海外事件
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社会 2023年04月28日 06時00分
中学校職員と生徒の「クリームなめ競争」に抗議殺到 キスに見える?「気持ち悪い」の声
学校は様々な行事を通じて、多くを学ぶ場だ。海外ではある中学校で行われた、職員と生徒の対抗戦が物議を醸しているようだ。 アメリカ・ワシントン州の中学校で行われた「ホイップクリームなめ競争」の動画がSNS上で拡散し、学校に批判が殺到している。海外ニュースサイト『YAKTRI News』『Mirror』などが4月20日までに報じた。 報道によると同州ケニウィックの中学校で、春休み直前の期末最終日、体育館で生徒集会が開かれた。集会では、募金キャンペーン関連の催しとして、学校職員と生徒の対抗戦が行われたという。内容はホイップクリームなめ競争だ。競争を企画したのは職員らと推察される。なお、ホイップクリームをマシュマロクリームと報じるメディアもある。 >>校長が13歳女子生徒を3年間にわたりレイプ 教師と生徒がいなくなった学校で犯行に及ぶ<< 対抗戦には、学校の職員チームと、生徒チームの2つに分かれ、それぞれ5名ほどが参加。透明なアクリル板の表と裏に塗られたホイップクリームを、先になめ取ったチームが勝ちだ。ホイップクリームは縦に4本塗られているのが確認できる。対抗戦の内容は、参加した生徒らに直前まで知らされていなかったと伝えられている。 対抗戦が始まると、参加者らは順番にホイップクリームをなめ取っていった。透明のアクリル板があったことから職員と生徒がキスをしているように見えたそうだ。その様子を動画撮影している者が何人もいた。動画内では生徒から「気持ち悪い」「最低」といった怒号が飛び交っている。校長の姿も映っており、写真や動画を撮影して対抗戦を楽しんでいたという。 このときの動画はSNS上に複数投稿され、バズる事態に。多くのコメントが寄せられたが、そのほとんどは批判的内容だ。「不適切にもほどがある」「観客の生徒らが嫌悪感を示しているぞ」「ゲームに参加した大人全員クビにすべき」「これを不適切と思わない先生がおかしい」「楽しんでいる校長が一番問題」「別に驚かない。先生は非常識な人が多いしその典型」「私が親だったら、転校手続きを取ります」との声が上がった一方で、「別に誰も傷つけていないし、問題ない」「イマドキこれくらいはアリ。騒ぎすぎだと思う」といった声もあった。 対抗戦の後に保護者から多くの批判が寄せられ、学校に抗議のメールや電話が殺到した。批判を受けて学校側は、各保護者に謝罪のメールや手紙を送ったそうだ。メールでは謝罪の言葉を述べたうえで「本件については現在調査を行っており、しかるべき対応をとる」などとつづられていたという。なお、現時点で誰かが処分されたとの情報はない。 職員と生徒の対抗戦をするなら、ほかにも方法はいくらでもあっただろう。本対抗戦に関わった職員らには、厳しい処分が下されるかもしれない。記事内の引用についてParents upset over whip cream licking event at Kennewick middle school(YAKTRI News)https://www.yaktrinews.com/news/education/parents-upset-over-whip-cream-licking-event-at-kennewick-middle-school/article_8539c602-d95f-11ed-8078-a78bd7a00e54.htmParents horrified as students forced to play 'vile' LICKING game with school staff(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/us-news/parents-horrified-students-forced-play-29764306
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社会 2023年04月27日 06時00分
妻にチキンを投げた39歳男、暴行罪で逮捕 脅迫行為はなかったと主張
夫婦間のけんかは珍しいことではないが、海外ではささいなことが原因で暴行罪に問われた夫がいる。 アメリカ・フロリダ州で、39歳の男がチキンウイングを妻に投げつけたことから暴行罪に問われ、逮捕された。海外ニュースサイト『New York Post』と『The Daily Star』などが4月13日までに報じた。 報道によると4月9日の夜、男と妻がけんかしたという。原因は、妻が男の浮気を疑ったこと。妻は「あなたには明らかに愛人がいる」と夫に向かって主張した。浮気の証拠などがあったのかは不明だが、一部報道によると男が妻に金銭を求め、妻から得た金銭で愛人と出かけていたこともあったそうだ。なお、2人の間には赤ちゃんがいて、一緒に暮らしていた。 >>教師夫婦、卑わいな動画を学校で撮影し荒稼ぎで解雇 「収入だけで生活できない」と弁明<< 口論はしばらく続いたが、ある時点で妻はスマートフォンを男から取り上げた。それを見た男はさらに腹を立て、自宅で食べるために家に置かれていたテイクアウトのチキンウイングを箱ごと妻に投げたそうだ。チキンウイングの何本かは妻の肩や顎の下に当たり、ソースが妻の顎や肩、シャツやズボンなどに付着した。 妻は眠っていた赤ちゃんを抱き上げ、寝室に入り鍵を閉めた。けんかの間、赤ちゃんがどこにいたのかは明かされていない。妻は寝室で警察に通報。警察は現場に向かった。 妻が警察に通報したことを男が知っていたのかは不明なものの、警察が来るまでの間、男は寝室のドアをたたき続けた。妻はその時点で録音を始め、ドアをたたく音と「お前のお尻を殴ってやる」という男の声が録音されていたそうだ。 警察が到着し、男は拘束された。妻は赤ちゃんを抱き「私たちを安全な場所に連れて行ってほしい」と言ったという。事件翌日の10日、男はチキンウイングを妻に投げたことを認め、暴力と軽犯罪で逮捕、起訴された。一方で音声が残っているにもかかわらず、男は「妻を殴るつもりはなかった」と主張し脅迫行為などはなかったとしている。なお、現在までに過去に妻が男から暴力を受けていたなどの情報はない。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「物に当たった男は悪いけど逮捕されるほどのこと?」「よくあるけんか。投げられたのが危険なものでなくチキンウイングだっただけまし」「ばかげたニュース」「これで罪に問われるなんて厳しすぎる」「こんなことで警察を呼ぶな」「いずれにせよ食べ物を投げるのは良くない。チキンウイングをむだにするな」「チキンウイングはきっかけで、普段から妻は何らかの危害を加えられていたのかも」「妻が男をハメたような状況にも思える」といった声が上がっていた。 逮捕されたという結果には驚いた人も多いようだが、人に食べ物を投げることが常識的に許されることではないのは確かだ。記事内の引用について「Florida man accused of throwing chicken wings at wife during lover’s quarrel」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2023/04/11/robert-audette-accused-of-throwing-chicken-wings-at-wife/「Bloke facing jail time after attacking wife with a box of chicken wings」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/us-news/bloke-facing-jail-time-after-29697167
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社会 2023年04月26日 06時00分
29歳看護師、生後2日の赤ちゃんを叩きつけ逮捕 父親が動画を撮影して発覚
産後、両親は医療関係者を信頼して病院に赤ちゃんの取り扱いを任せるだろうが、海外では赤ちゃんをいたわる立場の看護師があり得ない行為をして話題になっている。 アメリカ・ニューヨーク州にある病院で、29歳の看護師の女が生後2日の赤ちゃんを抱き上げ、バシネットに強くたたきつけるなどして逮捕された。海外ニュースサイト『NBCNews』と『Daily Mail Online』などが4月16日までに報じた。 報道によると、赤ちゃんは生まれてから新生児集中治療室に入っており、女は治療室の正看護師だったという。2月6日の朝、女は赤ちゃんを抱き上げ、バシネットにたたきつけた。その様子をたまたま赤ちゃんの父親が目撃した。本来、新生児集中治療室はプライバシーの観点からカーテンなどで覆われ、家族であっても外から見られないようになっている。だがたまたま窓につけられたプライバシーフィルムに剥がれていた部分があり、そこから父親は暴行を見かけたそうだ。父親は犯行を見て、すぐにスマートフォンを構えて動画を撮影した。 >>児童保護職員と偽り生後3週間の赤ちゃんを誘拐、31歳女が逮捕 状態をチェックすると嘘<< 『NBCNews』は父親が撮影した動画の一部を公開しているが、動画には女と思われる人物がバシネットにあおむけで寝ていた赤ちゃんを抱き上げ、上から落とす様子が映されている。動画を見る限り、バシネットから20センチほどの場所から落とされているが、強い力で落とされ軽くバウンドしている。バシネットにたたきつけられる瞬間、赤ちゃんはうつぶせになっていて、激しく顔を打ち付けられている。 なお、カメラはフィルムが剥がれた少しの隙間から撮影されているため、動画の中で女の顔は映っていないが、シフトなどから女の犯行と断定されたとみられている。なお、幸い赤ちゃんにけがなどはなかった。 父親は動画を撮影すると、母親とともにすぐに病院側に通告。2人は女を辞めさせるように要求し、病院側は父親らの報告から2時間以内に女を解雇した。その後、警察の捜査で女の犯行が認められ4月12日、女は子どもを危険にさらした罪で逮捕された。 母親は地元メディアのインタビューに応じ、「動画を見た瞬間、私は非常に取り乱した。かなりの悲痛で涙が止まらなかったし、しばらく眠ることができなかった」と当時について語っている。母親は事件直後に女とも直接話したそうで、「彼女(女)は『私が赤ちゃんの扱いを間違えていたならごめんなさい』と謝った」と明かしている。 なお女の供述内容は明らかになっていないが、罪は認めている。女側の弁護士は「彼女(女)は模範的な看護師であり、乳児を危険にさらすことはない。今後の裁判でそれは明らかになるはず」という声明を発表している。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「女は最低。こんなことしていいわけがない」「赤ちゃんが無事だったとしても、両親のショックを思うと女の罪は重い」「医療従事者がすべき行動ではない」「父親が虐待を発見して動画を撮ってくれてよかった。他にも余罪があるはず。他の赤ちゃんに同様のことをしていないか徹底的に調べるべき」「両親の気持ちを思うとつらい。家族の幸せを願っている」「新生児集中治療室がカーテンで隠されているのがよくない。不正が明るみに出ない」「動画を見たけど、赤ちゃんはバシネットから跳ね返ったように見えた。相当強い力だった」といった声が上がっていた。 詳細な事実関係は今後の裁判で明らかになっていくが、女が日常的に赤ちゃんに危害を加えていた可能性は排除できない。余罪も徹底的に調べるべきだ。記事内の引用について「Long Island nurse arrested and accused of slamming newborn facedown into bassinet」(NBCNews)よりhttps://www.nbcnews.com/news/us-news/long-island-nurse-arrested-allegedly-slamming-newborn-facedown-bassine-rcna79500「Long Island NICU nurse is charged with child endangerment after she slammed a newborn baby facedown into bassinet and was caught on camera by the child's father」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-11978379/Long-Island-ICU-nurse-charged-child-endangerment-slammed-newborn-baby.html
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社会 2023年04月25日 06時00分
警察官にツバを吐いた男、禁固刑70年判決 刑期の長さに疑問の声も
地域の平和を守ってくれる警察は、ありがたい存在だ。海外では、そんな警察官にツバを吐いて、人生を台無しにしてしまった人がいる。 アメリカで逮捕時に警察官2名にツバを吐きかけるなど、嫌がらせ行為をして起訴されていた男に対し、テキサス州の裁判所が禁固刑70年の有罪判決を言い渡した。海外ニュースサイト『Law and Crime』『New York Post』などが4月15日までに報じた。 報道によると2022年5月、同州警察ラボック署は「暴行を受けた」などと女性から緊急通報を受けた。女性は元交際相手の36歳男と車に乗っており、帰宅途中であった。すぐに警察官2名が女性のもとへ。駆け付けた警察官によると、女性の顔には殴られたような痕があったそうだ。女性の話では、携帯電話が壊れてイライラした男が女性の顔面を殴るなどの暴行を働き、銃を突き付けて女性を脅したという。警察は、車内にいた男をDVの疑いで逮捕した。 >>警察官の銃を奪おうとした強盗男、撃たれて死亡 家族が13億円の賠償求め警察を訴える事態に<< 逮捕された男は激怒して「逮捕するのは私ではなく、女性の方だ」などと訴えた。警察は男の主張を聞き入れず、男をパトカーに乗せて留置場に向かった。パトカーの後部座席に乗せられた男は、パトカーのドアや窓を蹴るなどして暴れたという。警察官がパトカーを停止させ、後部ドアを開けたところ、男はなおも暴れて警察官らにツバを吐いたそうだ。留置場に着いてからも、男は同様の行為をしたという。男は女性に対するDV行為、警察官に対する嫌がらせ行為で起訴された。 4月11日に開かれた男の陪審員裁判では、DVおよび嫌がらせ行為で有罪となり禁固刑70年の判決が男に言い渡された。担当の検事によると男は前科者で、過去に窃盗罪やDVなどで有罪判決を受けている。本件でもDVで起訴されており、最短で25年の刑期だ。これに警察官に対する嫌がらせ行為が加わり、禁固刑70年の判決になったという。男が控訴するかは報じられていない。 このニュースが世界に広がると「警察にツバを吐くのは、殺人と同罪らしい」「罪状と刑罰が合っていない。アメリカの司法は終わった」「ひどい判決。陪審員は何をやっているのか」「警察官が白人で、男が黒人だからだろう」「判決は明らかにおかしい。人種差別に持っていけば男の大勝利確定」「アメリカの警察は腐っている。一度解体したほうがよい」と批判的な声が多数を占めたが、一方で「再犯を繰り返す男。何も学ばない。70年の刑期で問題なし」「唾液を吐かれるのは汚いしイヤだ」「小さな犯罪でも取り締まるべき。治安のために」といった声も上がった。 70年の刑期は長すぎるかもしれないが、どんなに嫌なことをされても、相手には敬意をもって接する方が、自分のためにもなるだろう。記事内の引用についてMan sentenced to 70 years in prison after being convicted of spitting on 2 police officers in Texas(Law and Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/man-sentenced-to-70-years-in-prison-after-being-convicted-of-spitting-on-2-police-officers-in-texas/Texas man Larry Pearson sentenced to 70 years in prison for spitting at cops(New York Post)よりhttps://nypost.com/2023/04/13/texas-man-sentenced-to-70-years-in-prison-for-spitting-at-cops/
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社会 2023年04月23日 06時00分
44歳男、AirTagで車泥棒を家族と追跡 警察到着前に泥棒を射殺、罪に問われない可能性も
盗みを働くことは当然許されることではないが、復讐をすることも同様に許されることではない。海外では泥棒を見つけた男が仕返しに、あり得ない仕打ちをした。 アメリカ・テキサス州で、車を盗まれた44歳の男Aが家族と共に盗まれた車を追跡。AirTagによって車は発見されたが、Aは警察が到着する前に車を盗んだとみられる30代の男Bを射殺した。海外ニュースサイト『Mirror』と『Daily Mail Online』などが4月2日までに報じた。 AirTagとは紛失防止タグのことで、スマートフォンなどと通信することでタグの位置情報が探索できる。報道によると3月29日の午後1時ごろ、Aが自宅から車が盗まれていることに気付いたという。車はシボレー・シルバラードで、運転席と荷台が一体になった小型のトラックだった。 >>警察官の銃を奪おうとした強盗男、撃たれて死亡 家族が13億円の賠償求め警察を訴える事態に<< Aは警察に通報。同時に車の中に置かれたAirTagを頼りに、家族3人(一部情報では2人とされている)と共に車を追った。妻や子どもなど、一緒に車を追った家族の構成は明かされていない。 Aらは車を発見。自宅から約20マイル(約32キロ)離れたショッピングセンターの駐車場にあったそうだ。車の中には犯人と思われるBがいた。この時点でAは車の居場所を警察にも伝えていたが、AはBを見つけるなり銃を向けて車の外から発砲。弾は頭部に命中しBは死亡した。なお、銃はAが自宅から持ってきたとみられている。また警察によるとBは車の中にAirTagがあることを知らなかったとみられるという。 その後、警察が駆けつけAは拘束された。家族の一人は警察の調べに対し「BがAら家族に向かって武器を見せた(ためAが発砲した)」と話したが、警察は「Bが武器を持っていたということは現在までに確認されていない。Aのみが発砲したと考えられている」と話している。なお、テキサス州では銃を携帯することは合法。相手が明らかに攻撃をするか、危機的状況から身を守るために銃を使用することも合法である。警察は今後、Aが発砲した状況を詳しく調べ、Aに刑事責任があるか検証していくとのことだ。 今回の事件を受けて警察は「自分の車が盗まれたらイライラすることは理解できるが、今回の事件のように決して自分の手で解決しようとしないでほしい」と声明を発表している。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「警察を待つべきだった。Aは気が短すぎる」「泥棒も悪いけど人を殺すほどのことではない」「AirTagが車にあったために事件が起きた」「警察はBが武器を持っていないと言っているが、自己防衛となりAが刑事責任を問われないかもしれないと思うと怖い」「家族の前で人を殺したAは恐ろしい」といった声が上がっていた。 いかなる状況であれ人を殺すことは許されないが、アメリカでは州によっては合法となることもあり得るようだ。今後、慎重な捜査が望まれるだろう。記事内の引用について「Owners use Apple AirTag to track down truck thief and shoot him dead before cops arrive」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/us-news/owners-use-apple-airtag-track-29589215「Texas man uses a $30 Apple AirTag to track down the thief who stole his Chevy truck before 'fatally shooting him in the head in a shopping center parking lot' 20 miles away」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-11930083/Texas-man-uses-30-Apple-AirTag-track-thief-stole-Chevy-truck.html
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社会 2023年04月22日 06時00分
大手チェーン店、トラブル女性のポロリ写真を口コミサイトに投稿 女性から訴えられる
口コミサイトに低評価をつけられたら、心中穏やかではいられない。海外では、仕返しをした結果、会社ごと訴えられてしまった人がいる。 アメリカ・カリフォルニア州のファーストフード店の店員が、口コミサイトに女性客の胸の写った写真を投稿。プライバシーを侵害されたとして、女性客が同店に損害賠償を求める訴訟を提起した。海外ニュースサイト『ABC 7』『My News LA』などが4月4日までに報じた。 報道によると、2022年4月2日午前3時ごろ、32歳の女性Aが車で同州ホーソーンにあるマクドナルドを車で訪れた。Aはドライブスルーの窓口で20分待たされ食事の注文をしたという。対応した女性店員は「今の時間帯は朝食メニューの提供のみです」と答えた。むだに待たされ怒ったAは説明を求めたが「メニューが切り替わる時間帯で、シフトの変更時間だった」と店員は謝罪。納得できないAは「上司を出してほしい」と伝えたが聞き入れてもらえず、そのまま店を後にしたそうだ。 >>32歳元市長、就任数ヶ月後に元恋人のありえない写真を掲示板に投稿し逮捕 刑務所行き免れ疑問の声も<< 後日Aは口コミサイト上で、同店に最低評価をつけて、Aの体験を投稿したという。投稿に対し、同店の店員と思われる人物が「次回、飲食店を訪れる際は、服をきちんと着用して来店してください」などとコメントを付け、胸があらわになったAの写真を投稿した。Aは、店員とやりとりしているうちに、着用していたブラウスがずれて胸が見えてしまっていた様子。写真は店内のドライブスルーの窓越しに車内のAを撮影したもので、店員が撮影したものと思われる。さらにAの胸を赤丸で囲むなど、強調していたという。なお現在、店員の投稿は写真を含めすべて削除されている。 最近になってAは、店員が許可なくAの胸を撮影し、写真を拡散させプライバシーを侵害し、リベンジポルノ法に違反したなどと訴え、精神的慰謝料、懲罰的損害賠償を求め同店の店員および、マクドナルド社を提訴した。訴額は公表されていない。訴訟を受けて、TV局のABCが同店に取材を申し込んだが回答は得られていないという。 このニュースが世界に広がると、「さすがに胸写真をネットにさらすのはマズイ」「ブラを着けていれば防げたと思う」「店員さんも大人げない。口コミで批判されたくらいで怒るな」「見たくない胸を見せられた店員が被害者。女性が賠償すべき」「どっちもどっち」「カスハラ対策として、クレーマーの写真を公開するのはアリかも」「胸公開で億万長者。そこまで悪くない」といった声が上がった。 女性の態度にも問題があったのかもしれないが、ポロリ写真をネットに投稿するのは、さすがにやり過ぎだろう。マクドナルドには手痛い出費になりそうだ。記事内の引用についてRevenge-porn suit alleges McDonald's worker posted photo of customer's wardrobe malfunction(ABC 7)よりhttps://abc7.com/mcdonalds-hawthorne-revenge-porn-lawsuit/13090634/Woman Sues McDonald’s Over Drive-Through Wardrobe Malfunction(My News LA)よりhttps://mynewsla.com/crime/2023/04/04/woman-sues-mcdonalds-over-drive-through-wardrobe-malfunction/
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社会 2023年04月21日 06時00分
旅行中、誘拐を演出し交際相手にプロポーズ TikTok動画が拡散され物議に
長年交際し、プロポーズを心待ちにしている女性は少なくないだろう。海外では、驚くようなプロポーズを披露して、話題になっているようだ。 レバノン北西部の都市アンフェで、交際中の女性を拉致して連れ去る演出をした男性が、女性にプロポーズ。そのときの動画がSNS上で拡散され物議を醸している。海外ニュースサイト『Daily Mail』『New York Post』などが4月15日までに報じた。 報道によると4月初めごろ、オーストラリア・シドニー在住の男性(年齢不明)が、交際中の女性とレバノン旅行に出かけた。2人の関係は10年以上続いているという。旅行には男女の家族らも同行したそうだ。 >>28歳男、プロポーズを断られ19歳女性を殺害 男は自殺、直前に「彼女のために生きていた」と動画投稿<< とある日、女性はおばらと車に乗りどこかに向かっていた様子。走行中、突然銃を持った男らが現れ車を停止させた。男らは、後部座席に乗っていた女性に銃を突きつけ、男らの車に無理やり乗せた。車中で女性は目隠しをされ、恐怖で泣き声になっていたようだ。 しかしこの誘拐は「演出」で、プロポーズ作戦の一部だった。目的地に着いた男らは、女性を車から降ろして、しばらく歩かせたのちに目隠しを外した。その先には、花束を手に男性が待っていた。音楽隊が登場し生演奏が流れる中、男性が膝まずいて女性にプロポーズをしたという。 女性は膝から崩れ落ち、泣きながらうなずいた。一連のプロポーズは動画撮影されており後日、男性の姉が自身のTikTokのアカウント上に「最も物議を醸すプロポーズ」とコメントを入れて動画を投稿した。動画はSNS上で拡散し、姉のSNS上には批判的なコメントが殺到、「ただでさえ治安の悪そうな地域。まったく笑えない」「こんなことされたらトラウマになりそう」「女性の涙は恐怖の涙。プロポーズの喜びではない」「誘拐を面白いと思っている。平和ボケした外国人」「絶対に結婚してはいけない家族」といった声が上がった一方で、「別に女性がOKなら、問題ないと思う」「最もエキサイティングなプロポーズ」との声もあった。動画は現在も削除されずに残っている。 動画を投稿した姉は、「義妹はレバノンでプロポーズされたいと話していた。婚約して本当に幸せそうです。弟カップルはお互いをからかい合っていて、弟は女性を怖がらせるプロポーズをしたいと冗談めかしていた。私たちも弟に協力して、3か月前からこのプロポーズを計画しました」などと、Daily Mail Australiaの取材に答えているという。なお女性は自身のSNS上に、夕日をバックに男性とキスする写真を投稿し婚約を報告しているが、「プロポーズ」については一切触れていないという。 治安に不安がある地域で「誘拐」を演出するような配慮に欠ける行動をとったばかりに、世界中で批判されてしまったようだ。記事内の引用についてJaw-dropping moment Australian woman is kidnapped at gunpoint and blindfolded by her boyfriend during a trip to Lebanon in the world's most terrifying marriage proposal... so did she say yes?(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-11971501/Man-fakes-kidnapping-Australian-girlfriend-Lebanon-surprise-proposal.htmlMan fakes kidnapping to propose to his girlfriend, horrifying onlookers(New York Post)よりhttps://nypost.com/2023/04/15/adam-rizk-fakes-kidnapping-to-propose-to-his-girlfriend-horrifying-onlookers/
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社会 2023年04月20日 06時00分
中学校教師の女、教室で生徒同士のケンカを煽り逮捕 女は近くで観戦、叫ばないなどのルールも
教師は生徒が安全に過ごせるよう監視する役割を担う。海外ではそれとは全く逆の行為をした教師がいる。 アメリカ・フロリダ州で、中学校の教師の女が教室で生徒同士をけんかさせるイベントを開催し、問題になっている。海外ニュースサイト『New York Post』と『Law & Crime』、『Insider』などが4月12日までに報じた。 報道によると、女は6年生(日本では小学6年生にあたる)のクラスを受け持っていたという。ある日、女は生徒同士を戦わせるけんかを教室で開催。女は“けんかは30秒間、叫ばないこと、怒鳴らないこと、髪の毛を引っ張らないこと、電話をしないこと”といったルールを定め、生徒たちをけんかさせた。なぜ、女が生徒同士をけんかさせようとしたのか、参加した生徒の具体的な人数や性別は不明である。生徒の参加は自主的だったのか、無理だったのかも分かっていないが、他のクラスから少なくとも2人の生徒を女が無理やり呼び、けんかに参加させていたことは分かっている。 >>50歳女教師、武術を教えるとして小学5年生の生徒を窒息させ逮捕 一人は一時意識不明に陥る事態に<< 3月24日、学校側は女のクラスの女子生徒4人から「先生(女)が教室で生徒同士をけんかさせている」「授業中に何度かけんかのイベントが開催されている」という報告を受けた。学校側は他の生徒が撮影したけんかの動画少なくとも4本を確認。提出された動画はどれも女生徒同士が1対1で口論し、つかみ合うなどの乱闘をしているものだった。動画には少なくとも6人の生徒が映っていた。 また生徒たちの報告によると、女はけんか中の生徒らを鼓舞し、やり直しを告げ再戦させていたそうだ。けんか中、女はけんかを止めることはなく、机に座って眺めていただけだったことが証言や動画から分かっている。また生徒らによると、けんかのイベントは突発的に起こったものではなく、女によって事前に計画されていたという。 学校側が警察に通報し、女は事情聴取を受けた。女はけんかを学校に報告しなかったことは認めたものの「何もできなかった」と、けんかを止めなかったのは意図的ではなく、イベントを計画していないと主張した。しかし動画などの証拠から、女は未成年者の非行に加担したとして逮捕されている。なお、現在までにけがをした生徒がいるとの報告はないという。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「けんかを見せ物にしている。教師として最低だ」「教師が暴力を受け入れている。あり得ない」「女は教師としての責任や素質がゼロ」「無理やりやらされたのかは分からないけど、これくらいの年齢の子はそもそも正しい判断ができない。けんかをさせる状況を作ったことが問題」「70年代にはよく、学校でも殴り合いのけんかで解決させられていた」といった声が上がっていた。 女がした行為は教師としてあるまじき行為だ。何人の生徒が影響されたかなど、さらに詳しい調査を進める必要があるだろう。記事内の引用について「Florida teacher busted for hosting student brawls in class」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2023/04/10/florida-teacher-busted-for-hosting-student-brawls-in-class/「Middle school teacher let students fight, pulled them out of other classes to brawl: Deputies」(Law & Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/middle-school-teacher-let-students-fight-pulled-them-out-of-other-classes-to-brawl-deputies/「A Florida teacher hosted 30-second fights between 6th graders in her classroom, police say」(Insider)よりhttps://www.insider.com/florida-teacher-hosted-fights-for-6th-graders-in-classroom-police-2023-4
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社会 2023年04月19日 06時00分
15歳少年、おば運転の車に捕まりスケボーするもひかれて死亡 同乗の女も児童虐待の罪で逮捕
子どもが危険な行為をしようとしたら大人は止めるべきだ。しかし止めるどころか、危険な行為に協力し悲惨な結果を招く事件が起きた。 アメリカ・ネバダ州で、15歳の少年が動く車の側面に捕まりスケートボードをしたが、離れた際に捕まっていた車にひかれ死亡した。運転手のみならず同乗者も逮捕されたと、海外ニュースサイト『NY Breaking』と『New York Post』、『Daily Mail Online』などが4月9日までに報じた。 報道によると2022年5月13日、少年はスケートボードで遊び、その近くには36歳の女A(少年との関係は不明)と、少年の19歳のおばBが乗っている車があったという。車はAのもので、当初、運転席にいたのはAだった。少年はAに、車の側面に捕まってスケートボードをしたいとお願いした。Aは「危険すぎる」と言って、少年の頼みを拒否。しかしそれを見ていたBが「自分が運転する」と言ってAと運転を代わったそうだ。Aはそのまま車に同乗していた。 >>「家まで送るよ」少年に声をかけた親切な男子高生、車を奪われ射殺されてしまう<< Bが運転し、少年は車の助手席のドア部分に捕まりながら走行を開始したが、少年はスケートボードから落下。Bは車をすぐに停止できず、下敷きにするような形で少年をひいた。 車の窓が開いた状態で、少年は助手席のドア部分に捕まっていたそうだ。車種はジープだったことが分かっているが、車の速度やどれくらいの距離を走っていた後の事故だったのかなど詳しいことは不明だ。車が走っていた場所は広場などではなく車道だった。Aは当時の状況について後に「車両が何らかの隆起を乗り越えたように感じた」と話している。 AとBが車から降りると、少年が頭から血を流しながら地面に倒れているのを発見。すぐに警察に通報し病院に運ばれたが、4日後に死亡が確認された。警察が現場に駆けつけた際、AやBは少年が自分たちの運転する車にひかれたと説明し、泣き崩れていた。 警察の捜査を進める中で、Bは事件の直前にマリファナを飲んだり吸ったりしたことを認めたほか、運転免許証を持っていないことも発覚。少年の死亡が確認された後に、Bは無謀運転の罪や薬物使用による運転、無免許運転の罪で逮捕、起訴された。また運転を代わり、その後車に同乗していたAも、児童虐待やネグレクトの罪で2023年3月29日に逮捕されている。なお、一部情報では他にも同乗者がいたと報じられているが、他の同乗者はAまたはBの身内の未成年者で罪には問われていない。 この事件が世界に広がると、海外のネットユーザーからは「車の側面に捕まらせて車を走らせることを許可するなんて狂っているとしか言いようがない」「少年の危険な行動に大人が“ノー”と言えず、良識を持っていなかったことが問題だし悲しい」「10代の少年少女はいろいろなことに興味を持つ。物事の危険度を理解するべき」「そもそも薬物を使用していて無免許の人が運転をすること自体おかしい。無責任すぎる」「同乗していたAが大人として行動していればこの悲劇は起こらなかった。Aにも責任があるのは確か」「AはBの行為を止めたのに共犯者のように扱われてしまうのは違和感」といった声が上がっていた。 薬物を使用して運転するなどしたBはもちろん、運転を最終的に許可したAにも責任はある。誰かが止めていれば起こらなかった事故だけに悔やまれる。記事内の引用について「Las Vegas Woman Arrested ‘After She Let Boy Hold On To Side Of Her Moving Car While Skateboarding’」( NY Breaking)よりhttps://nybreaking.com/las-vegas-woman-arrested-after-she-let-boy-hold-on-to-side-of-her-moving-car-while-skateboarding/「Las Vegas woman nabbed on child abuse warrant after teen dies doing skateboarding trick on her car」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2023/04/09/las-vegas-woman-nabbed-on-child-abuse-warrant-after-teen-dies-doing-skateboarding-trick-on-her-car/「Las Vegas woman is arrested 'after she let boy, 15, hold on to side of her moving car while skateboarding - only for him to be crushed to death under its wheels'」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-11953529/Las-Vegas-woman-arrested-let-boy-hold-moving-car-skateboarding.html
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社会 2023年04月18日 06時00分
救急救命士、94歳女性の死後に家から金銭を盗む すぐに戻すも執行猶予付きの禁固刑に
人助けをする立場の人は信頼されがちだが、海外では救急救命士の男が通報を受けて訪れた先で、姑息な盗みを犯す事件が起きた。 イギリス・シュロップシャーで、58歳の救急救命士の男が94歳の女性宅を訪れ救急措置。女性が死亡した直後に盗みを働いたとして、男に刑が言い渡されたと海外ニュースサイト『Mirror』と『Daily Mail Online』などが4月10日までに報じた。 報道によると2022年6月29日、「女性が庭に倒れている」との通報を受け、男が別の救急救命士3人と共に94歳の女性が一人で暮らす家に向かったという。現場で救急措置が施されたが女性は到着から約20分後に死亡が確認された。 >>患者の足を無断で切断した看護師女、はく製にするため足を持ち出そうとしたのがバレる<< 女性の死亡が確認された後、男は家に入りプラスチックの箱から現金約60ポンド(約1万円)をポケットの中に入れた。その後、監視カメラの存在に気づいて現金を元に戻したという。『Mirror』は、監視カメラの映像の一部を公開している。映像では男は棚の上に置かれていた箱にむき出しの状態で入っている現金を見つけると、ちゅうちょせず手に取る様子が映されている。男は何枚かのポンド札を手に取るとそのまま自分のポケットに入れた。ポケットに入れてから周囲を見回すと天井のあたりにつけられていた監視カメラの存在に気づき、ポケットの中に入っていたポンド札をすぐに元の場所に戻している。 女性の息子が監視カメラの映像を確認した際、男の犯行の様子を確認して警察に通報。男は当初「現金を自分が持ち出して女性の家族に渡すつもりだった」などと主張し犯行を否定していたが、後に窃盗を認め逮捕されている。 2023年4月に男の裁判が行われ、男には執行猶予12カ月、18週間の禁固刑の有罪判決が言い渡された。また合わせて120時間の無償労働と530ポンド(約8万8000円)の損害賠償金の支払い、187ポンド(約3万1000円)の追加料金を支払うことが命じられた。 なお、男は事件を起こした数日後に退職している。男が勤務していた救急サービスセンターの隊長補佐は「私たちの同僚がこのような事件を起こしたことにゾッとしている。我々の信頼が傷つけられたことは残念だ。彼が正当に裁かれたことをうれしく思う」という声明を発表している。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「なんておぞましい行為なんだ」「死後によくそんなことができるな。恥だ」「男には絶対余罪がある。過去の事件についても調べるべき」「これから公共サービスを行う人間を信頼できないかも」「動画を見たけど手慣れていた。男は定期的に犯行を繰り返していたと思う」といった声が上がっていた。 今回、男の犯行は明らかになり裁かれたが、男には余罪が多数ありそうだ。過去にも同様の被害がないか、徹底的に調べ上げるべきだろう。記事内の引用について「Callous paramedic filmed stealing from woman, 94, just moments after she died」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/callous-paramedic-filmed-stealing-woman-29655097「Shameless paramedic filmed stealing £60 from woman, 94, moments after she collapsed and DIED is spared jail for crime that left pensioner's son 'sick to the stomach'」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-11950381/Shameless-paramedic-filmed-stealing-60-woman-94-moments-collapsed-DIED.html
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