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芸能 2019年11月15日 12時40分
ラサール石井「桜を見る会」中止決定の安倍総理に「私物化している」と批判 “主催だから当たり前”と反論も
14日、タレントのラサール石井が来年「桜を見る会」を開催しない方針を示した安倍晋三総理大臣について、Twitterで独自の見解を示し、物議をかもしている。 ラサール石井は安倍総理が野党側からの批判を受け、来年度の開催を中止したことについて、一般ネットユーザーが「昭和27年から続いてきた伝統のイベントを破壊。実に安倍政権らしい」と批判したツイートを自身のTwitterで引用し、「長年続いた伝統の行事を、総理の一存で話し合いもせずに中止できるのか。それこそ私物化している証拠じゃないか」と糾弾する。 多数の「イイね」が付けられたものの、編集者の有本香氏は、「総理主催なんだから、主催者が『来年中止』と言えば中止になるに決まっているじゃないの。ラサールなんて名前引っさげていながらそんなこともわからないなんて、お気の毒な方。何が何でも、『私物化』というところへ落とし込もう、嵌めようと躍起になるから、こんなアホなこと言ってしまうんだね」とTwitterで反論。 そして、政治評論家の加藤清隆氏も、「『総理の一存で中止とか私物化の証拠』。だって総理の主催だからでしょ。そんなことも分からないの?お笑い芸人なのに、コメントがちっとも面白くない。それに君の芸名、名門高校の名前を貶めてないか?」とツッコミを入れる。 さらに、一般ネットユーザーも「総理主催の会の開催を総理が決めるのは当然」「何が問題なのかわからない」「開催しても終了しても文句を言うのは単に安倍総理が嫌いだからだろ」など、ラサール石井に批判の声が見られた。 安倍総理が開催した桜を見る会については、野党から公職選挙法違反ではないかとの指摘が入り、現在議論になっている状況。なぜ桜と関係ないこの時期に問題としたのは不明だが、仮に公職選挙法違反に該当するような事実があるとするならば、相応の対応をするべきだとする声は与党支持者からも上がっている。 一方で、「桜を見る会」は総理大臣主催であり、開催の有無は総理の一存に委ねられる。透明化を求めている野党とその支持者が、開催方法見直しのために開催中止を決めた安倍総理に、「なぜ中止するのか」とクレームをつける行為に違和感を持つ人はかなり多い。 また、「桜を見る会」は民主党政権時にも行われており、立憲民主党の蓮舫議員はその件について、「あなた達も桜の会を行っていた、とか。出席してたでしょ、とか。つまらない反応です。安倍総理の桜を見る会の問題は総理の職責、税金を使って安倍晋三衆議院議員の政治活動にしていた疑惑に尽きます。説明なきまま、中止で幕を閉じようとする政府の姿勢も姑息すぎます」と、民主党政権時代の「桜を見る会」については検証もせず問題視もしないとも取れる発言を行い、「桜を見る会自体が問題なのであれば、民主政権時代もしっかりと検証した上で、批判するべきだと」とネットユーザーから批判されている。 消費増税後の景気対策や、香港情勢など議論しなければいけない問題が山積する中で突然降って湧いた「桜を見る会」問題。安倍政権を終わらせるための強引な指摘との声もある中で、与党・野党がどのような対応を取るのか。注目が集まっている。文 神代恭介記事の引用についてラサール石井の公式Twitterよりhttps://twitter.com/lasar141有本香の公式Twitterよりhttps://twitter.com/arimoto_kaori加藤清隆の公式Twitterよりhttps://twitter.com/jda1BekUDve1ccx蓮舫の公式Twitterよりhttps://twitter.com/renho_sha
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芸能 2019年11月15日 12時30分
橋本マナミ、“やる寸前”だった?「医学的根拠なし」と指摘の治療、医師が見分け方も明かす
11月14日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)において、血液クレンジングに関して厚生労働省の調査が入る話題が取り上げられた。血液クレンジングには多くの芸能人が体験した様子をSNSに投稿していたが、ここ数か月に関しては「無意味なのでは」「血液クレンジングしたければ深呼吸で十分」と炎上していた。また、治療行為の内容ばかりでなく、実質的に宣伝を行っていた芸能人にも非難が集中している。 これに対し、医師でタレントの丸田佳奈は「医学的根拠は無しと思っていいんじゃないんですか」とバッサリだった。さらに、無意味ばかりでなく、「清潔な器具とかを使っていないと感染症のリスクもゼロとは言い切れない」と別の危険性も指摘した。こうした怪しい医療を見分ける方法としては、「美容以外で保険適用になっているか」「どれにでも効きますと謳っているもの、とにかく高いというものは疑うべき」と語った。これには、ネット上で「やはり無意味だったか」「血液クレンジング怪しい基準に全部当てはまってるな」といった声が聞かれた。 そして、橋本マナミが「血液クレンジングをやる寸前だった」と暴露した。その理由として、「きれいな方がおすすめしていたのと、ガンが治るとかアレルギーが治るとかいいことばかり書いてあるので、やる寸前でした」と動機を語った。やはり、他の芸能人がやっているというのが、一つの宣伝効果となっていたのだろう。これには、ネット上で「橋本マナミもやっていたら叩かれていたんだろうか」「芸能人の宣伝効果って大きいんだな」といった声が聞かれた。 この日の放送では、杉村太蔵も「クレンジングって洗ってくれるのかなってイメージですよね」とクリーンさを指摘していた。血液クレンジングは、こうしたいいことづくめのイメージを売り物にしていたのは確かだろう。
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芸能ネタ 2019年11月15日 12時30分
笑わない男・稲垣をゲットした倉持明日香の“武器”
「笑わない男」の呼び名で一躍有名になったラグビーW杯日本代表の稲垣啓太選手(29)と、元「AKB48」のタレント・倉持明日香(30)が交際していることを、一部スポーツ紙が報じた。稲垣といば、11月14日放送のTBS系バラエティー番組「櫻井・有吉THE夜会」にほかの日本代表フィフティーンたちとともに出演。 好きな女性のタイプに話題が及びぶと、稲垣の挙げた俳優・松田翔太(34)の妻でモデル・秋元梢(32)がスタジオにサプライズ登場。 稲垣は動揺のあまり挙動不審になるも、憧れの秋元との2ショット撮影に「あがってます」、「今めちゃくちゃうれしいです」、「試合で勝ったよりうれしいです」と言葉少なに喜びを表していた。 「秋元といば、父親は亡くなった元横綱・千代の富士。165センチでまるで女性アスリートのような、父親譲りの筋肉質のボディ。186センチ、115キロの稲垣からすれば、あまり小柄な女性は好みではないと思われていた」(芸能記者) ところが、同番組の放送から一夜明けると倉持との熱愛が発覚。記事によると、倉持は知り合う前から稲垣のファンで、数年前に知り合い、友人関係を経て今年の夏前から交際に発展したというのだ。「秋元に対して、倉持は156.5センチ、スリーサイズはB82.5・W59・H85センチとスレンダーな体形。それでも、グラビアの写真はなかなかエロい感じだったが、稲垣と一戦交えられる体力と、それなりの“武器”を持っていたのだろう」(同) もともとプロレスラー好きを公言していた倉持だが、ラガーマンの方がお好みだったようだ。
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芸能 2019年11月15日 12時20分
ナイナイ岡村「桜を見る会」招待なく、フジモン招待された理由を明かす 2人の決定的な差は
11月14日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、総理主催の「桜を見る会」の話題となった。安倍晋三首相が主催する「桜を見る会」に後援会関係者が参加していた問題で野党の批判を浴び、来年度の開催中止が発表された。 この会には岡村は一度も招待されていないが、2018年度に同じ吉本興業の先輩芸人であるFUJIWARAのフジモンこと藤本敏史が招待されていた。フジモンは夫人でタレントの木下優樹菜と夫婦そろっての招待であった。 岡村は藤本から経緯を聞いたといい、「すごいな」と言ったら「せやねん」とまんざらでもない様子だった。なぜ招待されたのかと訊いていくと、「首相でなくお付きの方がすごい情報やねん。芸能人に関して」と背景を語った。藤本は、そのお付きのスタッフから「奥さんのインスタグラムのフォロワーがすごいんですね」と言われたという。 木下と言えば、先ごろタピオカ店に対するツイッターDM恫喝騒動で悪い意味で話題となってしまったが、インスタグラムのフォロワー数は約530万人と人気アカウントの一つである。「桜を見る会」のスタッフはそうした部分もリサーチしていたのかもしれない。岡村も「インスタのフォロワーがすごいとか宣伝になるのかな」と指摘し、岡村は「僕は呼ばれることはないと思うんですが」と残念そうに話していた。 岡村もインスタグラムを開設しており、フォロワーは約140万人と、それなりの人気アカウントである。ただ、基本的に出演番組の宣伝に終始しており、最新のポストはNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の宣伝で、麒麟の田村裕が登場するも「彼の出演予定はありません」と書き込んでいる。 これを受け、ネット上では「岡村さんも人気アカウントじゃね」「復活したら呼ばれそう」といった声が聞かれた。岡村としても誰が呼ばれるか否かは気になっているようだった。記事内の引用について岡村隆史のインスタグラムよりhttps://www.instagram.com/okamuradesu/
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芸能 2019年11月15日 12時10分
AKBに「顔が可愛くない」、キンプリのチケット不正入手? 山田優の末弟“やりたい放題”にネットもドン引き
久々のクズ男が現れた。その名は、山田親之條(しんのじょう)。小栗旬の妻で、モデル・山田優の末弟である。山田親太朗はおバカキャラで有名だが、実はその10歳下に親之條という弟もいたのだ。 現在は声優の駆け出しをしているという彼だが、14日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出るや、あらゆるタレントのファンを敵に回している。 「親之條は、King & Prince岸優太のことが大好きだそうですが、自力でキンプリのライブチケットが取れなかった時は、小栗の親友である松本潤に泣きついて、『コネチケ』を取ってもらうのだそうです。ただ本人は、松本には『チケットが取れなかったんです』と言っただけで、別に頼んでいるわけではないと弁明していました」(芸能ライター) 現在、小栗旬一家はアメリカに移住していることもあって、家は“空き家”状態。そこで親之條は、小栗邸のシアタールームに同じキンプリファンを呼び、ライブDVDを鑑賞する“オフ会”も開催しているという。 「さらにこれは、小栗夫婦が子ども2人を置いて出かけた時のエピソードだと思われますが、親之條は夜、子ども2人を間に置いて、橋本環奈と同じベッドで寝たこともあったそう。これについて親之條は『泊まりに行った時に環奈ちゃんが来ただけで』と語っていました。また、好みのタイプについて、『AKBはシンプルに顔が可愛くない。橋本環奈とか整っている人が良い』と、さらっと炎上発言をしていました」(同) 一方、兄・親太朗も家がなかった頃は小栗家に居候。夫婦が不在の時は飲み会を開いたり、小栗の貯金箱から失敬したり、駐車場に不要な家電を置くなど、弟を責め切れないエピソードが続出した。 SNS上では、案の定、親之條へのクレームが。「親之條って人 キンプリのコンサートチケット 潤くんに取ってもらったって‼️ ありえなくない この末弟マジで嫌い」「1番下の弟ムリなんだけど…まじで旬くんに迷惑掛けるのやめてほしい…」「橋本環奈と同じベッドはアウト!」など、あらゆるファンを敵に回している。キンプリファンにはすでに有名だったとみえる親之條だが、今回の番組告知をした自身のSNS投稿には、応援だけでなく苦情リプライが集まってしまう事態となった。 それにしても、「やりたい放題」を許している小栗旬・山田優夫婦の器の大きさに感心してしまうが……。
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社会 2019年11月15日 12時00分
多発する軽犯罪、マンショントラブル…「海外への移住」過酷な現実とは
去る10月29日放送のテレビ番組『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)にて、マレーシアへの移住が特集された。昨今も海外移住への関心は高いようだ。 番組では、20代の移住女性に密着。プール付きのコンドミニアム(高級マンション)に住みながら、月10万円も貯金できているという優雅な暮らしぶりを紹介していた。「日本人がマレーシア移住のために取得する就労ビザでは、最低給与条件が月収5000リンギット(約15万円)と決められています。マレーシアの物価は日本の3分の1ほどなので、日本で月収45万円もらっているのと同義です」(海外移住コンサルタント) 国税庁の「民間給与実態統計調査」(2018年)によると、給与所得者の平均月収は約36万円。憧れの海外移住に加えて高収入と考えれば、確かにマレーシア移住は魅力的に見える。 しかし、マレーシアの首都・クアラルンプールに移住した30代男性は「移住を後悔している」と嘆く。「マレーシアのマンションは、パッと見はきれいですが張りぼての作りで、雨漏りや水回りの故障が日常茶飯事です。しかも、修繕業者を呼んでもドタキャンは当たり前。治安も悪くないと聞いていましたが、スリや強盗などの軽犯罪は多いです。やはり日本の方が住みやすいと思います」 また、「物価は安い」といわれているが、落とし穴があるという。「マレーシアはイスラム教徒が多い国なので、酒税が高く、ビールやワインは日本と同等の値段です。また、現地食は安いですが、日本食や食材はそんなに変わりません。衣服も露天商で売っているようなTシャツは安いですが、すぐ襟はヨレヨレになりますし、色落ちも激しいので、結局、日本と同等の価格帯の製品を買わざるを得ません」(同) さらに人間関係のストレスも少なくない。元移住者の20代女性は語る。「日本人移住者のコミュニティーが出来上がっていて、ウワサ話はすぐ広まります。私は濃過ぎる人間関係に疲れました…」 移住は慎重に!
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芸能 2019年11月15日 12時00分
紅白、白組残り1枠は「出演交渉の可能性ある」 スピッツ、米津玄師など噂される歌手との進展は
第70回NHK紅白歌合戦の出場歌手が11月14日に発表された。同番組の制作統括を務める加藤英明氏は、41組の出場者の選考理由を「2019年の活躍」、「世論の支持」、「番組の企画・演出」と説明。サブスクリプションと呼ばれる定額配信サービスで支持を集めたOfficial髭男dismやKing Gnu、アニソン(アニメソング)の枠を超えて活躍するLiSA、若手俳優トップの菅田将暉など時代を映すアーティストが選出されたほか、「NHK2020応援ソングプロジェクト」の応援ソング「パプリカ」を歌う小中学生ユニット・Foorinら、ジャンルや年代を超えたバラエティあふれるラインナップとなった。 音楽業界をけん引する事務所・グループからは、ジャニーズ事務所所属のKis−My−Ft2がデビュー9年目にして初の紅白。LDHを代表して出場する7人組GENERATIONSはメンバーそれぞれがドラマや映画、バラエティなどで活躍した1年を締めくくるステージとなる。また、デビューシングル「キュン」がオリコンチャート1位を獲得した日向坂46が坂道シリーズの先輩・乃木坂46、欅坂46とともに出場するなど、世代交代を感じさせるフレッシュな顔ぶれが揃った。 過去20年で最少の41組という出場者数について、加藤氏は「現時点でのベスト」と断言。紅白と言えば、歌以外の企画も見どころだが、「タイミング次第でもあるので、残り1か月半であらゆる可能性を探りたい」と語るにとどまった。紅組の21組に対して白組は20組と1組少ないが、追加枠の可能性については、「今後の期待や盛り上がりによって出演交渉の可能性もある。最終的に何組になるかはご想像におまかせしたい」と含みを持たせた。 そうなると、気になるのは最終的なラインナップだが、2019年上半期の連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合)主題歌「優しいあの子」を手掛けたスピッツの初出場や、菅田将暉やFoorinに楽曲を提供し、自身もドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)のテーマ曲「馬と鹿」をヒットさせた米津玄師の2年連続出場、あるいは昨年のサザンオールスターズのように特別企画による大物アーティスト出演も期待される。 すべては制作サイドの交渉次第だが、視聴者の熱意があっと驚くようなサプライズを実現することも夢ではない。令和最初の紅白で、2020年東京オリンピックを「強く意識している」と加藤氏。「2019年最後の4時間を噛み締めて、日本中の皆さんが前向きになれるような去年を超える紅白を」と報道陣に語った。
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スポーツ 2019年11月15日 11時41分
プレミア12韓国戦、巨人・坂本がキーマンになる? 日本に立ちはだかる“因縁の監督”、11年前の屈辱は晴らせるか
プレミア12大会を戦う侍ジャパンは「メジャー仕様の守備位置」で、韓国戦(11月16日)に臨む。 「二塁手の菊池(涼介/広島)の出場がビミョ〜です。メジャーリーグ挑戦、最後の自己アピールの場として今大会に出場しているので、本人は出たいでしょうが。選手を預かる稲葉(篤紀)監督の立場からすれば、無理はさせられません」(スポーツ紙記者) スタメン出場が見送られたとしても、内野陣は“菊池シフト”を変えない。 菊池の守備位置が他の日本人二塁手よりも後方なのは、有名な話。外野の芝生付近まで下がれば、前後左右に広く動ける。守備範囲は広くなるが、一塁までの送球距離も長くなる。送球のスピードに自信がなければできないテクニックである。 「侍ジャパンで二遊間コンビを組む坂本(勇人/巨人)が、菊池に合わせ、シーズン中よりも後方に下がって守っています」(球界関係者) 「守備は菊池を中心に」の方針で臨んだのだろう。今大会中、一塁走者が出ると、ショートの坂本がセカンド・菊池の方を“チラ見”する場面も見受けられる。シーズン中よりも後方に守るのも、菊池との併殺プレーの呼吸を合わせるためだ。 その菊池が欠場したメキシコ戦(13日)、外崎修汰(西武)がスタメン・セカンドで出場したが、こちらもペナントレース中よりも「やや後方」に守っていた印象を受けた。NPB関係者がこう続ける。 「打球が強いですからね。侍ジャパンのバッテリーは低めへの変化球を勝負球にする配球で臨んでいるので、内野手のエラーは致命的な失点にもなりかねません。用心もあって、後方に守っています」 菊池のように後方に守るシフトは、メジャーリーグではごく普通のこと。日本人内野手はメジャーリーガーのような肩の強さがないため、「比較的、前方に守る」態勢になった。 「菊池がスタメンで出なくても、後方で守るシフトで韓国戦も臨みます」(前出・同) 菊池・坂本の二遊間コンビは、アイコンタクトで守備位置や、二塁送球のタイミングを確認していた。外崎、山田哲人(ヤクルト)、本来はショートを守る源田壮亮(西武)がセカンドに入った場合、アイコンタクトの回数は増える。菊池が韓国戦に出ない場合、ペナントレースと同じ「やや前方」の守備体系で臨んだほうが、失敗のリスクは少なくなると思うのだが…。 「韓国打線の要注意バッターは3番の李政厚(イ・ジョンフ)ですよ。今大会、絶好調です。元中日の李鐘範(イ・ジョンボン)のご子息です」(前出・球界関係者) 韓国を指揮する金卿文(キム・ギョンムン)監督は、北京五輪で日本に黒星を付け、チームを金メダルに導いた名将だ。予選リーグの試合で、星野仙一監督(当時)が左腕・岩瀬仁紀(中日)を投入し、逃げ切りに入ると、左バッターを代打に出し、日本ベンチを「何かあるのでは?」と幻惑させた。同監督の名前を聞き、当時の悪夢を思い出したスタッフも少なくないという。試合主導権を渡さないためにも、失策は防ぎたいところ。坂本が菊池の代わりに内野守備陣を牽引できるかどうかが、ポイントとなりそうだ。(スポーツライター・美山和也)
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社会 2019年11月15日 07時00分
ワキの甘い外務省…オーストリア日本大使館が“反日芸術展”を支援か
先ごろ物議を醸した、愛知県で開催された国際芸術祭『あいちトリエンナーレ2019』の企画展「表現の不自由展・その後」を想起させる一件が、音楽の都・ウィーンで起きた。オーストリアの同市内にあるミュージアムで、11月下旬まで開催予定の「オーストリア・日本国交樹立150周年」を記念したイベントの一環として催されている、日本の現代芸術展『Japan Unlimited』(ジャパン・アンリミテッド)だ。 19人の芸術家(日本、イタリア、オーストリアの芸術家)が展示した作品群の中に、明らかに日本を中傷、誹謗する内容があるということで、同記念イベントを支援してきた駐オーストリアの日本大使館は、このほど同展の認定を取り消した。ちなみに2、3人の芸術家は「表現の不自由展」に出品した作者たちだ。 「この芸術展の紹介に当たって、『日本社会には本音と建前がある。この展示会では日本社会の本音を紹介する』との記述が見られました。安倍首相に似せた人物が、インターナショナル・アセンブリーで演説するところをおかしく描いた動画や、北海道共産党支部を訪問した作者が、そこで共産主義の未来、マルクスについてなどインタビューしている動画、東京電力の幹部が謝罪表明している動画など、明らかに安倍政権を批判し、反原発、反日といった左派イデオロギーに基づいた展示品がありました。『Hirohito,s New Clothes』というタイトルの作品では、昭和天皇らしき人物が軍艦の前で軍人と並んでいる写真も展示されています。偏見なく言えば、芸術展ではなく、出品者の個人的な左翼イデオロギーを表現したものという印象ですね」(ウィーン在日本人ジャーナリスト) これに対して展覧会の総責任者、イタリア人のマルセロ・ファラベゴリ氏は、「作品はあくまで日本社会の風刺が目的で反日ではない」と主張している。 また「内容についても展覧会が始まる前に日本大使館に通知していた」とした上で、「取り消しに驚き、残念に思っている」とコメントしている。 外務省の怠慢かワキの甘さか――。何はともあれ、後になって中止するくらいなら最初から支援表明などするべきではないだろう。
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スポーツ 2019年11月15日 06時30分
RIZIN堀口恭司が大怪我で、大晦日の朝倉海戦が中止に!
総合格闘技イベントRIZINは14日、『ベラトールジャパン』(12月28日)と『RIZIN.20』(12月31日)に関する会見を行った。大晦日の目玉カードとして堀口恭司対朝倉海のRIZINバンタム級タイトルマッチが予定されていたが、堀口が膝の怪我を負い欠場。カードは中止となった。 榊原信行CEOは会見で「堀口選手は練習中に違和感を覚えて急激な痛みに襲われ、病院に向かったところ上記の診断がされました。練習中の不注意ではなく、これまでのダメージの蓄積から、このような状態に陥ったのではないかと思われます」と報告。「我々がこの事態を知ったのは10月31日です。その後、診断書を取り寄せ、怪我の状況を専門家に確認させるなどして、最終的に試合ができないと判断を下したのは、今大会の(チケット)一斉発売日である11月3日とほぼ同じタイミングでした。堀口選手は11月7日に手術を受けました」と経緯を説明した。 8月の愛知・愛知県体育館大会で、堀口を68秒でKOした海との再戦には大きな注目が集まっていた。今年の大晦日の目玉カードだっただけに、このカードが流れてしまったのは残念だが、今は堀口が来年の復帰に向けて完治することを願うばかり。海の対戦相手は白紙だが、大会には出場するとのこと。今後の発表を見守りたい。 アメリカで治療中の堀口はコメントを発表した。全文はこちら。 申し訳ございません。膝をケガしてしまい、手術をしました。大晦日の RIZIN.20 には出られません。。。年末、楽しみにしてくださっていた方々の事を思うと、申し訳ない、と言う言葉だけでは収まらないし、表現のしようが無い、言葉が見つからない申し訳ない気持ちです。対戦相手の朝倉海選手に対しても、申し訳ない…。「本当に申し訳ない…」としか、言葉が見当たりません…。高校を卒業してから、プロとして約10年走り続けて来ました。もちろん無傷ではなかったのですが、何とかやって来られました。去年の終わりから今年に入ったくらいから少しずつ「おかしいな」と思う部分が出て来たり、春を過ぎた頃から本格的に身体の各所の痛みや違和感を感じていましたが「まー、大丈夫でしょ!気合で何とかなるでしょ!」と思っていました。甘かったです。10月後半より本格的に練習を再開したのですが、その蓄積に気付かず、先日の練習中についに、ギリギリ首の皮一枚つながっていた靭帯が悲鳴をあげました…。甘かったです… これを乗り越えないと、僕のテーマである「日本の格闘技を盛り上げる」と言う事は成し遂げられないと思います。今までやって来た事の延長線上にそれがあるのではなく、またゼロから作り直して行かないと、それは成し遂げられないと思っていますPRIDEを見て育ち、それに憧れて格闘技を始めた自分としては、日本の格闘技をそれと同じか、それ以上に盛り上げて行きたいと思っています。ようやく、手術後の体調も戻って来て、月曜日からフロリダの病院でリハビリを開始しました。新たな一歩を踏み出したところです。残念で残念で仕方なかったですが、今は決意を新たに前に進もうとしています。と言いながら、まだ一歩も歩けませんが…。また新たに、強くなった堀口恭司をお見せできるように、また、その強くなった新しい堀口恭司が日本の格闘技を盛り上げる事に貢献できるよう、精進してまいります。 押忍(どら増田)
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