海外事件
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社会 2023年07月05日 06時00分
29歳男、食事デート中退席し偽の駐車場係を殺害 犯行後は席に戻る、駐車料金だまし取られたか
詐欺を働く人間も悪いが、復讐をする人間も許されない。海外ではデート中に詐欺に遭った男が殺人を犯した後、驚くべき行為をとった。 アメリカ・テキサス州で、29歳の男Aがレストランでデート中、偽の駐車係の男性に駐車料金をだまし取られたと知って席を立ち、男性を殺害。その後レストランに戻りデートを続行したと海外ニュースサイト『New York Post』と『Law & Crime』などが4月28日までに報じた。 報道によると4月11日の夜、Aはとある女性とレストランにデートに出かけたという。Aと女性は別々の車でレストランを訪れていた。2人はレストランの外にある駐車場に車を止めたが、46歳の偽の駐車係の男性が「駐車料金は1台20ドル(約2750円)かかる」と言った。男性が偽物だと知らなかったAは自分と女性の車、2台分の駐車料金40ドル(約5500円)を支払った。 >>友人男性を殺害した男、遺体を崖から捨てるもバランス崩して一緒に転落 谷底で男性2人が遺体で見つかる大惨事<< その後2人はレストランで食事を開始したが、レストランのウェイターが駐車料金を支払ったという事情を知り「その男性はあなたたちをだましている。(駐車料金は必要なく)駐車係などいない」と言った。だまされたと知ったAは激怒し、席を外してレストランの外に出たという。 Aは外に出ると、自分の車に置いてあった銃を取り、まだ駐車場の近くにいた男性を見つけて銃を撃った。弾は男性に命中。男に殺意があったのかは現段階で不明だが、状況から男は脅す目的ではなく殺害を目的に銃を撃ったとみられている。Aは倒れた男性を道路脇に放置し、銃を車に置くと再びレストランに戻ったそうだ。殺害にどれほどの時間を要したかは不明だが、長い時間ではなかった。 Aは何事もなかったかのように振る舞ってレストランに戻った。そして女性に「(男性を)怖がらせてきただけだ。何も問題ない」と話してデートを続行した。しばらくしてAは「このレストランは雰囲気があまり良くないから別のレストランに行こう」と女性に言い、2人は席を立ってレストランから出た。 なお、男性はAに撃たれた時点でまだ意識があり、犯行後に偶然道路を通りかかかった人物が男性を発見した。男性は「男が自分を撃った」などと話したという。男性はすぐに病院に運ばれたが死亡が確認された。死因は銃殺だった。 監視カメラの映像や目撃者の証言から男は4日後の4月15日に逮捕された。なお事件後、警察は監視カメラの映像から男の顔写真を公開していたが、その写真を見た女性は自ら警察に出向き、事情聴取を受けたそうだ。女性の証言も逮捕への重要な手掛かりの一つとなった。警察は「彼女(女性)は正しいことをしたかった。自分が知っていることを全て話す必要があると感じたようだ」と話している。女性はデート時に男が殺人を犯していたことを知らず、罪に問われていない。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「たった40ドルだまし取られただけで人を殺すなんてあり得ない」「人を殺してデートを続行するなんて冗談でしょ」「何食わぬ顔でまた女性の前に現れることができるなんて冷酷すぎ」「事件を知って何というデートだったんだと女性も恐怖を感じただろう」「こういう短気な人もいるから厳しい銃規制が必要」「お金をだまし取る行為も悪いけれどそんなことで人を殺すのは許されない」といった声が上がっていた。 犯行後、Aは何事もなかったかのように振る舞っていたとのことだが、殺人は重大な罪だ。自身のしたことの重さを今後、罪を償う中で感じるべきである。記事内の引用について「Texas man accused of leaving date, killing parking lot scammer, then returning to restaurant for dinner」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2023/04/28/texas-man-accused-of-leaving-date-killing-parking-lot-scammer-then-returning-to-restaurant/「Man left date in restaurant to kill ‘scammer’ over $40 parking grift, then returned to date: Police」(Law & Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/man-left-date-in-restaurant-to-kill-scammer-over-40-parking-grift-then-returned-to-date/
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社会 2023年07月04日 06時00分
ドローンで近隣女性の入浴をのぞき見しようとした男が逮捕 音で気付かれ落下
デリバリーから人命救助まで、幅広い場面で活躍が期待されるドローンだが、海外ではありえない用途にドローンを活用する人がいるようだ。 アメリカ・ロードアイランド州の女性宅に、のぞき目的でドローンを飛ばしたとして、警察が近所の男を逮捕した。海外ニュースサイト『WPRI』『KATV』などが6月24日までに報じた。 報道によると6月21日午後11時ごろ、同州在住の32歳女性が仕事を終えて帰宅した。シャワーを浴びようと浴室に入ったところ、浴室の窓からブーンと音がしたそうだ。窓は少し開いていたという。 >>ドローンで大量の大麻をばら撒いた男が逮捕 合法化を訴えた犯行か<< 裏手にあるプールの不具合が雑音の原因と感じ、女性は外へ。家の裏手に向かったところ、浴室の窓付近で浮いているドローンを発見した。ドローンは女性に気付いたのか、逃げ去ろうとしたが、木の枝に衝突。地面に落ちたそうだ。女性は急いでドローンを拾い、プールの中に沈めて、飛行できないようにした。 女性はドローンを持って警察署へ。女性は「ドローンで浴室をのぞかれた」などと状況を説明し、被害届を提出。捜査を開始した警察は、すぐにドローンの所有者を特定できた模様。所有者は、女性宅のすぐ近くに住む49歳の男だ。捜査関係者が男の自宅を訪れ、事情を聴いたところ、男は盗撮目的でドローンを操作したなどと、容疑を認める供述をした。 供述を受けて、警察は男を逮捕した。詳細は不明だが、男は過去に性犯罪事件を起こして有罪判決を受けている。現在、男は保釈金を払って釈放済みだ。男の裁判は近日中に開かれる予定だという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ドローンの無駄遣い」「のぞきは効率が悪い。アダルトビデオで十分」「変態は死ぬまで治らない」「性犯罪者が近くに住んでいると思うと、近所の住人は不安だろう」「お風呂の窓を閉めておけば、普通に防げると思うが」「イマドキ、バスルームの窓を開けたままシャワー浴びるとか、危機意識が足りない」といった声が上がった。 4月にはイギリスでドローンを使用し妻を盗撮されたと勘違いして、夫が隣人をエアピストルで脅す事件が起きている。物騒な世の中、特に女性や子どもは窓を閉めるなど、防犯対策を万全にしてからお風呂に入った方がよさそうだ。記事内の引用についてPolice: Man peered into woman’s bathroom with drone(WPRI)よりhttps://www.wpri.com/news/local-news/west-bay/police-man-peered-into-womans-bathroom-with-drone/?utm_source=fark&utm_medium=website&utm_content=link&ICID=ref_farkConvicted sex offender used drone to look into woman's bathroom, police say(KATV)よりhttps://katv.com/amp/news/nation-world/convicted-sex-offender-used-drone-to-look-into-womans-bathroom-police-say-christopher-jones-video-voyeurism-charges-britty-tara-ereio-cranston-rhode-island
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社会 2023年07月01日 06時00分
男子高生2人が教師を殺害、動機は悪い成績を指摘されたから 教え方に不満も
教師と生徒の相性は少なからずあるだろうが、海外ではちょっとした教師の指摘に腹を立てた生徒が悲惨な事件を起こした。 アメリカ・アイオワ州で、当時16歳の男子高校生AとBが、当時66歳のスペイン語の女性教師を殺害。裁判が行われ、犯行動機はスペイン語の成績に関するものだったことが明らかになった。海外ニュースサイト『NBCNews』と『Mirror』などが4月18日までに報じた。 報道によると、事件は2021年11月2日に起こったという。教師が授業を終えると、放課後に学校近くの公園で毎日散歩をすることが日課で、教師が公園で散歩をすることは広く知られていた。事件当日の放課後、AとBは公園で教師を待ち合わせし野球のバットで教師を殴り殺害。殺害後、AとBは防水シートで遺体を包み、木の下に隠すように放置してその場から逃げたという。 >>営業時間外のスキー場に侵入、男子高校生が死亡 2人乗りソリでハープパイプを滑り降り雪壁に激突<< 翌日、目撃者によって教師の遺体が発見され、AとBはすぐに拘束された。拘束に至ったのは、AとBの目撃情報が複数あり、また事件後にAとBが殺害を匂わせるような投稿をSNSにしたことがきっかけになったと報じられている。 2023年4月18日に事件の裁判が行われ、AとBには有罪が言い渡された。2人は犯行時16歳だったため仮釈放なしの終身刑の対象にはならないが、検察側は仮釈放の可能性がある30年から終身刑を求めるよう要求している。法律上、かなわない可能性は高いものの検察側の要求が認められるかも含め、今後の裁判でAとBへの刑が決まる。 この裁判により、AとBの犯行動機も明らかになった。Aによると、スペイン語で悪い成績を与えられたことに以前から不満があったそうだ。教え方についても「教師の教え方が悪かったせいで、自分(A)の成績がよくなかった」などと主張した。また事件当日に教師とAは面談をし、面談で教師はAにスペイン語の成績の悪さを指摘したことが分かっている。面談もきっかけで殺害事件に至ったとみられている。 なお、裁判ではBが教師に対して不満を抱いていたことに関しては語られておらず、教師がBに対して成績に関し指摘したという事実も明かされてはいない。しかしながらAとBは殺害に関してチャットアプリでやりとりをしており、Bが殺害を共謀したことは裁判で認められている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「成績を指摘されただけで殺そうと思うのが怖い」「最近の子どもたちは何を考えているか分からない。殺すまではいかなくてもすぐに殴る子も多い」「成績が悪いのは勉強をしないからだ。他人のせいにすべきではない」「少年らは命の尊さを学んでこなかったのか」「未成年だろうが関係ない。罪は重い。終身刑にすべき」「若い2人が襲い掛かったら教師は抵抗もできなかっただろう。少年らは最低だ」「殺害するまでとは相当な回数を殴ったのだろう」といった声が上がっていた。 少年らの犯行はもちろん、動機に世間は驚いているようだ。年齢のために成人と同様に裁けなくとも、相当の刑が下されるべきで甘い処罰で終わるべきではない。記事内の引用について「2 teens plead guilty to fatally beating their Spanish teacher over a bad grade」(NBCNews)よりhttps://www.nbcnews.com/news/us-news/teens-accused-killing-teacher-bad-grade-plead-guilty-rcna80240「Teens admit beating female high school teacher to death with bat in 'low grades row'」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/us-news/teens-admit-beating-female-high-29744427
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社会 2023年06月29日 06時00分
隣人が日光浴中の妻をドローンで盗撮? 72歳男、勘違いしエアピストルで隣人を脅す
誰にでも勘違いはある。しかし海外ではちょっとした勘違いが大事件に発展する出来事が起きた。 イギリス・グロスターシャー州で、隣人が日光浴中の妻の姿をドローンで撮影していると72歳の男が勘違いし、隣人をエアピストルで脅した。海外ニュースサイト『WalesOnline』と『Mirror』などが4月29日までに報じた。 報道によると2022年8月22日、男の妻(年齢不明)が自宅の庭で日光浴をしていたところドローンが庭の上空に飛んできた。男はドローンが妻の姿を撮影していると思ったそうだ。なお、妻がどのような格好で日光浴をしていたのかは不明である。男は腹を立て、自宅にあったエアピストルでドローン目掛けて3発発砲。複数がドローンに命中した。 >>教師夫婦、卑わいな動画を学校で撮影し荒稼ぎで解雇 「収入だけで生活できない」と弁明<< その後、男は隣人の男性がドローンを飛ばしていると知り、エアピストルを持って隣人の家に押しかけた。男は隣人に、ドローンを飛ばして妻を撮影するなと一方的に話し「またやったら発砲する」とエアピストルで隣人を脅した。 実際、隣人は妻を撮影していたわけではなく、物件掲載のために不動産業者から近隣の建物の空撮するよう依頼され、ドローンを飛ばしていた。隣人は「銃を私に向けないで」と言い冷静に事実を説明しようとしたが、男は「ドローンを私に向けるな」と怒り続け、説明を聞き入れなかったという。 なお、エアピストルとは空気または不燃性ガスを用いて弾丸を発射する銃のことである。子ども用のおもちゃもあれば、射撃や狩猟用のものもあるが、種類によっては弾が当たると死に至るものもある。今回男が使用していたエアピストルはドローンを破損させており、弾の威力は強いものだったとみられている。男は庭にキツネが入ってきたときに威嚇射撃するために約20年前、エアピストルを購入していた。 男と隣人の間には緊迫した雰囲気が続いたが、隙を見て隣人が男に覆いかかりエアピストルを蹴り飛ばした。男は即座にエアピストルを拾い自宅に戻ったそうだ。その後、隣人は警察に通報。警察はその日のうちに男を逮捕した。警察の調べに対し、男は「隣人がドローンを使って(自宅付近を調査し)家の財産を盗もうとしているか、妻の日光浴姿を撮っていると心配した」と説明した。 2023年3月、男の裁判が行われ、男には隣人に3000ポンド(約51万6000円)の賠償金を支払うよう命じられた。また4カ月間、GPSタグで監視下に置かれ、午後7時から午前7時までの外出禁止に。さらに12か月社会奉仕活動を行う。男は刑務所行きを免れたが、非常に反省していると認められ、過去に刑事事件を起こしていないことが影響した模様だ。なお、賠償金の内訳は、ドローンの過失に対して2000ポンド(約34万4000円)、隣人への精神的苦痛に対して1000ユーロ(約17万2000円)である。男側はドローンが自分の家の庭を撮影することは違法だと主張したが、隣人のドローンは英国民間航空に撮影用ドローンとして登録されており違法性はなかった。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「武器を見せつけ脅すのは決して許されない」「隣人は怖かったはず。刑務所に入れられるべき」「男が怒りに任せず冷静に隣人と話をすれば数分で解決した話。こんな事件にはならなかった」「男にとって妻はよほど魅力的なのだろう」「時々ドローンを見るけれど写真を撮られているのではとあまりいい気分はしない。男を擁護するわけではないが、騒音も気になるしプライバシーも心配」といった声が上がっていた。 男はよほど熱くなってしまったようだが、落ち着いて話し合いをすればここまでの事件にはならなかったことだろう。記事内の引用について「Gun-wielding pensioner threatened drone pilot he thought was filming wife」(WalesOnline)よりhttps://www.walesonline.co.uk/news/uk-news/gun-wielding-pensioner-threatened-drone-26803289「Pensioner threatens drone pilot with gun over fears he was filming wife sunbathing」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/pensioner-threatens-drone-pilot-gun-29838862
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社会 2023年06月28日 06時00分
“スポンジ・ボブに殺せと命令された”23歳女、3歳娘を殺害 娘の誕生日2日後に犯行
多くの犯罪者の行動は理解できるものではないが、海外ではアニメのキャラクターに殺せと命令されたと、とりわけ理解し難い動機を述べた殺人犯がいる。 アメリカ・ミシガン州で、23歳の女が当時3歳の娘を殺害。娘を殺した理由についてアニメキャラクターのスポンジ・ボブに殺せと命令されたからだと話している。事件の裁判が開かれたことを海外ニュースサイト『Law & Crime』と『news.com.au』などが3月30日までに伝えた。 報道によると2021年9月16日、女は娘を少なくとも17回刺して殺害したという。殺人が起きた日は娘の誕生日の2日後だった。殺害後、女は娘の遺体をゴミ袋に入れて自宅専用のゴミ捨て場に捨てた。翌17日の午前4時頃、女の兄がゴミ袋の中から子どもの足が突き出ているのを発見。兄が警察に通報して事件が発覚した。なお、兄が女と一緒に住んでいたのかは不明だが、17日の早朝、兄は女の家にいた。 >>5歳娘のベビーシッターをアレクサに任せ父親逮捕 彼女宅での悲鳴で通報され発覚<< 警察がすぐに現場に駆けつけ、捜査を開始。警察が現場に駆けつけた際、女は自宅におらず歩いて逃亡していたが、通報から約4時間半後に発見され身柄を拘束された。警察が事件について問いただした際、認めるような発言があったため警察はその場で女を逮捕した。 逮捕後、女は公聴会で「テレビをつけたら映っていたスポンジ・ボブが私に娘を殺せと命令した」「もし私が娘を殺さなければスポンジ・ボブが娘を殺すと言った」などと話し、意図的な殺害ではないと主張。さらに「娘を殺す前に自殺未遂をした」「娘が殺されたことも、娘の遺体が遺棄されていたことも覚えていない」「娘が殺されたと知ったのは警察が自分の元に来た時だ」などと話し殺害を否定するコメントをしたそうだ。 2023年3月に女の裁判が行われた。女は一転して有罪を認め、殺人の罪で仮釈放なしの終身刑が言い渡された。また児童虐待の罪で最大50年の刑務所行きも言い渡されている。裁判で女は「この殺人を犯したのが私なら、罰せられると思う。それは娘にとって公正なこと。私は後悔に満ちている」と話し、最後に娘の名前を呼んで「愛している」と言ったそうだ。 裁判では女が13歳のときに境界性パーソナリティ障害、双極性障害、ADHD、不安神経症、うつ病といった精神病と診断されたことが明かされた。事件前の少なくとも1年間は精神的な病気を抑えるような薬は飲んでいなかったが、ヘロインとメタンフェタミンといった薬物を使用しいたことも明かされている。女は違法薬物の使用を認め、特に事件の約2週間前から睡眠不足による幻覚を見ていたことを認めている。女がスポンジ・ボブに殺せと言われたと主張したのは薬物による幻覚によるものとみられている。なお、女の精神状態や薬物使用が裁判に影響することはなく減刑にはつながらなかった。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「胸が張り裂けそうなニュース。子どもに罪はない」「スポンジ・ボブに命令されたなんて狂っている」「終身刑でも足りないくらい」「精神的な問題を抱えた母親が娘と一緒にいるべきではなかった」「薬物は幻覚から逃れられない。殺人を犯す前に女が更生されていたら」「薬中の親から子どもを引き離すことが大事」「女の兄が隠蔽などせず正しいことをしてよかった」といった声が上がっていた。 罪のない娘が母親の手によって殺められるようなことはあってはならない。母親の罪は大きいことは間違いないが、薬物使用者の親が子どもと一緒にいるリスクについて今後、深く考える必要があるかもしれない。記事内の引用について「‘Something truly insidious’: Michigan mom who killed 3-year-old on orders from SpongeBob SquarePants learns her fate」(Law & Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/something-truly-insidious-michigan-mom-who-killed-3-year-old-on-orders-from-spongebob-squarepants-learns-her-fate/「Mum killed her three-year-old daughter ‘on orders from SpongeBob’」(news.com.au)よりhttps://www.news.com.au/world/north-america/mum-killed-her-threeyearold-daughter-on-orders-from-spongebob/news-story/9c595cbe552ea68e56d3ac946c668cca
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社会 2023年06月27日 06時00分
救急隊員が意識もうろうの男性に説教、うつぶせ姿勢で固定し窒息死させてしまう
緊急時に駆けつけてくれる救急車は、心強い存在だ。海外では救急車であっても、ひどい対応をして人を死なせてしまうことがあるようだ。 アメリカ・イリノイ州の住宅に駆け付けた救急隊員2人が、意識混濁した男性を乱暴に扱い、死なせてしまった事件で、警察は救急隊員の男女2人を殺人容疑で起訴した。海外ニュースサイト『Law and Crime』『abc news』などが6月20日までに報じた。 報道によると、2022年12月18日午前2時半ごろ、救急医療サービス会社に、警察から「意識もうろうとして動けない男性がいる」などと、救急車の出動要請が入った。連絡を受けて、救急隊員の50歳男と45歳女が、現場に向かったという。 >>44歳男、女性の心臓をじゃがいもと調理し親戚に食べさせる その後、親戚も殺害<< 現場に到着した救急隊員らは、警察から「アルコール離脱症状で、意識混濁の男性がいる」などと説明を受けたという。救急隊員らはベッドにいた35歳男性に、「自分で立ちなさい。あなたを運ぶ気はない」などと伝え、意識障害でブツブツつぶやく男性に、「バカなまねはやめて。そういう気分じゃない」などと言い放った。 警察官らが、自力で立ち上がれない男性を、担架まで運んだそうだ。救急隊員らは、男性を乱暴に担架の上に乗せ、うつぶせの姿勢でベルト固定。そのまま救急車に乗せて病院に搬送した。このときの様子は警察官のボディカメラで撮影されており、一部映像が公開されている。 救急車は病院に到着するも、直後に男性の死亡が確認された。司法解剖の結果、男性の死因は、頸部を圧迫されたことによる窒息死だ。男性をうつぶせにして運んだのが原因だという。 男性の死因を受けて、警察は救急隊員の男女2人を殺人容疑で逮捕・起訴した。2人は容疑を否認している模様。最近になって、女は保釈金を支払い釈放されたが、男は現在も留置場にいる。男女の勤務する救急医療会社は、「現在捜査中の案件で、コメントを差し控えます」などと、各社の取材に答えているという。 また、男性の母と3人の姉妹は、シカゴ市と警察に対し、損害賠償を求める訴訟を起こした。それに際し開いた記者会見で母親は、「救急隊員は息子を人間として扱ってくれなかった。動物を縛るようだった。この耐えがたい苦しみを、他の人たちには味わってほしくない」と話したという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「仕事をしない救急隊員。何のためにいるのか。意味不明」「立てないから救急車呼んだのに」「ひどい対応だが、一番の問題は、うつぶせでストレッチャーに乗せたこと。普通に死ぬ」「被害者は黒人、救急隊員は白人。また人種差別だ」「年末で、酔っ払いの対応にウンザリしていたのだろう」「死を呼ぶ救急車。絶対に乗りたくない」といった声が上がった。 救急車を呼んだ相手には、誠心誠意対応するのが、救急隊員の務めだろう。基本の務めを怠ったばかりに、取り返しのつかない結果を招いてしまった。記事内の引用についてEMT who was ‘not in the mood for this dumb s—‘ before asphyxiation death of hallucinating man restrained face-down on gurney bonds out in unusual murder case(Law and Crime)https://lawandcrime.com/crime/emt-who-was-not-in-the-mood-for-this-dumb-s-before-asphyxiation-death-of-hallucinating-man-restrained-face-down-on-gurney-bonds-out-in-unusual-murder-case/Illinois paramedics plead not guilty to first-degree murder charges(abc news)よりhttps://abcnews.go.com/US/illinois-paramedics-charged-1st-degree-murder-court/story?id=96525682
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社会 2023年06月25日 06時00分
警察が家宅捜査の家を間違え、無関係の着替え中の女性に手錠をかける 責任者の警察官は解雇へ
地域の安全を守ってくれる警察は大切な存在だ。そんな警察もときにはミスをして、住民を不安にさせることがあるようだ。 アメリカ・シカゴのアパートの一室に警察官らが押し入り、室内にいた着替え中の女性を拘束するも、のちに突入する家を誤ったことが判明。同署は責任者の警察官を解雇すると発表した。海外ニュースサイト『abc 7』『Chicago Suntimes』などが6月17日までに報じた。 報道によると2019年2月21日夜、シカゴの自宅にいた当時50歳の女性が就寝の準備をしていた。女性が着替えをしていたところ、突然警察が玄関ドアを破って、突入してきたという。ノックもせず、捜索令状の読み上げもなかったそうだ。 >>同僚男性の口に使用済みの下着を詰め込んだ女性警察官、昇進の話が浮上し過去の悪態が明るみに<< 服を着る間もなく、女性は警察官らに取り押さえられて、手錠をかけられた。女性は「情報が間違っている。隣の家!」などと叫ぶも、警察は聞いてくれなかったという。裸のまま20分ほどが経過し、女性警察官が駆け付けて、女性に毛布をかけたそうだ。しばらくして、警察官らは連絡を受けて、突入する家を間違えたことに気付いたそうだ。警察が令状を取っていたのは、女性の隣の家だったという。なお、突入した警察官は10人ほどで、全員男性だったと伝えられている。 女性は40分後に解放された。事件後、シカゴ市長が女性に謝罪するなどしたが、女性は尊厳を踏みにじられPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症したとして、シカゴ市および警察に対し、慰謝料などを求める訴訟を提起した。複数回の審理を重ね、2021年12月、女性とシカゴ市の間で和解が成立。女性側に慰謝料など約4億円を支払うことで和解が成立したそうだ。 なお、女性の家に突入した警察官らについて、何らかの罰則があったのかは不明だ。捜査の指揮をとっていた上司の警察官男性Aは、責任を問われる形となった。最近になって、シカゴ警察は委員会を開き、Aを解雇処分にすると発表した。発表を受けて被害者の女性は、「責任者の処分で、罪が償われるわけではないが、心ない対応をする警察官がいると認識してもらえたと思うと、少し心が和らぎます」などと、各社取材に語っている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「ひどい対応。解雇の判断が遅すぎる。警察は身内に甘い」「土足で人の家にあがれば、訴えられるのは当然」「警察なんてこんなもの。荒くれ者の集まり」「住所も確認せずに、突入するバカ」「被害者が黒人。人種差別もありそう」「ハダカを見られたくらいで、精神的トラウマは疑問」「家を間違えられて、女性は億万長者になれた。そこまで悪くない」といった声が上がった。 住所を確認せず、家に突入するのは問題だが、突入した警察官らが裸の女性を気遣う心がなかったのが、何より問題だろう。最初から配慮をしていれば、ここまで大事にならずに済んだかもしれない。記事内の引用についてChicago Police Board votes to fire CPD officer in botched Anjanette Young raid(abc 7)よりhttps://abc7chicago.com/anjanette-young-chicago-police-raid-botched-video-alex-wolinski/13387987/In botched Anjanette Young raid, Chicago Police Board votes to fire sergeant in charge(Chicago Suntimes)よりhttps://chicago.suntimes.com/crime/2023/6/15/23763033/anjanette-young-chicago-police-board-alex-wolinski-botched-raid
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社会 2023年06月24日 06時00分
飼いヘビを公園で遊ばせ飼い主の男性に苦情殺到! 地元住人からは擁護の声
犬や猫などペットを連れて、公園でお散歩を楽しむ飼い主は少なくない。海外ではペットのヘビを公園に連れて行き、ちょっとした騒ぎになっているようだ。 イギリス・スコットランドのとある公園で、飼いヘビを公園に連れていった男性の行動に苦情が多数寄せられ、公園側が「ヘビ持ち込み禁止」の措置を講じて、様々な議論を呼んでいる。海外ニュースサイト『BBC』『itv news』などが6月18日までに報じた。 報道によると、最近、スコットランド・ペイズリーの公園を管理する非営利団体に、「20匹ほどヘビを連れた男性がいる」「ヘビを持ち込んでいる人がいる」と、住民から苦情が相次いで報告されたという。 >>「クサイんだよ」ルームメイトが飼うフェレット4匹をBB弾で撃ち殺した男を逮捕<< 公園の近くに住む住人らによると、近所にヘビを飼っている男性がいるそうだ。その男性が、ペットのヘビを連れて、公園を頻繁に訪れるという。男性は、ヘビに日光浴をさせており、なかには芝生の上を自由に動き回るヘビもいる様子。男性は地域住人には知られた存在で、男性のヘビを好意的にとらえている地元民が多いようだ。男性の飼っているヘビの種類は報じられていないが、毒のないヘビだと思われる。 公園の向かいに住んでいる女性の話では、「最初公園でヘビに遭遇したとき、私の足元をはっていた。本当に怖かったけど、とても良い子でした。男性のヘビはよく管理されています。犬が自由に走り回るのは良くても、ヘビがダメなのはおかしな話だと思います」などとBBCの取材に答えている。 しかし、ヘビを不安視する声も少なくない。苦情が多数寄せられており、公園の管理団体は、「レンフルーシャー区の規則では、公園内にヘビの持ち込みを禁止しています。ヘビを見かけた方は絶対に近づかず、警察に通報してください」などと、地元紙やSNSを通して呼びかけた。 管理団体の対応に、ネット上では多くのコメントが寄せられた。「ヘビ禁止は妥当な判断」「この前公園で男性を見かけた。ヘビを腕に巻いて、もう一匹は草の上を自由にしていた。危険すぎる。子どもが襲われたらどうするのか」「すべり台がヘビだらけになる地獄絵図」「ヘビは人に慣れても、懐くことはない。放し飼いなど無責任すぎる」「ペットのハムスターを連れてきたら、食べられちゃう」「せめてケージに入れてくれ」「ヘビは嫌い。見たくもない」といった声が上がった一方で、「しつけのなっていない犬は良くて、ヘビがダメなのは不公平」「ヘビでも、ペットとして管理できているなら問題ないと思う」「公園はみんなの場所。野生のヘビもいる。騒ぎすぎだ」「飼い主はフレンドリーな人。人慣れしたヘビに触れられる機会を奪わないで」と男性を擁護する声も聞かれた。 ヘビなど、は虫類はしつけが難しく、人に害を与えるリスクもある。公共の場にそうしたペットを連れていく場合は、細心の注意が必要だ。公園側の持ち込み禁止の判断は、妥当なのかもしれない。記事内の引用についてIs it OK to let your snakes sunbathe in the park?(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/uk-scotland-65931360Should you take pet snakes to sunbathe in the park?(itv news)よりhttps://www.itv.com/news/2023-06-17/should-you-take-pet-snakes-to-sunbathe-in-the-park
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社会 2023年06月23日 06時00分
5歳の少年、突然倒れて死亡 近くにいた教師は10分以上放置「遊んでいると思った」と言い訳
教師は勉強を教えるほか、生徒の安全を守る義務もあるが、海外では倒れた生徒を野放しにしたあげく、あり得ない言い訳をした教師がいる。 アメリカ・コネチカット州にあるインターナショナルスクールに通う5歳の少年が、運動場で約10分間倒れていたが、近くにいた教師が誰も助けず死亡した。教師たちは死んだふりをしていたと思ったと言い訳し、少年の両親が市と教育委員会を訴えたと海外ニュースサイト『CT Insider』と『Atlanta Black Star』などが4月8日までに報じた。 報道によると、2022年4月5日の午前10時45分ごろ、少年は同級生たちと共に学校の運動場で遊んでいたという。運動場で遊んでいる間、複数人の教師が監視していた。 >>ネットの流産方法試すも…覚せい剤を摂取し風呂で出産した女 泣き声に驚き新生児をバスタブに沈めて殺害<< 遊んでいる最中、少年は突然地面に倒れた。約10分間動かずにいたが、教師らは目の前にいたにもかかわらず誰も少年を助けなかったそうだ。約10分後、一人の教師が少年の様子を確認したが、呼吸をしていないことに気付いて救急隊に通報。倒れてから約35分後に少年は病院に運ばれたが、事件から2日後に死亡が確認されたという。検死の結果、少年は自然死と認められた。なお、少年が約10分間放置されていたことは監視カメラで確認されている。 事件後に警察は教師らに話を聞いたが、教師らは「(少年は)死んだふりをして遊んでいると思った」と話したという。警察の捜査によると、実際に少年らが死んだふりをするゲームを過去に行っていたことが分かっている。一方で、少年の同級生らは、死んだふりでないことを教師らに報告したが、真剣に取り合ってくれなかったと話しているそうだ。事件に関して教師らを含め逮捕者はいなかった。 2023年4月に両親は市と教育委員会に対して訴訟を起こした。賠償金額などは伏せられている。市が示した医療処置に関しては明かされていないものの、両親は医療処置に対する市の方針に教師が従わなかったことが少年の死につながったと主張している。 両親は地元メディアの取材に対し、「私たちは、息子を取り戻すことはできない。しかし他の子どもが同じような悲劇に遭ってほしくない」と話している。市と教育委員会側の弁護士は「係争中の訴訟のためコメントを控える」としている。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「悲しすぎるニュース」「子どもの行動には教師が十分な注意を払うべき」「教師の怠慢。おかしいと思ったらすぐに駆けつけるべきだし、ましてや他の同級生が警告しているのだからとにかく少年を見るべきだった」「教師は最低だけど、自然死となると少年の家族が裁判で勝つのは簡単ではなさそう」「自然死であろうと放置していた教師の責任は問われるべき」「10分間は長すぎる。教師が早く対応していたら少年は救われたかも」といった声が上がっていた。 裁判では少年の死の責任が教師らにあるのか問われることになりそうだが、少年をしばらく放置していた教師の行動は、決して正しいものとは言えないだろう。記事内の引用について「Teachers thought a CT child was playing dead, but after about 10 minutes, ‘it was too late,’ lawsuit says」(CT Insider)よりhttps://www.ctinsider.com/news/article/west-hartford-ct-romeo-louis-charter-oak-school-17880821.php?mibextid=5zvaxg「Connecticut Teachers Ignored a Kindergartener Who Collapsed on Playground for 10 Minutes Because They Thought He Was Playing Dead. He Died 2 Days Later: ‘Could No Longer be Saved’」(Atlanta Black Star)よりhttps://atlantablackstar.com/2023/04/08/bereaved-west-hartford-family-files-a-lawsuit-against-school-district-claims-teachers-failed-to-check-on-a-collapsed-child-because-they-thought-he-was-playing-dead/
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社会 2023年06月22日 06時00分
町で初の女性警察官が4年半にわたる署内セクハラ告白 “入社儀式”でキスなど、複数の同僚の男が関与
セクハラは大きな問題だが、ある国では警察官という立場の人間が、一人の女性警官にセクハラをし続けていたことが明らかになり問題となっている。 アメリカ・ミシガン州で、現在35歳の女性が上司や同僚らから約4年半、容赦ないセクハラを受けていたと告白し、訴訟を起こした。海外ニュースサイト『NBCNews』と『New York Post』などが3月25日までに報じた。 報道によると女性は2017年10月、同州にある町民約7500人のアイアンマウンテンという田舎町で警察署史上初の女性警察官になったという。しかし女性が雇われてすぐにセクハラが始まった。 >>勤務中に性行為も、女性警官と男性警官の計5名が解雇される異常事態<< 警察官となって数週間後、親睦を深める機会ということで同僚ら数名に誘われ女性はバーに飲みに行った。女性がバーに着くとすぐ、同僚たちに“入署儀式の一環”として直属の上司の男Aとキスをするように圧力をかけられた。女性は何度も断ったが最終的に圧力に屈してAとキス。その後もAと別の同僚の男、少なくとも2人にキスをされ、下半身を触られるなどしたそうだ。 また別の日には、女性はパトロールパートナーである男Bにセクハラを受けている。女性はBの家に呼ばれ、BとBの妻と一緒に映画を見ることとなった。女性は妻が一緒だったことから「警戒心が少なかった」と当時の心境を後に語っている。しかし妻がその場から離れた際、Bは女性を別の部屋に連れて行き、オーラルセックスをするように強要したそうだ。妻がそのように仕向けたのかどうかは現時点では不明である。 他にも、AとBのどちらが先に女性とセックスできるか賭けをしていたり、オフィスの部屋でドアを閉め切り、Aと2人きりになるよう求められたりしたそうだ。女性は嫌がらせも受け、ひき逃げに関する電話に対応しなかったなどと言いがかりをつけられ、何度も停職処分を受けた。 2022年3月、女性は同署の監督官2人とA、Bそれぞれと話し合いの場を持ち、セクハラについて訴えた。しかし監督官らは女性に対して「今すぐ辞任しなければ解雇扱いにする」と言った。女性は同年4月に辞任した。なお、女性が所属する部署には他にも同僚がいたが、直接セクハラを受けたのはAとBからで、他の同僚がセクハラの事実を知っていて見て見ぬふりをしていたのか、知らなかったのかは明かされていない。 2023年3月にセクハラや暴行を受けたとして女性は同署の監督官2人とA、Bに対して訴えを起こした。同署の監督官2人を訴えた理由は不明だ。また女性は損害賠償も求めているが、金額については言及されていない。 女性は地元メディアのインタビューに対し「警察官だからといって、法律や度を越して好きなように人を扱うことは決して許されない」と加害者らを批判。そして「仕事は私の全てだった。できることならまた警察官になりたい」と思いを語った。女性の弁護士は「警察官でもあった女性がセクハラについて告白するのは簡単なことではない。彼女の強さが絶望的な状況にある人々を勇気づけることを願っている」と話している。なお加害者らの弁護士は訴訟についてはノーコメントとし、「警察はすべての市民や従業員にとって安全な環境を作ることにこれまで尽力してきた」と話すにとどめた。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「最悪すぎるニュース」「複数の男性が一人の女性にセクハラをすることも最低なのに、それが警察官という立場の人間だったなんておぞましい」「小さな町で閉鎖的だったことも影響していそう」「女性が男性社会で働くことの難しさを実感した」「訴訟を起こした女性の勇気に感謝する」「隠蔽などされず、すべての罪を暴いて加害者は全員、刑務所に行ってほしい」「女性がまた警察官になりたいと言っていることに驚く。次は環境のいい職場を見つけてほしい」といった声が上がっていた。 4年半もの間、セクハラや嫌がらせを受け続けるのは、どれほどつらかったことだろう。裁判で真実が明らかになり、被害が本当であれば加害者らには相当の罰が下されるべきだろう。記事内の引用について「First female police officer in rural Michigan town says fellow cops relentlessly harassed and assaulted her」(NBCNews)よりhttps://www.nbcnews.com/news/us-news/michigan-departments-first-female-cop-alleges-relentless-harassment-rcna76194「Michigan town’s first female cop pressured into oral sex with married officer, suit says」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2023/03/24/michigan-towns-first-female-cop-pressured-into-sex-suit/
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