6月には複数の芸人たちの闇営業問題が発覚し、その影響でいまだに売れっ子芸人の雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮が謹慎中で、芸能活動を休止している。
その問題に端を発し、7月に極楽とんぼ・加藤浩次がMCを務める日本テレビ系「スッキリ」で大崎洋会長らを批判し退陣を求め、自らの退社を示唆する“加藤の乱”が勃発。結局、加藤は自らが会社に提案した「専属エージェント契約」を結び、残留が決定した。
しかし、一難去ってまた一難、先月末、チュートリアル・徳井義実が国税から巨額の申告漏れと所得隠しを指摘され、すでに修正申告していたものの、活動自粛を発表した。
「宮迫、亮、徳井の売り上げを合わせたらかなりの金額になるので、吉本にとって痛手と思われます。しかし、徳井の件のおかげで、宮迫と亮の復帰のタイミングが難しくなってしまったようです」(テレビ局関係者)
さらに、お笑いコンビ・ミキが、京都市との契約に基づき投稿したツイッターについて、口コミを装ってPRする「ステルスマーケティング(ステマ)」の疑惑が浮上。しかし、同社は「ステマには当たらない」と否定した。
次はどの芸人のスキャンダルが飛び出すかと思われていた矢先、発売中の「フライデー」(講談社)により、なんと大崎会長のスキャンダルが発覚。
同誌によると、複数回にわたって大崎会長は都内で30代と思われる沢尻エリカ似の美女とデートを重ね、社用車で美女を自宅まで送っていたという。
同誌の直撃に対し、大崎会長は数年前から知っている女性であることを説明し、男女の仲を否定した。
「講談社は吉本とバチバチの関係で取材拒否を食らっているが、ついにトップである大崎氏のスキャンダルま報じられてしまった。大崎氏からしたら、『まさか、自分が』という感じだったかもしれないが…」(芸能記者)
有名芸人たちの報道が続き、頭を抱えてることだろう。