ朝日系)で優勝を果たした。さらに、マヂラブの野田クリスタルはピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2020』(関西テレビ制作・フジテレビ系)でも優勝を果たしており、2冠を達成。この大会は、来年から『R-1グランプリ』と名前を改め、参加資格者が芸歴10年以内に絞られた。そこから漏れたおいでやす小田とこがけんによるユニット、おいでやすこがが『M-1』で準優勝するなど、賞レースがお互いに影響を与え合っていると言える。 何とかしてチャンスを掴みたい芸人にとって、『R-1』の芸歴制限は厳しいものとなりそうだ。そこで、注目を集めている新たなお笑い賞レースが『歌ネタ王決定戦』だ。大阪の毎日放送制作によりTBS系の一部局で放送されている。ただ、『M-1』や『R-1』のような全国同時生放送でなく知名度は低い。 『歌ネタ王』は芸歴の制限はなく、『M-1』『R-1』に同じくプロアマ不問。さらに、広く音楽や音をネタにするものならば何でも良い。著作権処理の関係から、洋楽の使用はできず、国内の楽曲でもただの替え歌は使えない。『M-1』でおいでやすこがが見せたようなネタは、厳しく見ればできなさそうだ。 >>「このニュース死ね」M-1評にゆにばーす川瀬が怒り「怒らない奴は芸人ちゃう」批判にも応戦、同情の声も<< 『歌ネタ王』は2013年にスタートし、第1回の優勝者は、大阪の吉本興業所属のすち子&真也。吉本新喜劇生まれのコテコテの笑いを届けた。 16年の第4回はかまいたち、翌17年の第5回は藤崎マーケットと、東京でも知られた芸人も優勝している。 最新の20年の第8回の優勝者は、大阪の吉本興業所属のコンビ、さや香。『オールザッツ漫才2019』(同)のネタをベースに、音楽やダンスを取り入れた動きのあるネタで優勝を果たした。こうしたエピソードからわかる通り、『歌ネタ王』は既存ネタのアレンジなども可能となっており、かなり柔軟性のある大会だと言える。 『歌ネタ王』は大阪で開催されるため、やはり関西芸人が強い傾向が見られるが、17年の第5回大会ではナイツ、18年の第6回ではどぶろっくが、それぞれ準優勝を果たしており、芸歴やキャラに関係なく「面白い“歌ネタ”ならば何でもアリ」な大会だと言える。ここから新たなスターが現れる可能性は十分ありそうだ。
-
芸能ニュース 2020年12月25日 12時50分
マヂラブ野田、“漫才じゃない”評価されたネタだけの大会を企画?『NOT.M-1グランプリ』動き出すか
マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が優勝をして幕を閉じた『M-1グランプリ2020』(ABCテレビ・テレビ朝日系)。大会が終了して数日が経つが、ネット上では、いまだに彼らのネタが『漫才である』『漫才ではない』という意見で割れている。 マヂカルラブリーの漫才は、野田の暴走に村上が的確にツッコミを入れていくスタイル。大会終了後、従来の“掛け合い”という点においては、ほぼ皆無のため、「あれは漫才なのか?」と疑問の声がネットで散見された。そんな中、『モヤモヤさまぁ〜ず2』の元ディレクターで、現在は、お笑い色の強いゲーム番組『勇者ああああ~ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組~』の演出を担当するテレビ東京の板川侑右さんのツイートに、多くの絶賛の声が集まっている。 板川さんは「『これは漫才じゃない』って言われたネタもしくは言われそうなネタだけを集めてただワイワイやるネタの祭典『NOT.M-1グランプリ』どうですかね」とツイート。彼のつぶやきに『勇者ああああ』にたびたび出演している野田が「全く同じ事を企画しようとしてました」と反応し、「参加の条件は漫才である事 審査基準は漫才ではない事」という具体的なルールまで作られるやりとりまであった。 >>たけし、マヂラブをめった斬り「これで優勝しちゃったの?」 人気芸人らを瞬殺、鋭い指摘に驚きの声<< 「野田は、ネットで話題となっているマヂラブの『漫才・漫才ではない』論争について、『批判されてる方々、擁護していただいてる方々、いろいろご迷惑をおかけしております! 来年は満場一致のチャンピオンが生まれますように!』というツイートもしています。今回の板川さんの案は、ネットの声を逆手に取ったもの。当の本人である野田も同じ企画を考えていたとなると、批判していた人たちは、彼らにいいネタを提供していたことになりますね」(芸能ライター) 彼らの案には「めちゃくちゃ見たいな」「絶対面白いじゃんカオスじゃん」「批判を笑いに昇華させるとか天才かよ」と期待の声もある。実現される日は近い!?記事内の引用についてマヂカルラブリー・野田クリスタル公式Twitterより https://twitter.com/nodacry
-
-
芸能ニュース 2020年12月24日 22時00分
南キャン山里、マヂラブ村上のバラエティ活躍を確信?「漫才中にあれやれる勇気」野田の“大物感”も絶賛
12月23日深夜放送の『山里亮太不毛な議論』(TBSラジオ系)で、20日に放送された『M-1グランプリ2020』(朝日放送制作・テレビ朝日系)の話題となった。 山里は「敗者復活から見たけど、すごかった。むちゃくちゃ面白かった。いろんな漫才があるんだと思ったね」と個性派のコンビが数多く出演した今大会を振り返った。 さらに、優勝を果たしたマヂカルラブリーには「言っても(いいけど)珍獣と珍獣使いがトップだったでしょ」と評した。これは、異色の男女コンビとして2004年の第4回大会で準優勝を果たした自身の南海キャンディーズを指すものだろう。マヂラブのネタを巡っては「あれは果たして漫才なのか」といった議論がネット上を中心に巻き起こっている。南キャンも漫才のスタイルを崩そうとして生まれたコンビと言えるだけに、山里はマヂラブに親近感を持っているのだろう。 >>「絶対必要な存在」M-1優勝のマヂカルラブリー、“因縁”の上沼恵美子に「辞めないでほしい」今年“怒られ枠”不在で心配<< 山里は「俺なんかこねくりツッコミで珍獣(しずちゃん)と戯れようとしていたけど、村上は、困ってる態度とかでツッコんだりとか、シンプルでいい声、おもしろ声とか、ワードを端的にやるとか、あんなのバラエティでちゃんと対応できるって見せながらやってる」とツッコミの村上のセンスを高く評価していた。マヂラブは野田のキャラクターが目立ち、村上が“じゃない方”といった印象もあるが、コンビのバランスを山里はしっかりと見極めているのだろう。 何より、山里が絶賛していたのはマヂラブの勇気だった。決勝で披露された電車のネタに関して、「あの勇気よ。センターマイクあってそこから離れてボケ続ける時の、漫才中にあれやれる勇気ね」と話し、「ウチらも『火を怖がるサイ』とかやってたけど、一回やったらセンターマイクの前に戻さないと怖いもん。でも戻らなかったでしょ。あれを漫才でやる快感を味わってるあたりの大物感。格好良かったな」と絶賛だった。ネット上では「これは現場を経験した芸人ならではの言葉だな」「野田、マジでメンタル強すぎ」といった声が聞かれた。
-
芸能ニュース
マヂラブ野田、“漫才じゃない”評価されたネタだけの大会を企画?『NOT.M-1グランプリ』動き出すか
2020年12月25日 12時50分
-
芸能ニュース
南キャン山里、マヂラブ村上のバラエティ活躍を確信?「漫才中にあれやれる勇気」野田の“大物感”も絶賛
2020年12月24日 22時00分
-
芸能ニュース
マヂラブ野田、『R-1』『M-1』に続き優勝で“3冠”に?『水ダウ』松本人志からコウメに危ない疑惑も
2020年12月24日 21時00分
-
芸能ニュース
「絶対必要な存在」M-1優勝のマヂカルラブリー、“因縁”の上沼恵美子に「辞めないでほしい」今年“怒られ枠”不在で心配
2020年12月21日 05時30分
-
芸能ニュース
『R-1』ルール変更で参加者ら悲鳴!「戦い方もこれで変わる」出場者の闘志煽る
2020年11月26日 18時30分
-
芸能ニュース
R-1優勝・野田クリスタル、初の冠番組で和田アキ子をゲーム化「めちゃめちゃ笑った」シリーズ化望む声も
2020年10月12日 22時00分
-
芸能ニュース
『R-1』王者のクラファンが1,200万円達成! 炎上した芸人との違いは?
2020年09月14日 22時00分
-
芸能ニュース
有吉弘行、『R-1』優勝者を予言していた? 『M-1』王者も的中させ注目集まる
2020年03月09日 12時20分
-
芸能ニュース
『R-1』優勝の野田クリスタル「あらびき団で鍛えられた」 ネタの原点はデッカチャン?
2020年03月08日 22時15分
-
芸能ニュース
上沼に酷評されたM-1戦士、天才ゲームクリエイターとして“モンスト”超え
2020年01月26日 18時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分