宇宙
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社会 2023年08月09日 10時30分
前澤友作氏「宇宙なう」写真の合成疑惑に言及?「切り取り下手すぎ」指摘相次ぐ
9日、実業家の前澤友作氏が自身の公式X(旧ツイッター)アカウントに投稿、物議を醸している。 前澤氏は、一般ユーザーのXアカウント投稿を引用リポストする形で「みんな、これどう思う?」と呼びかけ。ユーザーは「#NASAの嘘」と本文につけ、前澤氏が宇宙船内で投稿したと見られる写真と、それを加工し、前澤氏が背景合成用のグリーンバックの前で写真を撮っているような画像を投稿している。前澤氏の宇宙写真が、合成だったと指摘する意図があるようだ。 >>前澤氏、シングルマザー限定マッチングアプリ発表で物議「男性像考えると怖い」指摘集まる<< 前澤氏の元投稿は2021年12月、自身の公式Xアカウント、公式インスタグラムアカウントに投稿された写真。「宇宙なう」として、宇宙船内であぐらを組んで浮かんでいる前澤氏が写っている。通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者で資産家としても知られる前澤氏は同月8日、日本の民間人として初めて、ロシアの宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)へと出発、滞在し、20日に地球に帰還した。その費用は、2人分で100億円とも言われていた。 同画像は、前澤氏が「言ってみたかったやつ笑。↑これが宇宙からの初ツイートです!」として同アカウントに投稿し、話題となっていた。前述の一般アカウントは、この写真を加工しているようだが、まさかの本人が反応。前澤氏の今回の投稿には「右のグリーンバックは切り取り下手すぎ(笑)」「前澤さんは許して貰えるという発想のかまってちゃん!」「反射板あるのに関係無い方向に影が出てたり光が当ってなかったり、雑なコラですなw」など、ユーザーの合成写真の雑さを指摘する声がSNSに相次いだ。 前澤氏は2022年12月、今年予定する宇宙船「スターシップ」での約1週間の月周回旅行メンバーを発表。同行者は、韓国の男性音楽グループBIGBANGのT.O.P(チェ・スンヒョン)や、欧米の写真家、インドの俳優など22~45歳の8人だという。宇宙船は、X社オーナーでも知られるイーロン・マスク氏率いる米スペースX社が開発中だ。 同月周回旅行の具体的日程はまだ明らかにされていないが、また話題を集めそうだ。記事内の引用について前澤友作の公式Xアカウントよりhttps://twitter.com/yousuck2020
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ミステリー 2023年07月09日 23時00分
火星の生物と地球の生物はDNAを共有している? 独自の起源を持つ生命体は宇宙のどこにいるのか
地球以外の惑星にも生命が存在している可能性は極めて高いとみられている。もちろん、知性を持つ高度な生命体が存在している可能性は低いかもしれないが、微生物などの生命体であれば生息している可能性は高い。 そんな地球外生命の可能性を調査している科学者たちが、氷に覆われた土星の衛星の表面から、生命が存在する証拠となりうる重要な化学成分が噴出している証拠を発見して話題になった。 惑星科学者のクリス・インピー氏は「土星の衛星のひとつで微生物が生きていることが発見されれば、宇宙に生命が存在する説を大きく後押しすることになる」とデイリー・スター紙のインタビューに語っている。 >>宇宙人とのファーストコンタクトは、公表されるまでに「数週間、数カ月」かかる!?<< 新著『Worlds Without End(終わりなき世界)』で他の惑星における生命の可能性を研究しているインピー氏は「火星における生命体の発見は、それほどエキサイティングなことではない」と述べる。 「火星から地球へ、そして確率は低いですが地球から火星へ石や岩が隕石という形で宇宙空間を移動することは可能です」 「ですから火星に存在する生命は、生化学的基盤や遺伝的構造が異ならない限り独立した起源であるとはいえず、地球の生命と似通っている可能性も十分に考えられます」 「しかし地球から遠く離れた土星の衛星であるエウロパやタイタン、エンケラドス、あるいは太陽系外縁部に生命が存在した場合は、ほぼ間違いなく独立起源であると言えるでしょう」 「ということは、生命は太陽系内で複数回誕生したことになり、銀河系の他の多くの場所にも存在することになります」 火星やエンケラドスから採取できたサンプルの中に、誤って地球由来の物質や生命体が紛れ込み、発見されないようにするのは非常に難しい。 しかしインピー氏は「ほとんどの宇宙船は発射台に到着する前に滅菌され、地球の大気を通過するときに再び滅菌されます。火星から持ち帰るサンプルは細心の注意を払って扱われるので、汚染の可能性はほとんどありません」と語る。 多くの人々にとっては残念なことかもしれないが、地球外生命体がどこで発見されようとも、その大半はエイリアンではなく、ほぼ間違いなく微小な生物だろうとインピー氏は語る。 「地球には、生命が陸に上がって進化を続け、植物や動物が発生する何十億年も前から微生物が存在していました」 「論理的には、我々のような文明や高度な生命体の前に微生物が存在することになりますから、こちらが見つかる可能性の方が高いでしょう」 「そして、もし私たちが自分たちの文明とよく似た文明を発見したとしても、すぐにその文明と交流したり、コミュニケーションをとったりするよりも、できるだけ多くのことを学ぶために、注意深くその文明を研究するでしょう」 「もし発見された生命体が我々より進化していないのであれば、我々はそれを導き、助けることができるでしょう」 インピー氏は自著の終章で、太陽に最も近い恒星とされるプロキシマ・ケンタウリの周りの惑星のひとつに将来有人のコロニーができるのではないかと推測している。 NASAの天体物理学者エリカ・ネスボルド氏をはじめとする一部の専門家からは、ここ地球での"生得権"から非常に遠く離れた惑星に人間が住まい、子どもたちを育てることについて倫理的な懸念を示す声が上がっている。 だがインピー氏は星への片道旅行の倫理についてはかなり楽天的に捉えており、「大人は選択し、権利放棄書にサインすることができる」と述べている。 一方で子どもたちに選択の余地はないが、「さまざまな境遇に生まれている彼らは唯一無二のパイオニアであり、それだけの価値があるのです」としている。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Martian life could share Earth DNA - but bugs on Saturn's moons would be 'new'(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/martian-life-could-share-earth-30290510
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ミステリー 2023年07月04日 22時05分
「おぐらが斬る!」宇宙からやってきた? 謎すぎる世界最古の文明を興したシュメール人
今から5000年前の紀元前3000年代、チグリス川とユーフラテス川の間のメソポタミアと呼ばれた地域、現在でいうとイラクあたりに突如現れ、世界最古の文明を築き、そして消滅した謎の民族がいる。それがシュメール人だ。このシュメール人の文化は、なんと21世紀の現在にも大きな影響を与えている。例えば60進法だ。「60進法? そんなの俺たちに関係ないよ」というなかれ。1分間は60秒、1時間は60分として我々は時間を利用している。世界最古の文明でありながら、いきなりそんな数字の使い方を発明したのがシュメール人だ。我々は7日を1週間として利用しているが、それも最初はシュメール人。月の満ち欠けは28日周期、月の状態を新月、満月、上弦、下弦と4つで割ると7日間、それを1週間としたのもシュメール人。シュメール人が作った物語を、あなたも知っているはずだといえば「?」だろう。しかし旧約聖書に出てくる「ノアの大洪水」や「ソドムとゴモラ」の話はこの時代の物語がモデルだという説がある。他にもやはり旧約聖書に出てくる「バベルの塔」は、シュメール文明で多く建てられた建造物ジッグラトではないかと考えられている。かくのごとく世界最古の文明にあった神話や物語が、21世紀の現代まで知られているとは、驚異的なことだ。そんな現代に繋がる文明を興したシュメール人だが、どこからやってきたのかはよくわかっていない。シュメール人たちの言語は、メソポタミアに住む土着の民族とまったく違う言語系統であったことがわかっている。つまり彼らは他の言語系統の土地から、メソポタミアにやってきて、いきなり世界最初の大規模な灌漑設備を作り、文字を発明し、前述した暦を作り農業生産力を向上させ、パンやチーズ、ビールを作り、文学作品など芸術まで作って現在に残している。文学作品にはいまでいう『学園もの』まであるというから驚きだ。どこからかやってきた民族が、いきなり現代にも通じる世界最初の文明を興したというのは謎すぎる。それゆえに「宇宙人がやってきて文明を興した」とかいう人もいるくらいだ。遺跡や石像に描かれたシュメール人は、みな目が異様に大きく「宇宙人っぽい」のだ。そういえば天皇のことを「すめらみこと」というが、第二次大戦の頃、「シュメール人とは、『シュメルのみこと』である。つまり天皇の一族である」という都市伝説が流行ったとか。そういった都市伝説が出て来ても全然おかしくないシュメール人だが、彼らはメソポタミア文明の初期を担いながら、その後のメソポタミア文明の主力となる他民族に吸収されたのか、あるいはどこかに去ったのかいなくなってしまった。もしかしたら宇宙のどこかにいまでも・・・プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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ミステリー 2023年06月25日 23時00分
米空軍退役軍人が暴露する!UFO内部告発4大情報
先日、リアルライブでは元米国情報将校で米空軍の退役軍人であるデイヴィッド・チャールズ・グルシュ氏による、米軍が関与していたUFO関連情報の内部告発について紹介した。この内部告発が衝撃的な内容だったため、アメリカ下院議会が近いうちに公聴会を行うと発表するまでになった。 そんなグルシュ氏による内部告発は、これまでUFO研究を行ってきた人たちにとっても知らない情報が多く注目を集めている。グルシュ氏が公開した情報は大きく分けて4つある。今回はダイジェストで紹介したい。 >>アメリカは新兵器開発のために墜落したUFOの残骸を密かに隠していた!?内部告発から公聴会へ発展!<<・最初のUFO墜落はイタリアで、バチカンが関与していた 世界で最初のUFO墜落事件は1933年にイタリアで発生。事件を知ったバチカンと当時のローマ法王が米国に伝えて隠蔽しようとした、という情報がグルシュ氏の証言の中でも最大の爆弾発言とされるものだ。 「1933年、イタリアのマゼンタでUFOが墜落、部分的に無傷のUFOを回収することに成功し、イタリア政府は1944〜45年ごろまでイタリアの安全な空軍基地に移動させた。ローマ法王はそれを逆手に取り、この情報をアメリカ人に伝えた。我々は後にこの情報を知る事になったのです」とグルシュ氏は語る。カトリック教会が地球上にエイリアンが存在するのか認識しているかという質問に対しても「それは確かです」と答えている。・UFOは "異次元 "から地球にやってきている UFOがすでに地球を訪れている、というのは他のUFO研究家も主張していて、目新しいものではない。しかし彼は「地球に飛来するUFOの起源は宇宙からではなく、異次元から来たものである」と主張して注目を集めている。 グルシュ氏によれば、どこからやってきているのかデータがそろっているわけではない。 だが、「高エネルギー粒子の衝突などによる余剰次元があることは分かっているし、それを説明するための理論的枠組みもある。これは必ずしも地球外から来たものではなく、実はこの場所に同居しているかもしれない、高次元の物理空間から来たものだという可能性もある」と主張している。 しかしその主張を裏付けるだけの根拠は出ておらず、注目されている。・宇宙人は "悪意のある事件を起こして人間を殺害"している グルシュ氏の主張の中で最も衝撃的なものは「エイリアンがいかに人間を殺害しているか」について語った時だ。2019年から2021年まで未確認航空現象(UAP)タスクフォースに所属していたときに、彼はこの驚くべき事実を知らされたという。 「アメリカの機密事項が明らかになるので具体的なことは言えませんが、何人かの人物から『宇宙人が人間を殺した』可能性のある、悪意ある出来事があったという説明を受けました。こういった事件は一時期、報告されていたようです」とグルシュ氏は語っている。・アメリカ政府は "サッカー場"ほどの大きさのUFOを発見している 公式に確認されたことはないが、アメリカ政府がUFOをどこかに隠しているといううわさは根強い。グルシュ氏もUFOに関する情報は聞いており、そういったエイリアン・クラフトについて詳細を知る人々に証言を聞いたと主張している。 「UFOの多くは非常に大きく、サッカー場のような大きさがあったそうです。私は、目撃者たちがうそをついているのか、精神に異常をきたしているのかなどと考えながらインタビューしたのを覚えている。その結果、彼らが目撃したものは自然現象の見間違いなどでは説明できない、何らかの目に見える技術的な工芸品であったことは間違いないと言えました」 一方で、彼の主張が正しいならば、それだけ大きなサイズのUFOが一般人に知られることなく、どこに隠されているのかという疑問も出てくる。この件に関しては、グルシュ氏も同意見のようだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連リアルライブ記事アメリカは新兵器開発のために墜落したUFOの残骸を密かに隠していた!?内部告発から公聴会へ発展!https://npn.co.jp/article/image/200030073関連記事UFO whistleblower's four biggest bombshells as US Air Force vet speaks out on aliens(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/ufo-whistleblowers-four-biggest-bombshells-30229948
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ミステリー 2023年06月04日 23時00分
「銀河系に文明を持つ程進化した生命体は人類だけ」?科学者ブライアン・コックス、人類は宇宙で孤独な存在と発言
広い宇宙に、我々地球人以外にも知的生命体は存在しているのか、という謎は昔から多くの科学者たちが挑んでいる謎でもある。 本当に空飛ぶ円盤に乗って地球を訪れているかは別としても、宇宙には無数の天体が存在している。地球と同じような条件に恵まれ、知的生命体が存在する天体も低確率ではあるが存在するはずだ。 しかし「宇宙にいるはずのエイリアンの存在を確認できないのはなぜか」という疑問も生じる。 これは通称「フェルミのパラドックス」と言われるものだ。生命にあふれているはずの宇宙において、異星人の文明から検証可能なコミュニケーションを受けたことがないのか、という矛盾も出てくる。 >>遠い宇宙に人類が居住できる可能性のある惑星が見つかった!?12光年離れた星から届いた電波信号<< そのため広い宇宙であっても、やはり知的生命体は地球にしか存在しないのでは、といった見解も出ている。 素粒子物理学の教授で、海外のテレビ番組でコメンテーターも務めるブライアン・コックス氏は、他の高度なエイリアンが出現する可能性は低く「人類はおそらく宇宙で孤独であるので、お互いに親切にし合った方が良い」と語って注目を集めている。 「地球の生命の起源と、それに続く約40億年の文明への道について、様々な視点から考えれば考えるほど、銀河系における文明が存在する平均的な数は1つ以下なのではという推測に傾いてしまいます。つまり、我々の太陽系が属する天の川銀河では、文明は1つしか存在しないことになります」 コックス氏は、自身の推測が天文学ではなく生物学に基づくものであるとしながら、次のように語る。 「宇宙の大きさと規模は、私たち人類を取るに足らない存在にしているとは思いません。広い銀河系には微生物や生命体は存在するかもしれません。でも、文明は存在するのでしょうか?私は、宇宙における生命の起源と進化を理解することが、宇宙自体の起源と進化を理解することと同じくらい深遠な問題だという考えを深めています」 コックス氏は「人類は宇宙でかなり孤独な存在である」と語る。一方で、彼はもし宇宙人が実在するならば、いつの日か我々人類を見つけるだろうとも主張している。 「私たちの歴史は、移動手段が進歩しより『外』の世界に出て行けるようになると、未知の世界へ探検しに行くことを教えてくれています。もし我々人類より先進的な文明が存在していたと仮定すると、太陽系に閉じこもるような集団的な意思を持つとは思えません。また、太陽系だけにいるのも利益にはならないと判断するでしょう」 果たして、地球以外にも知的生命体は存在するのか。いつか我々人類と地球外知的生命体が平和に邂逅する日が来てほしいものである。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Scientist Brian Cox fears no aliens are as advanced as humans so we're alone in universe(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/scientist-brian-cox-fears-no-30031370
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ミステリー 2023年05月27日 23時00分
70年にわたってフィリップ殿下が調査していたUFOファイル「ロイヤルXファイル」は公開されるのか
現地時間5月6日、イギリス・ロンドンのウェストミンスター寺院で、イギリス国王チャールズ3世の戴冠式が行われた。昨年9月8日にエリザベス女王が死去したことからイギリス国内で様々な変化が起きると考えられており、王家に関する注目が普段よりもさらに高まっている。 そこで話題になっているのが、2021年に99歳で亡くなった故フィリップ殿下による70年にわたるイギリスでのUFO目撃に関する研究「ロイヤルXファイル」だ。 2009年まで、英国国防省(MoD)はUFO現象を積極的に調査していたが、フィリップ殿下は1955年に叔父のルイス・マウントバッテン卿の家でレンガ職人のフレッド・ブリッグス氏から宇宙人との接近遭遇を聞いたことがきっかけで宇宙人やUFOに魅了されるようになったとされている。 >>音速の2倍で飛行するUFO等、アメリカ上院軍事委員会で行われたUFO公聴会で明らかになった最新のUAP情報<< マウントバッテン卿は1955年にハンプシャー州ロムジーにある彼の領地で、奇妙な物体が着陸した、という公式報告書を書いている。 報告書によれば、「円盤型の機体が地上のすぐ上でホバリングしており、オーバーオールにヘルメットをかぶった奇妙な男が地上に降りてくるのを目撃した」と記されていた。この光景を間近で目撃していたマウントバッテン卿は「見えない力」によって自転車からたたき落とされ、地面に倒れた状態で動けなくさせられたという。 なお、この報告書が公開されたのは、1979年にマウントバッテン卿が亡くなった後だったが、国民を動揺させる可能性があったため詳細は隠蔽されたままになっているという。 この話をマウントバッテン卿のブロードランズ邸で聞いた後、フィリップ殿下はいたくUFOに興味を抱くようになったという。最新のUFO情報を得るために『Flying Saucer Review』というオカルト雑誌を購読し、UFO現象に関する軍の報告書にも目を通したという。 また、UFOに関する書籍も多く所有していた。例えば1980年に起きたイギリス版ロズウェル事件とも呼ばれる「レンドルシャム森事件」の目撃者の一人、チャールズ・ハルト大佐の目撃談を詳述した『ハルト・パースペクティブ』を得るため、フィリップ殿下の秘書が共著者であるジョン・ハンソン氏に手紙を書いたと言われている。 こうしてフィリップ殿下は長い年月をかけてイギリス国内外で起きたUFO現象に関連する文書、記録、調査資料を集めたアーカイブを築いたと言われているが、その大半は日の目を見ることはなかったとされている。 この事実について、UFO研究家のニック・ポープ氏は「これは非常にデリケートな内容でした。女王陛下の夫がUFOを調査しているのです。もしこのニュースが流れたなら、センセーションを巻き起こしたでしょう」と公開に至らなかった理由について述べている。 しかし、エリザベス女王の死後、このファイルの公開を求める声がイギリス国内で再び高まっているという。この「イギリス王室のXファイル」が公開されるのかどうか、それは今後チャールズ国王が決めることになると考えられている。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Late duke's 'Royal X-Files' could be released to the public(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/366887/late-dukes-royal-x-files-could-be-released-to-the-public
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ミステリー 2023年04月22日 23時00分
医療の最前線は宇宙へ!?無重力下で行われる医学の研究
現在、国際宇宙ステーションでは様々な実験が行われている。重力のない宇宙空間で行われる実験は、重力のある地球上の条件と大きく異なるため、その結果が注目されている。特に期待されているのが医療面で、すでに宇宙で医学研究を行う企業が数多く存在している。 地球に存在する重力は、幹細胞を最も純粋で有用な状態に長期間保つことをより複雑にし、幹細胞の発達を常に促す。また、がんやウイルス、遺伝病、心臓病などに関連する重要なタンパク質の複雑な結晶構造を研究することも、重力によって難しくなるという。 地球の引力は細胞がなぜそのような行動をとるのか、研究しづらくしてしまう。そのため、重力のない空間は科学者にとって魅力的な場所であるといえる。無重力下で専門的な研究ができれば、さまざまな症状の治療法を生み出す可能性が飛躍的に高まると科学者たちは考えている。 >>遠い宇宙に人類が居住できる可能性のある惑星が見つかった!?12光年離れた星から届いた電波信号<< 医療大手SpacePharma社のCEOであるYossi Yamin氏は過去4年間、SpaceX社のロケットの後ろに、彼が「太陽で動く小さなジェームズ・ボンド風のスーツケース工場」と呼ぶ箱を乗せて軌道に送り続けてきた。 イスラエルのテクニオン大学で開発された技術を用いて、生物学者たちは実験室を小型化し、国際宇宙ステーションに送って地上から遠隔操作できるようにしている。事実、この小さな宇宙実験室によって白血病細胞の挙動をはじめ画期的な医学的知見が数多く地球にもたらされている。 Yamin氏は「これはもう、SFではありません。昨年、私たちは7つの軌道上実験を達成し、その数は増え続けています。来月にはスキンケアの未来から長寿薬や脳疾患に至るまで、5つの実験室を宇宙へ飛ばす予定です」と述べる。 また、アメリカのバイオテクノロジー企業MicroQuinが国際宇宙ステーションで行った実験は卵巣がんや乳がん、外傷性脳損傷、パーキンソン病、インフルエンザなどの新薬の製造に役立っている。 宇宙が我々人類を助ける可能性が語られたのは最近のことではない。 ウォーリック大学の研究者たちは、地球上で最も希少な元素のひとつでありながら、隕石からしばしば発見されるイリジウムが、がん細胞の核の中に入り込み、そのタンパク質のひとつに結合するユニークな能力を持っていることを発見した。 イリジウムで処理されたがん細胞にファイバーオプティクスでレーザー光を照射すると、健康な組織には全く害がなく、がん細胞のみを死滅させることができる。 近い将来、SF映画のように宇宙空間で新薬が開発・量産されたり、無重力中で臓器を培養し、地球に持ち帰る衛星が宇宙空間を飛び交うようになるだろうか。医療の次の舞台もまた、宇宙へ進出しているようだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Alien life could hold cure for cancer with science experiments in space 'growing'(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/alien-life-could-hold-cure-29564942
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ミステリー 2023年04月09日 23時00分
遠い宇宙に人類が居住できる可能性のある惑星が見つかった!?12光年離れた星から届いた電波信号
広い宇宙には多くの星があるが、生命が存在できるかについては様々な条件がある。条件の中には大気や惑星の磁場の有無などがある。 インディペンデント紙によれば、地球の磁場は太陽からの高エネルギー粒子やプラズマの爆発から、我々を守るものだ。したがって生命が存在する可能性の高い惑星には、同様の磁場が存在している可能性がある。 しかし、地球から遠く離れた惑星がそのような特性を持っているか確認するのは非常に難しい問題だった。 >>前代未聞!数カ月以内にパプアニューギニア沖で「宇宙船」の捜索が開始!?<< しかし先日、とある惑星に「居住可能な可能性がある」証拠が見つかったとする論文が発表されて話題になっている。 Nature Astronomyに掲載された論文「Coherent radio bursts from known M-dwarf planet-host YZ Ceti」によると、その惑星は地球から約12光年離れたくじら座YZ星(YZ Ceti b)。この星は岩石質の地球型惑星で、繰り返し電波信号が検出されている星でもあった。 この信号は知的なエイリアンの文明が我々に向けてメッセージを送ろうとしているわけではなく、惑星の親星とその磁場との相互作用で生成されていることが明らかとなった。 国立電波天文台のプログラムディレクターであるジョー・ペッシェ氏は、「他の太陽系で居住可能な惑星や生命が存在する惑星を探すには、岩石でできた地球に似た太陽系外惑星が実際に磁場を持つかどうかを判断することが重要です。今回の研究は、この特定の岩石質の太陽系外惑星が磁場を持つ可能性が高いことを示すだけでなく、より多くのものを見つけるための有望な方法を提供しています」と語る。 また、コロラド大学の天体物理学者セバスチャン・ピネダ氏は「私たちはオーロラという形で地球の磁場を確認していますが、もしこの惑星(YZ Ceti b)にも大気があるのなら、この星にもオーロラが出るでしょう」と語っている。 くじら座YZ星に本当に生命がいるかどうか、人類が居住可能かは今のところ不明とのこと。 しかし、生命が存在する可能性がある惑星が増えるだけでも、非常に夢のある話と言えるのではないだろうか。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Astronomers detect 'coherent' radio signal from distant plane(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/365719/astronomers-detect-coherent-radio-signal-from-distant-planet‘Coherent’ radio signal from alien planet could mean it's 'potentially habitable'(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/coherent-radio-signal-alien-planet-29622204‘Coherent’ radio signal detected from alien planet, prompting hope in search for life(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/space/alien-life-planet-radio-signal-b2315126.html
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芸能ニュース 2023年04月05日 12時10分
宇宙飛行士の野口聡一、地球外生命体について「あり得る」自身の宇宙体験から持論展開
宇宙飛行士の野口聡一が3日、都内で行われたドキュメンタリー映画『イントゥ・ザ・ネイチャー 自然が教えてくれること』のプレミア試写会に出席した。 >>全ての画像を見る<< 7日より公開される同作は、3人の水先案内人と共にIMAX(R)カメラによる大迫力の臨場感で、アメリカの隠れた絶景28スポットをわずか40分で体験し学べるドキュメンタリー作品。野口は本作のナレーションを務めた。また、同作には野口と親交のあるネイティブアメリカン初の宇宙飛行士ジョン・ヘリントンも水先案内人として登場する。野口は壇上でヘリントンとの出会いなどについて語ったほか、Q&Aコーナーでは来場した子どもたちからの質問にも丁寧に答えた。 野口は本作のナレーションを務めたことについて、「自分がやってもいいのかなって気持ちでした。みなさんの目の前で話すのはできるんですけど、絵に合わせて声を当てるアテレコ作業が難しくて。慣れるまではなかなかいいペースで話せませんでした」と振り返る。オリジナルはモーガン・フリーマンがナレーションを付けているが、「彼のナレーションが非常に素晴らしいので、それを聴きながら日本語に直してという形でやっていました。プレッシャーがすごかったです。日本語に直すと、長さが合わない。難しかったです」と話す。 へリントンとの交流についても「同期のようなもの」だと言い、「不思議な縁です。27年前に宇宙飛行士に選ばれて最初にヒューストンに行ったら、彼もNASAの宇宙飛行士に選ばれていて、同じ時期に僕らは宇宙に行っているんです。今回、自分がこの作品のお手伝いをできるのも不思議な縁です。ヘリントンの子どもの年齢も近いし、アメリカで住んでいる時は近所の同じ学校に子どもが行っていたんです」と紹介した。 質問コーナーでは「宇宙に人間のような存在はいるか」との質問を受けたが、「あり得ると思います」と笑顔でコメント。「今の所、痕跡はないですけど、宇宙は広く、2000億以上の星がある。どこかに素晴らしい自然や生命があっても不思議ではありません」と持論を述べ、「高度な生命体があって欲しいですけど、簡単には来れないと思います。文明が発達して、ようやく太陽系から人工衛星が一個か二個か出たくらい。宇宙は宇宙人が気軽に来るのも大変な広さなんです」と話した。 子どもから「宇宙に行って感じたこと」について質問を受けると、「生きている地球の姿を目の前で見たのはすごく感動しました」と回答。「写真とか、映像はそれはそれで綺麗ですけど、目の前にある本物の素晴らしさには勝てない。大人になった時に本物の地球の姿を見て欲しい。地球は回っていて、いろんな表情を見せてくれる。一瞬として同じ姿がない感じが生きている地球だなという風に感じました」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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ミステリー 2023年02月12日 23時00分
火星の生命の痕跡を分析 NASAが火星からの土壌サンプルを調査するための施設を開設予定
現在、アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は、火星の地表で採取したサンプルを地球に持ち帰る「火星サンプルリターン(Mars Sample Return)」計画を共同で計画している。昨年12月21日には、NASAの探査機「パーシヴィアランス」が火星の岩石などのサンプルを収めた保管容器の一つを火星地表に投下することに成功したと発表している。 この保管容器は小型だが、地球外生命体の最初の証拠が含まれている可能性も期待されている。パーシヴィアランスがサンプル採取を行っている場所が、数十億年前に川が湖に流れ込み、扇形のデルタを形成したジェゼロ・クレーターとその周辺だからだ。 >>「2030年までに人類は月に住む」NASAの幹部が語る<< 川のデルタは、古代の微生物が生息していた痕跡を発見しやすい場所のひとつと考えられている。もし今回の火星の土壌サンプルに生物がいなかったとしても、少なくとも遠い昔に火星に存在したであろう生命の痕跡の化石を見つけられる可能性が高い、と期待する専門家は多い。 なお、このサンプル保管容器がまるで小さなライトセーバーのようだったため、写真が公開されるとそちらの点でも話題になったようだ。 このライトセーバー型保管容器の回収は5年後に打ち上げられる予定のNASAの宇宙船に搭載された2機の小型ヘリコプター。10個のサンプルがすべて回収されると、火星から飛び立つ最初のロケットとなる火星上昇機に積み込まれ、ESAの地球帰還船とランデブーする予定だ。 そして2033年、火星最初の土壌サンプルは「地球突入システム」と呼ばれる円盤状の宇宙船で地球に帰還し、ヒューストンのNASAジョンソン宇宙センターに開設される予定の「火星サンプル受領プロジェクト事務所(Mars Sample Receiving Project)」に輸送される計画になっている。 テキサス州議会議員ブライアン・バビン氏は、「火星で採取されるサンプルは、我々の宇宙をよりよく理解するための探求に不可欠である」と述べている。 また、同僚のシーラ・ジャクソン・リー氏は、「火星サンプルリターン計画は、今後の有人火星探査に不可欠です。このサンプル受領プロジェクト事務所を設立することは、我々が火星に対する知識を深め、火星への取り組みを前進させるための大きな一歩です」と語っている。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事NASA火星探査車がサンプル保管容器の地表配置を開始 火星サンプルリターン計画での回収を想定(SORAE)よりhttps://sorae.info/space/20221224-perseverance-deposited-1st-tube.htmlNASA building 'alien life facility' to probe lightsaber canister soil samples from Mars(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/nasa-building-alien-life-facility-29094185?int_source=nba
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社会
前澤友作氏「宇宙なう」写真の合成疑惑に言及?「切り取り下手すぎ」指摘相次ぐ
2023年08月09日 10時30分
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ミステリー
火星の生物と地球の生物はDNAを共有している? 独自の起源を持つ生命体は宇宙のどこにいるのか
2023年07月09日 23時00分
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ミステリー
「おぐらが斬る!」宇宙からやってきた? 謎すぎる世界最古の文明を興したシュメール人
2023年07月04日 22時05分
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ミステリー
米空軍退役軍人が暴露する!UFO内部告発4大情報
2023年06月25日 23時00分
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ミステリー
「銀河系に文明を持つ程進化した生命体は人類だけ」?科学者ブライアン・コックス、人類は宇宙で孤独な存在と発言
2023年06月04日 23時00分
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ミステリー
70年にわたってフィリップ殿下が調査していたUFOファイル「ロイヤルXファイル」は公開されるのか
2023年05月27日 23時00分
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ミステリー
医療の最前線は宇宙へ!?無重力下で行われる医学の研究
2023年04月22日 23時00分
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ミステリー
遠い宇宙に人類が居住できる可能性のある惑星が見つかった!?12光年離れた星から届いた電波信号
2023年04月09日 23時00分
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芸能ニュース
宇宙飛行士の野口聡一、地球外生命体について「あり得る」自身の宇宙体験から持論展開
2023年04月05日 12時10分
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ミステリー
火星の生命の痕跡を分析 NASAが火星からの土壌サンプルを調査するための施設を開設予定
2023年02月12日 23時00分
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ミステリー
謎の光と共に雪の上に現れたミステリーサークル? オレゴン州にて大晦日に起きた珍事件
2023年01月08日 23時00分
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ミステリー
「2030年までに人類は月に住む」NASAの幹部が語る
2023年01月01日 23時00分
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ミステリー
アメリカ国防総省のUFOタスクフォースとカナダ軍関係者が会合、UFOに対して足並みをそろえる?
2022年12月31日 23時00分
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ミステリー
エイリアンからの信号?天文学者らが「Wow!シグナル」信号が発生した宇宙空間を観測へ
2022年12月04日 23時00分
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ミステリー
天文学者が地球に最も近いブラックホールを発見
2022年11月20日 23時00分
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ミステリー
世界で初めて宇宙へメッセージを送ったアレシボの巨大望遠鏡、最後のデータは地球に接近する小惑星を捉えたものだった
2022年11月12日 23時00分
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ミステリー
初めて宇宙にメッセージを送ったプエルトリコ・アレシボ天文台の電波望遠鏡、再建されない見込み
2022年10月22日 23時00分
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ミステリー
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は地球外知的生命体の証拠発見へ近づく足がかりとなる 専門家のコメントより
2022年07月23日 23時00分
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ミステリー
米海軍がドローンと認定したものはUFOだった!?映像監督にしてUFO研究家が主張
2022年07月03日 23時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分