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社会 2012年04月27日 15時00分
鈴木宗男激白! 「無罪・小沢氏を副総理・復興担当大臣に任命しろ」(2)
〈大阪維新の会や減税日本など、地域政党に人気が集まり、民主や自民など既成政党はさっぱり。野田内閣はこのまま解散総選挙に打って出ても惨敗は必至だ〉 せっかく政権交代したのだから、任期満了まで選挙をしない方がいいと思います。今は自民党の後始末をやっているだけです。4年間しっかり任期を全うして、もう一回国民の信任を受けて、そうすれば初めて新しい政治ですよ。来年は参院選もありますし、来年が勝負の年になればいいと思います。 大阪維新の会への支持は相当に高いようですが、何を意味しているかといえば、橋下さんが大阪でやっていることを国会でもやれという国民の声ですよ。橋下さんは、大阪府知事の退職金4000万円を2000万円にして、辞めたときは627万円まで下げた。これはすごい。府議会議員の給料は93万円を60万円にした。国会議員だって、130万円の給料を80万円にしたらいいじゃないですか。ボーナスは550万円ももらってますよ。民主党は国家公務員の給料2割カットという提案をしたのですから、実現すべきですよ。〈その国民の声を、『新党大地』代表としてどう受け止め、主張するのか〉 私は次の選挙で国会議員の特権の廃止、併せて国家公務員の特権の廃止、これを主張したい。新党大地は前の選挙のときから言ってるんですけど、衆議院は300の小選挙区を200にして100人削減、参議院は人口100万人に1人で128人。今は242人ですから、114人減らす。給料は3分の1カット、ボーナスは返上。こういう身を削ることを大胆に実行して、そこで初めて消費税の議論ですよ。 今は一にも二にも三にも四にも五にも、優先すべきは被災地の復興です。消費税もTPPも、復興より先に議論する必要はない。日本が財政健全化しなければ国際市場に悪影響を及ぼすだなんて、そんなのはアメリカが言っていること。私に言わせれば、国際社会で日本はきちんと役割を果たしている。これからも日本は生きていけます。 確かに、アメリカに警戒された政治家は“落とされる”という歴史はあったでしょう。田中角栄さん、小沢さん、金丸さん、そして私、鈴木宗男。戦後、3年以上続いた総理大臣は吉田、岸、池田、佐藤、中曽根、小泉のたった6人ですが、みんなアメリカべったりです。マスコミは指導力があったなんていうけど、アメリカが邪魔しなかったので生き延びただけですよ。 とにかく、新党大地は明確に官僚政治打破。よく私は官僚を恫喝したといわれますが、私みたいな政治家が10人いれば官僚政治なんて打破できるんです。〈民主党も政権交代したときは政治主導を標榜していたが、いつの間にかすっかり官僚に丸め込まれて現在の体たらく〉 そこは基礎体力の問題です。野田さんの「ノーサイド」発言は、党内対立が体力を奪っているということですよ。小沢さんが無罪になったら、野田さんは小沢さんを副総理にして復興担当大臣にすればいいんです。小沢さんは、岩手、宮城、福島に詳しいんだから。野田さんは、菅さんみたいな排除の論理ではなく、適材適所で人を使うべきです。小沢さんもそういう話が来たら、好きか嫌いかで判断せず、受けるべきです。国家のためなんだから。 小沢さんは「壊し屋」と言われていますが、私は「壊し屋」でいいと言っている。国民目線で官僚政治を壊すということなら誰も文句言わないんじゃないですか。それをできるのは小沢さんしかいないでしょう。
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芸能ネタ 2012年04月27日 14時00分
オセロ中島“復帰”でひと商売 日テレとテレ朝が熾烈な獲得合戦
日本テレビとテレビ朝日が、マインドコントロールを解き早期復帰を目指すオセロ中島知子の争奪戦を繰り広げている。 まずは、日テレ。夏の風物詩である24時間恒例企画チャリティーのマラソンランナーに、中島を引っ張り出そうとしているのだ。 「ランナー人選には、やはりサプライズがないとダメ。前回は、古希を迎えた徳光和夫が起用され注目された。今回は、島田紳助や郷ひろみの名前も取り沙汰されている。ただ、郷ではまったく面白味がない。紳助は話題にはなるが、暴排条例でぴりぴりしている警察がまだ目を光らせている。へたに使えません」(テレビ関係者) そこで標的にされるのが、芸能界復帰に意欲的な中島。徳光のときは、キャスターだった『TheサンデーNEXT』がその年の3月に打ち切りになり、慰労金も含めギャラは推定1000万円だったという。中島の場合、滞納家賃の支払いや今後の生活費が必要なため、さらに上乗せされ推定1500万円が提示されているようだ。可能性は、かなり高いといえる。 かたやテレ朝は、中島を“女優”として復帰させようとしている。 人気特番『痛快!ビッグダディ』シリーズをドラマ化し、出演させる計画。この番組は、大家族H家を長期取材したドキュメンタリーで、'06年9月から'12年4月まで大家族スペシャルとして22回放送されてきた。 主役は反町隆史が予定され、中島はその妻役である。 亭主役の反町は、事務所の力で主役を獲得したともっぱらだ。というのも、反町人気は低空飛行が続いているからである。『グッドライフ』(フジ系 平均8.6%)、『最高の人生の終わり方』(TBS系 平均10.9%)とこけ続けた。 そのため太り気味で、肝っ玉母さん風の中島を出し、視聴率を上乗せしていこうという作戦である。 「中島のドラマ復帰第一弾となれば、1000万円程度のギャラが提示されてもおかしくありません」(民放ドラマ制作関係者) “中島獲得合戦”は過熱する一方だ。
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芸能 2012年04月27日 11時45分
NHK・朝ドラ女優・夏菜とイケメンJリーガーの交際発覚!
次回のNHK朝の連続テレビ小説「純と愛」のヒロインをつとめる女優の夏菜とサッカー・J1名古屋の小川佳純選手の交際を発売中の写真誌「フライデー」(講談社)が報じている。 同誌によると、2人は半年前に友人の紹介で出会い、1月中旬から交際に発展し、今月、高級スーパーで2人で仲良く品定めをした後、夏菜の自宅マンションに消えたという。また、同月下旬に夏菜が同誌のインタビューにこたえ、両親に報告済みであることを説明。「私は普通に下の名前で呼ばれていて、彼のことは『ヨシくん』って呼んでます」と堂々の交際宣言をしたが、結婚については否定。現在、夏菜は都内在住で、小川選手とは遠距離恋愛だが、小川選手が上京した際には夏菜の自宅マンションを訪れるなど、多忙な合間を縫ってデートを重ねているというが、夏菜の初スキャンダルのお相手はイケメンJリーガーだった。 「夏菜の所属事務所は、夏菜の先輩・矢田亜希子が元夫で元俳優の押尾学受刑者との交際・結婚・離婚、そして、押尾受刑者の事件で大幅にイメージダウンし仕事が激減。経営不振で社員をリストラするなど傾きかけていたところ、夏菜に続々と仕事が舞い込んだ。いわば、夏菜は事務所の“救世主”となったが、矢田の失敗から多くのことを学んだに違いない」(芸能記者) 夏菜は来月末に「純と愛」がクランクイン。同14日には出演するTBS系スペシャルドラマ「スナーク狩り」が放送され、ヒロイン役を演じる映画「タイガーマスク」(12年公開)の公開が控えるなど、いま最も勢いのある若手女優の1人。一方。小川選手は日本代表候補にもなったイケメンMFで、08年にはJリーグ新人王を獲得。09年からは背番号10番をつけ、チームの司令塔として活躍中だ。 遠距離恋愛に加え、今後、夏菜はますます忙しくなるだけに、仕事とプライベートを両立できるかどうか女優としての“正念場”を迎えることになりそうだ。
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芸能 2012年04月27日 11時45分
柴咲コウがパンツのまま外出?
女優の柴咲コウが26日、東京・渋谷区の表参道ヒルズ内吹き抜け大階段で、アーティストの清川あさみ氏とハーゲンダッツによるコラボアートイベント「美味採集」の内覧会に登場し、トークショーを行った。 「美味採集」は、糸を使ったアーティストとして写真に刺しゅうをほどこすなど独特の作品を生み出し、“採集”した旬の女優を動植物に変身させる表現らで注目の清川氏が、ハーゲンダッツの人気商品アイスクリームを“採集”したデコレーション作品などを展示するアート空間。27日から5月6日まで、表参道ヒルズ内吹き抜け大階段で公開され、“採集”した柴咲をモチーフにして、アイスクリームの国の女王を表現した巨大オブジェも展示。 一般公開に先立ち、プレスビューに登場した柴咲。トークショーに共に出席した清川氏とは、今回の展示で初めて会ったという。しかし、お互いに、作品やテレビ番組らを通じて相手のことを知っており、清川氏といっしょに仕事をしたいと思っていたという柴咲は、「すごく光栄です」と、完成した作品を前に改めて興奮を語った。 トークショーでは、清川氏から、柴咲が“採集”された巨大オブジェ作品が「現代版マリーアントワネットのイメージ」で作られていることや、「コウちゃんとマリーアントワネットが出会ったらどうなるんだろう」「食べたくなる柴咲コウを作りたかった」などと語られた。柴咲は完成した作品を前に、うっとりの様子。今回の「美味採集」を通じて一気に意気投合したと思われる2人だが、柴咲の口から「あさみちゃん」のほうこそ「しっかりした女王様」と、“女王”の座を譲る発言も。柴咲は、一つのことに没頭すると集中しすぎてしまうという自身の性格を紹介し、「さすがにスカートをはき忘れて外に出たことはないですけど、それに近いことは…」などと笑いを誘った。(竹内みちまろ)
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芸能 2012年04月27日 11時45分
舞台「スピリチュアルな1日」の再演が決まったNON STYLEの石田明にインタビュー
お笑いコンビNON STYLEの石田明が主演をつとめ、紀伊國屋サザンシアターにて上演される予定だったが、昨年の東日本大震災により一部公演を中止し、3日間だけの上演となった舞台「スピリチュアルな1日」。多数寄せられた再演への声に応えたいというキャスト、スタッフの気持ちも強いことから、2012年6月に再演が決定。そこで主演の石田明に話を聞いた。 −−再演することは、いつ頃決まったのですか? 去年の6月くらいですね。ただ、初演のカーテンコールで「再演する!」と約束しちゃっていたので(笑)。スタッフの方たちが頑張ってくれました。 −−昨年の上演で感じた手ごたえみたいなものはありますか? 当時は、震災の影響で多くの舞台が中止、もしくは休演という形になりました。公演日数は少なくなったものの「スピリチュアルな1日」はなんとか上演できることになりました。ただ、正直、「お客さんは本当に来てくれるのか?」と不安でした。楽しい舞台なんですが、来て頂いても、笑う気分になってくれるのかと。ただ、はじまれば、そんな不安はすぐになくなりました。たくさん笑ってもらえたし、元気づけることができたと思うし、僕自身も元気づけられました。観客のみなさんとの一体感も生まれて、本当に感無量でした。もともと、僕のファンの方で見に来てくれた方には、「この作品を見て、お芝居が好きになりました!」と言ってもらえました。 −−震災の時は、稽古中だったということですが。 稽古中でしたね。ちょうど稽古で僕が走り回ってて、僕だけ気づくのが少し遅れました。僕は阪神大震災も経験しているので、携帯と財布とちょっとした食べ物をかき集めて、建物の外に出ました。ただ、稽古中だったんで僕だけ半袖で…寒かったです。その後はもちろん稽古も中止となり、僕も帰宅難民になって歩いて家に帰りました。ただ、稽古場に家のカギを忘れてしまって、後輩の家に泊まりましたけど(笑)。 −−再演ということで、前回から変化させたいところと、変化させたいくないところを教えて下さい。 「変えたい」とか、「変えたくない」とかいう感覚は僕の中にはありません。結局、昔を振り返っても昔の時のようにはできないと思います。今の自分が感じたものを表現しようと思います。1年で表現の仕方も受け取り方も全然違うものになると思います。再演という形ですが、一からのスタートだと思っています。 −−再演が決まったということで、相方の井上さんは…? 「オレのスケジュール、どうしてくれんねん」と言ってます。でも井上さんは、“気持ち悪い活動”でお金を稼いでいらっしゃるので、そっちの方で頑張って欲しいです。僕は“気持ち悪い活動”がないので、お芝居を頑張りたいと思います(笑)。 −−他の芸人さんからの反応は? 初演は、今田耕司さんとロンドンブーツ1号2号の田村亮さんが見に来てくれました。相当楽しんでくださったようで、口コミで色々なところで宣伝して頂きました。今田さんからは、「こんな時期だからこそ、やってよかった作品だった。こんな面白い脚本を書くなんて、すげー奴がおったなあ。絶対捕まえておけよ」と言われました。 −−今回は大阪と仙台でも公演がありますね。 大阪のお客さんとかは芝居中に飯とか食べそうですね。 ちょっと館内アナウンスは厳しめがいいかもしれません(笑)。仙台は被災地ということで、多くの方に笑って欲しいですね。また、仙台は公演がある前にNON STYLEのお笑いライブの予定があるので、その時にたくさん宣伝をしようかなと考えています。でも、その場合、お客さんがNON STYLEのお客さんしかいない可能性があります。完全にホームの状態でやるかもしれません(笑)。 −−最後に来て頂くファンの方に一言、お願いします。 再スタートにはもってこいの力強い作品になっています。こういった時代だからこそ、笑って、良い涙を流しながら、元気を出して明日からのパワーになって頂けたらと思っています。あと、再演では、須藤理彩さんと僕のいい感じのシーンもあるかもしれません(笑)。脚本家には、書き加えてとお願いしてるので。ちょっとお金も積んでね(笑)。(C)Noriyuki Banno【脚本】小峯裕之 【演出】板垣恭一【出演】石田明(NON STYLE) 須藤理彩吉本菜穂子 諏訪雅(ヨーロッパ企画) 片桐仁 猪塚健太 今井隆文 澤貴彦■東京公演 2012年6月13日(水)〜24日(日) あうるすぽっと■大阪公演 2012年6月29日(金)〜7月1日(日) ABCホール■仙台公演 2012年7月7日(土)〜8日(日) 仙台市青年文化センター シアターホール【一般発売開始】2012年4月28日(土)10:00〜【前売料金】5,500円(全席指定・税込)【公式HP】http://www.amuse.co.jp/stages/sp/
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芸能 2012年04月27日 11時45分
元AKB48 小野恵令奈がビキニで復活 谷間も披露!!
アイドルグループ、AKB48の元メンバーである小野恵令奈が5月20日に写真集『ツンエレ!〜帰ってきたえれぴょん(18)〜』を発売する。撮影は今年3月に石垣島で行ったという。 小野恵令奈はAKB48の2期生オーディションに合格して同グループのメンバーに。チームKのメンバーとしてAKB48の中心メンバーとして活躍するも2010年に海外留学の目的で同グループを脱退。2011年に事務所に所属、芸能界に復帰した。
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芸能 2012年04月27日 11時45分
奥田美和子 「酔っ払ってビルの踊り場で寝たことも…今はビール党です」
歌手の奥田美和子が26日、東京・西麻布のクラブ「エーライフ」で、発売中のニューシングル「人生に乾杯を!」の発売記念ライブを行った。 奥田は一時期「奥田みわ」の名義で活動していたが、今年1月に「奥田美和子」に改名。今回、2人組ユニット「コーヒーカラー」が手掛けた昭和の名曲をカバーした。同曲を含む3曲を熱唱した奥田は、「この曲を歌うことで、『乾杯』という言葉は、こんなに人を元気にする言葉なのかと改めて感じました。本当に愛のある言葉ですよね」と笑顔。曲のタイトルに掛けて酒での話題になると、「酔っ払ってビルの踊り場で寝てしまったこともありました」などと苦笑し、「日本酒とジントニックは禁じて、今はビール党です!」とハニカんだ。 奥田はアニメ「GTO」(フジテレビ)のエンディング曲「しずく」、ドラマ「ヤンキー母校に帰る」(TBS系)の主題歌「青空の果て」などの代表曲で知られている。
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芸能 2012年04月27日 11時45分
山本梓がイケメン俳優と熱愛報道
タレントの山本梓が俳優の尚玄が交際していることが一部報道でわかった。長らく友人関係であった二人だったが、今年の2月上旬から交際がはじまり、都内でデートする姿が目撃されていたという。 山本梓は千葉県出身。読者モデルとして芸能界デビュー。その後はグラビアやバラエティ番組で活躍している。一方の尚玄は沖縄県出身の俳優。モデルとしては国内外で活躍している。
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社会 2012年04月27日 11時45分
前代未聞! 小学校教諭2人が教室内で性行為!
まさしく、前代未聞のハレンチな不祥事が学校内で起きた。 大阪府教育委員会は4月25日、学校の教室内で性行為を行ったとして、同府泉南市立小学校の男性教諭(29)と女性教諭(28)を停職3か月の懲戒処分とした。2人は同日付で依願退職した。 府教委によると、女性教諭は独身だが、男性教諭は既婚者。2人は昨年8月頃から一緒に食事に行くなど交際を開始。その後も携帯電話のメールで連絡を取り合うなどして関係を続け、同年11月に3回、勤務時間外となる夜に教室内で性行為に及んだという。 しかし昨年10月、2人の携帯電話での親密なやり取りを男性教諭の妻が発見。その後も別れる様子がないことから同年12月、男性教諭を問い詰めたところ、学校内での性行為を明かされたため、妻は怒りを爆発させ、市教委に「夫が他の先生と不適切な関係にある」という趣旨の投書をした。市教委が事実確認後、今月に入って報告を受けた府教委がこの日に処分した。 それにしても、AVさながらの情事には絶句するばかりだが、2人が性行為に及んだのは勤務時間が終わった夜間で、児童はいなかったという。 2人は府の聞き取りに、「気持ちが高まって抑えられなかった。児童や保護者など、多くの方に迷惑をかけて申し訳ない」と話しているという。男性教諭は「妻の目が厳しく、外で会えなかったので」と事情説明。 府教委は監督責任を果たさなかったとして、この日、校長も訓告処分とした。この不祥事を受け、同市教委は「公的な職場で非常に遺憾。今後、保護者説明会などの対応を検討したいと思います」とコメントした。 教室内は児童にとっては、とても神聖な場所。それを、一時の欲望で汚してしまった2人の罪は重い。依願退職なら、ちゃんと退職金も出るのだろうし、少々処分も甘い気がする。児童が受けた心の傷が憂慮される。(蔵元英二)
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社会 2012年04月27日 11時00分
丸パクリ 中国の暴走
“知財暴君”中国の暴走が止まらない。直近では3月、老舗百貨店の高島屋が、中国の業者に『高島屋』の商標を登録されたとして中国当局に異議を申し立て、日本の経済産業省も中国に対処を求めるという騒動に発展した。今や名前の付くものなら何でもアリの状況だ。 外食大手のモンテローザは、運営する『白木屋』『笑笑』などと酷似した店名の飲食店が、中国や台湾で14軒確認されたとして、商標の使用差し止めを求める民事提訴と、刑事告訴を含めた対応を開始し注目されている。これらの“パクリ店舗”の経営者はそれぞれ異なり、モンテローザによる警告により店名変更に応じた店もあれば、「漢字は中国のもの」と笑止千万な居直りを決め込み突っぱねる店もあった。しかし、ことは名前のパクリだけにとどまらない。 「中国には『牛角』や『吉野家』など日本の代表的チェーン店の名称ばかりかコンセプトまでそっくりまねた店が無数にあります。その中でうまくいっているのは、経営者が日本に留学し本家中枢でアルバイトをしていたというケースです。身に付けたノウハウやマニュアルをそのまま中国で再現し成功しているのです。日本には“のれん分け”という商いの伝統がありますが、これは明らかに商標権の侵害でしょう」(国際特許専門の弁理士) 商標権とは知的財産権の一種で、企業などが製品やサービスに特定の名称を付け独占的に使用することができる権利のことだが、商標を使用している事実を重視する「使用主義」を採る国と、これをそれほど重視せず、一定の要件を満たせば登録できる「登録主義」を採る国に分かれている。中国は後者の「登録主義」を採用しており、日本や欧州も同様だ。一方、「使用主義」を採っているのが米国やカナダ。 「同じ登録主義を採る日本や欧州で、中国のようなパクリ騒動が起きないのは、『モラル』があるかないかの違いだけです」(同) 他国の領土、領海もすべて自分のものと決め込むお国柄だ。日本の提訴や告訴など馬の耳に念仏か…。
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