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芸能ニュース 2020年02月10日 11時47分
松本人志、大ヒット映画『パラサイト』のネタバレ? 前園も「それ待ちになっちゃう」と落胆
9日、『ワイドナショー』(フジテレビ系)が放送。番組内で日本時間の10日に発表される『第92回 アカデミー賞』を取り上げ、レギュラーコメンテーターのダウンタウン・松本人志の発言が物議を醸している。 番組では、ゲストに映画コメンテーターの有村昆を迎え、作品賞にノミネートされている9作品について、同じくゲストのカンニング竹山、長嶋一茂、漫画家のけらえいこらと共に語り合った。それぞれが鑑賞した映画を述べていく中、松本は韓国映画で初のノミネートとなった『パラサイト 半地下の家族』(公開中)についてあるコメントをしたという。 「松本は、同作品について『前半めっちゃくちゃ面白かったね。後半そっち行くのか……って』と言いつつ、作品の中でもキーポイントになりうるネタバレを一部したんです。観た人にとっては同調する部分でもあるのですが、まだ観ていない人、これから観ようと思っている人にとっては、やめてほしい発言……松本からすれば、ちょっとしたツッコミだったのでしょうが、事前に何の知識も入れたくない人は、ガッカリしたようです。現に、レギュラーの前園真聖は『(まだ観ていないため)それ待ちになっちゃう』と落ち込んでいました」(芸能ライター) Twitterを覗くと「結末を言わなければいいというものではない」、「ネタバレをテレビで話すな」、「地獄か?」と苦言を呈する声が相次いでいる。これから映画に行こうと思っていた人にとっては、残念な結果となってしまったようだ。しかし、中には「公開後にネタバレと騒ぐならさっさと見に行けば?と思ってしまう」、「松本人志の『パラサイト』ネタバレに怒ってる奴は1年経っても観ない奴だからどうでもいいよ」といった声もある。インターネット上では、賛否両論となっているようだ。 『パラサイト』は、アカデミー賞脚本賞を受賞で更に日本での観客も増えるだろう。松本といえば、過去に映画のコラムをやっていたほどの映画好き。そんな彼だからこそ、今回のネタバレは「避けてほしかった」と思う視聴者が多かったようだ。
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スポーツ 2020年02月10日 11時27分
新日本、内藤哲也がKENTA相手に2冠初防衛「覚悟伝わった」
新日本プロレス『THE NEW BEGINNING in OSAKA』▽9日 大阪・大阪城ホール 観衆11,411人(札止め) 新日本プロレスは9日、シリーズ最終戦となる今年初の大阪でのビッグマッチ『THE NEW BEGINNING in OSAKA』を大阪・大阪城ホールで開催した。新日本はこれまで、2月の大阪大会は大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で開催してきたが、今年はスケールアップして大阪城ホールに進出した。新日本は6月14日にも同所での開催が決定しており、今年は年2回開催となった。 メインイベントでは、1.5東京ドーム大会で史上初のIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルの2冠王者となった内藤哲也が、その1.5東京ドーム大会のエンディングで内藤を襲撃し、新日本ドーム大会史上最悪のバッドエンドを起こしたKENTAを相手に、“初防衛戦”(厳密にはインターコンチは2度目となる)を行った。タッグマッチによる前哨戦では、KENTAが優位に進めていたが、最後の前哨戦となった6日の東京・後楽園ホール大会では、内藤が勝利を収めている。 試合は、予想通りKENTAがバレットクラブのメンバー全員を引き連れて入場。レッドシューズ海野レフェリーが控室に帰るように促すも、タマ・トンガが海野レフェリーを突き飛ばし、これに激怒した海野レフェリーが強制的に控室に戻した。試合開始のゴングが鳴ると、まるでかつての内藤を見てるかのように、KENTAは「トランキーロ」と内藤を挑発しながら、場外とリング内を行き来して、なかなか組み合わない。5分経過の時点で2人が絡んだのは僅か2回という異例の展開に、場内のフラストレーションが溜まっていく。 ようやく絡んだ2人は、エルボー合戦、場外フェンスに激しく打ち付け合うなど、一進一退の攻防を繰り広げるが、ラフ殺法ではKENTAが上回っていた。KENTAは試合中、観客にも挑発しながら独特の間合いで、時間はあっという間に20分が経過。ペースを掴みたい内藤は立体的な技をKENTAに決めていくが、KENTAは内藤を捕獲すると、GAME OVERで絞り上げスタミナを奪っていく。さらに、KENTAはレフェリーを巻き込んでダウンさせると、ジェイ・ホワイトが乱入。BUSHIが救出に入るも失敗。続いて高橋ヒロムが救出に入り、ジェイを控室に連れ戻し、これを凌いだ内藤だったが、金具が剥き出しになったコーナーに後頭部を掴んで投げられると、額が金具に直撃し大流血のアクシデント。 大阪城ホールでの大流血と言えば、1986年(昭和61年)6月12日に行われた藤波辰巳(現・辰爾)と前田日明(引退)の一戦で、前田がコーナー際で放ったニールキックを浴びた藤波が大流血したことがあったが、平成を経て令和の時代でもこんな場面を大阪城で見ることになるとは思わなかった。しかし、これで内藤の闘志に火がついたのだろう。KENTAの猛攻を跳ね返し、リバース・フランケンシュタイナー、バレンティア、デスティーノと畳み掛けて、35分を超える死闘を制した。大流血の内藤だが、マイクを握ると「KENTA選手!ノートランキーロ!早く帰ってください。焦ったほうがいいですよ」と、ファン相手に何やら話しながらゆっくり帰るKENTAに呼びかけると、「次はいよいよあの男とのシングルマッチかな?出て来い!高橋ヒロム!」と、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの同士であり、IWGPジュニアヘビー級王者のヒロムを呼び込み、かねてからヘビー級選手との対戦を訴えていたヒロムは、内藤との初シングル対決を行うことに同意した。 インタビュースペースに現れた内藤は「ドームであれだけの行動を起こした覚悟は伝わってきた。挑戦者としてどうかとは思いましたよ。でも、思ったことは行動に起こさなきゃ伝わらない。今回KENTA選手を超える選手はいなかったのかもしれない。その辺!他の選手は危機感持った方がいいよ。ああやって世界を経験したレスラーって、やっぱりハングリー精神が旺盛なんでしょ。ちょっとでもチャンスがあれば入ろうとする。そういう姿勢、俺は好きだよ」とKENTAを認める発言をすると、「これから病院直行だから、あとは明日の一夜明け会見で」とその場を去っていった。内藤が話しているように次期挑戦者に相応しい選手が他にいなかったのは事実。ベルトが2冠になったことにより、タイトル戦線の幅が広がった今がチャンスで、そこを狙い撃ちするべく1.5東京ドーム大会のKENTAによる暴挙に繋がったのだろう。(どら増田)
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社会 2020年02月10日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(18)元自民党副総裁・金丸信(上)
田中角栄と金丸信は、同じ佐藤(栄作)派で政治家としての流れを一にした。 田中より4歳上の金丸は山梨県生まれ。東京農業大学専門部を卒業、一時、中学教師をやっていたが、いったん辞めて家業の醸造業を継いだ。その後、衆院選挙に打って出て、初当選後に佐藤派入りしたものだった。 佐藤派には田中のほか、保利茂、愛知揆一、橋本登美三郎など実力者がそろっていた。そうした中で佐藤派入りした金丸であったが、しばらくは乱闘国会などで“鉄砲玉”として存在感を示す“体力派議員”と位置づけられていた。 議員は、国会対策畑を主な活躍の場とする体力派と、頭脳勝負で法案づくりなどに励む政策派に、大きく二分される。これは、今日でもあまり変わっていない政界地図なのだ。 さて、四角い顔をしてどこか茫洋とした雰囲気があり、性格は豪胆そうだが何を考えているのかよく分からぬ金丸は、かくて佐藤派では体力派に振り分けられた。金丸と親しかった政治部記者の、こんな証言が残っている。「金丸は農大時代、柔道をやっていた。立ち技は得意だが、寝技はまったくダメだったそうです。加えて、『代議士初当選から本という本は一冊も読んだことがなく、すべて耳学問と経験則で動く男』などのエピソードも付いて回っていた。ただし、度胸のよさ、直感力の鋭さ、情報収集能力の高さは、陣笠代議士時代から知られていました。 そのために、幹事長時代の田中などは、金丸によくこう言っていたそうです。『あんたは政治向きのことは考えんでいいから、(乱闘国会のときには)突っ込め』と」 しかし、こうして佐藤派の中で揉まれているうちに、金丸は「調整役」としての才能を見せ始めた。金丸が佐藤派内で師事したのは、幹事長や官房長官を歴任した保利だったが、その“手法”を学んだということである。 保利は座右の銘の「百術は一誠にしかず」を胸に、野党対策など“調整名人”として知られ、その手法は、「雪ちん(トイレのこと)詰めの保利」と言われていた。例えば、野党との折衝でも、泥棒を捕えるように一部屋一部屋シラミつぶしにしていき、結局、雪ちんに追い込んで捕えてしまうのに似ていたのである。捨て身の全力投球、巧緻を極めた調整が保利の持ち味であった。 のちに、「保利さんが俺の師匠だ」と胸を張った金丸は、保利流の「調整役」としての呼吸、ノウハウを身につけていた。国会対策委員長という与野党折衝の花形ポストに就いて腕を磨くことができたのも、保利の佐藤首相への強い推せんがあってのたまものだったのである。★三木武夫に切った“仁義” やがて、佐藤首相が退陣し、田中が佐藤派の大勢をまとめる形で、福田赳夫との「角福総裁選」に立ち向かうと、金丸は同じ党人派としての田中を支持することになった。金丸は、その天下分け目の総裁選で、早くも保利譲りの調整力を発揮した。 かつて、田中に「あんたは政治向きのことは考えんでいいから、突っ込め」と言われた、体力派からの脱却、変身を見せつけたということだった。 総裁選で田中は、政策協定により、田中、大平(正芳)、三木(武夫)派の三派連合に成功した。しかし、田中が第1回投票で過半数を取れずに決戦投票となった場合については、したたかさで鳴る三木は田中支持を約束しなかった。 自分と自らの派閥を高く売る戦術の妙にたける三木は、かねてからの異名である「バルカン政治家」の本領を、ここでも遺憾なく発揮したのである。 そのうえで三木は、総裁選ギリギリとなってから、田中にこんな決選投票での支持の“条件”を突きつけてきた。「あなたが首相になって、日中国交回復に手を付けてくれるなら…」 結局、この三木と田中の“握手”は、東京・九段のホテル・グランドパレスの一室で行われることになった。このとき、田中に同行したのが金丸で、三木には策士としても聞こえた側近の毛利松平が付いていた。 金丸はこの場で、三木に向かって“仁義”を切ったのだった。「三木先生、田中がもし日中問題をやらねば、私は田中派をおいとまし、三木先生のところにお世話になるつもりです。これは、私の約束です。国家と国民のため、どうか田中と手を握っていただきたい」 大事にあたって「国家と国民のため」と仰々しく持ち出すのは、また、金丸の一貫した“常套手段”であった。この金丸のいささか芝居っ気たっぷり、単刀直入にして捨て身を感じさせる迫力に、練達の三木も複雑な表情を浮かべながら、田中と手を握ったということだった。 この「角福総裁選」は、結局、決選投票にもつれ込んだが、金丸の“一芝居”もあって三木派の支持を取り付けていた田中が、辛くも福田を破ることができたのである。その金丸が田中の首相退陣後、田中が嫌う自身の「盟友」竹下登を担いで「オヤジ(田中)殺し」に出ることになるとは、この時点で田中も金丸も、もとより知るすべはなかったのだが…。(本文中敬称略/この項つづく)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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社会 2020年02月10日 06時00分
ピンポンダッシュされた男、車で少年らの車に激突し3人死亡「怒りはわかるがやり過ぎ」と恐怖の声
他人の家の呼び鈴を鳴らして、そのまま逃げるいたずら行為「ピンポンダッシュ」。子供の頃に経験した人も多いであろう。海外には、このいたずらをしたことで、命を落とした若者がいる。 海外ニュースサイト『Fox 10』および『The Mercury News』は、42歳の男が車で少年らの乗った車に体当たりして、少年らを死傷させたとして逮捕されたと1月24日までに報じた。 記事によると、1月19日夜、アメリカ・カリフォルニア州に住む少年ら6人(13歳2人、16歳3人、18歳1人)は、誕生日のお泊まり会をするために集まったという。18歳の運転する車に乗り込み、とある友人の家に寄って、ピンポンダッシュのいたずらをすることにしたそうだ。少年らは家に立ち寄り呼び鈴を鳴らし、車に乗り込んで逃げたという。しかし、その家は友人の家ではなかった。怒り狂った男が出てきて、車に乗り込み、少年らの車を追いかけたという。 男の運転する車は、少年らの車に追突。サイドからも激しく体当たりしたそうだ。制御を失った少年らの車は道路を外れ、木に激突して停止したという。この事故により、16歳の少年3人が死亡。13歳の2人と18歳の運転手は病院に搬送されて、一命を取り留めたという。男は現場から逃走。事故を目撃した人が、男を追いかけて、警察に知らせたという。間もなく警察が到着し、男は逮捕されたそうだ。警察は、当て逃げから殺人に容疑を切り替えて、捜査を進めているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男の怒りはわかるが、これはやり過ぎ」「たかが子供のいたずら。ピンポンダッシュ程度でこんなに怒るとは!薬やってたか?」「少年らを追いかけて、危害を加えるとは常軌を逸している」「お泊まり会とはいえ、夜遅くに他人の家でいたずらする子供も悪い」「運転した少年も焦ってハンドル操作を誤った?」などの声が挙がった。 他にも、ピンポンダッシュをしたことで、命を落としかけた人がいる。 海外ニュースサイト『Washington Times』および『CBS News』は、米オクラホマ州でピンポンダッシュされたことに腹を立てた男が、当時14歳の少年を銃で撃ったと2016年1月に報じた。同記事によると、2016年1月1日深夜、少年は友人2人とともに、自宅周辺でピンポンダッシュをして遊んでいたという。一通りいたずらを終えて、自宅に帰る途中、お隣さんである男の家の前を通過したところ、男が銃を持って出てきたそうだ。男は「おい」と少年らに声をかけると同時に発砲したという。銃は少年の背中と腕に命中。銃弾は少年の肝臓を貫通していたが、少年は病院に搬送され、一命を取り留めたという。友人2人は逃げて無事であった。少年は撃たれた直後に警察に通報。男も「不法侵入者」がいると警察に通報していたそうだ。 警察通報時の両者の主張は食い違っており、男は少年を撃った理由を、「少年らが男の自宅に不法侵入しようとした。裏口にも来ていた。少年の1人が銃を持っていると思ったから」と警察に話している。男はすぐには逮捕されなかったようだが、後日逮捕され、保釈金を払って釈放されたそうだ。男は凶器使用による暴行罪で起訴される見込みだと報じられた。 子供のいたずらにはイライラさせられることも多いが、判断力が低く未熟な考えの上の行動なことがほとんどだ。冷静さを失い、行き過ぎた仕返しをすると、取り返しのつかないことになる。記事内の引用について3 teens killed after game of ding-dong-ditch turns deadly, victim's mother says(Fox 10より)https://www.fox10phoenix.com/news/3-teens-killed-after-game-of-ding-dong-ditch-turns-deadly-victims-mother-saysThree California teens killed in car-ramming crash after ‘Ding Dong Ditch’ prank were ‘inseparable’ (The Mercury Newsより)https://www.mercurynews.com/2020/01/23/three-teens-killed-in-temescal-valley-crash-were-inseparable/Oklahoma teen, 14, shot in the back while 'ding-dong-ditching'(Washington Timesより)https://www.washingtontimes.com/news/2016/jan/2/cole-peyton-oklahoma-teen-shot-in-the-back-while-d/911 calls released in "ding dong ditch" shooting(CBS Newsより)https://www.cbsnews.com/news/911-calls-released-in-ding-dong-ditch-shooting/
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ミステリー 2020年02月09日 23時00分
陰謀論か、そこにある危機か 人工ウイルス都市伝説
現在、中国を中心に世界中で問題視されている、新型コロナウイルスによる肺炎。 その発生の過程や爆発的な感染力から、一部では「秘密裏に開発されていた人工ウイルスが漏れ出たのではないか」などという噂も流れている。 もちろん噂にしか過ぎないが、このような噂は割と昔から存在していた。 あくまで都市伝説に過ぎないが、有名どころでは現在のインフルエンザは、1918年に世界中で死者4000〜5000万人を出したスペイン風邪を元に人工的に創られたものであるという話がある。アラスカの永久凍土に埋められたスペイン風邪の犠牲者の遺体からウイルスを取り出して、研究が進められ、90年代に完成したとされている。 他にも、現代の我々が治療に苦慮しているエイズやエボラが、人工ウイルスだという都市伝説がある。幾つかの説が唱えられているが、エイズは生物兵器として米国政府サイドが開発した可能性が高いというものだ。 興味深い説によると、「オリンポスの神々」と名乗る一部のエリートや欧米の富裕層、大企業が中心となって練られた、“アルフレッド大王計画”("King Alfred Plan")という黒人やゲイを大量に殺すプランがあり、メリーランド州フォートデトリック、ニューメキシコ州ロスアラモスに位置する米国化学細菌兵器研究所が人工的に創り出したと言われており、WHOが天然痘の予防接種に混ぜて人工的に創られた「エイズ・ウイルス」をばら撒いたとも言われている。 繰り返しになるが、これらはあくまで都市伝説や陰謀論に過ぎないし、ことさらに騒ぎ立てたり忌避すべきものでもない。ウイルスが恐ろしくて陰謀論に飛びつくくらいなら、ちゃんとした予防方法で衛生的な対策を行う方がずっと有効的だ。 しかし、知識さえあれば個人や中小企業でも、人工ウイルスの開発と流布が可能になっているというのもまた事実であり、各国はその結果起きる可能性のあるバイオテロに対して危惧していることも、付け加えておきたい。(山口敏太郎)
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社会 2020年02月09日 22時30分
気が触れた母親が息子たちに毒饅頭を食わす!【背筋も凍る!女の事件簿】
終戦から5年が経過した1950年。茨城県某所の住宅街で世にも恐ろしい心中事件が発生した。 10月15日夕方5時ごろ、この住宅街に住んでいる警察官家族の長男(10歳)および次男(8歳)が泣きながら助けを求めてきた。 「助けて!殺される!」 驚いた近隣住民が駆け付けると、その家では子供2人が腹を抱えて苦しんでおり、さらに近くにいた母親(33歳)も首や手首、腹からおびただしい量の出血をしていた。 いったい何が起こったのか理解できなかった住民は、泣きじゃくる長男に事情を聞いた。 この日、母親はおやつとして饅頭を持ってきた。甘いお菓子ということもあり、長男・次男含む4人の子供たちは饅頭に飛びついた。しかし、この饅頭は苦い味がし、食べた次男、三男(6歳)、四男(3歳)はすぐに「ゲーゲー」と吐き出してしまった。 それに対し怒ったのが母親。「饅頭を食え!」「食べ方が遅い!」と包丁片手に大暴れ、無理矢理食べさせたのだ。 この苦い饅頭には、ネコイラズ(殺鼠剤)が練りこまれており、食べた子供たちはたちまち腹痛に苦しめられ、続いて母親は持っていた包丁で自分の体を切り刻み始めたのだ。 母親の殺意に恐れをなした長男(母親の持ってくる饅頭を怪しみ食べなかった)は次男を連れ、近隣住民に助けを求めることにし、そして母親は血まみれになりながら大暴れするも取り押さえられたのだ。 この家族は、現職警察官の父を大黒柱にする家族だったが、末っ子である長女(生後3か月)が生まれた頃あたりから、母親が精神的に弱ってしまい、一家心中を目論んだというのだ。 なお、3か月の長女は軽い怪我で済み、3男と4男も後遺症は残るが無事。腹を切った母親も一命を取りとめたものの、皮肉にも長男が外に連れ出した次男は饅頭を飲み込んでしまったことから、数時間後に死亡してしまったという。 茨城の片隅で発生した悲しい心中事件であった。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年02月09日 22時00分
ホスト通い&整形手術で散財…“令和のキャッツ・アイ”呆れた正体
1月21日、警視庁新宿署は東京・新宿区歌舞伎町のホストクラブで働く男性の自宅に忍び込み現金や貴金属を盗んだとして、20代の女性2人を窃盗容疑で逮捕した。逮捕されたのは風俗店勤務の西川菜々容疑者(25)と、風俗店勤務の長野芹菜容疑者(22)だ。 調べによると、昨年11月から今年1月にかけて、歌舞伎町のホストクラブに勤める男性の自宅で窃盗被害が相次ぎ、被害総額は3000万円に達していた。被害に遭った男性宅付近の防犯カメラには、いずれも若い女性の不審な姿が映っており、捜査員たちはこの女性たちを、「令和のキャッツ・アイ」と呼び、行方を捜査していた。「直接の逮捕容疑は、昨年11月10日夜、新宿区北新宿のマンション内の男性宅へ侵入し、現金104万円とカルティエのネックレス2点、スニーカー2点(計140万円相当)を盗んだことです。歌舞伎町のホストクラブに勤務する被害者男性は、西川容疑者とSNSで知り合い、何度か会って親しくなりました。彼女はホストクラブの常連客になるとほのめかし、部屋の合鍵を入手。男性が寝ている間に部屋に忍び込み、盗みを働きました。男性は翌日110番通報、男性の証言と防犯カメラ映像から2人の犯行を特定しました」(捜査関係者) 容疑者2人はおよそ3年半前にホストクラブで出会い、友人になる。2人でホストクラブ通いを続けただけに、ホストについては熟知した上での犯行だった。「犯行後には『マンションには防犯カメラもないし大丈夫』『ホストは顔はいいけど頭は悪いし、バカだから楽勝よ』とLINEでやり取りをしています」(同・関係者) 2人は犯行後もホストクラブ通いを続けており、整形手術にも熱心だった。「特に西川容疑者は自身のSNSに整形の様子をアップしています。グラマラスライン整形と呼ばれるものが中心で、目の辺りを頻繁に手術していました。整形とホストクラブ通いで、いくら金があっても足りなかったと見えます」(風俗店関係者)「令和のキャッツ・アイ」の犯行動機は、欲まみれだったようだ。
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レジャー 2020年02月09日 22時00分
私の居場所を把握している男〜本当にあった怖い彼氏〜
常川愛菜(仮名・26歳) 彼は、とにかく束縛の激しい人でした。どこかに行く際は、常に報告してほしいと言われ、平日でも会えない日は、仕事から帰宅した後、必ずメールするという決まりがあるのです。でもその日は、女友達と仕事帰りに食事することになり、面倒だったので、メールはしませんでした。なので、相手から「もう家着いた?」とメールが来ても、「着いたよ」と嘘をついてやり過ごすことに。 すると、しばらくして何度も電話がかかってきて、今どこで、誰といるのかなどをしつこく聞かれました。なぜか私が嘘をついたことがバレていたため、どうしてわかったのかと聞いたのですが、「なんとなく」としか言いません。その日以降も、買い物などで、いつもあまり行かない場所に行くと、その度に連絡がありました。 これは居場所がバレていると思い、友人に相談したところ、スマートフォンにGPS機能で監視できるアプリが入れられているのではと言われました。それで怖くなって、スマホを調べたのですが、特におかしなアプリは見つかりません。でもある日、探し物が見つからなくて、鞄の中を漁っていたところ、奥から正方形の白い充電器のようなものを発見。知り合いによると、それがGPSだったそう。私はいつも鞄の中に色々なものを入れ、汚くしていたので、まったく気が付きませんでした。勝手にそんなものを仕掛けられたショックは大きく、すぐに別れました。写真・mhiguera
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芸能ネタ 2020年02月09日 21時30分
長澤まさみ デビュー20周年“最大エロス”主演映画で爆乳全開!
女優の長澤まさみが、初夏公開予定の映画『MOTHER マザー』にて自堕落な母親役で主演し、デビュー20周年に華を添えるべく“最大のエロス”を見せるという。「今年はデビューから20年。大きな節目の年に、女優としての殻を破るような過激な役をやりたかったようです。長澤が演じるのは、奔放な性格で行きずりの男とエッチしまくる、破滅的なヤリマン母親。一方で息子を溺愛するという二面性を持つ、女優生活初の本格的“汚れ役”です。長澤はノリノリで過激シーンの撮影に臨んだというのです」(映画ライター) 同作は約5年前、少年が起こした祖父母殺人事件に着想を得て実現したという。長澤演じる母親は、阿部サダヲ演じるホストで内縁の夫のダメ男や自身の息子とともに、その日暮らしの堕落した生活を送る。そんな歪んだ環境で成長した息子がやがて、凄惨な事件を起こしてしまうという物語だ。「撮影は昨年6月にクランクアップしているのですが、実際にどこまで映像が使われるかはともかく、長澤は複数の男たちとの“行きずりエッチ”シーンを積極的にこなしたそうです。服を着たままベッドになだれ込み、ディープキス、全身をまさぐるような抱擁、そして服や下着を脱がされてのカラミ…と、もはや“セクシービデオ以上”としか言いようがない官能的濡れ場をこなしたとか。バストトップと思われる部分が“チラ見せ”されるサービスシーンもあるらしく、現場はフルカチンコ状態だったといいます」(同・ライター) 中でも大きな反響を呼びそうなのが、オーラル奉仕を連想させるかのような“ペロリシーン”だ。「1月21日に公開された宣伝動画の中でも流れているため、実際の上映でも使われるシーンのはずですが、長澤が溺愛する息子の左足をむんずとつかんで、まるでむしゃぶりつくかのように舌をベロンと出し、いやらしく左ひざを舐める“変態シーン”があるのです。唾液が少年の皮膚に付着して“べちゃっ”と卑猥な音を立てるだけに、マニアにとってはタマらないシーンになることは確実です」(スポーツ紙記者) 近年、私生活で男の話がさっぱり出てこない長澤は、“三十路エロス”を全開にする仕事に今年もフル回転。昨年11月から放送されている『クボタ』の新CMでは、ミニスカから美脚をのぞかせながら爆乳を揺らし、全力疾走するシーンで興奮を誘ったばかりだ。「5月から上演される初の一人芝居舞台『ガールズ&ボーイズ』では、恋と結婚を描く内容だけに、舞台上での“エア濡れ場”も期待されています。今回『MOTHER』で披露する役は、女優生活20年にして“今後は何でもやっていくわ”という決意表明に違いありませんよ」(芸能プロ関係者) 女優としてノリまくる長澤だが、私生活では、大きな“ショック”に人知れずうちひしがれていたという。あの“元カレ”の結婚だ。「ずばり、2007年に長澤と交際が報じられた『嵐』二宮和也が昨年11月、一般女性と結婚した件ですよ。当時20歳だった長澤は、本気で二宮との結婚を夢見て、半同棲状態だったという話です。しかし、ともに人気者同士だったため、双方の事務所に“強制破局”させられた格好で、今でも恋心が残っているとか。それだけに結婚には大きなショックを受け、しばらくふさぎ込んでいたほど。ただ、もし事実なら、そんな寂しさをぶつけるように、今年の長澤は吹っ切れたエロ演技を見せてくれるでしょう」(同・関係者) 過去最大級の“爆乳全開”でモヤモヤを発散していただきたいものだ。
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芸能ネタ 2020年02月09日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】「殺される!」宮迫博之が岡村隆史に激怒!
闇営業問題で謹慎していた雨上がり決死隊・宮迫博之が、YouTuberデビューし、芸能界から様々な声が上がっている。 その中でも、ナインティナイン・岡村隆史は、1月30日放送のラジオ番組「岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)にて、「YouTubeをやることはいい。でも、順番として、まずホトちゃん(蛍原徹)と『雨上がり決死隊』として、お客さんの前からやるのがいいんじゃないのかな」と苦言。 さらに、ロンドンブーツ1号2号の再スタートと時期が被っていたことに関しても、「ロンブーのトークライブが終わって、記者会見が終わってからでもええのかなって思った。もうちょっとやり方があるんちゃうのかと思ってしまう」と疑問を呈した。そして、「こういうことがあったとしても、一応仲間やし、ずっと一緒にいた仲間やから、何とか良い方向になって欲しいなとは思ってます。思ってるけど…同期やったら喧嘩してるかな」とも気持ちを明かしている。 そんな岡村は宮迫と数十年来の中だが、過去には彼をマジギレさせ、半殺しにされかけたことがある。 ある日、宮迫が飲食店で後輩と真面目な話をしていた時のこと。その際、近くには岡村もいたのだが、彼は宮迫たちに対し、茶化すような言動をしてきたそう。すると、マジギレした宮迫は、岡村を片手で掴んで、外に引きずり出し、そのまま馬乗りになったという。その場には先輩芸人などもいたというが、多くが宮迫に突き飛ばされ、今田耕司ですらも止めることができなかった。そして、宮迫が拳を上げた瞬間、岡村は“殺される!”と思ったそうで、とっさに「タレントの顔、どつくんですかぁぁぁー!?」と絶叫。その叫びによって、パンチの軌道が変わり、宮迫の拳は壁にヒット。彼のパンチは壁に穴が開くほどの威力で、拳からも大量に流血していたという。その後、今田が「宮迫、落ち着け! あかんで!」と、取り押さえたことで、喧嘩は収まったようだ。後に宮迫は、岡村のとっさのセリフがなければ、顔面を殴っていたと語っている。 付き合いが長いだけに、様々なエピソードがあると思われる宮迫と岡村。またいつか2人が、フリートークを披露する日は訪れるだろうか。
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岡村隆史 “当て逃げ事故”井上復帰後のノンスタの破壊力を期待「メチャクチャぶ厚いコンビになっている」
2016年12月16日 11時30分
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アイドル
AKB48グループ「紅白選抜」中間発表 まゆゆ、こじはる、指原ら
2016年12月16日 11時26分
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芸能ニュース
松田翔太 月をめぐるプラネタリウムをナビゲート
2016年12月16日 10時40分
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社会
カジノは横浜にやるから、五輪予算をくれ! 小池VS菅 狐とタヌキの“裏のウラ読み”
2016年12月16日 10時00分
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トレンド
金髪メガネ美女がブラジャーを外して男性を誘惑! 衝撃のラストに注目!
2016年12月15日 20時00分
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芸能ニュース
ベッキーがLINEカラーを意識したワンピースで登場
2016年12月15日 17時30分
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芸能ネタ
SMAP存続署名37万筆も解散不可避
2016年12月15日 17時00分
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アイドル
西野未姫の卒業でより鮮明化されたAKB48世代交代の失敗
2016年12月15日 17時00分
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その他
キャベツの約4倍のビタミンC! 「芽キャベツのベーコン炒め」
2016年12月15日 17時00分
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スポーツ
大谷翔平「契約更新」で整った来季オフのメジャー移籍
2016年12月15日 16時00分