彩羽匠
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スポーツ 2021年01月26日 22時30分
マーベラスで事件勃発!長与千種の弟子、響が大会ブチ壊す!彩羽匠「あり得ないこと」
長与千種が社長を務め、彩羽匠が代表の女子プロレス団体マーベラスが25日、東京・新木場1stRINGで『SHINKIBA-SHOW』を開催した。 メインイベントでは、桃野美桜と神童ミコトがシングルで対決。試合は握手から始まり、桃野のドロップキックにミコトが丸め込みで対抗していく展開となったが、桃野がミサイルキックを放つと、「つまんねえ!お前らつまんない!」という声が会場に響き渡り、姿を見せたのは、18日の新木場大会を“ボイコット”した響だった。 金髪になった響は拡声器を持ちながら、セコンドの選手たちの制止を払いのけてリング上へ。騒然とする観客と選手たち。Tommyレフェリーが「試合中だぞ!」と注意したが、響はTommyレフェリーを吹っ飛ばしてしまう。収拾がつかないと判断したTommyレフェリーが「試合を止めろ」とゴングを要請。試合は無効試合(ノーコンテスト)となってしまった。 響は拡声器を使って、自身が希望していた渡辺智子戦、DASH・チサコ(仙女)戦が実現しないことや、団体内での扱いに不満を持っていたことを明らかにした。その上で桃野らマーベラスの選手たちに一人ずつ毒づき、長期欠場中の彩羽にも「そこに立ってる足が使えない人」と仙女との対抗戦のメンバーに選ばれなかった不満をぶつけた。リング中央に描かれたマーベラスのロゴを何度も踏みつけたことから、かなりうっぷんがたまっていた様子だ。 響は言いたいことだけ話すと口笛を吹きながら、一人で会場を後にし新木場駅方面へ。既に選手寮から出ていることを公表しており、団体と話し合いを持ったとは言うものの、一匹狼で生きる道を選択したのだろう。それぐらいの覚悟がなければ大会をブチ壊すことはできない。 大会は何とかKAORUが締めたが、後味の悪い結末に…。試合を壊された桃野は「自分ってそんなふうに言われることをしてきたのかなって。自分ってなにがいけなかったんだろう」と響の発言に疑問を抱いている様子。 ミコトは「あんなの先輩じゃないです。絶対につぶします。自分はプロレスラーなので」と怒り心頭。星月芽依は「おかしすぎますよ、響が。好き勝手すぎます」と涙ながらに語れば、門倉凛は「嫌い、全部嫌い。モヤモヤします」と嫌悪感をあらわにした。 千種は「響には休みを取らせてゆっくり考えてこいよって言ったんだけどね。なんでもかんでも思い通りにしたいんだったらお客さん連れてきてみろよって話だよ。響より選手の心のケアの方が先だよ」と社長の立場から他の選手を気遣いながら「もう一回話し合う。話し合いになればね。試合を組むって言うんだったら組むし、話し合いにならないんならもういいよ。ウチをやめればいいし。まだまだ三下だよ、三下」と場合によっては響の退団も容認する考えを明らかにしている。 代表の彩羽は大会終了後、改めて取材に応じ、このように話した。 「響がやらかしてしまったことは確かなことですが、何故そこまでに至ったのか?正直分かってないです。力でねじ伏せることはある意味簡単なことですが、何故そこまでに至ったかを可能であれば確かめたい。今は自分自身が冷静になりたいですね。大会をぶち壊されたことについては、普通にあり得ないこと。リングにいた子たちの涙。そして、楽しみにしてくれたファンの人たちの気持ちを思うと、お前、本当に何やってるか分かってる?状況分かってる?って…」 「長与さんがもう一度話すとおっしゃってましたが、今、長与さんが話すべきなのか?自分が話すべきなのか?3人で話すべきなのか?まだ決まってません。でも付き人をしてくれていた響をこんなふうにしてしまった。教えられなかった責任を感じています。遅いかもしれませんが、自分にできることをしたいと思います」 彩羽は戸惑いを隠せないようだった。欠場中でなければ試合をして気持ちを確かめ合うこともできるのだが、それができないもどかしさもあるようだ。 マーベラスは現在、仙女(センダイガールズプロレス)と対抗戦を行っており、その先には『GAEA ISM』4.29東京・大田区総合体育館大会も控えているだけに、今回の響の行動は悩ましい出来事である。◆マーベラス◆『SHINKIBA-SHOW』2021年1月25日東京・新木場1stRING▼シングルマッチ(30分1本勝負)▲桃野美桜(3分53秒 無効試合)神童ミコト▲※響が乱入し試合が成立せず(どら増田)
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スポーツ 2020年11月23日 06時30分
伝説の女子プロ団体GAEAが来年4.29大田区総合体育館で復活!
15年前に解散した女子プロレス団体GAEA JAPANの一夜復活興行の運営を務めるGAEAISM PROJECT運営事務局は、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、4月15日に開催予定だった東京・後楽園ホール大会の代替興行として、GAEAISM 2021年⼤会の⽇時と会場が決定したと発表した。 2021年の4月29日に東京・大田区総合体育館で開催する。GAEAでは4月の後楽園大会のチケット購入者に対して、返金には応じているが、「そのまま持っていて欲しい」と1年後の延期を明言しており、「GAEAISMのチケットを⼤切にお持ち頂いている全てのお客様にご⼊場頂くことを第⼀に、ソーシャルディスタンスに配慮した空間で安⼼してご観戦いただける会場を選りすぐり、最終的に⼤⽥区体育館⼤会を決定いたしました」と、ソーシャルディスタンス仕様の後楽園では入り切らないと判断したようだ。 メインイベントでは、GAEA1期生、里村明衣子の愛弟子であるセンダイガールズの橋本千紘と、GAEAの創設者、長与千種の弟子であるマーベラス彩羽匠によるGAEA ISMを継承した注目のシングルマッチが発表されているが、先日、彩羽が全治10か月の重傷で長期欠場に突入しており、このカードが実現するかどうかは分からないが、この大会に向けて、GAEAの⾎を⾊濃く継ぐセンダイガールズとマーベラスの両団体で『Road to GAEAISM』が開催されることも決定している。 事務局は「横浜、川崎、代々⽊、有明…当時のビッグマッチを彷彿させる GAEA の世界観を新たに構築し、安全・安⼼頂ける環境で⼤会をお楽しみいただけるよう、選⼿・スタッフ⼀同、⼼より皆様をお迎えできればと思います」とも話しており、今見ても新鮮に見えるGAEAのビッグマッチならではのセットや演出も期待して良さそうだ。 センダイガールズ11.29後楽園大会、マーベラス11.30東京・新⽊場1stRING大会の東京⼤会2連戦より、両団体のリングで『Road to GAEAISM』と銘打った試合を開催。関係者によると、GAEAの⾎を⾊濃く継ぐ両団体によるISM闘争、その集⼤成となる来年4.29GAEAISM ⼤⽥区⼤会まで、両団体のリングで繰り広げていくことにより、GAEAの名の下、両団体に「少しでも還元したい」という。 最近では、元女子プロレスラーでタレントの北斗晶が、女子プロレスの新プロジェクト、アッセンブルを提唱し、第1回に続き第2回大会もチケットが完売する盛況ぶりだった。センダイガールズもマーベラスもアッセンブルに加盟しており、北斗は引退試合をGAEAマットで行ったという縁もある。ここのラインも今後、絡むことはあるのか注視したいところ。 コロナ禍に苦しんだプロレス界だったが、かつてブームを作ったブランドの復活は想像以上に効果があるのかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月28日 22時30分
マーベラス長与千種の愛弟子、エース彩羽匠が全治10ヶ月の重傷!「最強になって戻ってきます」
長与千種が社長を務める女子プロレス団体マーベラスの代表兼エースの彩羽匠が重傷を負った。 彩羽は26日の東京・新木場1stRINGで行われたハロウィン大会で、6人タッグマッチに出場。ランニングスリーを切り返された時に、突如足を痛めたそぶりを見せ動きが止まってしまった。試合は成立したが、彩羽は担架で退場。状態が心配されていた。 マーベラスは彩羽の容態について「10月27日に医師より診断結果を頂きました。診断名は、右膝膝前十字靭帯損傷、右膝内側側副靭帯損傷、右膝外側半月板損傷。手術式名は関節鏡視下十字靭帯再建術、関節鏡視下半月板縫合術で、全治10ヶ月程度の見込みです」とかなりの重傷であったことを明らかにしている。 続けて「参戦予定を控えておりました各団体様 関係各位の皆様。長期の休場となり多大なるご迷惑とご心配をおかけ致しますが、しっかりと手術とリバビリを受けさせこれまで以上の彩羽匠としてリング復帰を目指させるよう精進努力させて参ります」と団体としての声明を発表した。 エース彩羽の長期離脱は団体にとってかなり痛いことだが、彩羽が図抜けた存在だっただけに、若い選手たちにとっては、大きなチャンスになるはずだ。彩羽のタッグパートナーで、先日復帰したばかりの門倉凛にはシングルプレーヤーとして飛躍し、彩羽が戻った時、対等のパートナーになれるよう成長してもらいたい。 北斗晶が提唱したアッセンブルや、先日、彩羽が敗れはしたものの岩谷麻優と激戦を展開したスターダムなど、他団体でマーベラスを売り込む役割も彩羽が一人で受けていた。今後は他団体でマーベラスを広める役割を他の若い選手たちで担っていくしかないだろう。師匠・長与のイズムを持ったマーベラスの選手たちならやってくれるはずだ。 彩羽は「最強になって戻ってきます」と27日の夜、自身のツイッターを更新。彩羽は彩羽で性格上、欠場期間を決して無駄にしないはず。既に復帰後のビジョンを描いていても不思議ではない。ここまで走り続けてきただけに、悪いところは全て治した上で、最強の彩羽匠の復活を待ちたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月06日 06時30分
スターダム横浜武道館大成功!岩谷麻優の次期挑戦者は彩羽匠!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは3日、神奈川・横浜武道館でビッグマッチ『STARDOM YOKOHAMA CINDERELLA 2020』を開催した。この大会は当初8月に2連戦として開催が予定されていたが、コロナ禍の影響で中止。同大会で組まれていたタイトルマッチを中心に、さらに濃度の高い大会を提供した。 メインイベントでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者の岩谷麻優に、朱里が挑戦。朱里の打撃に大苦戦した岩谷だったが、相手の技を受けるだけ受けて、数%の力で勝負する岩谷のセオリー通りの試合内容で、最後はドラゴンスープレックスホールドを決め、4度目の防衛に成功。敗れた朱里は「スターダムの内部に入ってあのベルトを狙う」と語り、スターダム入団を示唆。今後の展開に注目だ。 試合後、岩谷は「赤いベルト、防衛することができました!マジでマジで何回気絶、気を失ったんだろうというぐらい。ちょっとところどころ覚えてないので、たぶん本能的な何かで。ただ、本能のおもむくままに体が動いてたんだと思います。関節技もやっぱりすごいですよ。ものが違う女でしたっけ?本当にその名の通り、ものが違うなと思いました。未知との遭遇、初めてのシングルマッチでギリギリの闘いだったのかなと思います。本当に、本当にもうなんて言うんだろう…。勝った喜びと言うよりも、よく岩谷麻優最後まで立ってたなと、自分自身褒めてあげたいなと思います。褒めてあげたいというか、岩谷麻優ってすげーなと思いました。楽しかったです。あんまり覚えてないから楽しかったと言えるのであって、全部頭の中に覚えてたら、痛いよね…。ちょっと何言ってるんですか。これは蹴られたせいですかね。たぶんそうだと思います。このおしゃべりは、本能のままではありません。あれ?何を言ってるんですか」と、いつものように岩谷節を炸裂させると、観戦に訪れているマーベラスの彩羽匠が現れ、「麻優さん、おめでとうございます。見てました。大丈夫ですか?しっかり治してくださいよ。きょう、足大丈夫ですか?」と心配すると、岩谷は「はい、全然大丈夫ですけど、何か」と答える。彩羽は「わりとすぐにでも赤いベルトやりたいなというのがあって。試合を見てすぐやりたいと思ったのでさっき調べたんですけど、10月18日後楽園大会ありますよね?カード決まってますか?」と挑戦アピール。すると、岩谷は「いや、別に。アーティストとかタッグとか狙い…。うーん」とはぐらかす。 彩羽はそんな岩谷を振り切って、「じゃあ、ちょっとそろそろ、もっと強い岩谷麻優いるんじゃないですか。自分が引き出しますよ。その上でそのベルト、もらおうかなって思います。自分、スターダムでデビューしたんですけど、ずっとこのベルト狙ってますからね。その時期が来たんじゃないかなと。いい感じにハクもついてきたし。このでかい会場でできるスターダムってやっぱりすごいですよね。岩谷麻優じゃなくて、スターダムがすごいのかなと思ったり」と持論を展開。 このやり取りを観ていたロッシー小川エグゼクティブプロデューサーが「検討します」と話したことから、18日の後楽園大会で両者が対戦するのは確実だろう。今年2月には岩谷がノンタイトルながら敗れているだけに、負けられないところ。 彩羽は「これ、取っちゃいます。自分、赤いベルト取って、スターダムもっと盛り上げていきたいと思います。そしてマーベラスもね、一緒に女子プロレス界どんどん引っ張っていきたいと思います」と宣言すると、岩谷が握手の手を伸ばすもスルーしてインタビュースペースを去った。岩谷は「おい、スルーするなよ、マジで。でも、本当に本当にこのベルト、価値が上がってきたなと思います。いろんなところの選手がこの赤いベルト、イコール岩谷麻優に挑んでくる。当たり前ですよね。自分はスターダムのトップとしてここで折れるわけにはいかないし。今日闘い抜いて『あ、これ誰にも負けないな』って、自分自身の強さを改めて実感したんで、これからも頑張っていくだけです。ありがとうございました」と最後は笑顔でビッグマッチを締めた。◆スターダム◆『STARDOM YOKOHAMA CINDERELLA 2020』2020年10月3日神奈川・横浜武道館 観衆 1007人(満員 / コロナ対策限定人数)▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(時間無制限1本勝負)<王者>○岩谷麻優(28分58秒 ドラゴンスープレックスホールド)朱里●<挑戦者>※第12代王者の岩谷麻優が4度目の防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2020年04月07日 06時30分
ガイア・ジャパン復活は1年延期!彩羽匠「この悔しさはリングで爆発させます」
15年ぶりに一夜限りの復活が発表されていた、長与千種がかつて率いていた女子プロレス団体ガイア・ジャパン『GAEAISM ―Decade of quarter century―』(15日 東京・後楽園ホール)が、1年延期されることが明らかになった。新型コロナウイルス感染拡大防止と、東京都の自粛要請により、後楽園ホールで集客しての大会は当面見送られており、ガイアもこの影響を受けた形となった。2021年の開催を目指すというのが、またガイアらしい。 メインイベントに出場予定だった長与千種の愛弟子で、マーベラスの彩羽匠は「楽しみにしてくださっていた皆様申し訳ございません。中止ではなく延期ですのでチケットは大切に持っていただけると嬉しいです。この悔しさはリングで爆発させます!!」とコメント。対戦相手で里村明衣子の愛弟子であるセンダイガールズの橋本千紘は「ワクワクする日が延びただけ!ラッキーだよ。もっと成長した姿で試合ができるに違いない」と1年後の開催に目を輝かせていた。 今大会で一夜限りの復帰をするはずだったOGの植松寿絵は「皆様…楽しみにしてくれていた皆様…すいません。悔しいです。だけど、この決断は正しいし、きっと皆様も不安で心配で悩んでた事と思います。だから、安心したと思います。不安渦巻く今この時にこの決断をしてくださったGAEAISMに感謝します。延期!必ず!パワーアップしておきます!!」と延期しても復帰を果たす気持ちに変わりがないことを明らかにしている。 ガイアでは後楽園ホールから来年1月に振替大会を打診されているとした上で、「ファンの皆様とGAEAISMの絆をつなぐパスポートとして、ぜひ2021年大会開催まで大切に保管ください!」とチケットの保管を呼びかけるとともに、今後、返金対応なども行っていく意向だ。せっかく復活するのだから、超満員の後楽園ホールで伝説の団体をまた見たいと思うファンが多かったのは事実なだけに、今回の判断は吉と出るはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月17日 22時30分
「ホントは客席で見るつもりだった」彩羽匠、スターダム岩谷麻優戦の秘話を披露!
レジェンドレスラー長与千種が旗揚げした、女子プロレス団体マーベラスの代表を務める彩羽匠が、リアルジャパン『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.5』(19日 東京・後楽園ホール)に参戦するにあたり、取材に応えた。彩羽は崖のふちプロレスの松本都とのタッグで、朱里&安納サオリと対戦する。 タッグながら、朱里との絡みは女子プロレス界においても注目されるが、「最近はけっこう他団体でも絡みがありますね。お互いに蹴りを使うし。朱里選手は格闘技の経験からも、相手を一発で動けなくする蹴りを持ってる。実は、長与さんから蹴りを教わった時にも、佐山さんの名前が出てきてたんですよ。長与さんも教わっていたみたいで、腰をこう使うんだとか指導を受けていたみたいです。そういった部分で自分にも意地があるので、絶対にその蹴りでは倒れたくないですね。自分も逆に一発で倒せちゃうよっていうところを見せたいですね」と語り、佐山から教わった千種の弟子として、佐山の団体であるリアルジャパンのリングでは、朱里に負けられないという気持ちを明らかにした。 彩羽と言えば、2月8日に古巣であるスターダムに電撃参戦し、Sareeeが直前に欠場したことから、空いてしまった岩谷麻優の相手をメインイベントで務め、スターダムのアイコンと好勝負を展開した上で、勝利を収めている。「前日の夜ですよ、決まったのが(苦笑)。スターダムを見ようと、当日のチケット取ってましたからね、自分。客席で見るつもりだったんですよ!Sareeeさんと麻優さんの試合が見たくて、チケット取ってもらっていたんですよね。でも、急に参戦が決まって、自分からキャンセルしてもらいましたよ(笑)。客席から見るつもりが、まさかリングに立つとは思わなかったです(笑)」と裏話を披露。しかし、そんなハプニングも、「おいしいと思いました!おいしいっすね、もう、ごちそうさまでしたって感じでした(笑)」と楽しんだようだ。 「女子の試合を初めて見るお客さんを意識しながら、ストロングスタイルはもちろん見せつつも、女子ならではの華やかさ、男子にはない柔軟さだったり、技の美しさとかもトータルで含めて、女子にしかできない闘いをしたいと思います。そこで強さも表現しつつ、勝負にもガツガツこだわりたいですし。そして、リアルジャパンのお客さんをマーベラスに引っ張っていくつもりで、リングに上がります!」 キツイ練習を続けている彩羽だからこそ、急なオファーに対しても、対応出来るのが強みなのだろう。男子のファンに対しても、説得力十分なプロレスを見せてくれるに違いない。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月10日 22時30分
電撃決定!岩谷麻優と彩羽匠の激闘に“仕掛け人”長与千種「いい試合だった」
スターダム『FIRE PRO WRESTLING WORLD presents STARDOM The way to major league 2020』▽8日 東京・後楽園ホール 観衆1,519人(超満員) 女子プロレス団体スターダムが8日、毎月恒例の後楽園ホール大会を開催した。今大会は札止めにこそならなかったが、3か月連続で超満員の動員をマーク。これは、現在の女子プロレス団体ではスターダム以外にはなし得ない記録である。 しかし、今大会は前日の7日に、メインイベントで岩谷麻優と女子プロレス頂上決戦を行う予定だったディアナのSareeeが、急性腸炎及び感冒による発熱のため欠場という大アクシデントが発生。ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「1日カード問題に費やした」ことを明かしており、他の関係者も「どうなるかと思った」と前日のアクシデントを振り返っていた。そんなピンチを救ったのは、6日に突如スターダム道場に現れ、岩谷にランニング・ツリーを伝授した長与千種だった。ロッシー氏と千種は、クラッシュ・ギャルズのマネージャーをロッシー氏が務めていたこともあり、現在も「付かず離れず」の関係だという。 “戦友”のピンチに、千種はスターダムからマーベラスに移籍して、じっくりと育てた愛弟子の彩羽匠を岩谷の相手として送り出した。彩羽は千種からランニングスリーを伝授されており、岩谷に対してジェラシーが高まっていただけに、彩羽は「いつかはやらなきゃいけない相手」として、古巣への出陣を試合の1日を切った時点で決めたのだ。岩谷は1期生、彩羽は4期生だが、2人は同学年。Sareeeとのドリームマッチは消滅してしまったものの、彩羽が千種のイズムを背負って、岩谷の前に立つ意義は大きい。 千種が本部席で見守る中、試合は握手で始まったが、内容は壮絶なものがあった。“女子プロレス界の棚橋弘至”こと岩谷は受けっぷりに定評のある選手だが、彩羽の攻めはすべてが重く厳しいものがあった。その都度、ゾンビのように立ち上がってくる岩谷だが、必殺のムーンサルトプレスをカウント2で返された。2段回式のドラゴンスープレックスもランニングスリーも決められない。彩羽はパワーボム系の技で岩谷の体力を奪っていくと、最後は重いキックのコンビネーションから、意地のランニングスリーを決めてカウント3を奪取。敗れた岩谷は対戦を受けてくれた彩羽に感謝の意を述べると、赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム王座)を賭けての再戦をアピール。彩羽もこれを受諾したが、ここで鹿島沙希率いる大江戸隊が乱入。鹿島が岩谷に挑戦アピールするも、岩谷は「興味ない」と一蹴。すると再び大江戸隊が岩谷を襲撃するが、彩羽が1人で蹴散らし場内は大喝采。最後は彩羽が岩谷と一緒に6年ぶりにスターダムの大会を締めた。 インタビュースペースで、彩羽は岩谷を「100年に1人の逸材」と認めた上で、「こんな自分が赤いベルトに挑戦していいのか分かりませんが、挑戦するからには本気で取りに行きますよ。スターダム、面白くなりますよね。そしたら。ブシロードさんが付いて、1団体だけトップにのし上がろうとしている。そこを引きずり落とす団体がいたら面白くなるんじゃないですか?長与さんが仕掛けるって言ってます。自分もこういった意味で仕掛けていきたいと思います。ホントにベルト獲りますよ」と赤いベルト獲りに向けて仕掛けていく考えを明らかにした。 すると、ここに千種が現れ、「いい試合だったよ」と彩羽の前でこの試合を評価。「今日の岩谷麻優のやられっぷりの良さは天下一品でしょ!あそこまでやられたら力尽きるの仕方ない。ランニングスリー決まった。それはもう仕方ない。ただ、ランニングスリーはあくまで挑発から始まったわけじゃなくて、たまたまマスクが被りたかっただけ。岩谷麻優のマスクがカッコよすぎて、あの12月8日(マーベラス後楽園大会)に被りたかっただけ。それを彼女が勘違いしたことから始まっているんだけど、ただ火を点けたのは確かだし、でも技はランニングスリーだけじゃないから。彼女に合う技はいっぱいある。でもあの子は練習しなくても出来る。でもスターダムのゴールデンルーキーと言われた彩羽匠は叩いてナンボだから。叩いて叩いて叩いてやっと輝きを増す人間だから、ある意味ここは天才を目指すところだよ」と、岩谷、彩羽、そして2人を女子プロレスラーに導いたスターダムについて熱く語っている。 ダメージが大きい岩谷は「背中、お腹、頭、首腕、もう徹底的に全部やられて、メチャクチャ、メチャクチャぼろぼろになりました。今回は、今回はちょっと、ボロボロになりすぎて、最後立ち上がることが出来なかったんです」と激闘を振り返るのがやっと。コメント中、ジャングル叫女から2.23愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会での挑戦をアピール。岩谷は「断る理由はない」としてこれを受諾。鹿島からの挑戦表明もあることから、彩羽との再戦は少し期間を置いてからになりそうだ。もちろん、それまで岩谷が防衛し続けなければ、「ネクスト」はない。 ロッシー氏も「(再戦は)タイミングを見計らって」と語っていることから、この試合がいかに奇跡的に組まれたのがよく分かる。しかし、ブシロードの女子プロレス界参入に対して誰よりも早く反応した千種が、こんなに早くブシロード傘下のスターダムと交わるとは思わなかった。ピンチをチャンスに変えたスターダムは、新体制後、初のビッグマッチ4.29東京・大田区総合体育館大会に向けてさらに勢いを加速させていくことだろう。(どら増田)
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