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芸能 2012年04月11日 11時45分
ブラマヨ吉田が結婚報道を否定「一言俺に聞いてくれたら良かったのに…」
お笑いコンビブラックマヨネーズの吉田敬が10日、一部報道で“年内結婚”と報じられたことについて、自身のツイッターで否定した。 10日の同ツイッターでは、「たまたま今日早い仕事で準備しながらテレビ見てたら俺年内に結婚するって流れた。まだ4月やからわからんといえばわからんけど、そんな予定今ないです」と否定。また、「一言俺に聞いてくれたら良かったのに…」ともコメントした。
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芸能 2012年04月11日 11時45分
まる子もショック 友蔵じいさん亡くなる
アニメ「ちびまる子ちゃん」で、主人公まる子の祖父・友蔵の声優をつとめていた青野武さんが9日、都内の病院で亡くなっていたことがわかった。多発性脳梗塞だった。 青野武さんは、高校卒業後に劇団に所属して演技を学び、海外ドラマ『ブロンコ』の主役であるタイ・ハーデンの吹き替えを担当。その後は、声優としてアニメ作品に参加、また、NHK大河ドラマ『北条時宗』には俳優として出演していた。
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スポーツ 2012年04月11日 11時45分
原巨人「最下位スタート」で野村IDに八つ当たり?
開幕3カード連続で負け越し…。原巨人は苦しいシーズンのスタートとなってしまった。その敗因は打線の低迷だが、もっと掘り下げて「戦略室の失敗が重量打線の持ち味を殺している」との指摘も出始めた。 『戦略室』とは清武英利・前GMの一存で新設されたセクションだ。しかし、その『戦略室』を立ち上げた直後に、清武氏が巨人を退団。構想そのものを白紙に戻そうとする動きもあったが、担当する橋上秀樹、秦真司両コーチを招聘した後でもあり、「とりあえずやらせてみよう」ということになり、今日に至っている。 一部では、その戦略室のデータが巨人打線から「思い切りの良さを喪失させた」とも伝えていた。 橋上、秦両コーチはID野球の野村克也氏の教え子である。戦略室を設けた背景には『野村式データ解析』のノウハウが欲しかったからだが、改めて調べ直してみた。今季、ヤクルト出身のコーチはどれくらいいるのか−−。阪神、楽天でその薫陶を受けたコーチは何人いるのだろうか。 スワローズ球団を除く11球団中、『野村ヤクルト』で現役生活を送った監督、コーチは数える程度しかいない(二軍首脳陣は除く/以下同)。日本ハム・栗山英樹監督、吉井理人コーチ、三木肇コーチ、西武・渡辺久信監督、先の橋上、秦両コーチといったところで、阪神、楽天時代の野村監督を知る監督、コーチも数人…。野村監督の教え子が球界を席巻しているわけではなかった。 しかし、巨人においては二軍にも田畑一也、荒井幸雄、野村克則といった『野村ヤクルトOB』もいる。河本育之・二軍投手コーチも野村監督の下で指導者経験を積んでいる。ヤクルト出身者がもっとも多い。 「野村監督と関わりのなかったチームも、著書などから研究し、ID野球を取り入れてきました。ヤクルト出身のコーチの人数ではなく、どの球団も多かれ少なかれ、野村監督の野球に今も影響を受けているのは事実です」(プロ野球OBの1人) 昨今では落合博満・前中日監督の野球が注目されているという。僅差の接戦を逃げ切るゲーム展開と、好機に点を入れる高い確率性が研究されているそうだが、落合監督はベンチから細かなサインを出していたわけではない。そういうチーム構成をし、あとは選手に託すというやり方だった。 ボビー・バレンタイン監督のいたころの千葉ロッテには『統計アナリスト』がいた。データ解析や対戦投手との相性を数値化し、それをもとにスタメンを決めていた。当時、日替わり打線だったのはそのためである。 野球の戦略も進化しているのは間違いないが、そのスタイルが現有戦力にマッチするとは限らない。原監督と巨人フロントが見習うべきは、一喜一憂しない落合監督の度胸ではないだろうか。(一部敬称略/スポーツライター・飯山満)
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社会 2012年04月11日 11時45分
宇都宮文化会館への爆破予告で落合前中日監督もとばっちり
4月9日午前10時頃、栃木県宇都宮市明保野町の宇都宮市文化会館に、男の声で「爆弾を仕掛けた。11時頃に爆破する」と電話があった。 館内では国立宇都宮大の入学式が午前10時より行われており、10時50分頃から新入生ら約2200人が近くの公園に避難する騒ぎとなった。式自体はアトラクションを除き、ほぼ終了しており、改めて開き直す予定はないという。 県警は爆発物処理班を待機させたほか、警察官約60人に消防も加わって、午後2時頃まで周辺を捜索し、厳戒態勢を敷いた。しかし、不審物は見つからず、宇都宮中央署は悪質ないたずらとみて威力業務妨害の疑いで捜査している。 この爆破予告で、宇都宮大新入生らだけではなく、プロ野球前中日ドラゴンズ監督の落合博満氏(58)も、とんだとばっちりを受けた。落合氏は同日午後4時から、同所の小ホールで講演会を開く予定になっていた。ところが、この爆弾騒動で急きょ会場を車で約15分の栃木県青年会館コンセーレに変更を余儀なくされた。 騒動はこれで終わらなかった。9日午後11時50分頃に、同所が公開しているアドレス宛に、「入学式でマイクにしゃべると爆破するぞ。学生は避難できるが、先生方は逃げるな」などと書かれたメールが送信されていた。10日朝に出勤した職員が気付き、同署に通報。 同日も午前10時より、約1600人が参加の専門学校TBC学院の入学式が予定されていたが中止となった。爆発物などは見つからなかった。同署で捜査した結果、メールアドレスなどから、同日夜、無職・志田拓也容疑者(21=同市瑞穂)を威力業務妨害容疑で逮捕した。同容疑者は同学院に恨みがあったとの趣旨の供述をし、「1人でやった」と話しているという。自宅からパソコンや携帯電話などを押収した。 同署では電話の男と同容疑者との関連性を調べているが、別人の可能性が高いとみている。いたずら半分でやっているのだろうが、こんな行為は断じてやめてもらいたいものだ。(蔵元英二)
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スポーツ 2012年04月11日 11時00分
星野楽天が松井秀喜を「レンタル緊急補強」(2)
パ球団の編成担当者も、「松井のレンタル移籍はありえる話」と、うなずく。 「結果的に実現しませんでしたが、星野監督はソフトバンクの馬原、日本ハムの武田久のレンタル移籍を画策していた。2人に共通するのは今季中にFA資格を得ることです。『来年は好きな球団に移籍していいから』と、あとがない星野監督の悲痛な訴えでしたが、願いは叶わなかった。その延長線上にあるのが松井レンタルでしょう」 中日監督時代には落合、阪神監督時代には金本という大物選手を獲得し、2年目に大輪の花を咲かせた星野監督。楽天2年目の今回もラミレス(巨人→横浜)や村田(横浜→巨人)、李大浩(韓国ロッテ→オリックス)、栗原健太(FA権行使せず広島残留)の大物大砲を狙ったが、いずれも失敗に終わった。 手にしたのは下柳・上園(阪神)、加藤(オリックス)、稲田(横浜)、門倉(サムスン)といったロートルと二戦級ばかり。これでは優勝どころかAクラスも難しい。そんな流れを一変させたのが、予想もしなかった中畑DeNAの人気とオープン戦の活躍だ。巨人、阪神を上回るマスコミ露出に、財布の紐が固かった三木谷浩史球団会長も、あわてて補強を承認したという。 「ヤンキース時代の松井(年俸8億7000万円)なら手が出しづらいが、昨年のアスレチックスでの年俸3億3000万円以下で済むなら儲けモノ。岩隈のマリナーズ移籍で浮いた金だけでもお釣りがくる」(前出・放送関係者) 昨季19勝の田中将大がマウンドに立ち、メジャー経験者の松井、松井稼頭央(メッツ)、岩村明憲(デビルレイズ)が援護射撃する。これだけの豪華キャストとなれば、ベンチもスタンドもぐっと盛り上がる。 また、5月16日から始まるセパ交流戦で、松井ゴジラが巨人、阪神、中日の投手を相手にどんな凱旋バッティングを披露するのか? それだけでも本拠地球場が盛り上がるのは必至だろう。 「楽天はもう一人、ヤンキースとの5年契約を満了した井川慶投手も狙っている。すでに神戸・三宮で三木谷会長、星野監督と会談し、『開幕ロースターに漏れたらお世話になる』という話になっているそうです。井川は阪神時代のエースであり、星野監督は岩隈の穴が十分に埋まる、と算盤をはじいています」(楽天担当記者) 将来の監督を託し現役引退を願った山崎武司が中日に戻って開幕4番争いの活躍を見せ、明大の後輩・川上憲伸(ブレーブス)も日本球界復帰にあたり楽天ではなく中日を選択。これだけでも星野監督の闘争心に火がつくのに十分だ。 松井ゴジラの仙台上陸は、星野楽天の巻き返し、ひいては被災地東北の復興の象徴となるに違いあるまい。
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スポーツ 2012年04月11日 10時30分
プロテコンドー「Martial Type JET」旗揚げ戦で凄絶KOシーン続出
全15試合中10試合がKO完全決着! プロテコンドーのイベント「Martial Type JET」旗揚げ戦が8日、東京・新宿の「新宿FACE」で行われた。メーンイベントの「日韓対抗戦5対5」は、4勝1敗で日本が勝利。特筆すべきは、全15試合中(うちエキシビション1試合)10試合までもが完全KO決着だったこと。時間切れ判定に持ち込ませない凄絶KOシーンに観客は大盛り上がりだった。 次回開催は未定だが、華麗で激しいプロテコンドーという格闘技ジャンルが確立した瞬間だった。<メインイベント第15試合 日本VS韓国 日韓対抗戦 5対5プロテコンドールール 2分3R>○磯部茂文(岡澤道場)KO2R●ジョン・チョルス(キック・アーツTKD)〜以下主な試合結果〜<第7試合 ハイブリッドテコンドールール 3分2R>○卯月昇(ハイブリッドTKD昇龍)一本●光崎久尚(TKDアカデミー)<第6試合 スペシャルエキシビジョンマッチITFテコンドールール 2分2R>田部豊和 テコンドー世界チャンピオン(岡澤道場)勝敗なし須田洋光 テコンドー全日本4連覇(TKKING)
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芸能 2012年04月10日 15時30分
不振を極めるNHK・大河ドラマの秘策は松山ケンイチ・小雪の夫婦共演!?
今月1日の放送で今年1月に放送開始からのワーストとなる視聴率11.3%(以下ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したNHKの大河ドラマ「平清盛」だが、視聴率低迷打開の秘策として主演の松山ケンイチと妻で女優の小雪の共演が浮上していることを発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。 同誌によると、ワースト視聴率が発表されると、松山は周囲も声をかけられないほど落ち込み、このところでは視聴率を聞かされるたびに口数が減ってしまっているというのだ。 局内では視聴率のアップが至上命題となり、視聴率が1ケタに落ち込んだ場合は緊急トップ会談を行うことが決定し、さらなる視聴率ダウンの可能性がある今夏のロンドン五輪期間は放送を中止する案も浮上。そんな中浮上したのが松山と小雪の共演で、小雪を今様などを歌う遊女のリーダー格として出演させ、松山演じる清盛と絡ませるという。 「どうやら、NHKは松嶋菜々子と反町隆史が結婚直後に共演し話題を集めた02年の大河『利家とまつ』のごとく話題を集め視聴率をアップさせることを狙っているようだ。小雪は今年1月に出産したばかりだが、2月末には早くも公の場に登場し早期の復帰を伺わせたが、松山主演の大河が不振で危機感を募らせているようで、近々本格的に仕事復帰するようだ。大河出演の可能性も十分あり得る」(テレビ関係者) 8日の放送では視聴率が13.7%に回復したが、裏番組のラインナップを見ると各局ともにイマイチでそれも納得だったが、制作サイドはなんとしてでも大河ワースト視聴率の更新だけは避けたいようだ。 「大河のワースト視聴率は、94年の大河で三田佳子が室町時代の将軍・足利義政夫人・日野富子を演じた『花の乱』の第20回で10.1%。年間平均視聴率ワーストも同ドラマで14.1%。全体的な視聴率が現在よりも良かった94年でさえその視聴率だったから、このままだと年間ワースト更新の可能性が高そう」(テレビ誌記者) ドラマの内容はともあれ、年々、視聴者の“大河離れ”が加速していることは避けられないだけに、そろそろNHKは大河そのものについて再考した方が良さそうだ。
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芸能 2012年04月10日 15時30分
【週刊テレビ時評】大凡戦でも亀田興毅強し! 伝統の阪神対巨人戦も「痛快!ビッグダディ」に惨敗!
番組改編期とあって、先週も特番やスポーツ番組が多い週となりました。 そんななかで、目を引いたのはボクシング亀田興毅の強さです。4月4日水曜日にTBS「ボクシングW世界戦亀田V4戦&清水王座統一戦」(午後7時〜8時49分)が放送されたが、興毅が登場した7時50分以降の平均視聴率(関東地区)は14.6%。瞬間最高は18.7%で、判定結果が出たシーンだった。 これは、同時間帯の日本テレビ「1番ソングSHOW平成の最強春ソングスペシャル!」(午後7時〜8時54分)=13.1%、テレビ朝日「くりぃむクイズミラクル9 3時間SP」=12.2%を上回り民放トップ。 試合内容は全く見どころがない大凡戦で、観客からブーイングも飛んだようですが、それでも、興毅戦への注目度は、やはり高いもよう。前回の試合は昨年12月7日の「亀田祭り」だったが、この際はメーンイベントを弟・大毅に託し、興毅はセミファイナルに登場。放送時間が午後7時からと早かったこともあって、視聴率は10.2%(大毅戦は14.7%)に終わった。ここ最近では13.8%(10年12月26日)、13.9%(昨年5月7日)、16.7%(同8月31日)で、おおむね15%前後の安定した視聴率を弾き出している。ボクサーとしては批判も多いようだが、TBS的には優良番組のひとつといえるのでしょう。ただ、今回は試合後の興毅のインタビューが番組内に収まらず、放送枠に課題を残しました。 6日金曜日には日本テレビが「王者粟生&山中W世界戦 長谷川穂積再起!ボクシング3大戦 The REAL」(午後7時〜8時54分)を放送。ボクシングの日本人世界王者、粟生隆寛、山中慎介のW世界戦と、元世界王者・長谷川穂積の再起戦をダイジェストで流しましたが、視聴率は8.9%とふるわず。改めて、興毅との注目度の差を感じさせた。 また、3月30日に開幕したばかりのプロ野球。巨人対ヤクルトの開幕戦(日本テレビ)は11.8%と厳しいものでしたが、4月3日火曜日の広島対巨人戦(TBS)は9.0%と1ケタ台。7日土曜日の伝統の阪神対巨人戦(TBS)も10.0%と低調。娯楽の多様化、BSやCSでの野球中継普及の影響もあるとは思いますが、プロ野球巨人戦の視聴率は開幕早々、低い数字にとどまっています。 7日の阪神対巨人戦は、「痛快!ビッグダディ14」(テレビ朝日)、「日テレ系人気番組の最強先生が来襲 春の番組対抗スペシャル」(日本テレビ)との全面対決となりましたが、午後7時以降の数字でビッグダディは16.1%、日テレは16.4%で大惨敗。かつては、高視聴率を取っていた巨人戦が、タレントが1人も出ていないビッグダディに負けてしまうというのは、寂しさも感じてしまいます。 なお、5日木曜日に放送されたテレビ朝日「サッカー・キリンチャレンジカップ2012〜なでしこジャパン×ブラジル女子代表」(午後7時45分〜9時48分)は17.5%の好視聴率をゲット。1日日曜日のアメリカ戦の14.8%を超え、なでしこ人気の変わらぬ人気を示しました。(坂本太郎)
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ミステリー 2012年04月10日 15時30分
犬に犬の霊が写る!? 可愛い霊は幸運の印か
空中に浮かんだ半透明の顔、消える腕や下半身、一面に舞うオーブ…テレビや雑誌で取り上げられ、視聴者や読者を恐怖におとしいれる心霊写真。 オカルト研究家である山口敏太郎の事務所には、こういった心霊写真と思しき奇妙な写真の鑑定を求めて、画像や写真を持ち込む人が時折現れる。 当然ながら、その殆どは二重露光や光の加減、残像や見間違いと言った科学的な解説がついてしまうものが大半なのだが、それでも時々説明のつかない奇妙な写真が現れるのだ。 今回は、そんな心霊写真の中でも変わり種? のものを紹介したい。 まずは、記事に添えられた写真を見て頂きたい。 これは、ある人物が山口敏太郎氏の愛犬(シーズー♀、名前を「anちゃん」という)を携帯のカメラ機能で撮影したものである。この犬の耳の部分に注目してもらいたい。 黒い耳の部分に、うっすらとではあるが白抜きでもう一匹の犬の姿が映っているのが分かるだろうか。この犬も白くて顔も体もふわふわした毛に覆われた、耳の大きいもの。撮影者は「まるでもう一匹のシーズーがいるように見えた」と語った。 人を撮影して、亡くなった人の霊が写り込む心霊写真はよくあるが、犬に犬の霊が移り込むケースは珍しい。 この犬の影は果たして何なのだろうか? この写真を撮影したのはプロレスラーの刃駈氏。氏は、この度中部でプロレス団体「プロレスリング侍志團」を旗揚げ、7月8日には目出度く旗揚げ興行を行う予定となっている。 犬の妖怪も何種類かいるが「白い犬」となると、有名な物にヤマトタケルが東征の際に道案内をしたという白い狼の伝説がある。こちらは狼であるが、犬は狼が人に飼われるようになり、家畜化するようになったもの。とすれば、この白い犬も新しい道を進んでいこうとする刃駈氏を導くために現れたものなのだろうか?プロレスリング侍志團の詳細はこちらhttp://ameblo.jp/jishidan/(山口敏太郎事務所/写真は、刃駈氏提供によるもの)
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スポーツ 2012年04月10日 15時30分
“ボクシング界の新星”井岡一翔が大勝負! 八重樫と史上初の日本人同士による世界統一戦決行!
“ボクシング界の新星”として期待が懸かるWBC世界ミニマム級王者・井岡一翔(23=井岡)が、一世一代の大勝負に打って出る。 6月20日、大阪・ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)で、井岡がWBA同級王者・八重樫東(29=大橋)と統一戦を行うことが決まった。日本人同士によるWBC、WBA王者の統一戦は男子では史上初で、まさに究極のビッグマッチとなる。 4月9日に大阪市内で会見に臨んだ井岡は、「この階級では、もう統一戦しか考えていなかった。主役は自分。日本ボクシング界に僕が新たな歴史を刻みたい。せっかくの好カード。判定でもKOでも内容の濃い、いい試合にしたい」と意気込んだ。対する八重樫は「脇役でも主役を食うことがあることをお見せしたい。すごく待ち望んだカード。強い選手に勝つのが1番の目標であり、目的」と必勝を期した。 井岡は昨年2月11日、WBC同級王者=オーレドン・シッサマーチャイ(タイ)を破り、日本ボクシング史上最速の7戦目で王座奪取。同年8月10日、同級1位=フアン・エルナンデス(メキシコ)を判定で下して初V。同年12月31日には、同級9位=ヨードグン・トーチャルンチャイ(タイ)を1回1分38秒でKOし、V2に成功した。 かたや、八重樫は昨年10月24日、WBA同級王者=ポンサワン・ポープラムック(タイ)をTKOで破り、同王座を奪取。今回の決戦が初防衛戦となる。 八重樫の王座奪取後、八重樫陣営が井岡陣営に統一戦をアプローチ。井岡が大みそかに防衛成功した後、今年1月から水面下で両陣営による交渉が本格的にスタートした。最大のネックとなったのが、興行権とテレビ放送の問題。井岡にはTBS、八重樫にはテレビ東京がバックに付いており、興行権とともに、どちらで放送するかで、交渉は難航を極めたもよう。 井岡陣営は「やるのは(地元の)大阪。テレビ放送はTBS」で譲らず、最終的に八重樫陣営が譲歩した格好となった。井岡は減量で苦しんでおり、この試合を最後に、階級を上げることを示唆しているだけに、2度と組まれないかもしれない大一番に期待は高まる。 この試合を生中継することが決まったTBSの片山譲治プロデューサーは、「視聴率は平均20%を超えてほしい。それだけのコンテンツ。この試合が、ボクシング人気が高まるきっかけになれば」と期待する。 井岡が世界に挑戦した試合で10.9%だった視聴率は、昨年8月の初V戦では16.6%に跳ね上がった。大みそかのV2戦はスポーツバラエティー「ビートたけしの勝手にスポーツ国民栄誉SHOW2011 豪華アスリート総登場5時間半生放送SP」内に組み込まれた関係で、6.4%に終わったが、TBSの井岡に対する期待は高い。史上初のビッグマッチ実現で、思惑通り、20%の大台超えがなるか注目されるところだ。(落合一郎)
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