野田クリスタル
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芸能ニュース 2020年12月24日 21時00分
マヂラブ野田、『R-1』『M-1』に続き優勝で“3冠”に?『水ダウ』松本人志からコウメに危ない疑惑も
12月23日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、「あるあるネタ『ある』とは言いながらも、実際に探すとなったら困難説」が検証された。そこで『M-1グランプリ』(朝日放送制作・テレビ朝日系)で優勝を果たしたばかりの、マヂカルラブリーの野田クリスタルが大活躍を見せた。 バカリズムの司会により、レイザーラモンRG、霜降り明星のせいやなど6人の芸人が「街中あるある」を披露し、観客が最高100ポイントでジャッジ。そのネタが実際に街中にあるかを探すもの。ただ見つけるのではなく、100からポイントが引かれた数字が実際の得点となる。ポイントの低かったレアなあるあるを見つけた者が有利となる流れだ。 野田は「路上にある潰れた犬の糞」「Lサイズのコーヒーでふさがれた自販機のゴミ箱」を連続して発見し、一躍トップに躍り出る。これには、ネット上で「これはすごい偶然」「これ収録は『M-1』前だけど、ツキは持っていそう」といった声が聞かれた。 ただ、せいやが、河川敷の階段で干からびたミミズを発見するなど、ほかの芸人の追い上げも生まれる。 それでも、野田は最終的に新宿駅前で数時間粘り、「信号待ちの時、車止めの頭を撫で回す」ネタを獲得し、90ポイントで優勝を果たした。最後の締めのナレーションは「2020年は『M-1』『R-1』『あるある』と三冠達成」と時事ネタを早速反映したものに。ネット上では「12月頭に新宿駅で野田さん見たけど、この企画だったのか」「この粘り強さが『M-1』優勝に繋がったのかも」と称賛の声が集まった。 >>R-1優勝・野田クリスタル、初の冠番組で和田アキ子をゲーム化「めちゃめちゃ笑った」シリーズ化望む声も<< この日の企画には、コウメ太夫も出演していたが全く結果を残せず、あるあるネタでも謎フレーズを連発。ダウンタウンの松本人志から「最近大麻をやめたのかな」とまさかのジャンキー疑惑をツッコまれる場面も。『水ダウ』らしいエッジの効いた企画だったと言えるだろう。
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芸能ニュース 2020年12月21日 05時30分
「絶対必要な存在」M-1優勝のマヂカルラブリー、“因縁”の上沼恵美子に「辞めないでほしい」今年“怒られ枠”不在で心配
20日、日本一の漫才師を決める『M-1グランプリ2020』決勝戦が開催され、ABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された。 5,081組の応募者の内決勝に進出したのは、アキナ、マヂカルラブリー、見取り図、錦鯉、ニューヨーク、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランドの9組に加え、同日に行われた敗者復活戦で勝ち上がったインディアンスを加えた10組。 1本目の点数が上位3組のおいでやすこが、マヂカルラブリー、見取り図が最終決戦へと駒を進めた。最終決戦では3組のネタ後に7名の審査員が一番面白かった組に投票。その結果、見取り図に2票、おいでやすこがに2票、マヂカルラブリーに3票と大接戦の末、マヂカルラブリーがチャンピオンに輝いた。 優勝が決まったマヂカルラブリーの野田クリスタルは「最下位とっても優勝することがあるので、諦めないでくださいみなさん!」と絶叫。審査員を務めたダウンタウンの松本人志は、「だいたい2組で悩むんですけど、3組ともが僅差だった。漫才見ることの幸せを特に感じました。ありがとうございました」と今回の感想を述べ、締めくくった。 >>全ての写真を見る<< 番組放送後、16代目王者となったマヂカルラブリーの2人が記者会見に登場。放送中にも触れられていたが、2017年の決勝に初進出した際には10組中10位だったマヂカルラブリー。放送中に審査員の上沼恵美子から厳しい言葉をかけられ、以来『M-1』には“上沼怒られ枠”という決勝進出者がいるといわれてきた。野田は、2017年の大会終了後に「もう漫才やれない」というところまで落ち込んだと明かしたが、その後、2020年に『R-1ぐらんぷり』優勝を果たすなど自信を付け、今日に至ったという。 今回見事優勝を果たしただけでなく、“因縁”と言われた上沼恵美子にも褒めてもらい、94点という高得点を付けてもらったことを喜ぶ2人。しかし野田には気がかりなことがあるようで、「今日、上沼さんに怒られた組(コンビ)がいなかったんです。実は毎年誰か怒られてるんですけども今年は誰も怒られてなくて、僕は『ほんとに(審査員を)辞めちゃうつもりなのかな』と不安になっちゃいまして。僕らは最下位でああいうことがあって優勝まで(たどり着けた)…絶対必要な存在だと思うんで、辞めないでほしいです!」と、放送内で審査員引退を匂わせた上沼に熱いメッセージを送った。 会見で野田は、『R-1』と『M-1』だけでは飽き足らず「史上初の3冠取ります!」と、コントNo.1を決める『キングオブコント』の優勝も宣言。村上は「僕は満足です」「ちょっと休んでもいいかな」と消極的だったが、野田の「休まない!」という熱意に押され「わかりました」としぶしぶながらも意を決したようだった。 これから忙しくなる2人だが、『キングオブコント』も制することができるのか、今後の活躍に注目だ。
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芸能ニュース 2020年11月26日 18時30分
『R-1』ルール変更で参加者ら悲鳴!「戦い方もこれで変わる」出場者の闘志煽る
ひとり芸No. 1決定戦『R-1グランプリ2021』のやります会見が25日、都内で行われ、前回王者に輝いたマヂカルラブリーの野田クリスタルを始め、かが屋の賀屋壮也、紺野ぶるま、天才ピアニストのますみ、パーパーのほしのディスコ、ぼる塾のきりやはるかと田辺智加、マツモトクラブ、レイザーラモンRG、ゆりやんレトリィバァ、おいでやす小田、谷元星奈カンテレアナウンサーが出席。今大会への意気込みなどを語った。 >>全ての画像を見る<< 優勝賞金500万円を懸け、12月27日開始の予選を経て来春決勝が行われる本大会。冒頭登壇したレイザーラモンRGは、本大会からのレギュレーションの変更を説明。まず、同大会のロゴがひらがな表記からカタカナ表記に変わったこと、今回とある有名ミュージシャンに音楽プロデュースを依頼していること(後日詳細発表)、R-1専属ライターとして今年、おいでやす小田が起用されること、ルールチェンジとして参加資格が芸歴10年以内となったことが明かされた。 この参加資格変更で、これまで常連だった出場者の一部は出場できないことになり、発表と同時に会場では大きなどよめきが起こった。RGはスティーブ・ジョブスのモノマネでこのレギュレーション変更を発表したが、どよめく会場をよそに、「アメイジング!BKB、ゲットアウトヒア!」とバイク川崎バイクらを暗に煽って会場の笑いを誘った。 マヂカルラブリーの野田も「戦い方もこれで変わる」とこのレギュレーション変更に興味津々。だが、登壇した芸人らの闘志は揺らぐことはないようで、30キロダイエットに成功して話題のゆりやんは「R−1史上類を見ないネタを用意しています。期待していてください!」と意気込み。上沼恵美子のモノマネで人気の天才ピアニストのますみも「新しいモノマネで出るかもしれません」と話して会場をざわつかせた。紺野ぶるまも「10年間、ずっとこの大会のことばかりを考えていました」と述べ、「今日は楽屋で、皆さんの水に毒を仕込んでおきました!」と闘志むき出しの発言。 この日、優勝トロフィー返還式も壇上で行った野田は前回の大会を振り返り、「僕としてはファイナリストになるだけで十分だったんです。得点が積まれていく時は正直震えました。このまま粗品を芸人として超えていくんじゃないかって」と優勝決定の瞬間を回顧。優勝賞金に関しては「賞金は3年分の生活費になる。細かく使っていこうって」とまだ使い切っていないことも明かし、登壇者らを驚かせていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2020年10月12日 22時00分
R-1優勝・野田クリスタル、初の冠番組で和田アキ子をゲーム化「めちゃめちゃ笑った」シリーズ化望む声も
関西テレビ・フジテレビ系で10月11日深夜に放送された特別番組「R-1ぐらんぷり2020優勝者特番野田クリスタルの芸能界生き残りクエスト~憧れのアッコさんにゲーム作りました~」が話題を呼んでいる。 >>有吉弘行、『R-1』優勝者を予言していた? 『M-1』王者も的中させ注目集まる<< 「R-1ぐらんぷり2020」で優勝したマヂカルラブリー・野田クリスタルの冠番組。優勝者特典の「R-1優勝者特番」で、これから芸能界を生きていくために野田は「何か後ろ盾が必要」と考え、芸能界の実力者である和田アキ子に取り入ろうと画策した。 野田は和田をモデルにしたゲームを作ることに。和田に気に入られようと陣内智則、カンニング竹山のアドバイスを聞きながら制作。 ゲームは、「アッコ無双」という和田をモデルにした内容で、和田の誕生パーティに参加したくないアッコファミリーの面々を和田が巨大な足で踏み潰すというもの。だが、土下座をしている人物を踏み潰すと「さすがの和田も良心が痛む」という理由でゲームオーバーとなる。 すぐに帰ろうとする陣内智則、峰竜太は逃げ足が速いので逃げ切られないように注意するなど、ファミリーの人間関係をよく研究した内容に和田は驚き。また、課金システムを使うと和田が高速で走りファミリーを次々に蹴飛ばし、最後は和田が尊敬するレイ・チャールズの音楽が流れてエンディングという構成で、ゲームに慣れてない和田も完成度に関心し「コロナが収まったら野田をアッコファミリーjr.として飲み会に呼ぶ」という約束を取り付けた。 番組ではアッコファミリーに取材し、ゲーム用の音楽も作成。最後に和田にゲームをプレイさせるところまで放送した。 野田は独学でゲームプログラミングを習得。お笑い芸人らしいセンスを交えた「野田ゲー」と呼ばれるジャンルを確立。R-1ぐらんぷり優勝時も「野田ゲー」を使ったネタを繰り広げた。 視聴者は野田がアッコファミリー入りしようと、黙々とゲームを作る姿に心打たれた様子。「アッコ無双でめちゃめちゃ笑った!楽しかった!」「ゲームの完成度すごい!」「毎週は無理でも定期的にシリーズ化してほしい」「アッコさんも笑ってて良かったー」といった声や「ゲーム作りの大変さ面白さがわかってよかった」「大物芸能人はまだいるので深夜放送で時々長時間で放送してほしい」という声が相次いでいた。 野田はR-1優勝後、コロナ禍で本来得るはずだった仕事がなくなる不幸に見舞われた。因縁のあった上沼恵美子とも共演しようと画策していたが、野田が優勝してから数カ月後に『快傑えみちゃんねる』も終了してしまった。 今回の特番で大物との共演を果たし、野田の苦労が報われた形。感情移入する視聴者は非常に多かったようだ。 2020年は難しいそうだが、2021年にブレイクできるか?!
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芸能ニュース 2020年09月14日 22時00分
『R-1』王者のクラファンが1,200万円達成! 炎上した芸人との違いは?
自身がプログラミングで製作したゲームを用いたネタで、“ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり』(関西テレビ系・フジテレビ系)2020年王者となったマヂカルラブリー・野田クリスタル。彼が趣味で作るゲームは、番組で取り上げられることが多く、イベントやネット番組では、プロゲーマーが挑戦することもある。 >>有吉弘行、『R-1』優勝者を予言していた? 『M-1』王者も的中させ注目集まる<< そんな彼が、ニンテンドーSwitchから「スーパー野田ゲーPARTY」を発売するべく、クラウドファンディング(自身の想いに共感した人から資金を募るシステム)を開始。9月14日現在で、約1,200万円の出資があり、当初の目標400万円よりも大幅に資金が集まっているという。 「芸人界でいちはやくクラウドファンディングに目をつけ、世に浸透させたのが、キングコング・西野亮廣だと言われています。彼は、昨年だけで合計2億円以上を集めており、成功例としてよく取り上げられています。しかし、必ずしも資金が集まるわけではありません。ライブ会場に飾るマネキン制作のために90万円を募った流れ星は40万円で未達成に。しかし、後に彼らのネタ『肘神様』を祭った神社を地元・岐阜県高山市にある商店街に建立させるとして400万円以上を集めています。この事例でも分かるように、誰が募るかではなく、社会貢献や出資したいと思わせる企画でないと成功はできないようです」(芸能ライター) プランが不透明であれば炎上することも。東大名誉教授の曽祖父を持つたかまつななは、お笑い芸人の活動をしていたことで、親から援助を断られ、若者と政治の懸け橋になるとクラウドファンディングを開始。批判を浴びたものの、成功を収めた。しかし、NHKに内定が出た(現在は退職)と報じられると、支援者への裏切りだとさらに批判を浴びた。本人的には筋を通したものだが、理解できる人が少なく、結果的に炎上となってしまったようだ。 「クラウドファンディングの怖いところは、支援していない人も批判ができるところです。まったく関係のない人がプランだけを見て誹謗中傷することもあるので、そのあたりの対処もせねばなりません」(同上) 支援者の思惑と違えば炎上しかねない、クラウドファンディング。野田にも気を付けてほしいものだ。
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芸能ニュース 2020年03月09日 12時20分
有吉弘行、『R-1』優勝者を予言していた? 『M-1』王者も的中させ注目集まる
8日、関西テレビ・フジテレビ系にて『R-1ぐらんぷり2020』が放送。12人(敗者復活含む)の芸人のうち、自身でプログラミングしたというオリジナルゲームネタを披露した、マヂカルラブリー・野田クリスタルが優勝を果たした。 主催イベントや『勇者ああああ』(テレビ東京系)などで、実際にプレイできるゲームを“野田ゲー”と題して、発表してきた野田クリスタル。中でも、『すごい事になりそうだ!組体操合戦』はアプリゲームとなり、無料配信されている。 ゲームだけでなく、『M-1グランプリ』で審査員を務めた上沼恵美子との因縁があるなど、今後、バラエティー番組に進出してもネタは尽きないが、これまで日の目を見ることはなかった。そんな彼を応援していた芸人がいる。有吉弘行だ。 「有吉と野田の共演は『オールスター後夜祭』(TBS系)のみ。番組の性質上、クイズで最下位となると、次回の番組出禁になってしまうのですが、野田も出禁になった芸人の一人です。優勝したものの、次の放送から出演することはできません。共演は一度きりなのに、有吉は彼の名前を出して応援したのです」(芸能ライター) 野田は、決勝進出を果たした際、芸人で唯一の『M-1』、『キングオブコント』、『R-1』のトリプルファイナリストになった……とTwitterに動画をアップ。魔法陣に立つ謎の人物が、ある行動を起こす動画を有吉がリツイートしたのだ。さらに、自身が出演するラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)では、「圧倒的に体がいい」と野田の名前を挙げていた。 「ちなみに、有吉は『M-1グランプリ2019』のチャンピオン・ミルクボーイも言い当てています。『占い師になろうかな』とボケて笑わせていましたよ。その後、ラジオで名乗っていた『太木良子』のプロフィールをTwitterにアップ。フォロワーの質問にも答えていました」(同上) 有吉は現在、ゲーム番組『有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)に出演中。有吉やゲストらがゲームに興じる番組なだけに、野田が出演する日も近そうだ。
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芸能ニュース 2020年03月08日 22時15分
『R-1』優勝の野田クリスタル「あらびき団で鍛えられた」 ネタの原点はデッカチャン?
“ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり』、18回目となる今回は前年同様参加資格をプロに限定し、エントリー数2532人の挑戦者が戦いを繰り広げてきた。その決勝戦が3月8日19時から開催された。 初の無観客での決勝戦を制したのは、マヂカルラブリーの野田クリスタル。決勝ブロックでは野田、すゑひろがりず・南條、敗者復活戦を勝ち上がった大谷健太の3人で戦った。 野田は、マヂカルラブリーとして『M-1グランプリ2017』決勝に進出した際、審査員の上沼恵美子から「頑張ってるのは分かるけど、好みではない。よう決勝残ったなと思って」と酷評され、ファイナリスト10組中最下位という悔しい結果だった。しかしこれをネタに各番組でイジられるなど“美味しい”やり取りでもあった。今回優勝した瞬間も野田は「えみちゃんありがとう」と改めて感謝した。 番組終了後、優勝記者会見に登場した野田。そこでも、優勝の感想として「怒られなくてよかったな。文枝師匠あたりが僕に怒るかなと思ったのですが、文枝師匠が僕に1票入れてくれて驚いた」と振り返った。 また、今回の無観客での決勝戦についても「僕は無観客の方がやりやすいのかなとい思いました」と語り、理由として「完全なる無観客のネタ番組があって鍛えられました。『あらびき団』(TBS系)というんですけど…。」と、ネタ披露時にスタッフすらいなかったという伝説の番組を挙げた。 今回の優勝賞金500万円の使い道について記者に聞かれた野田。関西テレビの看板番組『快傑えみちゃんねる』への出演をするため、同番組司会の上沼恵美子に「500万円を使って何かを献上したいと思います」と宣言し、記者を笑わせた。実際はどう使うのかと再度聞かれた際には、「雑に使います」と打ち明けた。 野田が披露したネタで印象的だったのは、ネタ中に出てきたゲーム。これは野田が制作したゲームで、ネタ中に実際にプレイしているという。野田はゲームアプリの制作でも有名だが、作り始めたきっかけは意外にも先輩デッカチャンのゲームアプリを見たからとのこと。しかし「デッカチャンにお礼を言いたいと思います。謝礼は一銭も挙げません」とも宣言した。 昨日まで全く仕事がなく、家を出なくてもいいので外出しないことが新型コロナ対策だったと語った野田。テレビはもちろん、自分の作ったゲームを全ユーチューバーにプレイしてもらいたいという夢を明かすなど、幅広い活躍が期待される。
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芸能ニュース 2020年01月26日 18時00分
上沼に酷評されたM-1戦士、天才ゲームクリエイターとして“モンスト”超え
「M-1グランプリ2017」で審査員の上沼恵美子に酷評されたコンビ芸人といえば、マヂカルラブリー(野田クリスタル&村上)だ。ファイナリスト10組中、最下位。上沼から、「頑張ってるのは分かるけど、好みではない。よう決勝残ったなと思って」とバカにされたが、芸人としては旨味が増し、翌18年には方々(ほうぼう)でイジられて、おいしい思いをした。 19年大会で敗者復活戦に残ると、生放送中に野田が気温9度の寒さの中で上半身を脱ぎ、裸になってアピール。スタジオの上沼に「恵美ちゃん、待っててね~」とラブコールを送ったが、「まったく分かりません」と冷たく返された。しかし、お笑いファンの好感度はさらに上がり、「上沼VS野田」はM-1放映中、ツイッターのトレンド常連になっている。 “関西の女帝”においしくしてもらえた野田。それでも、テレビという名の表舞台で活躍できるに至っていないが、実は思わぬ業界で神と崇められている。 「ゲームアプリの世界で、です。趣味が高じて、16年から『野田ゲー』と題したゲームアプリを制作する側に回り、3月に『ブロックくずして』、『寿司』、『ボルダリング姉さん』をApp Store、Google Playにリリース。自分で繰り返しプレイするうちに、難易度が上がり、誰もクリアできないゲームになったこともあったといいます。翌17年9月に『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演したときは、ゲストでやってきた俳優・佐藤健さんのために、佐藤さんが主人公のゲーム『タケルタンX』を制作。ご本人は大喜びでした」(テレビ誌の取材ライター) コンピューターのプログラミングが得意。昨年は、今田耕司、東野幸治、雨上がり決死隊らが出演する「本能Z」(名古屋CBC)で、吉本興業が運営するお笑い養成学校・NSCを舞台とした恋愛シミュレーションゲームをプレゼン。同じくM-1ファイナリストのニューヨーク・屋敷、ラフレクラン・西村といった実在するイケメン芸人たちを登場させ、先輩たちを感嘆させた。 同年秋には、およそ1カ月の間で5種類ものアプリを制作。ゲーム番組「勇者ああああ~ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組~」(テレビ東京系)でそのうちの1つ「すごいことになりそうだ!!組体操合戦」を紹介すると、12月に製品化された。 いわゆる“落ちゲー”の類。落ちてくる人間の形に合わせて技を組むと、相手の陣地に「やる気なしくん」を送り込めるパズルゲームだった。それを大幅に改良、オンライン対戦もできるようバージョンアップして、発売された。 リリース2日後のゲームアプリランキングでは、94位に。95位だった「モンスト」こと大人気アプリ「モンスターストライク」を上回ったとあって、“モンスト超え芸人”を名乗れるようになった。 上沼に目の敵にされたのは今も昔。“天才ゲームクリエイター”を襲名するに値する野田が、お笑いで獲れなかった天下をゲーム業界で手に入れる日がやってくるかもしれない。(伊藤由華)
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