ハッシー
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レジャー 2022年12月31日 15時00分
ハッシーの2023年クラシック戦線を賑わすのはこの馬だ!(牝馬編)
2022年牝馬クラシック戦線は、スターズオンアースが桜花賞、オークスの2冠を制し、骨折休養明けで挑んだ秋華賞でも3着と力を見せ、その秋華賞ではオークスで2着だったスタニングローズが制し、1年を通して勢力図は大きく変わらなかったが、2023年の牝馬クラシック戦線はどう進んでいくのか。注目馬を紹介していく。 2023年の牝馬クラシック戦線は何と言っても、阪神JFを制したリバティアイランドを中心に進んでいくだろう。兎に角、阪神JFが強かった。まずまずのスタートを切ると中団からの競馬で、直線で大外に持ち出し追われると、グイグイと伸びて残り200m過ぎに先頭に立ち、後は後続を引き離す一方。最後は流して2着に0秒4差を付ける圧勝と、一枚も二枚も力が違った印象。2戦目のアルテミスSこそ敗れたが、それも直線で進路がなく、仕掛けが遅れて届かなかったもの。やや頭が高く、柔軟性に富んだダイナミックなフォームは、名牝ジェンティルドンナを彷彿させる。来年の牝馬クラシックは間違いなく本馬が中心となるだろう。 阪神JF組では2着のシンリョクカにも注目。僅かキャリア1戦ながら内枠で上手くポケットに入り、プレッシャーなく脚を溜められたこともあるが、直線では進路が二度ほど狭くなりプレッシャーを受けるような形になったものの、怯むことなく伸びて2着とポテンシャルの高さを見せた。馬体に伸びがあり、サトノダイヤモンド産駒と血統的にも距離が延びても良いタイプで、オークスでも楽しみな一頭だ。 巻き返しに期待したいのは、11着に敗れたもののアルテミスSでの勝ち方が鮮やかだったラヴェルや、12着に敗れたが久々が影響したか力を出し切れなかったモリアーナ、15着だったが横山武史騎手が素質の高さを評価したウンブライル。別路線組では、つわぶき賞組から勝った桜花賞向きのルミノメテオール、どんな競馬でもできるアリスヴェリテ。新馬勝ち組からはエメリヨン、ライトクオンタムあたりが頭角を現してきそうだ。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2022年12月30日 15時00分
ハッシーの2023年クラシック戦線を賑わすのはこの馬だ!(牡馬編)
2022年牡馬クラシックは、皐月賞をジオグリフが、日本ダービーをドウデュース、菊花賞をアスクビクターモアが勝利し、3冠全て違う馬が制した。2023年の牡馬クラシック戦線はどう進んでいくのか、注目馬を紹介していく。 2023年牡馬クラシック戦線を語る上で外せないのが、朝日杯FS組。勝ち馬から近年クラシックの勝ち馬が出ていなかったが、21年に制したドウデュースが日本ダービーを制し、12年の勝ち馬ロゴタイプ以来のクラシック勝ち馬が誕生したことにより、再び注目され始めた当レース。22年は3番手から抜け出したドルチェモアが優勝。内が伸びる馬場だったこともあるが、ゴールまでしぶとく伸びたことがこの馬の強さを物語っている。これで無傷の3連勝を飾り、翌年のクラシック戦線に名乗りを上げた。血統的にはダービーまで有力と考えられるが、馬体の造りからは2000mあたりまでが良いタイプか。 朝日杯FS組の中では2着のダノンタッチダウンに将来性を感じる。明らかに幼い馬体をしており、それで最速の上がりを使って勝ち馬からクビ差の2着。それも外を回ってのものだから負けて強し。これでまだ幼い体つきだから将来が楽しみでならない。 朝日杯組からはもう一頭。キャリア1戦で3着に入ったレイベリング。メンバー随一の柔軟性があり、後方から追い込んで勝った新馬戦とは打って変わって、正攻法の競馬をしての3着。こちらも体がしっかりとしてくれば、完成度の高い勝ち馬を逆転する可能性は十分にある。 この原稿を執筆している時には、まだホープフルSの結果は出ていないが、出走予定馬の中からピックアップすると、出世レースの東京スポーツ杯2歳Sを勝ったガストリックにまず目が行く。その東スポ杯2Sでは、ダッシュが付かず後方からの競馬となったが、直線では内から馬場の真ん中へ進路を取って伸び、ダノンザタイガーが追い込んできたものの、クビ差まで詰めてきたところからは差を縮めさせず勝利した内容は、着差以上に強かった。 もう一頭挙げるなら、着差を考えると出遅れが痛かったハーツコンチェルト。好メンバーが揃った中、出遅れて後方からの競馬になりながらも、最速の上がりを使って勝ち馬から0秒2差の3着と強い競馬をした。 別路線組からは、こちらも重賞馬を数多く輩出してきた野路菊Sを制したファントムシーフ。重馬場でおこなわれた黄菊賞を唯一の34秒台の上がりで差し切ったセブンマジシャンも侮れない。 牝馬とは違い、確固たる中心馬がおらず混戦模様の牡馬クラシック戦線。混戦を断つ馬は現れるのか!2023年のクラシックロードから目が離せない!ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2022年12月27日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(12/29)「第68回東京大賞典(GI)」(大井)
完璧な競馬で!先週浦和競馬場でおこなわれた「第60回ゴールドカップ(SI)」。本命に推したスマイルウィは、好スタートから馬なりのまま2番手の位置を取る。道中はがっちりと折り合いが付き、逃げたサルサディオーネをマークするような形に。残り600mあたりでグッとペースが上がったが難なく対応し、直線に入るとしぶとく粘ったサルサディオーネをゴール前で差し切って、追い込んできたティーズダンクも抑えて優勝。上がりは最速で、完璧な競馬といっていい内容だった。 さて、今週はいよいよ年末の大一番「第68回東京大賞典(GI)」が大井競馬場でおこなわれる。今年のJRA勢は、当レースを4連覇していたオメガパフューム、昨年2着のクリンチャー、2年連続で3着に入ったウェスタールンドが引退し、若い世代の出走が多く、次代を背負っていくメンバーが揃った。 今年の大一番を制するのはノットゥルノだ!近2走は7着→8着と掲示板にも載れず敗れているが、2走前は状態一息だったため。前走は状態こそしっかりと上がっていたが、コーナーで馬体が外に流れており、その度に鞍上が修正する姿が見られ、直線でも伸び切れずの8着。内容を見る限り、左回りでは割り引きが必要か。今回は右回りに替わる上、強い競馬で制した3走前のジャパンダートダービーと同舞台。そのジャパンダートダービーでは、終始外を回りながら早めに押し上げてく競馬で、後にJBCクラシック(JpnI)で3着に入り、名古屋GP(JpnII)を制したペイシャエスや、チャンピオンズC(GI)で3着に入ったハピなどを破っており、着差以上に強い競馬だった。強い3歳馬の中でも上位の存在なのは明らかで、得意の条件になれば巻き返す可能性は大と見る。 相手本線はメイショウハリオ。本馬で特筆すべきは錚々たるメンバーを破って優勝した前々走の帝王賞(JpnI)。テーオーケインズやオメガパフューム、チュウワウィザード、クリンチャーと、強力メンバーが揃った中、5番手からの競馬をすると、直線ではしっかりと脚を使って、前を行くテーオーケインズを早々と捉えると、追い込んできたオメガパフューム、チュウワウィザードを凌ぎ切った内容は決してフロックではない。これまでの実績から優勝は難しいと見ていたが、そこは南関東リーディングサイアートップ(収得賞金)(12月26日現在)を走るパイロ産駒らしく、南関東の馬場が余程合ったのだろう。前走のJBCクラシックは敗れたが、今回の東京大賞典を最大の目標に定めていたように、悲観する必要なし。メンバーを見てもここは上位争い必至だ。 ▲は重賞2連勝中と勢いに乗るライトウォーリア。以下、サンライズホープ、ウシュバテソーロまで。◎(2)ノットゥルノ○(5)メイショウハリオ▲(3)ライトウォーリア△(10)サンライズホープ△(6)ウシュバテソーロ買い目【馬単】5点(2)→(3)(5)(10)(3)(5)→(2)【3連複1頭軸流し】6点(2)-(3)(5)(6)(10)【3連単フォーメーション】15点(2)→(3)(5)(10)→(3)(5)(6)(10)(3)(5)→(2)→(3)(5)(6)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(1月22日)AJCC(GII)
2023年01月21日 15時00分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【1/22中山・1/22中京】
2023年01月20日 15時00分
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ハッシーの地方競馬セレクション(1/18)「第67回船橋記念(SIII)」(船橋)
2023年01月17日 15時00分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【1/15中京】
2023年01月13日 15時00分
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ハッシーの2023年クラシック戦線を賑わすのはこの馬だ!(牝馬編)
2022年12月31日 15時00分
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ハッシーの2023年クラシック戦線を賑わすのはこの馬だ!(牡馬編)
2022年12月30日 15時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(12/29)「第68回東京大賞典(GI)」(大井)
2022年12月27日 15時00分
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