イチケイのカラス
-
芸能ニュース 2021年05月16日 16時00分
宮迫のかつての懐刀も…業界を支える芸人作家はこんなにいた
10日に放送された俳優・竹野内豊主演のドラマ「イチケイのカラス」(フジテレビ系)第6話に、バカリズムが窃盗犯の役で出演した。2人は、14年に放送された連ドラ「素敵な選TAXI」(カンテレ・フジ系)でバカリズムが脚本、竹野内が主役を演じた仲。バカリズムが全話の脚本を担当し、プライムタイムで放送された初の作品だ。 芸人のなかでもバカリズムは頭一つ抜けた感があるが、お笑い芸人が作家として良作を生む例は多い。「キングオブコント2014」で優勝したシソンヌは、じろうが演じ手であり脚本家でもある。連ドラ、スピンオフドラマ、映画や楽曲など作品数は多く、雑誌連載、著書もある。「M-1グランプリ2008」王者のNON STYLE・石田明は“三刀流”。舞台に出演するほか脚本を書き、演出まで担うオールラウンダーだ。 そんななか、芸人としては脚光を浴びず、作家としてコツコツと書き続けている者もいる。トリオ「ニブンノゴ!」の宮地謙典はそんな一人だ。 「アメトーーク!」(テレビ朝日系)で2度にわたって企画された「泥の97年デビュー組」に出演するも、売れるチャンスを逃したニブンノゴ!。宮地は現在、宮地ケンスケ名義で作家業も兼務しており、お笑いファンや芸人の間で「攻めている」と話題の「全力!脱力タイムズ」(フジ系)に制作スタッフとして名を連ねる。また、「千鳥のクセがすごいネタGP」(同)の構成作家でもあり、19年以降は8割が作家業だ。 コント師のニブンノゴ!と真逆に位置するのが、M-1グランプリでかつて決勝常連だったPOISON GIRL BAND。吉田大吾は放送作家と二足のワラジをはく。M-1では04、06、07年に決勝戦に進出。相方の阿部智則が長髪で重いまぶたの地味顔とあって、異様なインパクトを放つが、ネタを書いているのは吉田。彼が宮地に書く仕事と所属事務所を紹介した。宮地のように人気バラエティを手掛けるには至っていないが、才能を認める芸人仲間は多い。 >>ダウンタウン松本も爆問太田も劇団も…こんなにあった芸人の作詞<< タレントを取材する記事で雑誌やネットで活躍しているのは、インタビューマン山下。フリーの芸能記者を名乗る。91年に渡辺あつむと漫才コンビ・ジャリズムを結成し、最初の解散後に渡辺が「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります」というピン芸ネタを披露する「世界のナベアツ」として大ブレイク。11年に再び解散して、渡辺は桂三度の高座名で落語家に転身。山下はピン芸人となった。 ところがパッとせず、かわいがってくれていた大先輩の今田耕司と雨上がり決死隊の宮迫博之から500万円ずつの出資を受けて、東京・目黒にうどん屋「山下本気うどん」を開店。“日本一おもろいうどん屋”を公言した。17年に、芸人を引退。週刊誌「女性自身」の芸能記者として、第二の人生をスタートさせた。現在はフリーランス。大手出版社との取引が多く、芸人の核心に迫った記事は好評を博している。 芸人作家。第二のバカリズムは意外と多いかもしれない。(伊藤由華)
-
芸能ニュース 2021年05月11日 18時00分
ドラマ『イチケイ』、犯人わからないのに一件落着?「モヤモヤだらけ」現実味のなさにツッコミ殺到
月9ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)の第6話が10日に放送され、平均視聴率が13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第5話の12.3%からは1.1ポイントのアップとなった。 第6話は、みちお(竹野内豊)が弁護士時代最後に担当した事件に関係する、志摩総一郎(羽場裕一)という男が被害に遭った窃盗事件をイチケイで扱うことに。前科6犯の窃盗犯・岸田(バカリズム)が会計事務所所長の志摩の自宅に忍び込み、現金113万円を盗んだ事件で――というストーリーが描かれた。※以下、ネタバレ含む。 みちおたちの調べにより、岸田は113万円ではなく2億円を盗んだ疑惑が浮上。さらに、この窃盗事件を調べていた記者・真鍋(坂口和也)が何者かに突き飛ばされて脳死状態(その後死亡)になっていたことも判明した。しかし、これらの展開に視聴者からツッコミが集まっているという。 「結局、岸田が本当に盗んだお金は2億円。最終的には志摩が国税庁黙認の元に大手企業の脱税指導をしていたという大不祥事まで明らかになりました。志摩は逮捕され、一件落着――のような雰囲気となりましたが、記者の真鍋を突き飛ばした犯人は最後まで分からず、捜査も描かれず。さらに、真相が明らかになったのは、真鍋が突き飛ばされる前に残しておいた手帳のおかげだったのにも関わらず、捜査に回さずにみちおたちが勝手に真鍋の妻に返してしまうという展開も描かれました。これに視聴者からは『捜査しないの…?』『いやいや、奥さんは夫を突き飛ばした犯人捕まえてほしいでしょ』『すっきりしない。モヤモヤだらけ』というブーイングが噴出していました」(ドラマライター) >>主人公の趣味まで似ている?『イチケイのカラス』と『HERO』の類似点巡りファン意見も二分<< また、今回明かされた、みちおが弁護士から裁判官になった理由にも困惑が集まった。 「裁判官になりたての頃、みちおは日高(草刈民代)に対し、裁判官になった理由について、『どうして? を全部やってみようと思って』『例えば現場検証。今まで何度申請しても断られた。弁護士から見た刑事裁判官に思う、“どうして?”それを全部実践してみようと思います』と語っていました。しかし、これに視聴者からは『弁護士なら自分で検証して証拠化して提出するものでは?』『いや、弁護する側が無実の証拠見つける努力をすればいい』というツッコミが寄せられました。裁判官が『捜査』と称して毎回現場検証を行うのはなかなか非現実的な設定ですが、裁判での現場検証にばかりこだわるみちおに疑問が寄せられてしまいました」(同) 法廷ファンタジーとも化している本作。今後、視聴者の疑問は解消されるのだろうか――。
-
芸能ニュース 2021年05月03日 18時00分
主人公の趣味まで似ている?『イチケイのカラス』と『HERO』の類似点巡りファン意見も二分
現在放送されている『イチケイのカラス』(フジテレビ系)について、ドラマファンの間で人気ドラマシリーズ『HERO』(同)との類似点が指摘されている。 法廷を舞台に、裁判官について描いている『イチケイ』。一方、『HERO』は検察官をメインに描いているものの、こちらも法廷ドラマとなっている。『イチケイ』の第1話放送後、ネットには「まんま『HERO』じゃん」「既視感しかない」「いい意味で似てて面白かった」といった声が殺到した。 「『似ている』と言われた最大の要因は、コメディ感。『イチケイ』では、入間みちお(竹野内豊)の突拍子のない言動と、それにいちいち真面目に反応する坂間千鶴(黒木華)のアンバランスさがシュールな笑いを生み出しています。一方、『HERO』もコメディ感の強い作品。捜査活動すらコメディ混じりに描かれ、そのポップさで“リーガルドラマを変えた”と言われることも。ところどころに笑える要素が散りばめられているのは、両作品に共通する点でしょう」(ドラマライター) その他にも、両作品に俳優の小日向文世が出演しているという点や、『HERO』の公平(木村拓哉)は通販マニアで、入間はふるさと納税マニアという点。また、両者とも中卒で型破りな性格も共通している。さらに物語のメイン人物も、『イチケイ』は大胆な性格の入間、真面目な坂間で、『HERO』も破天荒な公平と、堅物の雨宮(松たか子)と、同じ構図になっている。 >>ドラマ『シグナル』特別編に「胸クソ悪い」「なかなかのクズ」と指摘 映画公開前に心配の声も?<< ただ、「似てない」と反論する『HERO』ファンもいるという。 「『HERO』では、公平の男らしさがたびたび演出されており、公平が仕事場で筋トレをするといったシーンも。一方、『イチケイ』の入間は穏やかな性格で、『HERO』のようなマッチョイズムはあまり感じられません。また、『HERO』では公平と雨宮との間で恋愛要素がありましたが、『イチケイ』は恋愛要素はそれほど大きくない。そうした点からネット上でも、『全然別のドラマだと思う』『男女+法廷モノだったら似た感じにはなるんじゃない?』『公平とみちおのキャラが違うから似てるとは思わない』という声が寄せられているようです」(同) とは言え、いずれにせよ「面白い」という感想が多く寄せられている『イチケイ』。このまま人気ドラマとなるだろうか。
-
-
芸能ニュース 2021年04月27日 18時00分
月9『イチケイのカラス』、また『HERO』に寄せてきた? 唐突な“恋愛要素”に視聴者ブーイング
月9ドラマ『イチケイのカラス』の第4話が26日に放送され、平均視聴率が12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第3話の12.7%からは0.3ポイントのダウンとなった。 第4話は、イチケイで家庭裁判所から逆送されてきたある少年事件を合議制で扱うことに。被告人は17歳の望月博人(田中偉登)。半年前に高校を中退した博人は、レジャー施設でアルバイトスタッフとして働いていたが、アルバイト先の売上金5000万円を盗んで逃亡。警察に逮捕されそうになった際にビルの非常階段から盗んだ現金をばらまいていて――というストーリーが描かれた。※以下、ネタバレ含む。 第4話では坂間(黒木華)が裁判長を務めることに。事件の不明瞭さから、あれほど反対していた裁判所主導の捜査を行い、結果真相が明らかになったが――。 「視聴者の間で話題になったのは、坂間の妹・絵真(馬場ふみか)の計らいで、裁判を終えた坂間とみちお(竹野内豊)が2人でお茶を飲むことになったシーン。被告人らのその後の様子について話している時、ふとみちおが言葉を止めて坂間を見つめるという場面がありました。数秒見つめ合った後、みちおは『何かさ、嫌だな。デートみたいで、すっごく嫌だ』と訴えていましたが、この一幕をカフェの外から見ていた石倉(新田真剣佑)がショックを受けるほど、2人はいい雰囲気に。女性視聴者からは『竹野内豊にこんなに見つめられたらやばい!』『見つめる目線にめちゃくちゃ癒された…』といった歓喜の声が多く寄せられていました」(ドラマライター) >>ドラマ『イチケイのカラス』、専門家から指摘も視聴率を重視? 改善しない方針か<< しかし、2人の新しい関係を匂わせるこの展開に、一部の視聴者からは苦言が集まっているという。 「『イチケイ』と言えば、その雰囲気や設定から、これまでたびたび人気ドラマシリーズ『HERO』(同)との類似点が指摘されてきました。しかし、最大の違いの一つが、『HERO』は主人公とヒロインの恋愛要素があったにも関わらず、『イチケイ』にはそれがないこと。そんな中での、今回の唐突な恋愛要素匂わせに、一部視聴者は騒然とする事態になっているようです。ネットからは『本当にHEROになっちゃうじゃん』『どこまで似せれば気が済む?』という呆れ声も。また一つ『HERO』に近づいたことに対するブーイングが寄せられていました」(同) このまま裁判官版『HERO』の路線を保ち続けるのだろうか――。
-
芸能ニュース 2021年04月25日 18時00分
ドラマ『イチケイのカラス』、専門家から指摘も視聴率を重視? 改善しない方針か
19日に放送された、竹野内豊主演のフジテレビ系連続ドラマ「イチケイのカラス」の第3話の平均世帯視聴率が12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 同ドラマは、東京地裁第3支部第1刑事部(通称・イチケイ)を舞台に、中卒で元弁護士という竹野内演じるクセ者の型破りな刑事裁判官・入間みちおらの活躍を描いている。初回は13.9%、第2話は10.5%で、第3話で盛り返したが、第3話の放送前日にある問題点が発覚し、同局が公表していた。 同局は毎週土曜の早朝、放送した番組を自局で検証する「週刊フジテレビ批評」を放送しているが、17日放送の同番組では同ドラマの一部セリフについて14日に開かれた同局の番組審議会で議論があったことを報告。 それによると、審議委員のある弁護士が、「専門家から見てもリアリティーがないとドラマとしての存在感が減じてくる」として、「裁判官が職権調査をすることはあっても、裁判官のやることに『捜査』という言葉は使わない」と指摘。 >>新月9『イチケイのカラス』はヒットドラマ『HERO』に似せている?「原作への敬意がない」改悪の指摘も<< さらに、「総括裁判官が裁判長をやらないで二番目の裁判官に裁判長をやらせる。これもリアリティーがない。面白かったけどそういう点が残念だった」と言及したという。 それに対して、同番組の後藤博幸プロデューサーは、監修の担当者から「検証はするけれども『捜査する』とは言ってほしくないというのはかなり強く言われた」と語った。 しかし、「ファンタジーとして面白くなる」という観点から、議論の末に現実では使わない「捜査」というワードを使用する判断をしたことを明かしたのだ。 「制作サイドは、木村拓哉が型破りな検事役を演じた人気ドラマシリーズ『HERO』を目指しているようだが、あっちの方がまだリアリティーがあった。竹野内のドラマは専門家からするとリアリティーがないかもしれないが、視聴者は面白ければ問題なし。今のところ、結果が出ているので、制作サイドは方針を変えないのでは」(テレビ局関係者) このまま数字が取れているうちは、もっと振り切れた設定になるかもしれない。
-
-
芸能ニュース 2021年04月20日 18時00分
月9『イチケイのカラス』に「ドラマでやる内容じゃない」不満の声 ストーリーが2時間サスペンスのよう?
月9ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)の第3話が19日に放送され、平均視聴率が12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第2話の10.5%からは2.2ポイントのアップとなった。 第3話は、ある時、部長の駒沢(小日向文世)は合議制で扱いたい案件があると、みちお(竹野内豊)たちに告げる。案件は重過失致死及び死体損壊の事件で、被告人はガラス工房で働く藤代省吾(岡田義徳)、被害者は市役所職員の野上哲司(成松修)。工房のガラス教室には野上の義理の娘・碧(渡邉心結)が通っており、藤代は碧を迎えにきていた碧の母で警察官の奈緒(佐津川愛美)に一方的に好意を抱いており――というストーリーが描かれた。※以下、ネタバレ含む。 第3話では、扱われた事件の設定に視聴者からの困惑の声が集まった。 「実は藤代は18年前にも殺人事件を起こし、駒沢が裁いて減刑判決にした人物。にも関わらず、再び藤代が罪を犯してしまったことに駒沢は落胆していましたが、みちおらによる捜査の結果、実は藤代と奈緒は以前からの知り合いだったことが判明。さらに、家庭内暴力を振るっていた野上を死なせてしまったのは碧で、碧から助けを求められた藤代が罪を被ったことも明らかになりました。また、実は碧の本当の父親は藤代。子どもを殺人者の娘にさせないためと、奈緒が警察官を辞めることのないよう別れを選んでいたことが明かされていました。とは言え、結局は再会し、奈緒親子を近くで見守っていた藤代。この展開に視聴者からは『つまらない2時間サスペンスみたい』『全て都合よすぎじゃないか?』『駆け足過ぎて1時間のドラマでやる内容じゃない』というブーイングが聞かれました」(ドラマライター) >>『イチケイのカラス』、意外なシーンに反響「声出して笑った」山崎育三郎の“ハードル走”が無意味?<< また、娘・碧にも同情の声があったという。 「碧が野上を死なせてしまったのは、家庭内暴力を振るう野上になんとか対抗しようと、花瓶で頭を殴ったため。その時点で連絡を受けた藤代が警察への連絡を勧めていれば、重い罪にはならずに済んだ可能性も高かったでしょう。また、野上から暴力を振るわれたのは、奈緒の再婚が失敗だった結果。そもそも藤代と奈緒が別れを選ばずに結婚していれば、今回の事件も起きることはなかったこともあり、視聴者からは『結局、娘が振り回されて可哀想』『娘は完全に被害者』『間違った大人しか周りにいない』という碧への同情が集まっていました」(同) 真相が判明しても、スッキリとした視聴者は少なかったようだ。
-
芸能ニュース 2021年04月17日 12時20分
破格の好条件でハリウッド進出を果たすことになった新田真剣佑 「天下を取ってみたい」宣言も
昨年末に一部スポーツ紙で、4月には現在業務提携している事務所を退社し、海外進出することを報じられていた俳優の新田真剣佑だが、残る日本での仕事は出演する「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」(4月23日/6月4日公開)のプロモーションのみとなった。 「フジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』は放送中ですが、どうやら、もうすでにクランクアップしたようです。仕事のスケジュールの関係で4月末の退社となったようです」(映画業界関係者) 先月は新田の主演映画「ブレイブ-群青戦記-」が公開されたが、公開後、そのPRとして開催されたのが“天下人に挑戦イベント”。 司会者から「取ってみたい天下は?」と聞かれた新田は、「海外で活躍する」と明言。米・ロサンゼルス育ちとして知られるが、「日本語もしゃべれる役者として天下を取ってみたい」と意気込んだが、どうやら幸先のいい海外進出となりそうだ。 発売中の「女性自身」(光文社)によると、新田は3月末ですでに前の事務所を退社。5月からハリウッドで撮影が予定されている、日本の超人気漫画の実写化映画に主演クラスとしてキャスティングされたという。 >>真剣佑 「人間恐怖症になった。この世界は怖い…」 芸能界の恐ろしさを告白<< 一昨年には内定していたというが、新田のギャラは1億円超え。ネイティブ並みの英語力とアクションが高く評価されたというのだ。 すでにハリウッドで実績のある、父で俳優の千葉真一が現地に太いパイプを持ち、新田のことを定期的に売り込んでいたのが功を奏したようだ。 「これまで多くの日本人がハリウッドを狙ったが、ネックになったのが英語力。新田はそれをすでにクリアしているのが大きな強み」(映画担当記者) 新田は18年公開のハリウッドデビュー作となった映画「パシフィック・リム:アップライジング」では端役だったが、いきなり“大出世”を果たしたようだ。
-
芸能ニュース 2021年04月13日 18時00分
『イチケイのカラス』、意外なシーンに反響「声出して笑った」山崎育三郎の“ハードル走”が無意味?
月9ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)の第2話が12日に放送され、平均視聴率が10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第1話の13.9%からは3.4ポイントのダウンとなってしまった。 第2話は、人気料理研究家・深瀬瑤子(前田敦子)による幼児虐待事件をイチケイで扱うことに。瑤子は、当時1歳半の長女が泣き止まないことに苛立ち、激しく揺さぶるなどしてケガを負わせたことにより、傷害罪で2年6か月の有罪判決を受けていた。だが、瑤子は判決を不服として控訴。それを受けて、高裁は審理内容を精査し、地裁に差し戻していて――というストーリーが描かれた。※以下、ネタバレ含む。 第2話では、山崎育三郎演じる検事の井出のある行動に注目が集まっている。 「注目が集まっているのは、事件の重要なカギを握っていると思われる医師の足達(金井勇太)が出張でベルリンに発ってしまうというシーン。まさに空港に向かっていると知ったみちお(竹野内豊)らイチケイメンバーと井出ら検察は車で追いかけますが、渋滞に。イチケイメンバーたちは車を降りて空港までの道を走るも、体力の限界が来て力尽きた――と思ったところに颯爽と現れたのが後から追いかけてきた井出。足達の証言は検察側にとって不利になる可能性が高いにも関わらず、足達を引き留めるために爆走。歩道にいくつか設置されていた柵をハードルに見立て、完璧なフォームで颯爽と飛び越えていました。実は、回り込めば柵を飛ばなくても済んだのにも関わらず、意味なくハードル走を続けていた井出。この様子に、視聴者は『今回一番の見どころだった!』『フォームも完璧なのに無意味で笑った』『ハードル走で声出して笑った』と大興奮だったようです」(ドラマライター) >>新月9『イチケイのカラス』はヒットドラマ『HERO』に似せている?「原作への敬意がない」改悪の指摘も<< また、イチケイのメンバーと検察組の関係性にも反響が寄せられているという。 「法廷モノでは、裁判官と検察は敵同士に描かれることも多いものの、『イチケイ』での両者は仲良し。第2話冒頭と終盤では草野球試合が行われました。冒頭の試合では甲子園出場経験のある井出を避けるため、敬遠を選ぼうとするイチケイチームを検察チームが煽るという大人げない姿も。視聴者に笑いを提供しつつ、キャラ立ちにも繋がるこのシーンに、視聴者からは『なんだかんだ仲いいの癒される』『法廷モノなのに和めるシーンめっちゃ多いな』といった声が集まっています」(同) 事件パートが堅苦しいからこそ、力を抜いて笑えるシーンの多さに視聴者も癒されているようだ。
-
芸能ニュース 2021年04月06日 18時00分
新月9『イチケイのカラス』はヒットドラマ『HERO』に似せている?「原作への敬意がない」改悪の指摘も
新月9ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)の第1話が5日に放送され、平均視聴率が13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。 第1話は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>に若くして特例判事補になったエリート・坂間千鶴(黒木華)が赴任。坂間がイチケイに異動してきた目的は、事件の処理件数が信じられないほど少なく、会社なら倒産レベルの“赤字”状態であるイチケイを立て直すため。しかし早速、元弁護士という異色の経歴を持ち、とぼけた発言を連発する刑事裁判官の入間みちお(竹野内豊)と衝突し――というストーリーが描かれた。※以下、ネタバレ含む。 放送後、ネットからは人気ドラマシリーズ『HERO』(フジテレビ系)に酷似しているという指摘が相次いで聞かれた。 「『HERO』は検事モノですが、『イチケイのカラス』は裁判官モノ。とは言え、そもそも検事も裁判官も距離が近く、その空気感や設定に『HERO』感を覚えるドラマファンが続出しているようです。また、本作の原作は浅見理都による同名漫画ですが、黒木演じる坂間は原作では主人公の男性裁判官。さらに、主演の竹野内が演じている入間も、原作では竹野内と似ても似つかないぽっちゃりメガネキャラとなっており、原作ファンからは『黒木華を松たか子っぽくするために女性にしたの?』『完全に悪改変』『原作への敬意がない』という声が続出することに。主人公を『HERO』で言うところの久利生公平(木村拓哉)のようなスターに、ヒロインを雨宮舞子(松たか子)のようなポジションにするため、性別やビジュアルを大胆にアレンジしたのではという不満がネット上から寄せられています」(ドラマライター) >>冬ドラマ視聴率ワースト2位『君と世界が終わる日に』、日テレも見放した? 初回から期待外れだったワケ<< 一方、期待の声も少なくないという。 「基本は一話完結ながら、入間の謎に包まれた過去が少しずつ明らかになっていくというテンポのいい本作の作りについて、ネットからは『分かりやすいし、面白い』『飽きずに見れそう』という声が集まっています。また、何度も現場検証したり所在尋問したりなどトンデモ行動が多い入間ですが、そのたびに坂間が視聴者の声を代弁してツッコんでくれるため、視聴者からは『2人の相性良過ぎ』『ファンタジーお仕事ドラマみたいに楽しく見られる』との声もありました」(同) 今後も『HERO』を感じさせる雰囲気が続くのだろうか――。
-
-
芸能ニュース
声優・津⽥健次郎、大人の色気漂う写真集発売!“⾒たことない”カット満載、イベント開催も
2023年09月11日 17時00分
-
芸能ニュース
映画事業も〝キムタク頼み〟になりそうなフジテレビ
2023年03月19日 17時00分
-
芸能ニュース
主演映画が微妙なスタートだった竹野内豊 PR出演も盛り上がらず話題に
2023年01月21日 20時00分
-
芸能ニュース
月9ドラマの映画化を連発するフジテレビの狙い 視聴者離れの心配も?
2022年11月28日 07時00分
-
芸能ニュース
放送済みのドラマの映画化を乱発しそうなフジテレビ
2022年07月10日 10時00分
-
芸能ニュース
『イチケイのカラス』、最後まで『HERO』にそっくり?「既視感しかない」他ドラマとの類似点指摘の声も
2021年06月15日 18時00分
-
芸能ニュース
ドラマ『イチケイ』女性弁護士の好感度ダダ下がり?“サバサバ系マウント女子”に大ブーイング
2021年06月08日 18時00分
-
芸能ニュース
『イチケイのカラス』、ラストシーンは今後の伏線? あっけない問題解決に主人公への心配相次ぐ
2021年06月01日 18時00分
-
芸能ニュース
月9『イチケイ』、“子供がいるから”刑を軽く? 美談でまとめた結末に「モヤモヤしか残らない」の声
2021年05月25日 18時00分
-
芸能ニュース
月9『イチケイ』、ドラマのセオリー破る?「拍子抜けした」今後の展開に不安の声も
2021年05月18日 18時00分
-
芸能ニュース
宮迫のかつての懐刀も…業界を支える芸人作家はこんなにいた
2021年05月16日 16時00分
-
芸能ニュース
ドラマ『イチケイ』、犯人わからないのに一件落着?「モヤモヤだらけ」現実味のなさにツッコミ殺到
2021年05月11日 18時00分
-
芸能ニュース
主人公の趣味まで似ている?『イチケイのカラス』と『HERO』の類似点巡りファン意見も二分
2021年05月03日 18時00分
-
芸能ニュース
月9『イチケイのカラス』、また『HERO』に寄せてきた? 唐突な“恋愛要素”に視聴者ブーイング
2021年04月27日 18時00分
-
芸能ニュース
ドラマ『イチケイのカラス』、専門家から指摘も視聴率を重視? 改善しない方針か
2021年04月25日 18時00分
-
芸能ニュース
月9『イチケイのカラス』に「ドラマでやる内容じゃない」不満の声 ストーリーが2時間サスペンスのよう?
2021年04月20日 18時00分
-
芸能ニュース
破格の好条件でハリウッド進出を果たすことになった新田真剣佑 「天下を取ってみたい」宣言も
2021年04月17日 12時20分
-
芸能ニュース
『イチケイのカラス』、意外なシーンに反響「声出して笑った」山崎育三郎の“ハードル走”が無意味?
2021年04月13日 18時00分
-
芸能ニュース
新月9『イチケイのカラス』はヒットドラマ『HERO』に似せている?「原作への敬意がない」改悪の指摘も
2021年04月06日 18時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分