大竹まことゴールデンラジオ
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社会 2022年09月21日 11時05分
旧統一教会から友人を「窓から連れて飛び出した」鴻上尚史氏が体験を暴露、直接対決も明かす
9月20日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、劇作家・演出家の鴻上尚史氏がゲスト出演した。鴻上氏は旧統一教会から2名の友人を脱会させた経験がある。 鴻上氏は「30年以上前の話ですけど、こんなにリアルタイムの話題にまたなるとは夢にも思わなかったですけどね」と感慨を語った。 >>「神社のさい銭と統一教会の寄付どこが違うんだ」田崎史郎氏が献金を擁護?「今言っていい言葉か」批判も<< さらに、40年以上前に鴻上氏が大学生時代にも「あの当時は本当に旧統一教会の人たちが原理研究会という名前で大学のサークルをいっぱいやっていて。原理研究会と名乗っていればまだいい方で、映画サークルとか出会いのサークルとか」と無数のダミーサークルがあったと暴露した。 また、鴻上氏は旧統一教会の信者と直接対決も行ったようで、「一回僕、相手に『なんで正直に言わないんだ君たちは』って面と向かって言ったら、『統一教会と言ったら誰も話聞いてくれないんです』っていう正直過ぎる反応が返ってきて、どうしようかと思ったりしたんですけど」と戸惑いがあったと語った。 そして、友人の女性を脱会させた経験も語った。「本当に冒険活劇というとあれなんですけど。(旧統一教会の人間が)『今から来る』という風に言われたから、僕らは家を出ようとしたら、すぐ近くにいるから窓から連れて飛び出すとか」と追いかけてくる教会の人間から逃れるため、玄関ではなく窓から友人を連れて逃げたという。 鴻上氏は「カルト側っていうのは、常にいることで洗脳を解かせないようにするので、とにかくこちらはカルト側から外すことが大事なので、距離を取ろうとするみたいなことをやっていた」と旧統一教会の手口も暴露していた。 これには、ネット上で「鴻上尚史さんが統一教会から友人を奪還した話熱かったな。映画になりそう」「本当にどこまでも追いかけてくるんだな」といった声が聞かれた。
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芸能ニュース 2022年08月31日 11時55分
石原良純、父・慎太郎さんから「お前に殺されるところだった」亡くなる2日前にも叱られる
8月30日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、俳優でタレント、気象予報士の石原良純がゲスト出演した。そこで2月1日に亡くなった実父で作家、政治家の石原慎太郎さんとの思い出が語られた。 良純は慎太郎さんの次男であるが、コロナで仕事が減り時間に余裕があったため、脳梗塞を発症していた慎太郎さんの身辺の世話を四人兄弟で割り振る「事務長みたいな立場」を務めたという。「親が死ぬのは生涯で一回だからやれることをちゃんとやろう」と思うも、「かなりやり合うわけですよ」「一年半毎日会う度に大喧嘩ですよ」と慎太郎さんとあちこちで対立していたと明かした。 >>舘ひろしがテレビで暴露していた、渡哲也さんと石原良純との壮絶エピソード<< 慎太郎さんは、昨年10月に膵臓がんの再発が発覚し、余命3か月を告知された。慎太郎さんはある日「良純、お腹痛い。医者行くぞ」と言うも、良純は単なる便秘だと思い、「(体が)動いていないから便秘になる」と病院行きに反対した。しかし、慎太郎さんは強引に病院へ。その場でがん再発が発覚し、家に戻り「俺は3か月で死ぬ。どうだ」と凄まれたという。 慎太郎さんは「お前が病院へ行くのを止めて、あやうくお前に殺されるところだった」と怒ったという。良純は「ちゃんと謝らなきゃいけないと思って。『どうもすいませんでした』と机に手をついて謝った」と語った。さらに、慎太郎さんが亡くなる2日ほど前にも、握手の代わりに手を触ろうとしたら「思い切り手をはたかれた」ほか、2021年の大晦日の晩にも「ちょっと(俳優で)成功したからといって生意気な口叩くんじゃない」と叱られたと暴露。最後まで父親に頭が上がらなかったようだ。 慎太郎さんは『スパルタ教育』(光文社)などの著作を持つ。そのイメージから良純は、本当にそうした教育を受けていたのかを随所で訊かれることが多かったという。ただ、良純に言わせれば「あれは作家の妄想なんですよ。全部」だという。慎太郎さんは仕事を始め、自分の時間を優先し、子育てに時間は掛けなかったようだ。 これには、ネット上で「亡くなる二日前に息子の手を叩くってすごいパワフルだな」「良純さんは、トーク力ありますから、芸人さんみたいですよね。素晴らしいです」といった声が聞かれた。
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社会 2022年08月23日 10時50分
半年後、コロナとインフルが同時に流行? 岡田晴恵氏、岸田総理感染で伝えられなかった対策を語る
8月22日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、公衆衛生学者の岡田晴恵氏がゲスト出演した。そこで、半年後の日本で起きる可能性のある現象について語られた。現在はコロナ感染者が全国的に増大しているが、岡田氏としては「今はまだ序章」だという。 岡田氏は、現在は日本とは季節が真逆の冬である南半球のオーストラリアで、新型コロナウイルスとともに、ここ数年鳴りを潜めていたインフルエンザウイルスが同時に流行するツインデミック(2つのパンデミック)が起こっていると報告。岡田氏は「南半球の半年後に北半球で同じことが起こる」のは、専門家の間では「教科書レベルの話」であるとし、日本でもコロナとインフルの同時流行が起こる可能性を示唆した。 >>コロナ感染のおぎやはぎ矢作、生放送を休み思わぬ連絡「保険会社の人からメールが来て…」<< 実際に流行するとなれば、ここ数年間はインフルエンザは流行しておらず、子どもは初めてかかることになり、重症化などの対策が必要となる。そのため、今から病院の間口を拡げるなどの対策の必要性を強調した。 この話は、岡田氏と親交のある田村憲久元厚生労働大臣との間でも共有されていた。先日、岡田氏は田村氏から電話を貰ったと報告。田村氏は厚生労働省にもこの話を伝えたが、緊急性を要するので岸田文雄総理大臣に直接伝えようとしたが、総理のコロナ感染で「ドタキャン」になってしまったという。 そのため、岡田氏は田村氏から電話で「国民にも理解が必要だから」という理由により、大竹の番組で言ってくれと伝えられたという。 これには、ネット上で「岡田晴恵先生のお話、ごもっともだよな。夏にこれだけ感染広がってるんだから本場の冬はどうなるんだか」といった声や、「いつものことだけど、ちょっと煽りすぎだと思う」といった声も聞かれた。
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社会 2022年08月17日 10時35分
旧統一教会の“洗脳”手口を元信者ジャーナリストが暴露 きっかけはバレーボール
8月16日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、旧統一教会元信者のジャーナリスト・多田文明氏がゲスト出演した。 多田氏はキャッチセールスの裏側などに詳しいが、かつては10年間ほど旧統一教会の信者であった。合同結婚式へも参加経験がある。そんな多田氏が自らがハマってしまった勧誘の手口を暴露した。 多田氏は「旧統一教会は今でも正体隠しって話はすごく出ているんですけど、これが非常に上手なんですね」と話し、自身も同様の経験をしたようだ。 >>テレビの旧統一教会報道、高市早苗氏に忖度? ひろゆきが指摘「統一教会のイベントに祝電を送ってたり…」<< 多田氏は大学4年時に友人からバレーボールに誘われた。その後、喫茶店で自己啓発に興味がないかと言われたという。多田氏はそのバレーの大会を主催していた人たちはほとんどが旧統一教会員であり、「新しい人は2人か3人くらいで、あとは旧統一教会の信者」と話し、いわば勧誘のためのダミーサークルだったと言えるだろう。 当時、大学4年生だった多田氏は就職に対する不安があった。相手からは「視野を拡げるために国際人にならなきゃいけない」と言われ、世界で一番読まれている「聖書」の勉強会へ誘われる。それは「聖書」の勉強ではなく、旧統一教会の教義を教え込まれており、「頭が全部統一教会の教えになったころに、初めて『実はここは統一教会なんだよ』と(明かされる)。だからもう逃れられない」と洗脳のステップを暴露した。 旧統一教会と言えば、多額の献金強要などがかつては社会問題となっていた。MCの大竹まことから、「寄付はなさっていたんですか」と問われた多田氏は「大学4年だったんでお金なかったんですね。なのでお金がない人は、お金がある人を誘うようになる」といった裏事情も話していた。 さらに、多田氏は現在の旧統一教会にも「(教義などで)言っていることとやっていることが違う」と厳しく批判する場面も。 これには、ネット上で「最初の入り口がスポーツなら気づかないよな」「悪徳商法などにわざと騙されたりするルポライター多田文明さんのルーツは10年間統一教会の信者だったと初めて知った」といった声が聞かれた。
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社会 2022年08月03日 10時55分
コロナ感染、軽症の判断で高齢者が亡くなっている?「国は至急戦略を変えて」現場の医師が批判
8月2日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、医師の倉持仁氏がゲスト出演した。倉持氏は新型コロナウイルスに関して、ツイッター上などで積極的に意見表明を行っている。 倉持氏は現場の状況として、「7月半ばくらいから急速に患者さんが増え出しまして。過去24年医者やっているんですが、過去最大の外来受診者。一人数分、極力短時間で診察して、なんとか400-500人の患者さんを診察している状況が続いていて。いつまで持つのかという感じになっている」と語った。 >>須藤元気、コロナ陽性者で無症状は「感染者ではないはず」投稿物議 「国会議員であるとは驚き」専門家も苦言<< さらに、MCの大竹まことから死者数の多さを指摘されると、倉持氏は「重症化して高度医療受けて亡くなった方というより、軽症の判断で高齢で自宅で療養して亡くなっている」例が多いとし、「そのまま行くとそういう方がより増えていく」とし、「国は至急戦略を変えていただきたいと思う」と語った。 倉持氏は、国のコロナ対策には「当初からの戦略ミス」があったと指摘。PCR検査の拡充が行われておらず、「重症者のみに検査を絞り、治療対象を重症者だけでいいという方針で戦ってきているので。悪くならないと病院に入れない状況になっている。ですから、まだ元気で軽症のうちに治療介入すれば助かるのに、そういう仕組みになってないんですね」とコメント。 続けて、「あくまでもリスクのある方にしか薬を出さないよというのを通しているので、もし亡くなられた方々に診断がすぐできて、そして今はコロナの治療薬も安全でいいものが出てきていますから、そういったものが速やかに使えれば。もしかすると、亡くならなくて済んだ方は、実はいっぱいいたかもしれない」と憂慮していた。 また、「そういう状況だという認識を持って、国は速やかな検査体制の拡充。今足りていないでしょうから。次の波に備えてやっていただきたい」とコメントしていた。 これには、ネット上で「倉持仁先生の話はとてもわかりやすい」「国は倉持先生の言葉に耳を傾けて欲しい」といった声が聞かれた。
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社会 2022年07月28日 10時25分
宗教団体を「政治の側が利用しようとしてきた」安倍元総理取材続けた記者、裏側を暴露
7月27日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、元日本テレビ政治部記者の青山和弘氏がゲスト出演した。青山氏は、8日に銃撃され亡くなった安倍晋三元総理の取材を長年に渡って行ってきた人物。現在、繋がりが取り沙汰されている「政治と宗教」の裏側が明かされた。 青山氏は、宗教団体は「間違いなく自民党を中心とした、政治の側にあえて近付こうとしていましたし、政治の側が利用しようとしてきた」事実があったと語った。 >>安倍元首相の銃撃事件で露呈した、テレビ各局の宗教団体への“トラウマ”<< MCの大竹まことから「(近づいてくる人物のバックグラウンドを)あまり調べて来なかった?」と問われると、青山氏は「それはそれぞれの政治家がどうだったかという話。色んな人が選挙を手伝いに選挙事務所に来る。それは宗教団体のみならず、(労働)組合の人や団体の人が」と説明。青山氏は「政治家の先生に話を訊くと、『手伝いたい』と来る人を無下に断るのは難しい」現状があるという。 大竹から「でもそれは反社の人かどうかもわからない。調べなきゃいけないのでは」と問われると、青山氏は「調べなきゃいけなかったし、宗教団体と言っても色んな宗教がある。公安情報とか色んな情報をもとに、距離の置き方を考えていなかった。そこがやはり緩かったと言われても仕方がないかなと思いますね」とコメント。 現状の選挙では、応援を申し出て来る人に対して「来る者は拒まず」の状況があり、野放しにされていたのだろう。その分、宗教関係者が容易に入り込む余地もあったと言えそうだ。 さらに、青山氏は「私が(取材で訪れた)選挙事務所を見ていて、この人は旧統一教会なのか、この人が例えば何かの組合(員)なのかは、まあ見てわからない。それは雇う側である政治家がコントロールすべき問題だと思うんですね」と語っていた。 これには、ネット上で「距離を置くだけじゃなく、具体的な取り締まりも必要なのでは」「そもそも、選挙は大変だろうし、応援を申し出た人を細かく調査する時間もなさそう」といった声が聞かれた。
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芸能ニュース 2022年07月26日 10時55分
大竹まこと、炎上し“とんでもないモノがついたハガキ”送られる 元祖炎上芸人の衝撃エピソード披露
7月25日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、お見送り芸人しんいちがゲスト出演した。事務所の先輩である永野に対する本音を『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でぶっちゃけるなど、炎上を経験中のしんいちが、元祖炎上芸人と言える大竹に教えを乞う流れで、番組は進んだ。そこで大竹が驚愕の「嫌われ」エピソードを暴露し、話題となっている。 大竹は自分たちの時代にはネットがなかったため、現在のような「炎上はなかった」と語る。しんいちは「局に電話はありますよね?」と問いかけると、大竹は「電話とかハガキとかうんことか」と抗議の手段を話し始めた。 >>『水ダウ』で“性格悪い”と話題の永野、ブレイク後干された原因は大物芸人への態度だった?<< 大竹は「ハガキにうんこついてるやつとか(送られてきた。)あとは、炙り出しで何も書いてない。『火に炙って下さい』と書いてあるから、炙り出すと『死ね』って文字が浮かび上がってきた」といった仰天エピソードを暴露した。 これには、しんいちも「俺よりヤバいことされてますやんか。そこまでして大竹さんに言いたいってことでしょ」と驚きの様子だった。 さらに、大竹は「レギュラーやってる中で嫌われて『(抗議の)ハガキが一万通になったら降りてやる』って言ったら、一週間で一万通来ちゃった。それをディレクターに泣いて頼んで四週間に延ばしてもらった。それで降りた」エピソードも披露。これには、しんいちも「元祖(炎上芸人)なんですよ。僕からしたら」とコメントを寄せていた。 また大竹は、しんいちの永野やトロフィーのネタは「お約束だろ。俺の場合は本気で嫌われた」とし、「お前はダメ。嫌われるなら本気で嫌われないと」とダメ出しとエールを向けていた。 これには、ネット上で「確かに昔の大竹まことはヤバいというか怖かった」「一週間でハガキ一万通って送る方もすごい熱量」といった声が聞かれた。
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芸能ニュース 2022年07月06日 11時55分
桑野信義、志村けんさんとの最後のコントの裏側明かす「本物の酒だった」
7月5日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、ミュージシャンでタレントの「桑マン」こと桑野信義がゲスト出演した。 そこで、2020年3月に亡くなった志村けんさんとの思い出が語られた。桑野は『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)などで、たびたび志村さんと共演していた。 大竹は大爆笑した桑野の出演シーンを挙げ、「志村さんのコントで、本物の酒ガンガン飲まされて。『だめだよ俺は医者に止められてるんだよ』と叫ぶ。なんであんな真実の声がおかしいんだろう」とコメント。 >>タカトシ 志村けんのアドバイスで苦悩から救われた過去「ずっとやることが大事」<< これには、桑野は「それで志村さんに怒られましたよ。『お前γ-GTPいくつだって』『350でした』『馬鹿野郎俺は600だって』」と裏話を披露。肝機能の数値を示すγ-GTPは、飲酒の影響などが大きく出る。男性の正常値は50程度とされるが、桑野は350、志村は600を記録していたという。ともに異常な数値だが、志村さんとしては桑野の数値は「まだ甘い」と怒ったのだろう。 さらに、桑野と志村さんの最後の飲酒の機会も、偶然にもそのコントだったという。桑野は、志村さんが亡くなる前年の2019年12月にも、お正月用の「バカ殿」で、悪代官と廻船問屋のコントの撮影があった。 桑野は「(出てくるものは)本物の酒だったんですよ。いつもはそういうコントは最後にやるんですけど。午前中だったんですよそれ。覚えてますよ。本当に飲んじゃって、午前中ダメになっちゃって」と当時の思い出を振り返る。 その4か月後に志村さんは新型コロナウイルスに感染し、亡くなってしまう。そのため、桑野は「それが本当に最後の飲みになっちゃったんですよ。神様がそういう風にしてくれたのかなってね。もう一回素で飲みたかったですね」としみじみと思い出を語っていた。 これには、ネット上で「志村さん本当に酒好きだったんだな」「最後の酒が仕事っていうのも芸能人らしい」といった声が聞かれた。
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社会 2022年06月08日 10時35分
ウクライナ「目撃証言がほとんどない」取材中ジャーナリスト、ロシアの主張否定できない事情明かす
6月7日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、ウクライナで取材を続けるジャーナリストの村山祐介氏がゲスト出演した。 村山氏は、ウクライナ南東部の都市、ザポリージャからリモートで出演。ザポリージャは東と南をロシア軍が占領しており、最前線の戦場と言えるその場所からは約40キロに位置する。さらに街の中心部から約50キロの場所には、欧州で最大の原子力発電所であり、ロシア軍の占拠が報じられたザポリージャ原発もある。村山氏は、主に戦地から逃れてくる市民を取材しているため、同地に滞在しているようだ。 >>「優秀な軍隊じゃない」ロシア軍の攻撃方法に驚き 報道カメラマン宮嶋氏が現地の様子を伝える<< 村山氏はウクライナ各地を訪れており、被害が大きなところでは水不足が深刻になっており、「マリウポリはこれからコレラが蔓延するんじゃないかという不安」があると解説。これから夏を迎えるにあたり、水不足や衛生状態が懸念されるようだ。 また村山氏は、多数の死者を出したキーウ近郊のブチャも訪れた。その様子は凄惨なものであり、村山氏は時折、言葉に詰まりながら「路上にあった遺体は何体も見た。丸焦げになった遺体、燃えた車の中の運転席の中にあったりとか、森の路上に横たわる遺体はお腹のあたりが裂かれていて内臓が飛び出ていて、首が1.5メートルくらい離れたところに落ちている」と報告した。さらに亡くなっているのは兵士ではなく、ほとんどが民間人であるという。 大竹まことから「ロシア側は、ロシア軍は民間人は攻撃していないと主張しているみたいですけれども、それに対して思うところは?」と問われた村山氏は「マンション、スーパー、学校、病院とかそういったところは壊滅的。民間施設を狙っていないし、それに伴った民間の死者は出ていない(主張は)全くあり得ない状況」ときっぱりと否定した。 ただ、村山氏は「これから大変な作業になるんだろうなと思うのが、目撃証言が思ったほどない」と指摘。「沢山の遺体は見ているんだけど、殺した瞬間を見ていると語っている人はいなくて、私は一人しか会っていませんし、それ以外の証言も多くない」と説明。 村山氏は「殺害した状況を見た人は殺されている可能性が高くてですね。それ以外の人たちはロシア軍の支配下に身を潜めるように、家の中に閉じこもっていたんですね。ネットも通じない電気も通じない、街全体がある意味密室化しているところで起きている」とし、ロシア兵がウクライナの民間人を虐殺した決定的な証拠が少ないと語った。村山氏は監視カメラの映像や、細かい証言の積み重ねで「誰がどこでどうたって殺したかっていうことの立証につながっていくんだろうなと思います」と今後の見通しを語っていた。 これには、ネット上で「言葉だけなのに、とてもリアルな状況が伝わるレポートでした」「村山さんのウクライナの今の話ただただ重く聞いてしまった」といった声が聞かれた。
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芸能ニュース 2022年04月01日 10時35分
関ジャニ村上、タレント唯一の北京五輪取材の裏側を暴露 帰国後に異変も「中国のどなたかから…」
3月31日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、関ジャニ∞の村上信五がゲスト出演した。 そこで、『北京2020オリンピック』(フジテレビ系)でメインキャスターを務めた裏話が語られた。村上は芸能人・タレントでは唯一、北京入りし冬季五輪の取材を行ったようだ。村上は「このご時世の北京は貴重な経験でしたけどね」と述べ、帰国後にも携帯電話には「中国のどなたかからじゃんじゃん電話がかかってくる」と謎の不具合を語った。 >>日テレ『午前0時の森』、不適切発言を謝罪も再炎上?「問題点分かってない」の指摘、関ジャニ村上ファンが怒り<< さらに、現地では動ける場所は「ホテル、会場、放送局のメディアセンターのみ」であり、「街には一歩も出られず。タクシーの窓も一ミリも開けてはいけないという。ホテルの部屋から一歩出たら常にマスク着用。指定された銘柄がある」と厳しい規制があったことを明かした。 ジャンプ競技などが行われた河北省張家口市は、北京よりも北にあり夜間はマイナス20度ほどになったという。村上は「(映像を確認する)タブレットがカメラの下にあるんですけど、だんだん画面の通信が止まって来てしまって、技術さんがタブレットにカイロを貼るっていう。今出来ることは温めることしかできないっていう状況でいたから」と機材の凍結についても語った。 話題が変わり、元TBSの小島慶子アナウンサーからは「ジャニーズ事務所ってみなさん若い頃から働いているじゃないですか。『お金の管理はこうするといいよ』とか、事務所で勉強する機会はある?」と問われると、村上は「今のティーンの子たちはどうなってるかわからないですけど、僕は完全に独学です」とコメント。 続けて、「(東京の)僕らの先輩は会社の税理士先生がついてやってくれていたと思うんですけど、僕ら大阪だったんで。大阪の先生を自分で探して、その先生にいろいろ教えを乞うという独自のスタイル」を確立したという。 これには、ネット上で「事務所付きの税理士がいた東と、自力で税理士を探した村上くんがJrだった頃の西、なんかもう、むちゃくちゃリアルな本店支店の差が分かりすぎ」「村上くんの北京話、極限過ぎる」といった声が聞かれた。
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