ハッシー
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レジャー 2023年05月06日 15時00分
ハッシーのNHKマイルC(GI)大展望!!
皆さまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。競馬でゴールデンウィークを締めくくるのは、5月7日(日)におこなわれるNHKマイルC(GI)。今回は競馬ファンにゴールデンウィークの締めくくりを気持ちよく過ごしていただくために、NHKマイルCの展望をしたい。 今年のNHKマイルCは、本命馬不在の混戦模様。筆頭は昨年の朝日杯FSを制したドルチェモアだが、前走のニュージーランドTはまさに久々とは言える内容で7着に敗れた。好スタートからハナを切り、直線では一瞬後続を突き放しにかかったが、坂に入ると脚が鈍り7着。それでも道中は淀みのない流れで厳しい競馬となり、それも休み明けだったことを考えれば悲観する内容ではなかった。ひと叩きされて上昇度はかなりあると見るが、評価は4番手まで。 1番手評価はカルロヴェローチェ。これまで1800m、2000m、1600m、1400mと4戦全て異なる距離で使われているが、崩れたのは2000m戦だった野路菊Sのみ。前走のファルコンSはやや出遅れたものの、すぐに行き脚がつき4番手の位置を取ったが、前半は折り合いを欠いてしまい消耗のある競馬。直線では前が壁となり、外へ進路を取ろうとしたが出させてもらえず、右へ左へと進路を変更し、ようやく進路が開けて追い出したものの、先頭を走るタマモブラックタイが抜け出しており、猛追したがハナ差届かず2着。道中折り合いを欠いていたことや、直線で追い出しが遅れたことを考えると負けて強しの競馬だった。今回は鞍上が武豊騎手からD・レーン騎手にスイッチするが、名手から名手へのスイッチだけに問題なし。折り合いが付いてしっかりと脚を溜めることができれば、勝機は十分にあるだろう。 2番手評価はショーモン。休み明けをひと叩きされて期待した前走のアーリントンCであったが、まだ余裕がある馬体だった上、1000m通過が57秒7というハイペースを2番手から追走する非常に厳しい競馬。それでも直線では一度交わされた馬を差し返す根性を見せ、3着に入った内容は負けて強し。休み明けから2回使われて徐々に馬体が締まってきており、ここを目標にしっかりと仕上げられてきた印象。今回は前走よりも流れは向くと見ており、きっちりと仕上がっていれば勝ちを意識できるポテンシャルを秘めている。 3番手はエエヤン。3連勝でニュージーランドTを制し、初重賞制覇。レースでは馬場の良いところを選びながら追走し、4コーナーでは外へ進路を取りながら直線へ。抜群の手応えで直線に向くと、しっかりと脚を使って抜け出し、最後は流して優勝。着差以上に強さを感じる競馬だった。今回は戸崎圭太騎手に乗り替わりとなるが、数々の名馬の背中を知るM・デムーロ騎手がかなり本馬を評価しており、そのポテンシャルは計り知れない。 以下、クルゼイロドスル、シャンパンカラー、オオバンブルマイあたりまでを上位争いと見る。※評価は出走馬が確定する前の段階でのものであり、出走馬、鞍上が変更となる可能性があります。ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年05月02日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(5/4)「第35回かしわ記念(JpnI)」(船橋)
斤量と馬場状態が影響したか。先週浦和競馬場でおこなわれた「第61回しらさぎ賞(SIII)」。本命に推したグランパラディーゾは、まずまずのスタートを切ると少し押してポジションを取りにいく。道中は5番手の位置で進み、勝負どころでは抜群の手応えで先頭との差を詰めていったが、4コーナーで内ラチ沿いを上手く回ったスティールルージュに突き放され、万事休す。4コーナーで2番手だったパワースレイヴも交わすことができず3着。出走馬唯一の57kgの斤量を背負い、不良馬場だったのも厳しかったか。 さて、今週は「第35回かしわ記念(JpnI)」が船橋競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはメイショウハリオ。前走は約2年ぶりのマイル戦となったフェブラリーS。痛恨の出遅れをすると、躓いてあわや落馬という状況であったが、何とか立て直し最後方からの競馬。直線入り口でも最後方で万事休すかと思われたが、猛然と追い込んで3着。メンバー中2位の上がりを使って追い込んでおり、出遅れさえなければと思わせる内容で、マイル適性の高さが窺えた。3歳~4歳時にはほとんどのレースでメンバー中3位以内の上がりを使っており、決め手勝負でも十分勝負になる。今回のメンバーは前走に比べると楽なメンバー構成で、ここは勝ち負け必至だ。 相手本線はスピーディキック。昨年は牝馬2冠を制し、3冠が懸かった関東オークスでも中央馬を相手に3着。その後も戸塚記念で牡馬を寄せ付けず優勝すると、ロジータ記念では2着馬に6馬身差を付ける圧勝。前々走の東京シンデレラマイルでは、古馬牝馬を相手に中段から脚を伸ばして3馬身1/2差を付けて優勝と、南関東では敵なしと思わせる内容。満を持して挑んだ前走のフェブラリーSでは、直線で何度も進路を変えるロスがありながら勝ち馬から1秒0差の6着。中央のトップクラスの馬たちを相手に、中央の馬場でこの結果だから力はかなりのものがある。今回も中央馬が強敵になるが、地方の馬場で前走のメンバーに比べれば楽になる今回は、上位争い必至だろう ▲にはシャマル。以下、ソリストサンダー、ヴァレーデラルナまで。◎(2)メイショウハリオ○(3)スピーディキック▲(4)シャマル△(5)ソリストサンダー△(1)ヴァレーデラルナ買い目【馬単】4点(2)→(3)(4)(5)(3)→(2)【3連複2頭軸流し】3点(2)(3)-(1)(4)(5)【3連単フォーメーション】6点(2)(3)→(2)(3)→(1)(4)(5)ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年04月29日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(4月30日)天皇賞(春)(GI)
【今週の予想】☆京都11R 天皇賞(春)(GI)(芝3200m) 今週は伝統の長距離GI天皇賞(春)が、久々に京都競馬場でおこなわれる。ここは連覇を狙うタイトルホルダーを本命に推す。昨年の当レースでは、逃げて最速の上がりを使って逃げ切り勝ちと、テン良し、中良し、終い良しの典型的な形で優勝。それも2着に7馬身差を付けており、圧巻の走りだった。次走の宝塚記念では、2200mの距離でもその力を遺憾なく発揮し、2着のヒシイグアスに2馬身差を付け、スタミナだけではなくスピード能力の高さも見せつけた。日本で敵なしと思われて挑んだ凱旋門賞では、日本ではあり得ないほどの道悪に泣かされて11着に敗退。その影響が残った有馬記念でも9着と、心身の疲労が心配されたが、前走の日経賞でその心配は杞憂に終わった。スタートはあまり早くなかったが、押してハナを切る。道中はしっかりとペースをコントロールして息を入れると、最速の上がりを使って優勝。2着に8馬身差もの着差を付けての優勝で、完全復活をアピールした。今回の追い切りでは、馬なりのまま躍動感のある走りをしており、状態の良さが窺える。3200mの長丁場なら本馬を破るのは容易ではないだろう。 相手本線はボルドグフーシュ。デビューから確かな成長を見せており、11戦して最速の上がりを数えるのは8回と終いは堅実。昨年秋の菊花賞では、3コーナーから仕掛けていき、ここでも最速の上がりを使って追い込んだが、ハナ差届かず2着。勝つことはできなかったが、自ら動いて行ってこの結果だから力があるのは明白。力があることを完全に証明したのが次走の有馬記念。勝負所で勝ち馬のイクイノックスを追いかけて仕掛けて行き、直線でも残り200mを過ぎたあたりで2番手に浮上すると、後続を離しての2着と古馬が相手になってもトップクラスの力があることを見せつけた。一息入れられて臨んだ阪神大賞典では、明らかに前哨戦といった体の造りで、踏み込みも完調時と比べると一息だった。それでも勝ち馬よりも外目を通りながら、メンバー中3位の上がりを使って2着と格好を付けた。今回の追い切りでは、後肢がしっかりと伸びており、前走よりも一段上の仕上がり。今回のデキなら複勝圏内を外さないと見る。 ▲はジャスティンパレス。以下、アスクビクターモア、エンドロールまで。◎(3)タイトルホルダー○(13)ボルドグフーシュ▲(1)ジャスティンパレス△(6)アスクビクターモア△(15)エンドロール買い目【馬単】4点(3)→(1)(6)(13)(15)【3連複2頭軸流し】3点(3)(13)-(1)(6)(15)【3連単フォーメーション】6点(3)→(13)→(1)(6)(15)(3)→(1)(6)(15)→(13)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年04月28日 15時00分
ハッシーの今週の推しウマはこの馬!(4月29日)
【今週の推しウマ】☆ヒシタイカン 今週の推しウマはこの馬!2023年4月29日(土)東京11R青葉賞(GII)(芝2400m)に出走予定のヒシタイカン。今回は6か月半ぶりの一戦となるが、デビュー戦だった前走が強い競馬だった。スタート直後によれ、向正面あたりまでクビを振りながらと幼い面を見せていた。その後も行きたがるなどロスのある競馬。直線でもなかなか進路が開かず、外へ外へと持ち出していたため追い出しが遅れたが、エンジンが掛かると鋭く伸びて差し切り勝ち。負かした相手の2着馬は、今回も強敵になるだろうすでに2勝しているスキルヴィング。3着馬は後に3連勝でニュージーランドT(GII)を勝ったエエヤンと好メンバーが揃っていた。今回は久々の一戦となるが、追い切りの動きを見る限り、まだ幼い面を見せているが、躍動感のある走りをしており、十分勝ち負けになるだろう。☆ヒナヒナ もう一頭の推しウマは、2023年4月29日(土)東京1R3歳未勝利戦(ダート1400m)に出走予定のヒナヒナ。デビュー戦となった前走は、スタートこそ一息だったが、すぐに盛り返し3番手の位置を取る。勝負所では早々と手応えが怪しくなったが、食らいつこうとした際に両サイドから挟まれて戦意喪失し11着に敗れた。今回は一度使われて状態は上がってきており、追い切りでは良い動きを見せていた。前走の内容からも距離短縮は吉と出そうで、上位争いになっても驚かない。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2023年04月25日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(4/26)「第61回しらさぎ賞(SIII)」(浦和)
末脚が不発に終わって・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第34回東京スプリント(JpnIII)」。本命に推したアティードは、スタートでやや出遅れたものの、すぐに行き脚がついて流れに乗る。3コーナーあたりから仕掛け始め、先頭との差を詰めていったが、直線に入ると伸びが見られず8着。-9kgの馬体重が示す通り、状態が本物ではなかったか。 さて、今週は「第61回しらさぎ賞(SIII)」が浦和競馬場でおこなわれる。別定戦ではあるものの、52kg~57kgと斤量差が大きく、難解なレースとなりそうだ。 本命にはグランパラディーゾを推す。前走は久々の一戦で、+16kgの馬体重と余裕残しの仕上がり。スタートで出遅れると、内外から挟まれる不利があったが、すぐに巻き返し6番手の位置を取る。道中は抜群の手応えで進み、勝負どころでは外を回って直線を向くと、しっかりと脚を伸ばしてゴール寸前で交わして1着。着差はアタマ差と僅かだが、ゴール手前でさらに一段階ギアが上がっており、着差以上に強さを感じた。今回は57kgの斤量を背負う厳しい条件ではあるが、本馬の力をもってすれば十分勝ち負けになるだろう。 相手本線はセパヌイールを推す。前走は初重賞挑戦となった東京シンデレラマイル。まずまずのスタートを切ると、馬なりのまま5番手の位置を取る。3コーナーあたりから仕掛け始めると、内から徐々に先頭との差を詰めていき直線へ。直線ではしっかりと脚を伸ばしたものの3着まで。勝ち馬は昨年の牝馬クラシック2冠馬で、後にフェブラリーSで6着となったスピーディキックだから相手が悪かった。また、上位は後方から追い込んできた馬たちで、展開的にも厳しい中での3着だから価値がある。今回は久々の一戦となるのがポイントだが、ポン駆け利くタイプで問題なし。ここも上位争いになると見る。 ▲にはジュネス。以下、リネンファッション、ティーズハクアまで。◎(7)グランパラディーゾ○(12)セパヌイール▲(6)ジュネス△(11)リネンファッション△(8)ティーズハクア買い目【馬単】4点(7)⇔(6)(12)【3連複1頭軸流し】6点(7)-(6)(8)(11)(12)【3連単フォーメーション】6点(7)→(6)(12)→(6)(8)(11)(12)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年04月22日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(4月23日)フローラS(GII)
【今週の予想】☆東京11R フローラS(GII)(芝2000m) オークスへの切符を懸けた大事な1戦フローラS。それだけに一筋縄では行かないレースで、昨年は3連単258,710円、一昨年は362,070円、3年前は71,090円と大波乱の結果となっている。今年も2勝馬は1頭と、混戦を極める。その中でも本命にはイングランドアイズを推す。前走は1勝馬ながらクイーンCへ格上挑戦。スタートは出遅れたが、すぐに盛り返し10番手あたりの位置を取る。勝負所ではなかなかエンジンが掛からず、エンジンが掛かってトップスピードになった頃にはゴールで4着だった。勝ち馬はデビュー戦で破ったハーパーで、着差も0秒1と僅か。2着馬は阪神JFで3着となったドゥアイズで、3着馬は2連勝でコスモス賞を勝ったモリアーナとなかなかのメンバー構成だった。今回は2000m戦となるが、デビュー戦は2000mでハーパーを破って勝利しており、前走の内容からも2000m戦に戻るのは吉と見る。追い切りでは終い重点ながらも、馬なりのまま終いはしっかり伸ばせており、きっちりと仕上がった。ここは勝ち負けを期待する。 相手本線は、1戦1勝のキャリアながら権利を狙うブライトジュエリー。デビュー戦の前走は、スタート直後に内の馬と接触する不利があったが、すぐに立て直し流れに乗る。直線に入って追われると、進路を最内から外へ持ち出し伸びてきたが、内にもたれながらで追いづらい状況だった。それでもぐんぐん伸びて2着に0秒7差つけて優勝。経験馬相手に、それも直線では終始もたれてこの内容だから力が違った。まだ幼さが目立つ馬体でこれだけの走りができれば、格上挑戦の今回でも上位争いになるだろう。 一発があるとすれば、追い切りの動きが目を引いたクイーンオブソウル。以下、ゴールデンハインド、キミノナハマリア、レシプロシティまで。◎(14)イングランドアイズ○(1)ブライトジュエリー▲(4)クイーンオブソウル△(7)ゴールデンハインド△(6)キミノナハマリア△(9)レシプロシティ買い目【馬単】7点(14)→(1)(4)(6)(7)(9)(1)(4)→(14)【3連複1頭軸流し】10点(14)-(1)(4)(6)(7)(9)【3連単フォーメーション】20点(14)→(1)(4)(7)→(1)(4)(6)(7)(9)(1)(4)→(14)→(1)(4)(6)(7)(9)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年04月18日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(4/19)「第34回東京スプリント(JpnIII)
ここでは力が違った!先週船橋競馬場でおこなわれた「第27回マリーンC(JpnIII)」。本命に推したペルアアは、まずまずのスタートを切ると、スッと2番手の位置を取る。2コーナーあたりまで掛かり気味に進むが、向正面に入る頃には折り合いが付く。本馬を含む3頭が後続を離しての展開で、前半の3ハロンが37秒1の厳しい流れ。本馬以外の2頭は徐々に脚が鈍って行ったが、本馬は脚が鈍るどころかゴール手前から流して、2着に1秒1もの着差を付けて優勝。今年の古馬牝馬路線は、本馬が中心の1頭となることは間違いないだろう。 さて、今週は「第34回東京スプリント(JpnIII)」が大井競馬場でおこなわれる。 人気の中心はリュウノユキナだろう。重賞2勝の実績はさることながら、重賞2着は7回もある。特に昨年は、6戦して2着5回の3着1回と複勝率100%と堅実。それも阪神、大井、門別、盛岡、中山と、どこの競馬場でもだから安定感がある。今年初戦となった前走は、サウジアラビアのリヤドダートスプリントへ挑戦し6着に敗退。それでも初の海外遠征、強力なメンバー構成だったことを考えると致し方なし。これまでを考えると文句なしの本命だが、今回はサウジアラビア帰りの上、転厩初戦と不安材料があるだけにここは対抗に留めたい。 代わって本命に推すのはアティード。特筆すべきは4走前の初風S。スタート直後にバランスを崩し、後方からの競馬を余儀なくされたが、4コーナーでは抜群の手応えでポジションを上げて行き、直線では1頭だけ際立つ伸びを見せ、残り100mあたりで先頭に立つと、後は流して2着に0秒5差を付けて優勝。それまでの先行策から、追い込みの競馬を見せて突き抜け、新境地を見せた。前走はスタートで出遅れて後方からの競馬になるかと思いきや、グイグイとポジションを上げて行き、3番手あたりの位置を取ると、直線ではしっかりと脚を伸ばして優勝。スタートでの出遅れ、それから脚を使ってポジションを取りに行ってこの結果だから着差以上に強かった。本馬はもともと大井競馬所属の馬で、大井の舞台は経験しているのも強み。本格化した今なら、いきなりの重賞制覇があっても驚かない。 ▲はケイアイドリー。以下、オーロラテソーロ、スマートダンディーまで。◎(3)アティード○(1)リュウノユキナ▲(6)ケイアイドリー△(4)オーロラテソーロ△(10)スマートダンディー買い目【馬単】3点(3)→(1)(6)(1)→(3)【3連複2頭軸軸流し】3点(1)(3)-(4)(6)(10)【3連単フォーメーション】9点(1)(3)→(1)(3)→(4)(6)(10)(3)→(4)(6)(10)→(1)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年04月15日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(4月16日)皐月賞(GI)
【今週の予想】☆中山11R 皐月賞(GI)(芝2000m) 先週の桜花賞は、2歳女王リバティアイランドが着差以上の強さを見せつけての勝利で終わったが、牡馬クラシック1冠目の皐月賞は、リバティアイランドのような絶対的存在がおらず、一筋縄では行かないメンバー構成。さらには一筋縄では行かないメンバー構成に追い打ちをかけるかのように、土曜日の雨予報と難解を極める。ここはタッチウッドの一発に期待したい。前走は出遅れてしまったが、二の脚速く盛り返して行ったと思いきや、行きっぷりが良すぎて折り合いを欠いていた。そのため、鞍上が行かせる判断をし、途中からハナを切る競馬に。ハナに立つと折り合いは何とか付いたが、それでも鞍上ががっちりと手綱を抑えていないと行ってしまいそうな手応え。直線に入り追われると、ファントムシーフには交わされたものの、しぶとく脚を伸ばして2着。出遅れた上に道中は折り合いを欠き、前半脚を使ってハナを切り2着に粘るのだから負けて強し。着差を考えれば、スムーズな競馬ができれば勝ち馬を逆転できる可能性は十分にあると見る。心配なのは道悪馬場がどうかだが、走法からはこなせると見る。鞍上は今回初騎乗となるが、力のある逃げ馬に乗った時の武豊騎手ほど頼りになるジョッキーはおらず、記憶に新しいところでは大阪杯のジャックドール。正確な体内時計で、後続に脚を使わせるようなペースで逃げてくれることだろう。本馬もそれに応えるだけのポテンシャルを持っており、ここは勝ち負けを期待したい。 相手本線はファントムシーフ。前走の共同通信杯では、好メンバーが揃った中、2番手から直線抜け出して押し切る完璧な競馬で優勝と完成度の高い走りだった。中山は前々走のホープフルSで経験しているが、その時は状態がイマイチだったことや1枠だったこともあり、勝負所で踏み込みが遅れてしまい、届かずの4着と敗因は明らか。今回の追い切りでは抜群の動きを見せており、状態はかなり良さそうだ。鞍上のC.ルメール騎手も好感触を持っており、スムーズな競馬ができれば突き抜けてもおかしくない。 一発があるとすれば、道悪馬場が合いそうなタスティエーラ。以下、ベラジオオペラ、シャザーン、ホウオウビスケッツまで。◎(16)タッチウッド○(7)ファントムシーフ▲(14)タスティエーラ△(15)ベラジオオペラ△(11)シャザーン△(9)ホウオウビスケッツ買い目【馬単】6点(16)⇔(7)(14)(15)【3連複1頭軸流し】10点(16)-(7)(9)(11)(14)(15)【3連単フォーメーション】24点(16)→(7)(14)(15)→(7)(9)(11)(14)(15)(7)(14)(15)→(16)→(7)(9)(11)(14)(15)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2023年04月14日 15時00分
ハッシーの今週の推しウマはこの馬!(4月15日)
【今週の推しウマ】☆ショーモン 今週の推しウマは、2023年4月15日(土)阪神11RアーリントンC(GIII)に出走予定のショーモン。4か月ぶりとなった前走は+22kgの馬体重で、馬体を見ても明らかに余裕のある体つきだった。それでもレースではまずまずのスタートから2番手の位置を取ると、抜群の手応えで4コーナーを回る。直線に入って追われると、抜け出して勝ちパターンかと思いきや、プッシュオンが内から伸びてきて交わされる。じりじりと差を広げられたが、残り100mあたりから盛り返して優勝。明らかに余裕のある体つきで、これだけの競馬ができるのだから、着差以上の強さを見せた。今回の追い切りでは、ゆったりとしたフォームで坂路を真っ直ぐに駆け上がっており、馬なりのまま好時計を叩き出したほど状態が上がってきた。今の状態ならここでも勝ち負けになるだろう。☆ジュンフシナ もう一頭の推しウマは、2023年4月15日(土)中山9R山藤賞に出走予定のジュンフシナ。前走は8番人気という低評価だったが、4か月ぶりで+14kgと数字だけ見れば余裕残しの状態とも取れたが、馬体を見ればその評価は一転。馬体には張りがあり、付くべきところに筋肉が付いてきていた。さらには立ち蹄で如何にも道悪馬場が得意そうな造りだったこともあり、不良馬場の前走は条件も合っていた。それも1000m通過が不良馬場で1分00秒6というハイペースで逃げ切っており、馬場に恵まれたからの勝利ではないことは明らか。土曜日は雨予報ということもあり、今回も馬場が向くのは明らかで、連勝を飾る可能性は十分。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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レジャー 2023年04月11日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(4/12)「第27回マリーンC(JpnIII)」(船橋)
前走のうっ憤を晴らす見事な勝利!先週川崎競馬場でおこなわれた「第26回クラウンC(SIII)」。本命に推したポリゴンウェイヴは、まずまずのスタートを切ると、押してハナを取りにいく。絡んで来る馬はおらず、すんなりとハナを切ると、マイペースの逃げに持ち込む。3ハロン目、4ハロン目でしっかりと息を入れ、6ハロン目でグッとペース上げて後続に脚を使わせる。直線では外から追い込んできたハセノゴールドへ併せに行くと、そこからグイっと伸びて2着に0秒2差を付けて優勝。前走のうっ憤を晴らす見事な勝利だった。 さて、今週は「第27回マリーンC(JpnIII)」が船橋競馬場でおこなわれる。 本命に推すのはペルアア。デビューから7戦しているが、芝を使った2走目以外は連対を外しておらず、底を見せていない本馬。目下のところ2連勝中で、特に前走は着差以上に強かった。まずまずのスタートからスッと2番手の位置を取ったが、1コーナーあたりで行きたがってしまい、折り合いを欠いてしまう。それが向正面まで続き、並の馬なら勝負所で苦しくなってしまうが、直線入り口では馬なりのまま先頭に立つと、そこからもうひと伸びを見せて抜け出し、2着に0秒3差を付けての優勝。淀みのない流れを、折り合いを欠きながらも突き抜けた内容は強いの一言。どちらかと言えば、パワーよりもスピードタイプな分だけ、地方の力のいる馬場が気になるところではあるが、そんな心配は杞憂に終わりそうなほど高いポテンシャルを持っている。メンバー的にもここは十分勝ち負けできると見る。 相手本線はチェイスザドリーム。本馬のポイントは距離。これまでマイルはおろか、1400m戦も1戦しか経験がない。それでも1400m戦では、前半やや掛かり気味だった上、終始外目を回っての競馬。それも1000m通過が59秒4のハイペースの中、2番手から2着に粘ったのだから負けて強し。1400mでこれだけロスの多い競馬をして2着に粘れるのだから、ロスなくうまく立ち回れば、今回の船橋のマイルならぎりぎりこなせると見る。 ▲はナンヨ―アイボリー。以下、クレールアドレ、レディバグまで。◎(11)ペルアア○(8)チェイスザドリーム▲(1)ナンヨ―アイボリー△(2)クレールアドレ△(7)レディバグ買い目【馬単】4点(11)→(1)(2)(8)(8)→(11)【3連複1頭軸流し】6点(11)-(1)(2)(7)(8)【3連単フォーメーション】9点(11)→(1)(8)→(1)(2)(7)(8)(8)→(11)→(1)(2)(7)ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(1月22日)AJCC(GII)
2023年01月21日 15時00分
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【1/22中山・1/22中京】
2023年01月20日 15時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(1/18)「第67回船橋記念(SIII)」(船橋)
2023年01月17日 15時00分
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【1/15中京】
2023年01月13日 15時00分
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レジャー
ハッシーの2023年クラシック戦線を賑わすのはこの馬だ!(牝馬編)
2022年12月31日 15時00分
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レジャー
ハッシーの2023年クラシック戦線を賑わすのはこの馬だ!(牡馬編)
2022年12月30日 15時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(12/29)「第68回東京大賞典(GI)」(大井)
2022年12月27日 15時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分